JPH04258436A - 断熱コンクリート外壁の施工法 - Google Patents
断熱コンクリート外壁の施工法Info
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- JPH04258436A JPH04258436A JP1900391A JP1900391A JPH04258436A JP H04258436 A JPH04258436 A JP H04258436A JP 1900391 A JP1900391 A JP 1900391A JP 1900391 A JP1900391 A JP 1900391A JP H04258436 A JPH04258436 A JP H04258436A
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- Japan
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- wire mesh
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- insulating
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- cement
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- Pending
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 9
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は戸建住宅や中、低の集
合住宅、リゾート施設等の比較的小規模な建物の断熱コ
ンクリート外壁の施工法に関する。
合住宅、リゾート施設等の比較的小規模な建物の断熱コ
ンクリート外壁の施工法に関する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】断熱構造のコンクリー
ト壁を施工するには配筋および断熱施工に手間がかかり
小規模建物ではコスト高となる。また、隣接する建物と
の間に十分な間隔がとれなくて、外壁面を吹付け等によ
り施工したり、作業足場を設けることが困難となる場合
が少なくなかった。
ト壁を施工するには配筋および断熱施工に手間がかかり
小規模建物ではコスト高となる。また、隣接する建物と
の間に十分な間隔がとれなくて、外壁面を吹付け等によ
り施工したり、作業足場を設けることが困難となる場合
が少なくなかった。
【０００３】この発明は上記問題点に着目しなされたも
のである。その目的は断熱材および補強筋の一部をプレ
ハァブ化し、配筋および断熱施工の能率化を図ることが
でき、かつ、屋外側面を場所吹き等して施工する必要が
なく、隣接建物との間隔が狭くても施工に支障がない断
熱コンクリート外壁の施工法を提案するにある。
のである。その目的は断熱材および補強筋の一部をプレ
ハァブ化し、配筋および断熱施工の能率化を図ることが
でき、かつ、屋外側面を場所吹き等して施工する必要が
なく、隣接建物との間隔が狭くても施工に支障がない断
熱コンクリート外壁の施工法を提案するにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この断熱コンクリート壁
の施工法は並行し対向する２枚の金網板をラチス材で連
結し、その金網板間の中央部に断熱板を配した断熱金網
板の片面側にセメント硬化板の外面層を設けてなるプレ
キャスト金網パネルを、外壁を構築すべき位置に前記外
面層を屋外側に向け建込み、その屋内側に補強筋を配筋
し、セメント水組成物を塗着し内面層を形成することを
特徴とする。
の施工法は並行し対向する２枚の金網板をラチス材で連
結し、その金網板間の中央部に断熱板を配した断熱金網
板の片面側にセメント硬化板の外面層を設けてなるプレ
キャスト金網パネルを、外壁を構築すべき位置に前記外
面層を屋外側に向け建込み、その屋内側に補強筋を配筋
し、セメント水組成物を塗着し内面層を形成することを
特徴とする。
【０００５】
【実施例】図１、２、３は実施例で用いる断熱金網板１
であり、並行し対向する２枚の金網板２、２をラチス材
３でラチス状に連結し、その金網板２、２間の中央部に
耐水性独立気泡の合成樹脂発泡体の断熱板４を配し構成
されている。
であり、並行し対向する２枚の金網板２、２をラチス材
３でラチス状に連結し、その金網板２、２間の中央部に
耐水性独立気泡の合成樹脂発泡体の断熱板４を配し構成
されている。
【０００６】図４は上記の断熱金網板１の片面側にセメ
ントモルタルを吹付け塗着しセメント硬化物の外面層５
を形成してなったプレキャスト金網パネル６である。
ントモルタルを吹付け塗着しセメント硬化物の外面層５
を形成してなったプレキャスト金網パネル６である。
【０００７】この施工法により断熱コンクリート外壁を
施工するには、図５のごとく２本のポスト７，７間の１
階高の外壁を構築すべき位置に、２つの開口部８を除き
６枚の上記プレキャスト金網パネル６−１、６−２、６
−３、６−４、６−５、６−６を、それぞれ外面層５を
屋外側に向け建込む。９は床面から突出した下階から伸
びた縦筋であり、プレキャスト金網パネル６はこの縦筋
９の屋外側位置に建込まれる。
施工するには、図５のごとく２本のポスト７，７間の１
階高の外壁を構築すべき位置に、２つの開口部８を除き
６枚の上記プレキャスト金網パネル６−１、６−２、６
−３、６−４、６−５、６−６を、それぞれ外面層５を
