JPH042598A - 主着陸装置と少なくとも1つの方向転換車輪とによって支持されたヘリコプタ等の機体を船の甲板上の離着陸区域と駐機区域のような船艙甲板上の所定の2つの区域間で移動させる装置 - Google Patents

主着陸装置と少なくとも1つの方向転換車輪とによって支持されたヘリコプタ等の機体を船の甲板上の離着陸区域と駐機区域のような船艙甲板上の所定の2つの区域間で移動させる装置

Info

Publication number
JPH042598A
JPH042598A JP2410771A JP41077190A JPH042598A JP H042598 A JPH042598 A JP H042598A JP 2410771 A JP2410771 A JP 2410771A JP 41077190 A JP41077190 A JP 41077190A JP H042598 A JPH042598 A JP H042598A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
guide rail
helicopter
holding
fuselage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2410771A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2804179B2 (ja
Inventor
Louis A Bernard
ルイ,アルトゥール ベルナール
Rene Thomassin
ルネ トマサン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Airbus Group SAS
Original Assignee
Airbus Group SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Airbus Group SAS filed Critical Airbus Group SAS
Publication of JPH042598A publication Critical patent/JPH042598A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2804179B2 publication Critical patent/JP2804179B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64FGROUND OR AIRCRAFT-CARRIER-DECK INSTALLATIONS SPECIALLY ADAPTED FOR USE IN CONNECTION WITH AIRCRAFT; DESIGNING, MANUFACTURING, ASSEMBLING, CLEANING, MAINTAINING OR REPAIRING AIRCRAFT, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; HANDLING, TRANSPORTING, TESTING OR INSPECTING AIRCRAFT COMPONENTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B64F1/00Ground or aircraft-carrier-deck installations
    • B64F1/12Ground or aircraft-carrier-deck installations for anchoring aircraft
    • B64F1/125Mooring or ground handling devices for helicopters
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S180/00Motor vehicles
    • Y10S180/904Traction dollies for aircraft

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は、船の甲板上の離着陸区域と駐機区域のような
実質的に平らな鉛線甲板上の所定の2つの区域間で、主
着陸装置と少なくとも1つの方向転換車輪とによって支
持されたヘリコプタ等の機体を移動させる装置に関する
ものである。 上記方向転換車輪は、特に、3軸式着陸装置の非操舵性
の前方補助着陸装置の車輪であるか、主着陸装置が前方
左右2つの着陸装置機を有するヘリコプタの機首または
後方の操舵性方向転換車輪であることができる。 [00021
【従来の技術] 今日では、軍艦、商業的トロール船、資源探査船、例え
ば油田探査船または石油採掘プラットホーム等の多数の
船舶が、ヘリコプタを着陸(場合によっては格納)する
だめの設備を備えている。これらの船舶は、一般に、着
陸補助装置および/または着陸が困難な悪天候時および
/または船籍甲板上でのヘリコプタ移動時に事故が起き
る危険性を減すための安全装置を備えた船艙甲板を有し
ている。 この種の安全装置は本出願人のフランス国特許第2.5
32.910号に記載されている。この特許には、平ら
な船籍甲板上の2つの区域、例えば離着陸区域と格納区
域の間で機体を確実に移動するための移動装置が記載さ
れている。この特許に記載の装置は、1方の区域から他
方の区域まで延びた案内レールに沿って移動する案内台
車を有し、この案内台車にはヘリコプタの胴体上の係留
点に連結されるヘリコプタへの連結部材が取付けられて
いる。 船籍甲板上に着陸したヘリコプタは、一端部がヘリコプ
タの前方の方向転換車輪または後方の方向転換車輪に連
結された案内ロッドを介して、一定の方向を向ける牽引
手段(moyen de halage et ori
ente)によって、船艙甲板の1方の区域から他方の
区域まで牽引移動される。この場合、上記案内ロッドは
、この案内ロッドの軸線が上記車輪のほぼ中間面内に位
置し、案内ロッドの他端が案内レール内部を滑動するよ
うになっている。従って、案内台車によって案内レール
上にセンタリングし且つ鉛直に保持されたヘリコプタは
、移動開始とともに、案内レール上に自動的に整合する
。 しかし、この装置では、ヘリコプタが船艙甲板に着陸し
てから移動するまでの間に、ヘリコプタの胴体への連結
点を案内台車に正確に鉛直に配置する操作が必要である
。上記フランス国特許第2.532.910号に記載の
1つの実施態様では、この操作の間に、先ずヘリコプタ
を公知のグリッド/引っ掛は型の着陸補助装置を用いて
船籍甲板上に保持する。すなわち、ヘリコプタをグリッ
ド上に着陸させ、引っ掛は具でグリッドに固定する。次
いで、案内台車に対するヘリコプタの胴体の係留点が案
内レールと鉛直になるまで引っ掛は具を中心として回転
させる。 従って、この安全装置では船艙甲板とヘリコプタに特殊
な装備を取付ける必要がある。すなわち、船艙甲板に着
陸クリッドを取付けなければならず、引っ掛は具を備え
ていない標準的なヘリコプタは船艙甲板を使用すること
ができない。 [0003] フランス国特許出願第2.234.190号には別の型
の安全装置が記載されている。 この特許に記載の装置は、船籍甲板上に案内レールを有
し、この案内レールの内部を案内レールに沿って移動す
る案内台車がウィンチに巻付けられたケーブルによって
牽引されるようになっている。案内台車には、それを鉛
直軸線を中心として回転させる回動スリーブが取付けら
れており、両端部が主着陸装置の車輪の車軸に固定され
た箱型ビームがこの回動スリーブの内部に摺動自在に収
容されている。この箱型ビームの伸縮自在な端部の長手
方向には、回転スリーブに設けられた固定用ラチェット
と噛み合った歯が形成されていて、ヘリコプタを直線状
の案内レールと予め整合させた後に、箱型ビームを回動
スリーブに対して、従って台車に対してロックできるよ
うになっている。この装置にはさらに、ヘリコプタを案
内レールと整合させるために、2台の左右ウィンチが設
けられており、各ウィンチに巻付けられたケーブルはヘ
リコプタの胴体の尾翼の両側に連結されておりヘリコプ
タはこの整合段階および箱型ビームと台車とのロック段
階が終わった後に、牽引される。 しかし、左右のウィンチを用いたヘリコプタの整合作業
は時間のかかる退屈な作業であるだけでなく、ヘリコプ
タを牽引する前に行わなければならない。しかも、この
装置では、ラチェットを駆動したり、回動スリーブと箱
型ビームとのロックを制御するための大型で複雑カリ故
障し易いソレノイドと関連電気回路が必要である。また
、この装置は、特に、後方補助着陸装置(尾翼車輪)を
有するヘリコプタ用のものであるので、主着陸装置に箱
型ビームを固定できるようにするためにはそのためのア
ダプターが必要であるという欠点がある。この装置はグ
リッド/引っ掛は型の着陸補助装置ではない別の型式の
着陸装置と一緒に用いられるが、給線甲板上と鉛線甲板
の下部とをグリッド/引っ掛は型以上に大きく変更しな
ければならない。 [0004] 【発明が解決しようとする課題】 本発明の1つの目的は、上記フランス国特許第2.53
2.910号およびフランス国特許出願第2.234.
