JPH0425726Y2 - - Google Patents

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JPH0425726Y2
JPH0425726Y2 JP15609287U JP15609287U JPH0425726Y2 JP H0425726 Y2 JPH0425726 Y2 JP H0425726Y2 JP 15609287 U JP15609287 U JP 15609287U JP 15609287 U JP15609287 U JP 15609287U JP H0425726 Y2 JPH0425726 Y2 JP H0425726Y2
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JP
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liquid crystal
frame
display device
circuit board
printed circuit
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JP15609287U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、導光体から放射される照射光によつ
て透光性を有する液晶板をその裏面側からバツク
照明する液晶表示装置に係り、特に可撓性プリン
ト基板を枠体裏面に密接固定すると共に、該可撓
性プリント基板に搭載接続したICチツプ等の電
子部品を枠体に形成した凹部に収容固定すること
により、装置全体をコンパクト化した液晶表示装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の液晶表示装置としては、第4図に示すよ
うな液晶板51への信号回路を可撓性プリント基
板52に構成すると共に、液晶板51の裏面から
光を当ててバツク照明を行うという構造のものが
あつた。これは、導光体53の一部に形成された
光源収容部54にバルブ等の光源55を挿入固定
し、該導光体53の上面に上記液晶板51を重ね
て枠体56内に収容し、これにカバー51を被せ
て全体を一体化して成るものであつた。また液晶
板51は、可撓性プリント基板52に接続し、こ
の可撓性プリント基板52にはICチツプ等の電
子部品58を搭載接続していた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、上記構成の液晶表示装置は、可撓性プ
リント基板52及びこれに搭載接続したICチツ
プ等の電子部品58が枠体56の外部に位置する
ために、装置の組立作業性が悪いばかりでなく、
該電子部品58が他の部材と当接して破壊され、
使用中における断線又はシヨートの原因になり易
いという問題を有していた。
また、可撓性プリント基板52及びこれに搭載
接続した電子部品58が共に枠体56の外部に露
出するため、装置全体が大きくなるという問題も
有していた。
本考案は、上記問題に鑑みて創案されたもの
で、装置の裏面をフラツトにして装置全体をコン
パクト化し得る液晶表示装置を提供することを目
的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係る液晶表示装置は、枠体内に導光体
及び液晶板を順次重合収容し、その上部からカバ
ーを被せて全体を一体化した液晶表示装置におい
て、液晶板への信号回路と導光体を輝光する光源
への電源供給回路とを同一の可撓性プリント基板
に構成し、該可撓性プリント基板にICチツプ等
の電子部品を搭載接続すると共に、枠体裏面に該
電子部品に対応する凹部を形成し、上記可撓性プ
リント基板を上記枠体裏面に曲折して密接させた
ときに上記電子部品が該凹部内に収容固定される
ようにしたものである。
〔作用〕
而して、上記構造に成る液晶表示装置は、可撓
性プリント基板に搭載接続したICチツプ等の電
子部品を枠体裏面に形成した凹部内に収容固定し
たため、枠体の裏面側への突出部がなくなり、装
置全体をコンパクト化することができる。
〔実施例〕
以下、本考案に係る液晶表示装置の実施例を図
面に従つて説明する。
図面において、1は枠体、2は裏面に多数の反
射突起又は点刻3,3……を形成した透明合成樹
脂製の導光体、4は可撓性プリント基板5と接続
した液晶板、6はこれらの部材を被蓋するカバー
である。
枠体1の裏面の一部には、略四角形状の凹部7
を形成する。この凹部7は、可撓性プリント基板
5の一端に搭載接続したICチツプ等の電子部品
8を収容固定するものであり、該電子部品8の形
状に対応して形成される。即ち、可撓性プリント
基板5の一端には液晶板4を接続し、他端の所定
位置にICチツプ等の電子部品8を搭載接続し、
該液晶板4を上記枠体1に収容した状態で、可撓
性プリント基板5の該電子部品8を搭載接続した
部分を、枠体1の裏面側に曲折して、該可撓性プ
リント基板5を枠体1の裏面に密接させると共
に、該枠体1の裏面に形成した凹部7内に電子部
品8を収容固定し得るようにしたものである。
本実施例において導光体2は、第2図に示すよ
うに、枠体1内での縦断面形状が一側から他側へ
徐々に薄く三角形になるように形成してある。而
して、該導光体2の薄い部分2a側が位置する枠
体1の裏面側に上記凹部7を形成してある。この
ように凹部7位置を構成すれば、そのための厚み
を枠体1内に吸収して液晶表示装置全体をより薄
型化することができる。
また、導光体2は、光源9から遠ざかる方向へ
薄く一面を傾斜させ、該傾斜面に点刻3,3……
を刻設して反射面を形成し、光源9が該反射面の
どの位置にも対向することができるように構成し
てあるため、導光体2の反射効率を更に向上させ
ることができる。
而して、該枠体1内に上記導光体2、液晶板4
を順次重合収容し、その上部からカバー6を被せ
て全体を一体化する。このように構成した液晶表
示装置は、透光性を有する液晶板4の裏面に配置
した導光体2から放射される照射光によりバツク
照明を行うことができるのである。
導光体2を輝光させる光源9は、液晶板4に接
続した可撓性プリント基板5の一側から枠体1の
裏面に形成したバルブチヤンバー10の裏面側ま
で延出させ一端5a側に配置して電気的に接続す
ると共に、該光源9を支持するバルブソケツト9
aと上記バルブチヤンバー10の間に挟持固定す
る。このように構成した可撓性プリント基板5の
他端5bは、これをコネクタ(図示していない。)
等と接続し、液晶板4に電力を印加する。このよ
うに構成すれば、液晶表示装置1個に対してコネ
クタを1個配置すれば足りるので、装置全体を更
にコンパクト化することができると共に、組立加
工を簡単かつ迅速に行うことができる。
〔考案の効果〕
本考案に係る液晶表示装置は、以上のように構
成したから、可撓性プリント基板を枠体裏面側に
曲折し、かつこれに搭載接続したICチツプ等の
電子部品を枠体の裏面に形成した凹部に収容固定
したので、枠体裏面をフラツトにすることができ
ると共に、装置全体をコンパクト化することがで
き、断線事故等の発生率が低下し、また部品組付
作業を簡単、かつ迅速に行うことができるという
特徴を有するものであり、本考案実施後の実用的
効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る液晶表示装置の実施例を
示す分解斜視図、第2図は同じく側断面図、第3
図は枠体の裏面を示す斜視図、第4図は従来の液
晶表示装置を示す分解斜視図である。 1……枠体、2……導光体、4……液晶板、5
……可撓性プリント基板、6……カバー、7……
凹部、8……電子部品。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 枠体内に導光体及び液晶板を順次重合収容
    し、その上部からカバーを被せて全体を一体化
    した液晶表示装置において、液晶板と接続した
    可撓性プリント基板に電子部品を搭載接続する
    と共に、枠体裏面に該電子部品に対応する凹部
    を形成し、上記可撓性プリント基板を上記枠体
    裏面に曲折して密接させたときに上記電子部品
    を該凹部内に収容固定し得るように構成したこ
    とを特徴とする液晶表示装置。 (2) 液晶板への信号回路と導光体を輝光する光源
    への電源供給回路とを同一の可撓性プリント基
    板に構成したことを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の液晶表示装置。 (3) 可撓性プリント基板に搭載接続する電子部品
    が、ICチツプであることを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項又は第2項記載の液晶
    表示装置。
JP15609287U 1987-10-14 1987-10-14 Expired JPH0425726Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0160246U JPH0160246U (ja) 1989-04-17
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