JPH04259245A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

Info

Publication number
JPH04259245A
JPH04259245A JP2024391A JP2024391A JPH04259245A JP H04259245 A JPH04259245 A JP H04259245A JP 2024391 A JP2024391 A JP 2024391A JP 2024391 A JP2024391 A JP 2024391A JP H04259245 A JPH04259245 A JP H04259245A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat sink
integrated circuit
semiconductor integrated
circuit device
wiring board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2024391A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuichi Tomobe
勝一 友部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2024391A priority Critical patent/JPH04259245A/ja
Publication of JPH04259245A publication Critical patent/JPH04259245A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置に
関し、特に、ヒートシンクを有するピングリッドアレイ
(Pin Grid Array)に適用して有効な技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】論理LSIの高集積化などによる入出力
ピン数の増大に伴い、多ピン化に好適な実装形態である
ピングリッドアレイの需要が増大している。
【0003】この種のピングリッドアレイとしては、た
とえば、日本機械学会編、「電子機器の冷却技術」、P
54〜P59、あるいは平成2年7月20日発行、「日
経マイクロデバイス・1990年8月号」、P110〜
P115に記載されたものがある。
【0004】すなわち、このピングリッドアレイは、配
線を形成したパッケージ基体の中央部にキャビティを形
成し、このキャビティに半導体チップを収納し、この半
導体チップをキャップで封止し、ピンあるいはフィンを
備えたヒートシンクをキャップに搭載したものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した従来
のピングリッドアレイの構造では、キャップにヒートシ
ンクを搭載した構造であるので、キャップと半導体チッ
プとの間に間隙ができ、放熱経路および熱抵抗が増大し
、このため、放熱性が低下するという問題があった。
【0006】また、上方に延びるピンあるいはフィンを
備えたヒートシンクをキャップに搭載した構造であるの
で、キャップの上方に大きなスペースを必要とし、スペ
ースの有効利用が困難であるという問題があった。
【0007】本発明の目的は、放熱経路および熱抵抗を
減少させ、放熱性を向上させることのできる半導体集積
回路装置を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、ヒートシンクによる
デッドスペースをなくし、スペースの有効利用を図り、
装置の軽薄化を実現することのできる半導体集積回路装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0010】すなわち、本発明の半導体集積回路装置は
、パッケージ基体にキャビティを形成し、このキャビテ
ィに半導体チップの背面を接合してなるピングリッドア
レイを介して前記半導体チップを配線基板に実装した半
導体集積回路装置であって、前記パッケージ基体にヒー
トシンクを設け、その放熱部を配線基板と平行に延在さ
せた構造としたものである。
【0011】
【作用】本発明の半導体集積回路装置によれば、ピング
リッドアレイのパッケージ基体にヒートシンクを設けた
構造としたので、放熱経路および熱抵抗を減少させ、放
熱性を向上させることができる。
【0012】また、ピングリッドアレイのパッケージ基
体にヒートシンクを設け、その放熱部を配線基板と平行
に延在させた構造としたので、ヒートシンクによるデッ
ドスペースをなくし、スペースの有効利用を図り、装置
の軽薄化を実現することができる。
【0013】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0014】
【実施例】図1は本発明の実施例1である半導体集積回
路装置を示す断面図である。
【0015】実施例1における半導体集積回路装置は、
プラスチック製のピングリッドアレイ1を介して半導体
チップ2を実装したものである。
【0016】詳しくは、ピングリッドアレイ1のパッケ
ージ基体3は、ポリイミド樹脂などの高耐熱性合成樹脂
製の絶縁基板4が積層されてなり、中央部にキャビティ
5が形成されており、各絶縁基板4の主面には、多数の
配線が形成されている。前記配線は、Cuで構成され、
その表面には、Ni、Auの順でメッキが施されている
【0017】前記パッケージ基体3には、多数のスルー
ホールが開孔されており、それぞれのスルーホールにリ
ードピン6が挿入されている。このリードピン6は、4
2アロイやコバールなどのFe系合金で構成されており
、その表面にはSnあるいは半田などのメッキが施され
ている。
【0018】前記キャビティ5には、論理LSIなどの
集積回路を形成した半導体チップ2がその集積回路形成
面を上に向けた、いわゆるフェイスアップ方式でボンデ
ィングされ、集積回路形成面上のバンプ電極はボンディ
ングワイヤを介して絶縁基板4上の配線に接続されてい
る。ボンディングされた半導体チップ2はキャップ8に
よって封止されている。
【0019】実施例1の要旨は、ヒートシンク9をAl
などの高熱伝導性材料から形成し、接着剤を介してパッ
ケージ基体3の外側面に接合した点にある。
【0020】すなわち、このヒートシンク9は、半導体
チップ2からパッケージ基体3に伝達された熱を外部に
逃がすためのもので、断面L字状の形状を有し、パッケ
ージ基体3の外側面に接合される基部10と、この基部
10の上端で直角に折曲され、配線基板12と平行に延
在するプレート状の放熱部11とからなる。この放熱部
11は、配線基板12に実装されるトランジスタトラン
ジスタロジック(Transistor Transi
stor Logic) 7などの一般のICよりも高
くかつICに接近した平行面内で延在している。
【0021】以上のように構成された実施例1のピング
リッドアレイ1によれば、ピングリッドアレイ1のパッ
ケージ基体3の外側面にヒートシンク9を設けた構造と
なっているので、半導体チップ2からの熱をパッケージ
基体3を経てヒートシンク9から放熱させることができ
る。したがって、放熱経路および熱抵抗を減少させ、放
熱性を向上させることができる。
【0022】ヒートシンク9の放熱部11は、配線基板
12に実装されるトランジスタトランジスタロジック7
などの一般のICよりも高い位置で配線基板12と平行
に延在する構造となっているので、ヒートシンク9によ
るデッドスペースをなくすことができる。したがって、
スペースの有効利用を図り、装置の軽薄化を実現するこ
とができる。
【0023】図2は本発明の実施例2である半導体集積
回路装置を示す断面図である。
【0024】実施例2における半導体集積回路装置は、
前記実施例1とほぼ同様の構造を有するが、ヒートシン
ク9は、パッケージ基体3の裏面に接合され、その放熱
部11は配線基板12の裏側に突出し、配線基板12と
平行に延在している点で特徴を有する。
【0025】すなわち、このヒートシンク9は、パッケ
ージ基体3の裏面の中央部に接合され、配線基板12を
貫通する柱状の基部10と、この基部10の下端に一体
に形成され、配線基板12の裏面に沿って延在するプレ
ート状の放熱部11とからなる。
【0026】実施例2の作用効果については、ヒートシ
ンク9がパッケージ基体3の裏面に接合され、その放熱
部11が配線基板12の裏側に突出し、配線基板12と
平行に延在している構造となっているので、放熱経路お
よび熱抵抗をより一層減少させることでき、したがって
、放熱性をより一層向上させることができる。
【0027】また、放熱部11は配線基板12の裏側に
突出し、配線基板12と平行に延在している構造となっ
ているので、ヒートシンク9によるデッドスペースを確
実になくし、スペースの有効利用をより一層図ることが
できる。
【0028】本発明者によってなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、  本発明は前記実施例に
限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変形可能であることはいうまでもない。
【0029】たとえば、前記実施例では、パッケージ基
体をプラスチックで形成したプラスチック・ピングリッ
ドアレイの場合について説明したが、これに限らず、パ
ッケージ基体をムライトなどの高熱伝導性セラミックで
形成したセラミック・ピングリッドアレイに対しても適
用することができる。
【0030】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0031】(1).ピングリッドアレイのパッケージ
基体にヒートシンクを設けた構造としたので、放熱経路
および熱抵抗を減少させ、放熱性を向上させることがで
きる。
【0032】(2).ピングリッドアレイのパッケージ
基体にヒートシンクを設け、放熱部を配線基板と平行に
延在させた構造としたので、ヒートシンクによるデッド
スペースをなくし、スペースの有効利用を図り、装置の
軽薄化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1である半導体集積回路装置を
示す断面図である。
【図2】本発明の実施例2である半導体集積回路装置を
示す断面図である。
【符号の説明】
1  ピングリッドアレイ 2  半導体チップ 3  パッケージ基体 4  絶縁基板 5  キャビティ 6  リードピン 7  トランジスタトランジスタロジック8  キャッ
プ 9  ヒートシンク 10  基部 11  放熱部 12  配線基板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  パッケージ基体にキャビティを形成し
    、このキャビティに半導体チップの背面を接合してなる
    ピングリッドアレイを介して前記半導体チップを配線基
    板に実装した半導体集積回路装置であって、前記パッケ
    ージ基体にヒートシンクを設け、その放熱部を配線基板
    と平行に延在させたことを特徴とする半導体集積回路装
    置。
  2. 【請求項2】  前記ヒートシンクは、パッケージ基体
    の外側面に接合され、その放熱部は配線基板に実装され
    る他の半導体集積回路装置よりも高い位置で配線基板と
    平行に延在していることを特徴とする請求項1記載の半
    導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】  前記ヒートシンクは、パッケージ基体
    の裏面に接合され、その放熱部は配線基板の裏側に突出
    し、配線基板と平行に延在していることを特徴とする請
    求項1記載の半導体集積回路装置。
JP2024391A 1991-02-14 1991-02-14 半導体集積回路装置 Pending JPH04259245A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2024391A JPH04259245A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 半導体集積回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2024391A JPH04259245A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 半導体集積回路装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04259245A true JPH04259245A (ja) 1992-09-14