190号に記載の装置の欠点を解消することが可能な船
の給線甲板上でヘリコプタを移動させる装置を提供する
ことにある。本発明は、特に、必要な道具および船の装
備が極めて単純で、ヘリコプタの着陸後はいかなる揺れ
にヘリコプタに何ら予備的操作をする必要無しに、例え
ば格納庫へ向かって牽引すと同時に案内レール上にセン
タリングまたは整合させることができるような極めて簡
単なシステムを提供する。 [0005] さらに詳細には、本発明の提供する装置は、船上に、ヘ
リコプタが着陸するように設計されている船には標準備
品しとて当然備えられているような少なくとも1本の案
内レールと左右の牽引ウィンチ(これらは安価なもので
、船に予め装備されていない場合でも簡単に装着でとる
)の他には、一端部が案内レールに沿って滑動する方向
付は用ロッド(orientation rod)と、
機体を保持し且つ案内レール上で案内する保持・案内手
段のみしか必要としない。本発明では、この保持・案内
手段が案内レールに鉛直に案内・保持された非牽引式の
保持台車によって構成されている。この台車上には垂直
軸受を有する360°回転可能な鉛直ピボットが取付け
られている。鉛直ピボットと垂直軸受は互いに直角であ
る。垂直ピボッの内部では自動ロック装置を備えた水平
な保持アームが軸線に沿って自在に滑動でき、この保持
アームの端部は主着陸装置の根元の近くに配置された構
造連結点を介してヘリコプタの胴体の両側に固定される
。ヘリコプタが着陸区域からパーキング区域に移動する
間は、上記の方向付は用ロッドによってヘリコプタが牽
引される。この方向付は用ロッドの端部は案内レールの
内部を通ってウィンチに巻付けられたケーブルによって
牽引される。ヘリコプタは案内レール沿って次第に整合
し、ヘリコプタが案内レールに沿って整合した時には摺
動アームは自動的にセンタリングされ且つ保持台車に対
してロックされている。この移動の間、船の運動に起因
する転覆の危険性および/または風の影響による水平滑
動を防いで、ヘリコプタは甲板に対して正確に鉛直に保
持される。 本発明が提供する装置の別の利点は、保持アームがヘリ
コプタの主着陸装置の車輪ではなく、胴体の両側の構造
点に連結される点にある。これによって、船の横揺れ運
動および/または突風の影響下で起こり得る主着陸装置
上でのヘリコプタの横方向振動が防止される。本発明の
装置では、実際に、平均的な海と風(メールドフォース
4、ビューフォート(Beaufort)風力4〜6)
で、少なくとも横揺れ約±8°  ピッチ約±3° ヘ
リコプタの機首から約30°の風力30ノツトでへリコ
プタを移動することができる。これらの数値は例として
挙げたもので、ヘリコプタの型式や船の動力学によって
当然変るものである。 [0006]
【課題を解決するための手段】
本発明の対象は、鉛線甲板上の1つの区域から他の区域
へ延びた少なくとも1本の案内レールと、1方の区域か
ら他方の区域へ機体を移動させるための牽引機構と、一
端部が機体に連結され他端部が案内レールに沿って滑動
するように設計された機体の軌道を方向付けるロッドと
、案内レールに沿って移動する少なくとも1つの保持台
車と、この保持台車と機体とを連結する連結手段とを有
する、主着陸装置と少なくとも1つの方向転換車輪とに
よって支持されたヘリコプタ等の機体を船の甲板上の離
着陸区域と駐機区域のような実質的に平らな鉛線甲板上
の所定の2つの区域間で移動させる装置において、上記
連結手段が下記によって構成されることを特徴とする装
置にある:(a)機体の垂直中央面の両側に設けられた
機体の少なくとも一つの側部係留点に端部が連結された
取付は手段と、機体を平らな鉛線甲板上に支持する手段
とを各端部に有する保持アーム、 (b)この保持アームを摺動自在な状態で保持台車に対
して保持するような保持台車上に取付けられた連結部材
、 (C)機体が案内レール上にほぼセンタリングした位置
に対応する位置で保持アームに対して連結装置を自動的
にロックするロック手段、および(d)鉛線甲板に対し
てほぼ垂直な軸線を中心として保持台車に対して保持ア
ームを回動させるピボット手段。 [0007] 機体に連結された上記の機体の軌道を方向付けるロッド
の端部は方向転換車輪に連結されているのが好ましい。 このロッドは方向転換車輪に関節接合することできる。 また、本発明装置は、上記ロッドが方向転換車輪の中間
面と平行または一致した面内にある位置で、このロッド
を方向転換車輪に対して自動的にロックする手段をさら
に有しているのが好ましい。また、このロッドは、方向
転換車輪の車軸に取り付けられたU字型フォークを介し
て方向転換車輪に連結されているのが好ましい。上記ロ
ッドはこのU字型フォークに回動自在に連結でき、また
、このロッドの長さは調節自在にすることができ、特に
、伸縮自在にすることができる。 [0008] 上記牽引機構は、案内レールの一端部に配置された牽引
用のウィンチを有し、このウィンチには案内レールに沿
って滑動自在に取付けられた牽引台車に連結されたケー
ブルが巻付けられており、牽引台車の機体から遠い方の
端部には上記ロッドが関節結合されていて、このロッド
が機体の牽引ロッドの役目をするようになっているのが
好ましい。また、案内レールを中空レールとし、牽引台
車に連結されたケーブルをこの中空レールの内部を通す
のが好ましい。本発明の装置はさらに、機体に横から連
結されるケーブルが巻付けられた2つの側部ウィンチを
有し、これらの側部ウィンチが、上記牽引ウィンチが配
置されている区域とは反対側の鉛線甲板上の区域に配置
されていて、牽引ウィンチまたはモータがヘリコツタを
1つの区域から他方の区域に牽引した時およびその反対
