JPH04258046A - データ受信制御回路 - Google Patents

データ受信制御回路

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Publication number
JPH04258046A
JPH04258046A JP3019589A JP1958991A JPH04258046A JP H04258046 A JPH04258046 A JP H04258046A JP 3019589 A JP3019589 A JP 3019589A JP 1958991 A JP1958991 A JP 1958991A JP H04258046 A JPH04258046 A JP H04258046A
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JP
Japan
Prior art keywords
data
fifo
frame
control circuit
received
Prior art date
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Pending
Application number
JP3019589A
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English (en)
Inventor
Yuhei Kozu
神津 雄平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04258046A publication Critical patent/JPH04258046A/ja
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  • Computer And Data Communications (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ受信制御回路に関
し、特にシリアル・データからなるショート・フレーム
受信時のメモリを制御するデータ受信制御回路に関する
【0002】
【従来の技術】従来、規定された通信プロトコル、例え
ばハイレベル・データ・リンク制御手順(HDLC)に
おけるフレーム・フォーマットは、1つのフレームをア
ドレス・フィールド,制御フィールド,情報フィールド
およびFCSフィールドで構成している。このHDLC
フレームとして送られてくるシリアル・データを受信し
、これをパラレル・データに変換してホスト・システム
に転送する回路としては、シリアル・パラレル変換回路
とファーストイン・ファーストアウト・メモリ(以下、
受信FIFOと称す)によって構成される受信回路が用
いられる。
【0003】図3は従来の一例を示すデータ受信制御回
路のブロック図である。図3に示すように、このデータ
受信制御回路はHDLCフレーム・フォーマットで信号
線より送られてくるシリアル受信信号Xを、以下に述べ
る手順で受信FIFO3Aに格納する。まず、受信回路
が受信可能状態になると、受信回路は同期検出モードに
なるので、8ビット長のシフト・レジスタで構成される
フラグ検出回路1は受信されるシリアル受信信号Xの中
のフラグ検出を開始する。この状態は最初のフラグが検
出されるまで継続される。次に、フラグが検出されて、
シリアル受信信号Xに関するフレーム同期が確立すると
、フラグ検出回路1はフラグ検出信号Bをアクティブに
してデータ受信状態に遷移し、受信データのアセンブル
を開始する。データ受信状態では、フラグ検出回路1か
ら出力された受信データAをあらかじめ定められたビッ
ト長nごとにシリアル・パラレル変換回路2でnビット
のパラレルな受信データCにアセンブルする。この受信
データCはアセンブルされるたびに、パラレルな信号線
を通して受信FIFO書き込み信号Lに基づき受信FI
FO3Aに転送される。通常、受信FIFO3Aは数十
段のFIFO構成をとり、各段はパラレル受信データC
を格納するためのnビット幅のデータ・レジスタ4と、
1ビットのユース・ビット・レジスタ5および1ビット
のエンド・ビット・レジスタ6からなる。ユース・ビッ
ト・レジスタ5はデータ・レジスタ4の各段に有効な受
信データが存在することを示し、エンド・ビット・レジ
スタ6は受信フレームの最後の受信データがデータ・レ
ジスタ4に存在することを示す。また、データ受信制御
回路はデータ受信中でもフラグ検出機能は有効であり、
一度データ受信状態に移ってから再びフラグを検出する
と、1つのフレームの終了とみなし、フレームの最後の
受信データをデータ・レジスタ4に書き込むとともに、
フレーム終了検出信号Fによりエンド・ビット・レジス
タ6をセットする。次に、かかるデータ受信制御回路は
受信FIFO3Aの読み出し端のユース・ビット・レジ
スタ5によりホスト・システムに受信データの引き取り
を要求する。一方、ホスト・システムではユース・ビッ
トがアクティブである限り順次受信FIFO3Aから受
信データを読み出し続け、エンド・ビットがアクティブ
である受信データを読み出すことにより1つの受信フレ
ームの最終データを認識する。このような手順により、
ホスト・システムはHDLCフレーム・フォーマットで
送られてきた受信データを受信する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
受信制御回路は、HDLCプロトコルで規定されていな
いフレームであっても、すべてのフレームを一度受信F
IFOに格納する。このため、ホスト・システムがアド
レス・フィールドおよび制御フィールドによりそのフレ
ームの有効性を迅速に判断ならびに処理をしないと、連
続するフレームの受信に対応できず、オーバーランを発
生し、受信フレームを損失するという欠点がある。また
、かかる受信フレームのオーバーランを防ぐために、D