Family

ID=12021756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2024391A Pending JPH04259245A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 半導体集積回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04259245A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010232403A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Kyushu Institute Of Technology ヒートシンク一体化パッケージ及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010232403A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Kyushu Institute Of Technology ヒートシンク一体化パッケージ及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6650006B2 (en) Semiconductor package with stacked chips
US7095098B2 (en) Electrically isolated and thermally conductive double-sided pre-packaged component
US6404049B1 (en) Semiconductor device, manufacturing method thereof and mounting board
TWI423404B (zh) 積體電路封裝體及其製造方法
JP4493121B2 (ja) 半導体素子および半導体チップのパッケージ方法
US7005734B2 (en) Double-sided cooling isolated packaged power semiconductor device
US8053876B2 (en) Multi lead frame power package
US6809416B1 (en) Package for integrated circuit with thermal vias and method thereof
JPH0883818A (ja) 電子部品組立体
US9659906B2 (en) Semiconductor device
US20050230842A1 (en) Multi-chip flip package with substrate for inter-die coupling
JP2000323610A (ja) フィルムキャリア型半導体装置
US6784536B1 (en) Symmetric stack up structure for organic BGA chip carriers
JPS6161449A (ja) マルチチップ集積回路パッケ−ジ
JPH10247702A (ja) ボールグリッドアレイパッケージ及びプリントボード
JPH04259245A (ja) 半導体集積回路装置
JPH05211257A (ja) 半導体集積回路の実装方法
JPH08264688A (ja) 半導体用セラミックパッケージ
JPH05206320A (ja) マルチチップモジュール
JPH06104309A (ja) 半導体装置
JPH07183433A (ja) 半導体デバイス
JPS6184043A (ja) プラグインパツケ−ジ
JPS6348850A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH08274225A (ja) 半導体部品
JPH07307421A (ja) Lsiチップ及びそのパッケージング構造