の方向に移動した時にこれらの2つの側部ウィンチが抵
抗ウィンチまたは制動ウィンチの役目をするようにする
のが好ましい。 [0009] 保持アームの両端部に連結された側部係留点は、主着陸
装置の側部車輪支持脚に近い点であるのが好ましく、こ
の係留点は機体の胴体の構造係留点であるのが好ましい
。また、この係留点へ保持アームの一端部を取りつける
上記連結手段を少なくとも1本の長さが調節可能なロッ
ドにして、本発明装置をヘリコプタ−に合させることか
できるようにするのが好ましい。 また、鉛線甲板上と当接する少なくとも1つの車輪を保
持アームの各端部に取付けるのが好ましい。また、保持
台車上に鉛直ピボットを取付け、この鉛直ピボットで円
筒形または平行六面体形の軸受を支持し、この軸受の内
部に保持アームを収容し、軸受の軸線を鉛直ピボットの
軸線に対してほぼ直角とし、保持アームを摺動自在な状
態で保持する上記連結部材をこの軸受によって構成する
のが好ましい。 [0010] さらに、上記ロック手段はピンを含むのが好ましい。こ
のピンは、ロック位置では連結部材に形成された第1の
収容部中に一部分が入り且つ保持アームに形成された第
2の収容部中に一部分り、ロック解除位置では上記2つ
の収容部の1方の中に完全に配置され且つ弾性手段の作
用でこの収容部から連結部材または他方の収容部が形成
されている保持アームの方へ押し出されるようになって
いるのが好ましい。ロック解除位置でピンが収容される
上記収容部は、連結部材に形成することができる。この
場合には、保持アームに対する連結部材のロックを自動
的に解除する手動ロック解除手段を簡単にピンと組み合
わせることができる。この手動ロック解除手段は、ピン
に連結された外側引張り具にすることができ、オペレー
タは外側引張り具を手で簡単に引くことができるように
するのが好ましい。
【001月 本発明の装置はさらに、案内レールに沿って方向転換車
輪を案内する補助手段を有しているのが好ましい。この
補助手段は上記ロッドを介して一つの方向転換車輪の車
軸に取付は可能な小型のU字型フォークで構成すること
ができる。この小型のU字型フォークの一端部には案内
レールに沿って滑動するコロを設けることができる。こ
のコロは、牽引台車と上記ロッドが内部を案内される案
内される案内レールの部分方向転換車輪の両側にある案
内レールの部分を案内される。上記の小型のU字型フォ
ークは、離陸時にパーキング区域から離着陸区域に移動
する際に方向転換車輪を案内するためにだけに使用され
、ヘリコプタをこの移動方向に牽引する場合には、牽引
ウィンチまたは駆動源の役目をする左右のウィンチによ
って行う。この際、案内レールの対応する端部に設けら
れたウィンチは抵抗ウィンチまたは制動ウィンチの役目
をする。左右のウィンチからのケーブルをヘリコプタに
固定するためには、ヘリコプタの主着陸装置の側部車輪
に軸の外側から横に突出したリングを使用いる。これら
のケーブルは、中空案内レールの内部に収容されてこの
案内レールの端部に取付けられたウィンチによって牽引
されるケーブルとは違って、船艙甲板上の特定なガイド
の内部に保護されていない。従って、本発明の装置を船
艙甲板上に予め装着しておく場合には、船艙甲板と一体
にすることができ、また、本発明の装置を船艙甲板に予
め装着しない場合には、船艙甲板から突出させて取付け
ることができる。 本発明は、添付図面を参照して説明する以下の実施例に
よってより明らかとなろう。但し、これらの実施例は、
本発明を何ら限定するものではない。 [0012] 【実施例】 添付図面から分かるように、本発明の装置は、基本的に
、離着陸区域2とパーキング区域3とを船の鉛線甲板1
上に有しており、パーキング区域3には格納庫4が設け
られている。離着陸区域2から格納庫4の奥までの鉛線
甲板1上には2本の案内レール5.6が延びている。こ
れらの2本の案内レール5.6は中空レールで、船舶甲
板1のデツキと一体でも別体でもよい。各レールの断面
は長方形で、その上部壁には船舶甲板1、の外部表面に
開口した溝が開いている。また、これら2本の案内レー
ル5.6は真っ直ぐでもわずかに曲がっていてもよく、
図示した例では離着陸区域2から格納庫4に向かって船
の中心線に対して対称に扇形に延びている。船舶甲板1
がヘリコプタ−を1台しか載せることができない場合は
案内レール5.6は1本のみである。 [0013] 格納庫4から最も離れX二離着陸区域2の後方横部の船
舶甲板1の左右両側には左右のウィンチ7.8が配置さ
れている。各ウィンチ7.8のケーブル9.10の一端
はヘリコプタ−に横方向から連結されるようになってお
り、例えば、一般にヘリコプタの主着陸装置の車輪の軸
の外側端部から突出したリングに引っ掛けることができ
るようになっている。格納庫4内部の案内レール5.6
の各端部には引張り用のウィンチ11.12が配置され
ている。各ウィンチ11.12には]−本の牽引ケーブ
ルが連結されている。図ではウィンチ12用の牽引ケー
ブルが参照番号13で示しである(図10参照)。この
牽引ケーブル13はウィンチ12から牽引台車14まで
延びている。この牽引台車14は案内レール5または6
に沿って移動するように装着されている。牽引ケーブル
13のウィンチ12に巻き付けられてQ)なし)方の端
部は牽引台車14に連結されている。牽引ケーブル13
は中空案内レール6の内部に保護され、案内されている
。各牽引台車14は平行六面体形をした本体を有し、こ
の本体は中空案内レール5または6の内部に保持されて
おり、この本体の四隅に設けられた鉛直支持ローラ15
は中空案内レール5まなは6の底部と当接し、水平案内
