JPH04258448A - パネル屋根構造 - Google Patents

パネル屋根構造

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JPH04258448A
JPH04258448A JP3038966A JP3896691A JPH04258448A JP H04258448 A JPH04258448 A JP H04258448A JP 3038966 A JP3038966 A JP 3038966A JP 3896691 A JP3896691 A JP 3896691A JP H04258448 A JPH04258448 A JP H04258448A
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JP3038966A
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Yoshihiko Maruyama
義彦 丸山
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Shin Nikkei Co Ltd
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、スポーツハウス、展
示ハウス、動植物温室等において、三角形トラス枠を屋
根面に連鎖状に形成してなるトラス構造の屋根骨組にお
ける各三角形トラス枠上にガラス等の三角形パネルを互
に隣接状態で取付けたパネル屋根構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、棒材をジョイントで連結した三角
形トラス枠を屋根面に多数連鎖状に形成してなるトラス
構造の屋根骨組において、各三角形トラス枠の室外側上
面に、該トラス枠に対応する三角形の框枠内に三角形ガ
ラスを嵌めこんでなるガラスユニットを、その框枠を上
記トラス枠のジョイント部分にシール材を付加してボル
ト止めすることにより、それぞれ直接取付けたガラス屋
根構造が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般にトラス
構造の屋根骨組では、広い屋根面にトラス枠を順次連鎖
状に組立てていく作業上の制約から、各トラス枠の三角
形状にバラツキが生じ易いものであるため、上記の既製
ガラスユニットをトラス枠に直接ボルト止めする従来構
造では、ガラスユニットが所定取付位置からずれた位置
に取付けられ、ガラスユニット同志の均整な配列に狂い
が生じる欠点があり、またガラス屋根面に框枠及びトラ
ス枠が隆出したり、ガラス同志の隣接部に枠が太く露出
して外観を著しく損い、さらに各ガラスユニットとトラ
ス枠の間のシール材の劣化時に、その部分から雨水が侵
入する場合について何ら対策が施こされておらず、しか
も地震や熱等によりトラス枠に伸縮、変形等が生じたと
き、該トラス枠にボルト止めされているガラスユニット
に歪や損傷を与える等の問題点が残されていた。
【0004】本願第1発明は、パネル屋根面の外観の向
上を課題とし、本願第2発明は、パネル屋根面の外観の
向上と共に、十分な雨仕舞の達成を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
、本願第1発明のパネル屋根構造は、棒材の端部をジョ
イントで連結してなる三角形トラス枠を屋根面に多数連
鎖状に形成してトラス構造の屋根骨組を構成し、上記各
三角形トラス枠上に、該トラス枠に対応する三角形の支
持枠を、該支持枠同志間に小間隔をあけた隣接状態で、
それぞれ取付け、上記各隣り合う支持枠間の小間隔にお
いて、隣り合う支持枠外側部に取付けられた台板に、室
外側に突出する係止金具を支持させ、上記各三角形支持
枠上に、上記トラス枠に対応する三角形の横断面溝形係
止枠材つきパネルを、該係止枠材つきパネル同志隣接状
態で、各係止枠材の溝に上記係止金具を係合させてそれ
ぞれ取付け、上記隣り合う係止枠材つき三角形パネルの
隣接間隔をシール材で封止した、構成を採り、
【000
6】本願第2発明のパネル屋根構造は、上記第1発明に
おける上記各隣り合う支持枠間の小間隔内底部を閉成し
て該小間隔を排水溝に形成すると共に、各支持枠間の排
水溝を連通させ、最下位の排水溝に外部へ通じる排水口
を設けた、構成とした。
【0007】
【実施例】図1、2は、正三角形の屋根面4面からなる
ピラミッド形ガラス張り建物で、その屋根骨組(1)は
トラス構造により形成されると共に、図3に示すように
棒材(2)…の端部をジョイント(3)…により連結し
て成る正三角形のトラス枠(4)…を屋根面に沿って多
数連鎖状もしくは網状に形成してあり、これら三角形ト
ラス枠(4)…の室外側に、該トラス枠(4)より辺の
長さが若干短い正三角形の既製支持枠(5)…を取付け
、これら三角形支持枠(5)…の室外側に、辺の長さが
上記トラス枠(4)よりもやや短く且つ支持枠(5)よ
りも若干長い正三角形の係止枠材つきガラス(6)…を
それぞれ取付けてある。
【0008】上記支持枠(5)は3枚の枠材(7)…を
三角形に連結したもので、各枠材(7)は、図4、5に
示すように横断面において中空本体(8)の室内側面に
ボルトヘッド係合用リップつき溝(9)を、室外側面に
タイト材(10)をそれぞれ設け、外側面には中間部室
内寄りに、立上り部(12)を中間部に有する内側フラ
ンジ(11)を、室外寄りに外側フランジ(13)をそ
れぞれ突設してある。
【0009】上記のような三角形支持枠(5)の各角部
を、上記ジョイント(3)…の室外側面にボルト(15
)、ナット(16)により固定された円板状取付座板(
14)…上にそれぞれのせ、そして上記リップつき溝(
9)…にそれぞれヘッドを係合されたボルト(17)(
17)、…及びナット(18)(18)、により座板(
14)…に固定される。
【0010】上記のように取付けられた各支持枠(5)
…の隣りの支持枠との各小間隔内において、図4、5に
示すように隣り合う外側フランジ(13)、(13)に
、ボルトヘッド係合用リップつき溝(20)を有する台
板(19)をネジ(21)…によりそれぞれ取付け、こ
の台板(19)の室外側に、該溝(20)内にヘッドを
係合されたボルト(22)、ナット(23)により、中
央部を凹陥した長方形板状の係止金具(24)を中央部
において取付け、その際係止金具(24)の両端係止部
は上記小間隔から室外側に突出させてある。上記係止金
具(24)は、三角形支持枠(5)の一辺について少く
とも2個づつ設けるとよい。
【0011】上記係止枠材つきガラス(6)…は、本例
では室外側の太陽熱線反射ガラス(25)と室内側の網
入りガラス(26)を間隔をあけて接合してなる三角形
二重ガラスの三辺室内側面に横断面溝形の係止枠材(2
7)…を接着剤(28)…により接合したもので、この
ガラス(6)…を各支持枠(5)…の室外側において、
その係止枠材(27)…をタイト材(10)…に当接し
た状態で、上記係止金具(24)…の先端係止部を係止
枠材(27)…の溝内に係合させることによりそれぞれ
取付けてある。
【0012】上記のようにそれぞれ取付けられた係止枠
材つきガラス(6)…の各隣接間隔は、それぞれシール
材(29)…を充填して封止される。
【0013】上記シール材(29)…の劣化により、そ
の部分から内側に侵入した雨水を排出する構造として、
上記隣り合う支持枠(5)(5)、…間の小間隔におい
て、図4、5に示すように隣り合う内側フランジ(11
)、(11)の立上り部(12)、(12)間にバック
アップ材(30)及びシール材(31)を充填して両内
側フランジ(11)、(11)間を水密に閉成し、それ
により該小間隔をチャンネル状の排水溝(32)に形成
してあり、これら各排水溝(32)…はトラス枠の各ジ
ョイント(3)…に対応する位置で互に連通している。
【0014】最下位の支持枠(5)…における隣り合う
べき支持枠のない下側辺については、図6に示すように
支持枠(5)を構成する枠材(7)と同一構造の補助枠
材(7’)を上記下側辺の枠材(7)と上記と同一手段
により小間隔をあけて連結して、該小間隔を他の排水溝
(32)…と連通する排水溝(32’)に形成し、そし
て上記補助枠材(7’)の中空本体(8)に上記排水溝
(32’)に開く通口(33)及び該中空内から外部へ
開く排水口(34)を設けると共に、該排水口(34)
に接続した排水管(35)を屋外へ導いている。
【0015】なお、ガラス(6)を係止する係止金具(
24’)は、片がわの係止部のみを有する。(36)は
カバー、(37)は屋根骨組(1)の下端部を支持する
ベーススタンドである。
【0016】組立てにおいては、骨組(1)の各トラス
枠(4)…上に支持枠(5)…を取付け、ついで各支持
枠(5)…上に係止枠材つきガラス(6)…を取付ける
。この場合、トラス枠(4)…の三角形に寸法、形状等
のバラツキがあっても、支持枠(5)…が所定の三角形
を維持してガラス(6)…を所定取付位置に保持するこ
ととなる。
【0017】また、取付け後地震や熱等によりトラス枠
(4)…に伸縮や変形等が生じたときは、ガラス(6)
の溝形係止枠材(27)…の溝に係合する係止金具(2
4)…が適宜溝内を変位することにより、ガラス(6)
に歪や損傷を与えることはない。
【0018】また、ガラス(6)…の隣接間隔を封止す
るタイト材(29)が損傷し、その部分から雨水が内部
に侵入すると、該雨水は排水溝(32)内に流下し、つ
いで排水溝(32)内を流れて下位の排水溝(32)…
へ順次流通し、そして最下位の排水溝(32’)から通
口(33)、排水口(34)及び排水管(35)を通っ
て屋外へ排出される。
【0019】
【発明の効果】本願第1発明のパネル屋根構造によれば
、屋根骨組におけるトラス枠の三角形に寸法、形状等の
バラツキがあっても、その上に取付けられた支持枠が所
定三角形を維持して係止枠材つきパネルをそれぞれ所定
位置に支持し、それによりパネル全体を均整配列におく
ことができ、それと共に係止枠材つきパネルによりパネ
ル屋根面を平坦で且つ太い枠線の露出しないパネル面に
形成し、それらが相まって美しい外観のパネル屋根面を
形成することができるものであり、また、地震や熱等に
よりトラス枠に伸縮や変形等が生じても、パネルの係止
枠材の溝内で係止金具の係合位置が変位することにより
パネルを損傷させずに継続的に支持することができる利
点も有するのである。
【0020】本願第2発明のパネル屋根構造によれば、
上記第1発明の効果に加え、各パネル間から内部に侵入
した雨水を排水溝を通じて順次下方へ流下させ、そして
最下位の排水溝から排水口を通じて屋外へ排出すること
ができるものであり、しかも排水溝は、隣り合う支持枠
間の小間隔を利用して形成したもので、構造上簡単にな
しうる利点も有するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ピラミッド形ガラス張り建物の正面図である。
【図2】図1の建物の略線垂直断面図である。
【図3】トラス枠及び支持枠群の一部の略線平面図であ
る。
【図4】図1のIV−IV線拡大断面図である。
【図5】図1のV−V線拡大断面図である。
【図6】図1のVI−VI線拡大断面図である。
【符号の説明】 1  屋根骨組 2  棒材 3  ジョイント 4  三角形トラス枠 5  三角形支持枠 6  係止枠材つきガラス 19  台板 24  係止金具 27  溝形係止枠材 29  シール材 32  排水溝 34  排水口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  棒材の端部をジョイントで連結してな
    る三角形トラス枠を屋根面に多数連鎖状に形成してトラ
    ス構造の屋根骨組を構成し、上記各三角形トラス枠上に
    、該トラス枠に対応する三角形の支持枠を、該支持枠同
    志間に小間隔をあけた隣接状態で、それぞれ取付け、上
    記各隣り合う支持枠間の小間隔において、隣り合う支持
    枠外側部に取付けられた台板に、室外側に突出する係止
    金具を支持させ、上記各三角形支持枠上に、上記トラス
    枠に対応する三角形の横断面溝形係止枠材つきパネルを
    、該係止枠材つきパネル同志隣接状態で、各係止枠材の
    溝に上記係止金具を係合させてそれぞれ取付け、上記隣
    り合う係止枠材つき三角形パネルの隣接間隔をシール材
    で封止した、パネル屋根構造。
  2. 【請求項2】  上記各隣り合う支持枠間の小間隔内底
    部を閉成して該小間隔を排水溝に形成すると共に、各支
    持枠間の排水溝を連通させ、最下位の排水溝に外部へ通
    じる排水口を設けた、請求項1に記載のパネル屋根構造
JP3038966A 1991-02-12 1991-02-12 パネル屋根構造 Expired - Lifetime JP2668013B2 (ja)

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