JPH04259913A - カセットクランプ機構 - Google Patents

カセットクランプ機構

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Publication number
JPH04259913A
JPH04259913A JP4292691A JP4292691A JPH04259913A JP H04259913 A JPH04259913 A JP H04259913A JP 4292691 A JP4292691 A JP 4292691A JP 4292691 A JP4292691 A JP 4292691A JP H04259913 A JPH04259913 A JP H04259913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
disk
bars
link
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4292691A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Maruyama
誠 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Electronics Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
Priority to JP4292691A priority Critical patent/JPH04259913A/ja
Publication of JPH04259913A publication Critical patent/JPH04259913A/ja
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  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カセットクランプ機
構に関し、詳しくは、クリーンルーム内でディスクカセ
ットを搬送するカセットハンドリング機構等に用いられ
るディスクカセットクランプ機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハードディスク等に用いられる磁気ディ
スクの製造及び検査は、防塵のため、クリーンルーム内
で行われる。クリーンルーム内で磁気ディスクを搬送す
るときには、複数の磁気ディスクをディスクカセット内
に納め、ディスクカセットクランプ機構をアームの先端
側に持つ搬送車がそのクランプ機構でディスクカセット
を挟んで搬送する。従来のディスクカセットクランプ機
構は、2つの摺動可能なカセットクランプバーを備え、
ディスクカセットをこれらのカセットクランプバーの間
に挟んで固定するといったものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のディスクカセットクランプ機構にあっては、カセ
ットクランプバーの摺動によって発塵し、磁気ディスク
の製造に悪影響を及ぼしている。この発明は、このよう
な従来技術の問題点を解決するためのものであって、摺
動部分をころがりにすることで発塵を防止したカセット
クランプ機構を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
のこの発明のカセットクランプ機構の特徴は、長手方向
にほぼ平行なカセットクランプバーを備え、一端が長手
方向に平行に第1の軸を中心に回動する一対のアーム部
材と、長手方向に平行な第2の軸を中心に回動可能な回
動部材と、一端が回動部材に枢支され、他端が一対のア
ーム部材の一方に枢支された第1のリンクと、一端が回
動部材に枢支され、他端が一対のアーム部材の他方に枢
支された第2のリンクと、回動部材を回動させる回動機
構とを有するものである。
【0005】
【作用】回動部材が回動することにより、回動部材上の
第1のリンクの中心軸と第2のリンクの中心軸とが第2
の軸を中心に回動し、両方のアーム部材はこれらのリン
クの動きに連動して第1の軸を中心に互いに逆の方向に
回動し、双方のアーム部材に取付けられているカセット
クランプバー間の距離が変化する。ディスクカセットを
搬送するときには、ディスクカセットをこれらのカセッ
トクランプバーの間に挟んで固定する。両側のカセット
クランプバー間の距離を変化させる手段として、2つの
リンクによって両側のアーム部材とリンク結合された回
動部材を回動させる方法を用いているため、ころがり結
合となり、摺動機構がなく、発塵を防止することができ
る。
【0006】
【実施例】以下、この発明の一実施例について、図面を
参照して詳細に説明する。図1は、この発明のカセット
クランプ機構をディスクカセットクランプ機構に適応し
た一実施例を表す斜視図である。1,2,4及び5は、
水平方向(横方向)に伸びたカセットクランプバーであ
る。クリーンルーム内で搬送車がディスクカセットを搬
送するとき、カセットクランプバー1及び2とカセット
クランプバー4及び5とは、ほぼ平行に配置され、ディ
スクカセットは、これらの間に挟まれて固定される。カ
セットクランプバー1及び2は、前後にある縦の連結バ
ー1a,2aに結合されて矩形のフレームを構成し、こ
のフレームの連結バー1aがアーム部材3に軸着されて
いる。一方カセットクランプバー4及び5も前後にある
縦の連結バー4a,5aに連結されて矩形のフレームを
構成し、このフレームの連結バー4aがアーム部材6に
軸着されている。以下、これらのカセットクランプバー
に平行な方向を長手方向とする。
【0007】アーム部材3及び6は、その根本側の一端
において長手方向に平行な第1の軸7に軸着され、この
軸を中心として回動できるように支持されている。18
は、回転円板であり、後方に取付けられたモータ17の
回転軸12に連結されている。回転円板18は、長手方
向に平行な回転軸12を中心に左右いずれの方向にも回
転できる。10及び11は、リンクバーである。リンク
バー10は、一端が回転円板18に軸13によって枢着
され、他端がアーム部材3と連結バー1aとを貫通する
軸15によってアーム部材3に枢着されている。一方、
リンクバー11は、一端が回転円板18に軸14によっ
て枢着され、他端がアーム部材6と連結バー4aとを貫
通する軸16によってアーム部材6に枢着されている。 ここで、それぞれのリンクバー10,11の回転円板1
8に対する軸着点は、その中心に位置する回転軸12を
挟んで反対側に位置している。しかも、それぞれの軸着
点は、中心に対して対称である。なお、ストッパピン8
及び9は、左右のカセットクランプバーの間隔が大きく
なり過ぎるのを防止するためのものである。
【0008】このディスクカセットクランプ機構を用い
て、ディスクカセットを挟んで固定する手順を以下に示
す。まず、ディスクカセット19(二点鎖線で図示)を
左側のカセットクランプバー1,2と右側のカセットク
ランプバー4,5との間に挟むために、回転円板18を
図の反時計回りに回動させる。回転円板18が反時計回