ローラ16は中空案内レール5または6の横部と当接し
ている。牽引台車14の上部17は中空レール5または
6の外側にわずかに突出しており、この上部17に設け
られた回転継手18には、方向付は用の牽引ロッド19
が関節接合している。 [0014] この牽引ロッド19は伸縮自在なロッドであり、そのロ
ッドにはU字型フォーク20が関節接合されている。こ
のU字型フォーク2002つの枝部は、ヘリコプタHの
非操縦性前方補助着陸装置の2本のダブルタイヤ21の
共通軸に連結できるようになっている。牽引ロッド19
はU字型フォーク20に対して回動自在に関節接合して
いる。すなわち、U字型フォーク20の2本の枝部の片
側でU字型フォーク20の中心部からこれら枝部に対し
て対称に延びたU字型フォーク20の延長部23上に設
けられた軸22を中心としてU字型フォーク20に対し
て回動自在に関節接合している。この延長部23と牽引
ロッド19とには、U字型フォーク20の左右2本の枝
部の中間線が牽引ロッド19の延長部23の軸線内にほ
ぼ入った時にU字型フォーク20と牽引ロッド19とを
互いに自動的にロックできるようにする公知の手段24
、例えば弾性戻しラチェットが設けられている。 [0015] 本発明の装置は、さらに、U型フォーク状の別のミニ案
内ロッド25を有しており、このミニ案内ロッド25の
各枝部は上記U字型フォーク20の各枝部の端部に固定
できるようになっている。このミニ案内ロッド25をダ
ブルタイヤ21に取付けた状態では、ミニ案内ロッド2
5は、ダブルタイヤ21に対してU字型フォーク20の
反対側へダブルタイヤ21の軸線から離れる方向に延び
て、コロ26で終わっている。 このコロ26は小型の案内台車の一端に取付けられてい
る。このコロ26または小型の案内台車は中空案内レー
ル6の内部に収容され、それに沿って滑動できるように
なっている。このミニ案内ロッド25はヘリコプタをパ
ーキング区域から離着陸区域へ移動する時にだけ使用さ
れる。 [0016] 図12〜図15に示すように、本発明の装置は、さらに
、案内レール5または6に対してヘリコプタHを保持・
案内する手段27を有している。この保持・案内手段2
7は保持台車28によって構成され、この構成は本発明
独自なものであり、本発明によって保持アーム35用の
ダブルベアリング力(構成されて1./)る。イ呆持ア
ーム35のに変位するのを防止している。 [0017] る部材の上に設けることができる。 らの2つの部材が互いに所定位置に自動的(二口・ツク
できるようGこなってX7)る。こには、ピン42をケ
ーシング43の外側に押し出す圧力を加える圧縮コイル
バネ45が配置されている。保持アーム35の長さ方向
の中間部の壁には、ピン42の外径とほぼ同じ径の円形
の孔が開けられている。ケーシング43と保持アーム3
5との答礼が互いに一致すると、ピン42はバネ45に
よって押されてその一部は保持アーム35の孔の中に入
り、その一部はケーシング43の中に入り、その結果と
して、ベアリング34および保持アーム35が互いにロ
ックされる。 [0018] また、バネ45が当接しているピン42の表面からはロ
ッド46が軸線方向に延び、このロッド46はケーシン
グ43の底部44を貫通している。ケーシング43から
外側に突出したロッド46の端部にはリング47が取付
けられている。オペレータは、このリング47を引張っ
てピン42でバネ45を圧縮することによって、保持ア
ーム35の孔からピン22を外すことができる。 また、離着陸区域2には直径が約7mの円49によって
規定される標識が目視可能な状態で描かれている。この
日49の中心点は2本の案内レール5.6の間のこれら
2本のレールの中間線上にある。離着陸区域2上にはさ
らに、この中間線に対応する中間ライン50と、この中
間ライン50に対して約25°の角度を成す2本の着陸
用ライン48との標識がある。 [0019]
【作用】
上記の操作装置は以下のようにして使用される。図1〜
図6は、離着陸区域2から格納庫4までヘリコプタを移
動する様子を示している。 図1から分かるように、ヘリコプタHは、船の軸線また
は標識線48の1一つに沿って離着陸区域2に着陸する
。この時のパイロットの座席は円49のほぼ真上にある
。ここで、前方着陸装置の車輪21をヘリコプタHの軸
線上でロックする。案内レール5に対応する格納庫4の
中に他のヘリコプタが既に入っている場合には、海が穏
やかであれば、パイロットは車輪21のロックを外して
ロータを回転させることによってヘリコプタHを自刃で
回転させ、それによってヘリコプタの車輪21をレール
6の近くに移動させることができる。 [0020] 次いで、エンジンを停止する。鉛線甲板]上のオペレー
タは主着陸装置40の車輪の軸に取付けられたリングを
用いてヘリコプタHを撃留し、前方左右の2つの構造点
と後方左右の2つの構造点(図示せず)を用いてヘリコ
プタを船腹甲板上に固定し、次いで、ヘリコプタの主翼
を折り畳む。海が荒れている場合には、ヘリコプタHを
自刃で回転させずに、着陸後、直ちに鉛線甲板に固定す
る。 その後は以下の操作でヘリコプタHの移動準備を行う(
第2図)。 (1)保持台車28を案内レール6中を移動させてヘリ
コプタHの胴体の下に移動させる。 (2)同じく、牽引台車14を案内レール6中を移動さ
せてヘリコプタHの近くに移動させる。 (3)長さが調節可能なロッド38を用いて保持アーム
35を構造係留点39に固定するが、この場合、必要に
応じて、その前に、主着陸装置40が案内レール6の両
側に来るように、保持アーム35を軸受34中で摺動さ
せ且つ鉛直ピボット30を用いて保持台車28に対して
