JPH0425866Y2 - - Google Patents

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JPH0425866Y2
JPH0425866Y2 JP6222386U JP6222386U JPH0425866Y2 JP H0425866 Y2 JPH0425866 Y2 JP H0425866Y2 JP 6222386 U JP6222386 U JP 6222386U JP 6222386 U JP6222386 U JP 6222386U JP H0425866 Y2 JPH0425866 Y2 JP H0425866Y2
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insertion tube
groove
tube
rain gutter
view
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JP6222386U
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案はあんこうのような雨樋部品に他の雨樋
部品に挿入して接続する接続部の構造に関するも
のである。
[背景技術] 一般にあんこう1は第4図に示すように一端に
集水器2を接続し、他端にエルボや縦樋等の筒樋
3が接続されるが、あんこう1と筒樋3とを接続
するには第5図に示すようにあんこう1の端部に
端部を絞つた角筒状の挿入筒部4を筒樋3の端部
内に挿入している。ところで従来、金属製のあん
こう1の端部に絞りにより角筒状の挿入筒部4を
形成するので挿入筒部4の基端側の段付部5の段
差だけ余つた材料を吸収するため段付部5から挿
入筒部4の先端まで至る凹溝部6が形成される。
つまり第6図a,bに示すように挿入筒部4の上
面、下面及び両側面に夫々凹溝部6を形成した
り、第7図a,bに示すように上面に大きな凹溝
部6を設けたり、第8図a,bに示すように角部
に凹溝部6を設けたりしている。しかしこの凹溝
部6を有すると、挿入筒部4を筒樋3に挿入した
とき凹溝部6にて隙間ができて接続部の防水性が
悪くなるという欠点があつた。
[考案の目的] 本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本考案の目的とするところは凹溝部があつて
も弾性のあるシール材の凹溝部への充填にて接続
部に隙間ができなく、水が漏れないように接続で
きる雨樋部品の接続部の構造を提供するにある。
[考案の開示] 本考案雨樋部品の接続部の構造は、金属製の雨
樋部品Aの端部に角筒状の挿入筒部4を絞つて形
成し、挿入筒部4に挿入筒部4の基端の段付部5
から挿入筒部4の先端まで至る凹溝部6を形成し
たものにおいて、凹溝部6に弾性のあるシール材
7を充填したものであつて、上述のように構成す
ることにより従来例の欠点を解決したものであ
る。つまり凹溝部6に弾性のあるシール材7を充
填したことにより、挿入筒部4を挿入して接続し
たとき隙間ができず、水が漏れないようにできる
ようになつた。
以下本考案を実施例により詳述する。
金属製の雨樋部品Aは本実施例の場合全長に亘
つて断面矩形状のあんこう1である。あんこう1
の端部には端部を絞つて角筒状の挿入筒部4を形
成してあり、挿入筒部4の基部の段付部5から挿
入筒部4の先端まで至る凹溝部6を形成してあ
る。本実施例の場合挿入筒部4の上面と下面に2
条づつ凹溝部6を形成してあるが、従来例で述べ
たように形成してあつても、その他の配置で設け
てあつてもよい。この凹溝部6には第1図に示す
ように軟質で弾性のあるシール材7を充填してあ
る。このシール材7はゴム、コーキング材、軟質
プラスチツク等である。しかして挿入筒部4を筒
樋3の端部内に挿入して第2図、第3図に示すよ
うに接続する。このように接続するとシール材7
にて接続部に凹溝部6による隙間ができず、防水
性を向上できる。
[考案の効果] 本考案は叙述のように挿入筒部の凹溝部に弾性
のあるシール材を充填しているので、挿入筒部を
挿入して接続したとき凹溝部による隙間ができ
ず、凹溝部があつても接続部から水漏れしないも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部の斜視図、第
2図は同上の接続した状態の正断面図、第3図は
同上の一部切欠側断面図、第4図はあんこうの使
用状態の斜視図、第5図はあんこうと筒樋の接続
部の断面図、第6図a,bは従来例の挿入筒部を
示す斜視図及び接続状態の一部切欠断面図、第7
図a,bは他の従来例の斜視図及び接続状態の一
部切欠断面図、第8図a,bはさらに他の従来例
の斜視図及び接続状態の一部切欠断面図であつ
て、Aは雨樋部品、4は挿入筒部、5は段付部、
6は凹溝部、7はシール材である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属製の雨樋部品の端部に角筒状の挿入筒部を
    絞つて形成し、挿入筒部に挿入筒部の基端の段付
    部から挿入筒部の先端まで至る凹溝部を形成した
    ものにおいて、凹溝部に弾性のあるシール材を充
    填して成る雨樋部品の接続部の構造。
JP6222386U 1986-04-24 1986-04-24 Expired JPH0425866Y2 (ja)

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JP6222386U JPH0425866Y2 (ja) 1986-04-24 1986-04-24

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JPS62173429U JPS62173429U (ja) 1987-11-04
JPH0425866Y2 true JPH0425866Y2 (ja) 1992-06-22

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JPS62173429U (ja) 1987-11-04

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