屋外側に向け建込む。９は床面から突出した下階から伸
びた縦筋であり、プレキャスト金網パネル６はこの縦筋
９の屋外側位置に建込まれる。
【０００８】この建込んだプレキャスト金網パネル６の
屋内側、すなわち、外面層５の反対側の金網板２側に、
図６のごとく下階から伸びた縦筋９に結束して縦筋９を
配筋し、その上に横筋１０を配筋する。（先ず横筋１０
を配筋し、その上に縦筋９を配筋してもよい）さらに図
７、８のごとく、全面に補強用の平網１１を重ね補強す
る。この際に、建込んだ６枚のプレキャスト金網パネル
の継目と、平網１１の継目とが立面上で一致しないよう
に、平網１１の寸法および配置を考慮する。また、平網
１１、１１間の継目は２−３網目オーバーラップさせる
。なお、図７で１５はコーナー金網である。
屋内側、すなわち、外面層５の反対側の金網板２側に、
図６のごとく下階から伸びた縦筋９に結束して縦筋９を
配筋し、その上に横筋１０を配筋する。（先ず横筋１０
を配筋し、その上に縦筋９を配筋してもよい）さらに図
７、８のごとく、全面に補強用の平網１１を重ね補強す
る。この際に、建込んだ６枚のプレキャスト金網パネル
の継目と、平網１１の継目とが立面上で一致しないよう
に、平網１１の寸法および配置を考慮する。また、平網
１１、１１間の継目は２−３網目オーバーラップさせる
。なお、図７で１５はコーナー金網である。
【０００９】この様に縦横筋９、１０平網１１の補強筋
を配筋したプレキャスト金網パネル６の屋内側面に、図
９のごとくセメントモルタルを吹付け塗着しセメント硬
化物の内面層１２を形成する。
を配筋したプレキャスト金網パネル６の屋内側面に、図
９のごとくセメントモルタルを吹付け塗着しセメント硬
化物の内面層１２を形成する。
【００１０】図１０は上下階の外壁と床との取合せを示
すものであり、上下方向にプレキャスト金網パネル６、
６を連続して建込み、縦筋９を連続して配筋し、横筋１
０平網１１を配し補強した後、モルタルを吹付け内面層
１２を形成する。この実施例の床は下階のモルタルの吹
付硬化後、プレキャスト金網パネル６を、外面層５を下
方向に向け敷設し、その上面に配筋した直交する上端筋
１３の端部を、外壁に建込んだプレキャスト金網パネル
６の屋内側に配筋した横筋１０に折曲係止する。その後
、床のプレキャスト金網パネルの上面にコンクリートを
打設して床上面層１４を形成する。
すものであり、上下方向にプレキャスト金網パネル６、
６を連続して建込み、縦筋９を連続して配筋し、横筋１
０平網１１を配し補強した後、モルタルを吹付け内面層
１２を形成する。この実施例の床は下階のモルタルの吹
付硬化後、プレキャスト金網パネル６を、外面層５を下
方向に向け敷設し、その上面に配筋した直交する上端筋
１３の端部を、外壁に建込んだプレキャスト金網パネル
６の屋内側に配筋した横筋１０に折曲係止する。その後
、床のプレキャスト金網パネルの上面にコンクリートを
打設して床上面層１４を形成する。
【００１１】
【作用】この施工法は２枚の金網板をラチス材で連結し
、金網板間に断熱板を配した断熱金網板の片面側にセメ
ント硬化物の外面層を設けたプレキャスト金網パネルを
建込み、その他面側に補強筋を配筋した後、セメント水
組成物を塗着し内面層を形成する。従って、外面層と断
熱板の取付を同時にでき、作業能率が優れている。
、金網板間に断熱板を配した断熱金網板の片面側にセメ
ント硬化物の外面層を設けたプレキャスト金網パネルを
建込み、その他面側に補強筋を配筋した後、セメント水
組成物を塗着し内面層を形成する。従って、外面層と断
熱板の取付を同時にでき、作業能率が優れている。
【００１２】縦・横筋は断熱金網板の上に配筋するので
、配筋の自由度が高く作業性も良好であり、上下方向、
横方向共に複数のプレキャスト金網パネルにまたがり連
続して配筋ができるので容易に一体に連結された外壁を
施工できる。また、屋外側からモルタルの吹付けや配筋
をする必要がなく、隣接建物との間隔が狭くても障害と
ならないし、吹付モルタルの飛散や落下の恐れもない。
、配筋の自由度が高く作業性も良好であり、上下方向、
横方向共に複数のプレキャスト金網パネルにまたがり連
続して配筋ができるので容易に一体に連結された外壁を
施工できる。また、屋外側からモルタルの吹付けや配筋
をする必要がなく、隣接建物との間隔が狭くても障害と
ならないし、吹付モルタルの飛散や落下の恐れもない。
【００１３】上下階間および床との取合部分で断熱板を
連続して配置ができ、欠落しないので、この部分でのヒ
ートブリッジの形成を防止することができる。
連続して配置ができ、欠落しないので、この部分でのヒ
ートブリッジの形成を防止することができる。
【００１４】
【発明の効果】この発明は以上の通りであり、この施工
法は、作業能率よく、隣接建物との間隔が狭くても施工
の障害とはならず、断熱性能および強度が優れた外壁を
施工することができる。
法は、作業能率よく、隣接建物との間隔が狭くても施工
の障害とはならず、断熱性能および強度が優れた外壁を
施工することができる。
【図１】実施例の断熱金網板の正面図である。
【図２】実施例の断熱金網板の側面図である。
【図３】実施例の断熱金網板の平面図である。
【図４】実施例のプレキャスト金網パネルの側断面図で
ある。
ある。
【図５】建込んだプレキャスト金網パネルの内側正面図
である。
である。
【図６】内側に縦・横筋を配筋したプレキャスト金網パ
ネルの正面図である。
ネルの正面図である。
【図７】縦・横筋上に平網を重ねたプレキャスト金網パ
ネルの正面図である。
ネルの正面図である。
【図８】図７の側断面図である。
【図９】内面層を形成してなった外壁の縦断面図である