保持アーム35を回転させる。 (4)方向回転できるようにするために補助着陸装置の
ロックを解除する。 (5)U字型フォーク20を用いてヘリコプタHの前方
補助着陸装置の車輪21に牽引ロッド19を固定する。 (6)後方左右のウィンチ7.8の牽引ケーブル9.1
0を主着陸装置40の車輪のリングに連結する。 (7)各牽引ケーブルをセットする。 (8)後方左右のウィンチ7.8の牽引ケーブル9.1
0と前方の牽引台車14の牽引ケーブル13とに徐々に
張力を加える。この場合の張力はヘリコプタHの型式お
よび重量に応じて変えるということは理解できよう。 例えば、平均的なトン数のヘリコプタでは、ウィンチ7
.8によって牽引ケーブル9.10に500 daNの
抵抗力または制動力を加え、牽引ケーブル13には10
00daNの張力を加える。 [0021] 以上の移動準備が終わると移動が開始できる(図3と図
4)。移動時には、牽引ケーブル13に加える力を徐々
に大きくして、例えば上記型式のヘリコプタでは最大1
500 daNの張力を加えて、ヘリコプタHを格納庫
4の方へ前進させる。ヘリコプタHのセンタリングは、
ヘリコプタの移動中に、案内レール6上で自動釣行われ
る。ヘリコプタが案内レールに対してセンタリングされ
ると、保持アーム35は軸受34に対して自動的にロッ
クされ、従って、保持台車28に対してロックされる。 牽引ロッド19がU字型フォーク20の2つの枝部の中
間線と整合すると、牽引ロッド19とU字型フォーク2
0が互いにロックされる。移動は格納庫4の少し手前で
止め、伸縮自在な牽引ロッド19を収縮させる(/#に
、格納庫4の奥行きが余りない場合)。次に、ヘリコプ
タHを格納庫4内の撃留位置まで前進させる(図5)。 次いで、ヘリコプタHを固定し、ヘリコプタHのメイン
の着陸装置の車輪から2本の牽引ケーブル9.10を外
す(第6図)。 [0022] 逆に、格納庫4からヘリコプタHを外に出して離着陸区
域まで移動させたい場合には、図7〜図9を用いて以下
で説明する各操作を行う。 先ず始めに、以下の一連の操作を行ってヘリコプタHの
移動準備を行う:(1)牽引ロッド19および保持台車
28はヘリコプタHに対して定位置にあるので、ミニ案
内ロッド25をU字型フォーク20に固定する。この時
、図10、図11に示すように、コロ26は補助着陸装
置および車輪21の後方の案内レール6の内部に位置し
ている。 (2)ウィンチ7.8の2本の牽引ケーブル9.10を
主着陸装置40の車輪の軸上に設けられた上記の係留点
に固定する。 (3)ヘリコプタを格納庫4内の撃留手段から外す。 (4)牽引ケーブル9.10および牽引台車14の牽引
ケーブル13に徐々に張力を加える。例えば上記型式の
ヘリコプタの場合には、左右の各牽引ケーブル9.10
に500 daNの張力を加え、一方、牽引ケーブル1
3には約1000 daNの張力を加える。ここでも、
これら張力はヘリコプタの型式および重量に応じて調節
する。 [0023] 次に、牽引ケーブル9.10に加える力を徐々に増大さ
せて、例えば最犬800daNって繋留され、前後左右
の構造点によって繋留されている。 とを格納庫4中へ戻す。 [0024] 動させるこの状態は、方向転換可能な車輪を前方の補助
着陸装置に有するヘリコプタを移動させる場合の初期状
態と同じである。同様に、離陸時にヘリコプタを格納庫
4から離着陸区域2へ戻す場合にも、離陸操作を行う前
にヘリコプタをほぼ半回転させて、機首を正確な飛行方
向へ向ける必要がある。 なお、特許請求の範囲の各構成要素の後に記載した参照
符号は本発明の理解を容易にするためのものであって、
本発明を何ら限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1から図6は、2機のヘリコプタを搭載可能な鉛線甲
板上でのヘリコプタの着陸時および着陸区域から格納区
域への移動時における各操作段階を示す概念的な平面図
で、図1は着陸段階を示す図。
【図2】 同じく、移動準備段階の図。
【図3】 同じく、移動準備が終わって移動を開始する段階の図。
【図4】 同じく、移動中の図。
【図5】 同じく、ヘリコプタが格納庫内の撃留位置まで前進した
図。
【図6】 同じく、ヘリコプタから牽引ケーブルを外した図。
【図7】 図7から図9は、離陸時にパーキング区域から離着陸区
域までヘリコプタを移動させる際の各操作段階を示す概
念的な平面図で、図7はヘリコプタを鉛線甲板の離着陸
区域へ引き出した図。
【図8】 同じく、保持台車が案内レールの端部へ到達した時の図
【図9】 同じく、ヘリコプタが直ちに離陸可能な状態にある図。
【図10】 本発明の装置の詳細な側面図。
【図11】 図10の線X I −X Iによる断面図。
【図12】 本発明の装置の他の部分の破断図。
【図13】 図12の線XIII−XIIIによる断面図。
【図14】 本発明の装置の他の部分の詳細概念図。
【図15】 図14の線xv−xvによる概念図。
【符号の説明】
1   鉛線甲板、 3   パーキング区域 5.6 案内レール 9.10  牽引ケーブル 14    牽引台車 19    牽引ロッド 21    車輪 34    軸受 37    車輪 40    主着陸装置 42    ピン 離着陸区域 格納庫 8 ウィンチ ウィンチ 玉継手 U字型フォーク 鉛直ピボット 保持アーム 係留点 ロック手段 ケーシング
【書類名】
【図1】
【図2】 図面
【図3】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図14】
【図15】