りに回動すると、リンクバー10によって軸13により
リンクされたアーム部材3は軸7を中心に時計回りに回
動し、リンクバー11によって軸14にリンクされたア
ーム部材6は軸7を中心に反時計回りに回動する。その
結果、左側のカセットクランプバー1,2と右側のカセ
ットクランプバー4,5との間隔が広がり、左右のカセ
ットクランプバーの間にディスクカセット19を挿入す
ることができる。
【0009】つぎに、左右のカセットクランプバーの間
隔を狭めてディスクカセット19を固定するために、回
転円板18を時計回りに回動させる。このとき、リンク
バー10による軸13とのリンクによってアーム部材3
が軸7を中心に反時計回りに回動し、同時にリンクバー
11による軸14とのリンクによってアーム部材6が軸
7を中心に時計回りに回動するため、左右のカセットク
ランプバーの間隔が狭まってディスクカセット19が挟
持される。なお、このとき連結バー1a,4aが軸15
,16により支持されているので、ディスクカセット1
9にならうように回動する。
【0010】ところで、軸7(リンクのピボット部)等
の軸の軸受には、発塵を抑えるために防塵軸受を用いる
とよい。実施例では、左右のアーム部材にそれぞれ2本
ずつのカセットクランプバーが取付けられているものを
例に説明したが、カセットクランプバーの数は、ディス
クカセットの形状に応じて、例えば両側に1本ずつであ
ってもよく、さらに多数のカセットクランプバーにより
フレームが形成され、それがアーム部材に取付けられて
いてもよいことはいうまでもない。また、このディスク
カセットクランプ機構は、磁気ディスクが納められたデ
ィスクカセットの搬送のみならず、シリコンウェハ等を
納めたカセットの搬送にも利用できる。
【0011】
【発明の効果】以上の説明のとおり、この発明にあって
は、両側のカセットクランプバー間の距離を変化させる
手段として、2つのリンクバーによって両側のアーム部
材にリンクされた回転円板を回動させる方法を用いてい
るため、クランプ機構の結合関係がころがりとなり、摺
動機構がなく、発塵を防止することができる。その結果
、磁気ディスク等への塵の付着による不良品の発生が減
少し、生産性を向上させることが可能である。また、従
来のディスクカセットクランプ機構において摺動機構を
有する部分を覆っていたカバーに相当する部分が排除で
きるため、小型軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のカセットクランプ機構の一実施例を
表す斜視図である。
【符号の説明】
1  カセットクランプバー 2  カセットクランプバー 3  アーム部材 4  カセットクランプバー 5  カセットクランプバー 6  アーム部材 7  軸 8  ストッパピン 9  ストッパピン 10  リンクバー 11  リンクバー 12  軸 13  回転円板18上の軸 14  回転円板18上の軸 15  軸 16  軸 17  モータ 18  回転円板 19  ディスクカセット 20  ベース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  長手方向にほぼ平行なカセットクラン
    プバーを備え、一端が前記長手方向に平行に第1の軸を
    中心に回動する一対のアーム部材と、前記長手方向に平
    行な第2の軸を中心に回動可能な回動部材と、一端が前
    記回動部材に枢支され、他端が前記一対のアーム部材の
    一方に枢支された第1のリンクと、一端が前記回動部材
    に枢支され、他端が前記一対のアーム部材の他方に枢支
    された第2のリンクと、前記回動部材を回動させる回動
    機構とを有することを特徴とするカセットクランプ機構
JP4292691A 1991-02-15 1991-02-15 カセットクランプ機構 Pending JPH04259913A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4292691A JPH04259913A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 カセットクランプ機構

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JP4292691A JPH04259913A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 カセットクランプ機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04259913A true JPH04259913A (ja) 1992-09-16

Family

ID=12649628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4292691A Pending JPH04259913A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 カセットクランプ機構

Country Status (1)

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JP (1) JPH04259913A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8687876B2 (en) 2010-09-28 2014-04-01 Fujifilm Corporation Stereoscopic image pasting system, and method and program for controlling operation of same
US8878902B2 (en) 2010-09-27 2014-11-04 Fujifilm Corporation Stereoscopic image display control apparatus, and method and program for controlling operation of same
US8933999B2 (en) 2010-09-06 2015-01-13 Fujifilm Corporation Stereoscopic image display control apparatus, and method and program for controlling operation of same
US8988423B2 (en) 2010-09-17 2015-03-24 Fujifilm Corporation Electronic album generating apparatus, stereoscopic image pasting apparatus, and methods and programs for controlling operation of same

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