MA等により受信フレームをすべて外部の記憶領域に転
送しても、ホスト・システムがフレーム処理のために再
び記憶領域をアクセスするので、システム全体の効率が
低下するという欠点がある。
【0005】本発明の目的は、かかるフレームの有効性
を迅速に判断し、システム全体の効率を向上させること
のできるデータ受信制御回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ受信制御
回路は、規定されたデータ通信プロトコルに基づきまと
まったデータ・ブロックにより1つのフレームを構成し
、シリアル信号として送信される前記フレームを連続し
て受信するデータ受信制御回路において、前記シリアル
信号の中のフラグを検出するフラグ検出回路と、前記フ
ラグ検出回路からの前記シリアル信号をnビット単位の
パラレル・データに変換するシリアル・パラレル変換回
路と、先頭の前記パラレル・データを規定されたバイト
数だけ格納するファーストイン・ファーストアウト構成
の第一のメモリと、前記第一のメモリに接続され前記フ
レームのパラレル受信データを格納するファーストイン
・ファーストアウト構成の第二のメモリと、前記パラレ
ル受信データの受信数をカウントし且つ前記第一および
第二のメモリ間のデータ転送を制御するファーストイン
・ファーストアウト・メモリ制御回路とを有し、前記フ
レームを受信してバイト数をカウントすることにより規
定されたフレーム長以上のフレームを前記第二のメモリ
に格納し、連続した前記フレームの受信を行うように構
成している。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明の第一の実施例を示すデータ
受信制御回路のブロック図である。図1に示すように、
本実施例はHDLCフレーム・フォーマットで信号線に
送られてくるシリアル受信信号Xの中からフラグを検出
し且つHDLCフレームとの同期を確立するフラグ検出
回路1を備えており、これは例えば8ビット長のシフト
・レジスタで構成される。検出されたフラグ信号Bはシ
リアル・パラレル(S/P)変換回路2に伝えられる。 フラグが検出され、シリアル受信信号Xに関するフレー
ム同期が確立すると、データ受信状態に遷移し、受信デ
ータのアセンブルが開始される。データ受信状態では、
あらかじめ定められたビット長nごとに、S/P変換回
路2によりフラグ検出回路1から出力されたシリアル受
信信号Aをnビットのパラレルな受信データCにアセン
ブルし、パラレルな信号として出力する。このパラレル
受信データCはアセンブルされるたびに、ショートFI
FO書き込み信号Eに基づきショートFIFO3に転送
される。このショートFIFO3は数段のFIFO構成
をとり、その出力はFIFO制御回路11の指示により
、パラレル受信データDとして数十段のFIFO構成を
とるデータFIFO7に送出される。これらのショート
FIFO3およびデータFIFO7の各段はそれぞれ受
信データCを格納するためのnビット幅のデータ・レジ
スタ4および8と、受信データCの存在を示す1ビット
のユース・ビット・レジスタ5および9と、その受信デ
ータがフレームの最後のデータであることを示す1ビッ
トのエンド・ビット・レジスタ6および10とから構成
される。
【0009】一方、前述したFIFO制御回路11はシ
ョートFIFO3に格納された受信データCをデータF
IFO7にパラレル受信データDとして転送するか否か
を制御する回路である。まず、データFIFO7に直前
の受信フレームの最終データが転送されたことを示す最
終データ書込信号Iがアクティブになると、FIFO制
御回路11は次に受信されショートFIFO3に転送さ
れるフレームが通信プロトコルで規定されたフレーム長
を満たしているか否かを判定する。ここで、HDLCプ
ロトコルであれば、アドレス・フィールド1バイト,制
御フィールド1バイト,FCSフィールド2バイトで構
成される4バイト長のフレームが最短有効フレームであ
る。ショートFIFO3に受信データCが転送されるた
びに、その受信データCのユース・ビットおよびエンド
・ビットの両情報がユースビット信号G,エンドビット
信号HとしてFIFO制御回路11に伝達される。FI
FO制御回路11はこの情報により受信フレームのバイ
ト数をカウントして判定する。すなわち、ユースビット
信号Gにより3バイトをカウントするまでにエンド・ビ
ット信号Hを検出すれば、そのフレームは4バイト未満
のショート・フレームであると判断する。この場合、デ
ータFIFO7にはショートFIFO3の受信データC
を転送せず、FIFO制御回路11からのショートFI
FOリセット信号KによりショートFIFO3をクリア
し、再び次のフレームが受信されるのを待つ。また、3
バイトをカウントしたときに、エンド・ビット信号Hを
一度も検出しなければ、そのフレームは4バイト長以上
であると判断し、データFIFO書き込み信号Jをアク
ティブにし、ショートFIFO3の受信データCを順次
データFIFO7に転送する。
【0010】上述したように、このような受信制御回路
はフレームが連続して送られてくる場合、無効なフレー
ムを含むすべての受信フレームをホスト・システムに報
告するのではなく、少なくとも規定されたフレーム長を
満たす有効フレームのみを報告することになる。一方、
ホスト・システムでは無効フレームに対する受信処理を
行う必要がないので、プロトコル処理に関するオーバー
ヘッドが軽減される。従って、連続して受信するフレー
ムに対しても迅速に処理を行い、システム全体の効率を
低下させることなく、より高速な通信を行うことが可能
になる。
【0011】図2は本発明の第二の実施例を示すデータ
受信制御回路のブロック図である。図2に示すように、
本実施例は前述した第一の実施例に対し、プログラマブ
ルなフレーム長カウンタ回路をFIFO制御回路11に
配置した例であり、他は第一の実施例と同様の構成であ
る。通常HDLCプロトコルでは、アドレス・フィール
ド1バイト,制御フィールド1バイト,FCSフィール
ド2バイトで構成される4バイト長のフレームが規格で
定められた最短有効フレームである。しかし、アドレス
拡張モードではアドレス・ファールドは2バイトである
。また、モジュロ128を使用する場合には制御フィー
ルドは2バイトに拡張される。さらに、CCITT勧告
−32では4バイトのFCSフィールドが扱われる。 従って、HDLCプロトコルでの最短有効フレーム長は
4〜8バイトである。このため、かかるFIFO制御回
路11は受信フレームの先頭からあらかじめプログラム
された(m−1)バイト(4≦m≦8)について、受信
フレームが最短有効フレーム長であるか否かを判断し、
データFIFO書き込み信号JおよびショートFIFO
リセット信号Kを制御する。なお、すべてのモードに対
応させるため、ショートFIFO3は(m−1)段で構
成する必要がある。
【0012】上述したように、本実施例の受信制御回路
も、前述した第一の実施例と同様に、フレームが連続し
て送られてくる場合、無効なフレームを含むすべての受
信フレームをホスト・システムに報告するのではなく、
少なくともあらかじめプログラムされ且つ規定されたフ
レーム長を満たす有効フレームのみを報告する。一方、
ホスト・システムでは無効フレームに対する受信処理を
行う必要がないので、プロトコル処理に関するオーバー
ヘッドが軽減される。従って、連続して受信するフレー
ムに対しても迅速に処理を行い、システム全体の効率を
低下させることなく、より高速な通信を行うことが可能
になる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータ受
信制御回路は規定された通信プロトコルに従い連続して
受信するフレームに対し、受信フレームの有効フレーム
長から受信フレームを選択し、そのフレームが最短有効
フレーム長であるか否かを判定することにより、有効な
受信フレームのみを、ホスト・システムに引き渡すこと
が可能になり、またホスト・システムでは無効フレーム
に対する受信処理を行う必要がないので、プロトコル処
理に関するオーバーヘッドが軽減される。従って、本発
明は連続して受信するフレームに対しても迅速に処理を
行い、システム全体の効率を低下させることなく、より
高速な通信を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示すデータ受信制御回
路のブロック図である。
【図2】本発明の第二の実施例を示すデータ受信制御回
路のブロック図である。
【図3】従来の一例を示すデータ受信制御回路のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1    フラグ検出回路 2    シリアル・パラレル変換回路3    ショ
ートFIFO 4,8    データ・レジスタ 5,9    ユース・ビット・レジスタ6,10  
  エンド・ビット・レジスタ7    データFIF
O 11    FIFO制御回路 X,A    シリアル受信信号 B    フラグ検出信号 C,D    パラレル受信データ E    ショートFIFO書き込み信号F    フ
レーム終了検出信号 G    ユース・ビット信号 H    エンド・ビット信号 I    最終データ書き込み信号 J  データFIFO書き込み信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  規定されたデータ通信プロトコルに基
    づきまとまったデータ・ブロックにより1つのフレーム
    を構成し、シリアル信号として送信される前記フレーム
    を連続して受信するデータ受信制御回路において、前記
    シリアル信号の中のフラグを検出するフラグ検出回路と
    、前記フラグ検出回路からの前記シリアル信号をnビッ
    ト単位のパラレル・データに変換するシリアル・パラレ
    ル変換回路と、先頭の前記パラレル・データを規定され
    たバイト数だけ格納するファーストイン・ファーストア
    ウト構成の第一のメモリと、前記第一のメモリに接続さ
    れ前記フレームのパラレル受信データを格納するファー
    ストイン・ファーストアウト構成の第二のメモリと、前
    記パラレル受信データの受信数をカウントし且つ前記第
    一および第二のメモリ間のデータ転送を制御するファー
    ストイン・ファーストアウト・メモリ制御回路とを有し
    、前記フレームを受信してバイト数をカウントすること
    により規定されたフレーム長以上のフレームを前記第二
    のメモリに格納し、連続した前記フレームの受信を行う
    ことを特徴とするデータ受信制御回路。
JP3019589A 1991-02-13 1991-02-13 データ受信制御回路 Pending JPH04258046A (ja)

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JP3019589A JPH04258046A (ja) 1991-02-13 1991-02-13 データ受信制御回路

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JPH04258046A true JPH04258046A (ja) 1992-09-14

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ID=12003444

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JP3019589A Pending JPH04258046A (ja) 1991-02-13 1991-02-13 データ受信制御回路

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