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船艙甲板(1)の1つの区域(2)から他の区域(3)
    へ延びた少なくとも1本の案内レール(5、6)と、1
    つの区域(2、3)から他の区域(3、2)に機体(H
    )を移動させるための牽引機構(12、13、14、1
    9、20)と、一端部が機体(H)に連結され他端部が
    案内レール(6)に沿って滑動するように設計された機
    体(H)の軌道を方向付けるロッド(19)と、案内レ
    ール(5、6)に沿って移動する少なくとも1つの保持
    台車(28)と、この保持台車(28)と機体(H)と
    を連結する連結手段(30、31、32、33、34、
    35、38、39)とを有する、主着陸装置と少なくと
    も1つの方向転換車輪(21)とによって支持されたヘ
    リコプタ等の機体(H)を船の甲板上の離着陸区域と駐
    機区域のような実質的に平らな船艙甲板(1)上の所定
    の2つの区域(2、3)間で移動させる装置において、 上記連結手段が下記によって構成されることを特徴とす
    る装置:(a)機体(H)の垂直中央面の両側に設けら
    れた機体(H)の少なくとも一つの側部係留点(39)
    に端部が連結された取付け手段(38)と、機体(H)
    を平らな船艙甲板(1)上に支持する手段とを各端部に
    有する保持アーム(35)、(b)この保持アーム(3
    5)を摺動自在な状態で保持台車(28)に対して保持
    するような保持台車(28)上に取付けられた連結部材
    (34)、(c)機体(H)が案内レール(6)上にほ
    ぼセンタリングした位置に対応する位置で保持アーム(
    35)に対して連結装置(34)を自動的にロックする
    ロック手段(42、43、44、45)および (d)船艙甲板(1)に対してほぼ垂直な軸線を中心と
    して保持台車(28)に対して保持アーム(35)を回
    動させるピボット手段(30、31、32、33)。
  2. 【請求項2】 機体(H)に連結された上記ロッド(19)の端部が方
    向転換車輪(21)に連結されているような請求項1に
    記載の装置。
  3. 【請求項3】 上記ロッド(19)が方向転換車輪(21)に対して関
    節連結されており、このロッド(19)が方向転換車輪
    (21)の中間面と平行または一致した面内に位置した
    時に、このロッド(19)を方向転換車輪(21)に対
    して自動的にロックする手段をさらに有しているような
    請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 上記ロッド(19)が、方向転換車輪(21)の車軸に
    取り付けられたU字型フォーク(20)を介して方向転
    換車輪(21)に連結されているような請求項2に記載
    の装置。
  5. 【請求項5】 上記ロッド(19)がU字型フォーク(20)に回動自
    在に連結されているような請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 上記ロッド(19)の長さが調節自在であるような請求
    項1〜5の何れか一項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 上記牽引機構が、案内レール(5)の一端部に配置され
    た牽引用のウインチ(12)を有し、このウィンチ(1
    2)には案内レール(6)に沿って摺動自在に取付けら
    れた牽引台車(14)に連結されたケーブル(13)が
    巻きつけられており、牽引台車(14)の機体(H)か
    ら遠い方の端部には上記ロッド(19)が関節結合され
    ていて、このロッド(19)が機体(H)の牽引ロッド
    の役目をするような請求項請求項1〜6の何れか一項に
    記載の装置。
  8. 【請求項8】 案内レール(6)が中空レールであり、牽引台車(14
    )に連結されたケーブル(13)はこの中空レールの内
    部を延びているような請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 機体(H)の横から連結されるケーブル(9、10)が
    巻付けられた2つの側部ウインチ(7、8)を有し、こ
    れらの側部ウインチ(7、8)が、上記牽引ウィンチ(
    12)が配置されている区域とは反対側の船艙甲板(1
    )上の区域に、配置されているような請求項7または8
    に記載の装置。
  10. 【請求項10】 保持アーム(35)の両端部に連結された側部係留点(
    39)が主着陸装置(40)の側部車輪支持脚に近い点
    であるような請求項1〜9の何れか一項に記載の装置。
  11. 【請求項11】 係留点(39)が機体(H)の胴体の構造係留点である
    請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 係留点(39)へ保持アーム(35)の一端部を取りつ
    ける上記連結手段が、少なくとも1本の長さが調節可能
    なロッド(38)であるような請求項10または11に
    記載の装置。
  13. 【請求項13】 保持アーム(35)の各端部に船艙甲板(1)上と当接
    する少なくとも1つの車輪が取付けられているような請
    求項1〜12の何れか一項に記載の装置。
  14. 【請求項14】 ピボット(30)が保持台車(28)上に取付けられて
