JPH0410621Y2 - - Google Patents

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JPH0410621Y2
JPH0410621Y2 JP17140785U JP17140785U JPH0410621Y2 JP H0410621 Y2 JPH0410621 Y2 JP H0410621Y2 JP 17140785 U JP17140785 U JP 17140785U JP 17140785 U JP17140785 U JP 17140785U JP H0410621 Y2 JPH0410621 Y2 JP H0410621Y2
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case
liquid crystal
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crystal element
substrate
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案はカーカセツトステレオに用いられる
液晶表示装置の構造の改良に関する。
(ロ) 従来の技術 第3図及び第4図は従来例の液晶表示装置の断
面図及び分解斜視図である。
従来の液晶表示装置は、基板1、回路素子2、
出力端子3、ケース4、カーボン電極5、液晶素
子(6、以下LCDと称す)、ゴムコネクタ7、絶
縁シート8、ランプ9、照明板10、ゴムクツシ
ヨン11、支持板12、反射板13及び反透化板
14から構成される。
回路素子2は四方形の板で、基板1の表面に取
付けられており、LCD6を駆動する電源の波形
を発するものである。出力端子3は回路基板2の
4辺からその各辺に略直交する方向に基板1の表
面に沿つて延出されており、ケース4は金属製の
横向きの直方箱からなり、一方面が開放されこの
面に対向する面に開口部15を有し、回路素子2
上方の基板1表面にその開口部15を基板1に対
向させて、基板1に取付けられている。17はケ
ース取付孔である。カーボン電極5はケース4内
の下部で基板1の表面に取付けられており、ケー
ス4外に位置する上向きの出力端子3と銅箔(図
示しない)を介して電気接続されている。
LCD6は板状でその一方面の端部に電極部1
6を有し、この電極部とカーボン電極5を対向さ
せかつケース4の開口部15を閉塞するようケー
ス4内に収納されており、ゴムコネクタ7は板状
で導電ゴムからなり、カーボン電極5と上記電極
部16とに圧接してこれら両者の間に押し込めら
れている。絶縁シート8はゴムコネクタ7とケー
ス4とを絶縁するためのもので、ゴムコネクタ7
とケース4の内壁との間に設けられており、ラン
プ9は基板1の裏面に対向するよう支持板12で
支持されている。
照明板10は略くの字状のアクリル樹脂板から
なり、ランプ9からの光をLCD6に導くための
もので、基板1の裏面から基板1を貫通してケー
ス4内のLCD6の後面に延出するようゴムクツ
シヨン11によつてLCD6後面に押しつけられ
ている。18はコードである。ゴムクツシヨン1
1はケース4内の照明板10と基板1表面との間
に収納されており、反射板13は照明板10によ
つて導かれた光をLCD6後面でLCD6方向に反
射させるためのアルミ板からなり、LCD6後面
の照明板10の後面に傾斜して固定されるように
ゴムクツシヨン11によつて支持されている。反
透化板14はLCD6と同一寸法の板からなり、
LCD表示の下地の色を出すもので、LCD6と照
明板10との間に収納されている。
この装置は第3図及び第4図に示すA方向から
見て表示装置として使用されるものである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 一般に上記装置は、車に使用する場合に、大き
さが制限されるため、小さい方が好ましいが、従
来の装置では回路素子2がケース4外に出ている
ため、基板1の面積が大きくなり車に使用する場
合など不都合が生じることがあつた。また、ラン
プ9からの光を照明板10によつて導いてくる方
式のため、途中での光の伝達の不均一になつた
り、光量の減衰が大きくなる。したがつて表示面
全体の明るさが不均一になる。これを解決するに
は、光量の大きいランプが必要となる。
この考案は以上の事情に鑑みなされたもので、
従来よりも面積の小さい基板の使用が可能とな
り、かつ光源の光量を大きくすることなく表示面
全体の明るさを均一にすることができる液晶表示
装置の提供を目的とするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この考案は基板と、この基板の表面に取付けら
れた矩型状の回路素子と、この回路素子の4辺か
らその各辺に略直交する方向の基板の表面に沿つ
て延出された出力端子と、箱状で前記回路素子の
全面及び出力端子の全て又は回路素子及び出力端
子の一部を被うように基板表面に取付けられその
基板側が開放されかつこの面と対向する面に開口
部を有する金属製のケースと、このケース内の基
板表面に取付けられケース内に位置する一方向の
出力端子と電気接続されるカーボン電極と、板状
でその一方面の端部に電極部を有しこの電極部を
前記カーボン電極に対向させかつケースの開口部
を閉塞するようケース内に収納される液晶素子
と、ケース内に収納され前記電極部とカーボン電
極とを電気接続する導電手段と、この導電手段と
ケースの内側壁との間に設けられ導電手段とケー
スとを絶縁するための絶縁材と、ケース内の回路
素子の2つ又は4つの角部近傍の出力端子非形成
部に基板を貫通して突出し液晶素子の後面を照ら
す2又は4つの光源と、基板の裏面に形成され基
板裏側の前記光源の端子に電気接続された給電パ
ターンと、ケース内に設けられ基板側に各光源を
囲む開口部を有しかつ液晶素子側に液晶素子に対
応する大きさの開口部を有する反射ケースと、こ
の反射ケースと液晶素子との間収納された液晶素
子と同寸法の半透化板とを備えてなる液晶表示装
置である。
(ホ) 作用 この考案は、光源からの光を反射ケースによつ
て拡散し液晶素子をその後面より照明するように
したものである。
(ヘ) 実施例 以下図に示す実施例に基づいてこの考案を詳述
する。
第1図及び第2図はこの考案の一実施例を示す
断面図及び分解斜視図である。
液晶表示装置は、基板19、回路素子20、出
力端子21、ケース22、カーボン電極23、液
晶素子24、導電手段25、絶縁材26、光源2
7、給電パターン(図示しない)、反射ケース2
8及び半透化板29から主として構成される。