。
。
【図１０】上下階の外壁と床との取合せを説明する縦断
面図である。
面図である。
１…断熱金網板、２…金網板、３…ラチス材、４…断熱
板、５…セメント硬化物の外面層、６…プレキャスト金
網パネル、７…ポスト、８…開口部、９…縦筋、１０…
横筋、１１…平網、１２…内面層、１３…上端筋、１４
…床上面層、１５…コーナー金網。
板、５…セメント硬化物の外面層、６…プレキャスト金
網パネル、７…ポスト、８…開口部、９…縦筋、１０…
横筋、１１…平網、１２…内面層、１３…上端筋、１４
…床上面層、１５…コーナー金網。
Claims (1)
- 【請求項１】 並行し対向する２枚の金網板をラチス
材で連結し、その金網板間の中央部に断熱板を配した断
熱金網板の片面側にセメント硬化物の外面層を設けてな
るプレキャスト金網パネルを、外壁を構築すべき位置に
前記外面層を屋外側に向け建込み、その屋内側に補強筋
を配筋し、セメント水組成物を塗着し内面層を形成する
ことを特徴とする断熱コンクリート外壁の施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1900391A JPH04258436A (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 断熱コンクリート外壁の施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1900391A JPH04258436A (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 断熱コンクリート外壁の施工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04258436A true JPH04258436A (ja) | 1992-09-14 |
Family
ID=11987354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1900391A Pending JPH04258436A (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 断熱コンクリート外壁の施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04258436A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003027618A (ja) * | 2001-07-16 | 2003-01-29 | Toyo Constr Co Ltd | 外断熱建築工法 |
| KR20030023829A (ko) * | 2001-09-14 | 2003-03-20 | (주)청진건설산업 | 시멘트판을 이용한 외장판넬 시공방법 및 구조(cjc-3) |
| JP2017072022A (ja) * | 2015-10-09 | 2017-04-13 | ケンテック株式会社 | 天井鉄筋構造材および外壁鉄筋構造材並びに建造物 |
| WO2017061533A1 (ja) * | 2015-10-09 | 2017-04-13 | ケンテック株式会社 | 天井鉄筋構造材および外壁鉄筋構造材並びに建造物 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55165344A (en) * | 1979-06-12 | 1980-12-23 | Asahi Dow Ltd | Core material for adiabatic construction body |
| JPH038950A (ja) * | 1989-06-06 | 1991-01-16 | Kajima Corp | 断熱壁式構造 |
-
1991
- 1991-02-12 JP JP1900391A patent/JPH04258436A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55165344A (en) * | 1979-06-12 | 1980-12-23 | Asahi Dow Ltd | Core material for adiabatic construction body |
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| JP4746784B2 (ja) * | 2001-07-16 | 2011-08-10 | 東洋建設株式会社 | 外断熱建築工法 |
| KR20030023829A (ko) * | 2001-09-14 | 2003-03-20 | (주)청진건설산업 | 시멘트판을 이용한 외장판넬 시공방법 및 구조(cjc-3) |
| JP2017072022A (ja) * | 2015-10-09 | 2017-04-13 | ケンテック株式会社 | 天井鉄筋構造材および外壁鉄筋構造材並びに建造物 |
| WO2017061533A1 (ja) * | 2015-10-09 | 2017-04-13 | ケンテック株式会社 | 天井鉄筋構造材および外壁鉄筋構造材並びに建造物 |
| JP2021046784A (ja) * | 2015-10-09 | 2021-03-25 | ケンテック株式会社 | 天井鉄筋構造材および外壁鉄筋構造材並びに建造物 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960423 |