    おり、このピボット(30)は円筒形または平行六面体
    形の軸受(34)を支持しており、上記支持アーム(3
    5)はこの軸受(34)の内部に収容されており、軸受
    (34)の軸線はピボット(30)の軸線に対してほぼ
    直角であり、保持アーム(35)を摺動自在な状態で保
    持する上記連結部材がこの軸受(34)によって構成さ
    れているような請求項1〜13の何れか一項に記載の装
    置。
  15. 【請求項15】 上記ロック手段がピン(42)を含み、このピン(42
    )は、ロック位置では連結部材(34)に形成された第
    1の収容部(43)中に一部分が入り且つ保持アーム(
    35)に形成された第2の収容部中に一部分り、ロック
    解除位置では上記2つの収容部の1方(43)中に完全
    に配置され且つ弾性手段(45)の作用で上記収容部(
    43)から連結部材(34)または他方の収容部が形成
    されている保持アームの方へ押し出されるようになてい
    る請求項請求項1〜14の何れか一項に記載の装置。
  16. 【請求項16】 ロック解除位置でピン(42)が収容される上記収容部
    が、連結部材(34)に形成されているような請求項1
    5に記載の装置。
  17. 【請求項17】 保持アームに(35)対する連結部材(34)のロック
    を自動的に解除する手動ロック解除手段を有するような
    請求項15または16に記載の装置。
  18. 【請求項18】 手動ロック解除手段が、ピン(42)に連結されたオペ
    レータが手で引くことができる外側引張り具(47)で
    あるような請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 案内レール(6)に沿って方向転換車輪(21)を案内
    する補助手段(25)を有するような請求項請求項1〜
    18の何れか一項に記載の装置。
  20. 【請求項20】 上記補助手段が上記ロッド(19)を介して一つの方向
    転換車輪の車軸に取付け可能なU字型フォーク(25)
    を有し、このU字型フォーク(25)の一端部に案内レ
    ール(6)に沿って滑動するコロ(26)が設けられて
    いるような請求項19に記載の装置。
JP2410771A 1990-03-29 1990-12-14 主着陸装置と少なくとも1つの方向転換車輪とによって支持されたヘリコプタ等の機体を船の甲板上の離着陸区域と駐機区域のような船艙甲板上の所定の2つの区域間で移動させる装置 Expired - Fee Related JP2804179B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9004039A FR2660282B1 (fr) 1990-03-29 1990-03-29 Dispositif de manóoeuvre d'un engin supporte par un train principal et au moins une roue orientable, tel qu'un helicoptere, entre deux zones determinees sur une plate-forme, telles qu'une aire d'appontage et une aire de garage sur un pont de navire.
FR9004039 1990-03-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH042598A true JPH042598A (ja) 1992-01-07
JP2804179B2 JP2804179B2 (ja) 1998-09-24

Family

ID=9395248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2410771A Expired - Fee Related JP2804179B2 (ja) 1990-03-29 1990-12-14 主着陸装置と少なくとも1つの方向転換車輪とによって支持されたヘリコプタ等の機体を船の甲板上の離着陸区域と駐機区域のような船艙甲板上の所定の2つの区域間で移動させる装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5098035A (ja)
EP (1) EP0449702B1 (ja)
JP (1) JP2804179B2 (ja)
BR (1) BR9101236A (ja)
CA (1) CA2039391C (ja)
DE (1) DE69102920T2 (ja)
ES (1) ES2056594T3 (ja)
FR (1) FR2660282B1 (ja)
NO (1) NO173267C (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110803253A (zh) * 2019-11-14 2020-02-18 朱和泰 一种船体快速连接装置

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1248041B (it) * 1991-06-12 1995-01-05 Riva Calzoni Spa Apparecchiatura di presa e movimentazione di elicotteri particolarmente per ponti di navi, piattaforme e simili.