回路素子20及び出力端子21は従来例と同様
に形成されており、ケース22は従来例と同様の
金属製の箱からなり、回路素子20及び出力端子
21の半分程度を被うようにケース22に一体に
設けられた爪30によつて基板19の表面に取付
けられている。カーボン電極21はケース22内
上部の基板19表面に取付けられており、ケース
22内に位置する上向きの出力端子21と電気接
続されている。液晶素子24は従来例と同様のも
ので、その電極部31をカーボン電極23に対向
させケース22の開口部32を閉塞するようケー
ス22内に収納されており、導電部材25は導電
ゴムからなる板状のゴムコネクタからなり、上記
電極部31とカーボン電極23とに圧接するよう
これら両者の間に押し込まれている。
絶縁材26は絶縁シートからなり、導電手段2
5や電極部31の端部とケース22とを絶縁する
ためのもので、導電手段25とケースの内側壁と
の間に設けられている。光源27は点光源からな
る2つの発光ダイオ−ドからなり、ケース22内
の回路素子20の2つの角部近傍の出力端子21
非形成部にLCD24の後面を照らすように基板
19を貫通して突出している。なお、光源27は
ランプでもよい。給電パターンは、基板19裏側
の光源27の端子に電気接続されるように基板1
9の裏面に形成されており、反射ケース28は、
その内面が白色のラツパ状部材からなり、ケース
22内に設けられており、基板19側に各光源2
1を囲む開口部33を有し、かつLCD24側に
LCD24に対応する大きさの開口部34を有し
ている。半透化板29は従来例と同様で、反射ケ
ース28とLCD24との間に収納されている。
この装置において、光源27からの光は反射ケ
ース28によつて拡散されLCD24をその後面
より照らす。
以上のようにケース内に回路素子の一部を収納
することにより、従来例よりも面積の小さい基板
の使用が可能となり、しかも光源27とLCD2
4とが近接しているため光の減衰を少なくするこ
とができる。したがつてLCD24の表示面全体
の明るさを均一にすることができ、また光源27
として発光ダイオ−ドを用いることができる。発
光ダイオ−ドはランプに比べ発熱量が少ないため
周辺回路への温度の影響を小さくすることができ
る。さらに、光源を基板に取付けているため、部
品が少なくなり組立ても簡便にすることができ
る。
他の実施例として、ケース内に回路素子及び出
力端子の全てを収納し、光源を4つとしてそのそ
れぞれをケース内の回路素子の4つの角部近傍の
出力端子非成部に設けてもよい。この場合は、さ
らに小さい面積の基板を使用が可能となり、しか
もLCDの表示面をさらに明るくすることができ
る。
(ト) 考案の効果 この考案によれば、従来よりも面積の小さい基
板の使用が可能となり、しかも光源からの光の減
衰を少なくすることができる。またLCDの表示
面全体の明るさを均一にすることができる。ま
た、部品数が少なくなり、組立ても簡便にするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの考案の一実施例を示す
説明断面図及び分解斜視図、第3図及び第4図は
従来例の説明断面図及び分解斜視図である。 19……基板、20……回路素子、21……出
力端子、22……ケース、23……カーボン電
極、24……LCD(液晶素子)、25……導電手
段、26……絶縁材、27……光源、28……反
射ケース、29……半透化板、31……電極部、
32,33,34……開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板と、この基板の表面に取付けられた矩型状
    の回路素子と、この回路素子の4辺からその各辺
    に略直交する方向に基板の表面に沿つて延出され
    た出力端子と、箱状で前記回路素子の全面及び出
    力端子の全て又は回路素子及び出力端子の一部を
    被うように基板表面に取付けられその基板側が開
    放されかつこの面と対向する面に開口部を有する
    金属製のケースと、このケース内の基板表面に取
    付けられケース内に位置する一方向の出力端子と
    電気接続されるカーボン電極と、板状でその一方
    面の端部に電極部を有しこの電極部を前記カーボ
    ン電極に対向させかつケースの開口部を閉塞する
    ようケース内に収納される液晶素子と、ケース内
    に収納され前記電極部とカーボン電極とを電気接
    続する導電手段と、この導電手段とケースの内側
    壁との間に設けられ導電手段とケースとを絶縁す
    るための絶縁材と、ケース内の回路素子の2つ又
    は4つの角部近傍の出力端子非形成部に基板を貫
    通して突出し液晶素子の後面を照らす2又は4つ
    の光源と、基板の裏面に形成され基板裏側の前記
    光源の端子に電気接続された給電パターンと、ケ
    ース内に設けられ基板側に各光源を囲む開口部を
    有しかつ液晶素子側に液晶素子に対応する大きさ
    の開口部を有する反射ケースと、この反射ケース
    と液晶素子との間収納された液晶素子と同寸法の
    半透化板とを備えてなる液晶表示装置。
JP17140785U 1985-11-06 1985-11-06 Expired JPH0410621Y2 (ja)

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JP17140785U JPH0410621Y2 (ja) 1985-11-06 1985-11-06

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JP17140785U JPH0410621Y2 (ja) 1985-11-06 1985-11-06

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JPS6279278U JPS6279278U (ja) 1987-05-21
JPH0410621Y2 true JPH0410621Y2 (ja) 1992-03-16

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JP17140785U Expired JPH0410621Y2 (ja) 1985-11-06 1985-11-06

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JPS6279278U (ja) 1987-05-21

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