GB9204987D0 (en) * 1992-03-07 1992-04-22 Mactaggart Scott Improvements in or relating to load transportation apparatus
GB9401151D0 (en) * 1994-01-21 1994-03-16 Mactaggart Scott Aircraft restraining system
GB9522703D0 (en) * 1995-11-07 1996-01-10 Mactaggart Scott Improvements in or relating to aircraft handling apparatus
IT1283239B1 (it) * 1996-03-13 1998-04-16 Riva Calzoni Spa Apparecchiatura per la manovra di elicotteri in aree o zone predisposte dotata di un telaio mobile su una crociera
IT1294292B1 (it) * 1997-07-31 1999-03-24 Riva Calzoni Spa Apparecchiatura per la presa ,il sollevamento ,l'orientamento ed il trasporto di elicotteri ,particolarmente su ponti di navi
FR3059636A1 (fr) * 2016-12-01 2018-06-08 Dcns Plateforme navale equipee d'une zone d'appontage/decollage d'un aeronef et de moyens de manutention de cet aeronef
FR3059640B1 (fr) * 2016-12-01 2019-05-17 Dcns Plateforme navale equipee d'une zone d'appontage/decollage et de moyens de manutention d'un aeronef
FR3059641A1 (fr) * 2016-12-01 2018-06-08 Dcns Plateforme navale equipee d'une zone d'appontage/decollage d'un aeronef et de moyens en forme de chariot de manutention de celui-ci
FR3059638B1 (fr) * 2016-12-01 2019-07-19 Dcns Plateforme navale equipee d'une zone d'appontage/decollage et de moyens de manutention d'au moins un aeronef
US10351260B2 (en) 2017-09-08 2019-07-16 Mactaggart Scott (Holdings) Limited Aircraft handling system
WO2024112190A1 (en) * 2022-11-22 2024-05-30 Lansweers Bart Aeroplane winching system

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5755638A (en) * 1980-09-22 1982-04-02 Hitachi Ltd Cable penetration
JPS5970300A (ja) * 1982-09-13 1984-04-20 ソシエテ・ナシヨナル・アンデユストリエル・アエロスパシアル 船舶ブリツジ上のヘリコプタ−操作装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA900447A (en) * 1969-01-21 1972-05-16 Baekken Asbjorn Ship-borne load conveying means
FR2157678B2 (ja) * 1971-10-01 1974-08-19 France Etat
US3830452A (en) * 1973-06-22 1974-08-20 Kaman Aerospace Corp Monorail traverse system
US4319722A (en) * 1979-05-07 1982-03-16 Mario Pesando Traverser and components therefor
GB2059889B (en) * 1979-07-25 1983-06-02 Westland Aircraft Ltd Apparatus for moving a helicopter along a deck
US4883280A (en) * 1988-06-16 1989-11-28 Christian Fredrick W Towbar and come-along for light aircraft

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5755638A (en) * 1980-09-22 1982-04-02 Hitachi Ltd Cable penetration
JPS5970300A (ja) * 1982-09-13 1984-04-20 ソシエテ・ナシヨナル・アンデユストリエル・アエロスパシアル 船舶ブリツジ上のヘリコプタ−操作装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110803253A (zh) * 2019-11-14 2020-02-18 朱和泰 一种船体快速连接装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5098035A (en) 1992-03-24
EP0449702B1 (fr) 1994-07-20
CA2039391C (fr) 1994-11-22
FR2660282B1 (fr) 1992-07-31
NO911087D0 (no) 1991-03-19
NO911087L (no) 1991-09-30
NO173267B (no) 1993-08-16
EP0449702A1 (fr) 1991-10-02
DE69102920D1 (de) 1994-08-25
FR2660282A1 (fr) 1991-10-04
BR9101236A (pt) 1991-11-05
DE69102920T2 (de) 1994-11-10
JP2804179B2 (ja) 1998-09-24
ES2056594T3 (es) 1994-10-01
NO173267C (no) 1993-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH042598A (ja) 主着陸装置と少なくとも1つの方向転換車輪とによって支持されたヘリコプタ等の機体を船の甲板上の離着陸区域と駐機区域のような船艙甲板上の所定の2つの区域間で移動させる装置
US3830452A (en) Monorail traverse system
EP0784565B1 (en) A mooring tower assembly for a lighter-than-air vehicle
US4529152A (en) Devices for maneuvering helicopters on a ship's deck
US4238095A (en) Method of and apparatus for anchoring airships and propulsion means for airships
US3640490A (en) Shipborne conveying means
US4890751A (en) Deployment/retrieval system
ITMI20000291A1 (it) Apparecchiatura a propulsione autonoma per la presa il bloccaggio e la movimentazione di veicoli subacquei e la movimentazione di veicoli si
US4397254A (en) Apparatus for moving a helicopter along a deck
US11667398B2 (en) Multicopter-assisted systems and methods for launching and retrieving a fixed-wing aircraft into and from free flight
US5209431A (en) Device for increasing the stability of helicopters placed on board and set down, having a tricycle landing gear, and helicopter equipped with such a device
US4995574A (en) Device for increasing the stability of helicopters placed on board and set down, having a tricycle landing gear, and helicopter equipped with such a device
US20170283089A1 (en) Apparatus, System, and Method for Moving an Aircraft
US20090272845A1 (en) Airship handling devices and associated systems and methods
EP0894716A2 (en) Apparatus for gripping, raising, orienting and transporting helicopters, in particular on decks of ships
JPS6330200B2 (ja)
KR20220143047A (ko) 비행선의 지상고를 제어하기 위한 장치 및 이러한 장치를 통합한 비행선용 도킹 스테이션
JP3952126B2 (ja) 飛行船の発進方法及び飛行船発進装置
CA2176914A1 (en) Process and apparatus for maneuvering especially a landed helicopter
DE3644125C2 (ja)
EP1526070A1 (de) Vorrichtung zum Aussetzen, Schleppen und Aufnehmen eines tauchfähigen Wasserfahrzeuges,
JPH0319520Y2 (ja)
CN117566039A (zh) 一种用于拖体收放的抓取装置
GB2387156A (en) Aircraft handling system
DE19856114A1 (de) Behälterübergabe während eines Fluges

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960123

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees