JPH058541U - 面照明装置 - Google Patents

面照明装置

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JPH058541U
JPH058541U JP5505691U JP5505691U JPH058541U JP H058541 U JPH058541 U JP H058541U JP 5505691 U JP5505691 U JP 5505691U JP 5505691 U JP5505691 U JP 5505691U JP H058541 U JPH058541 U JP H058541U
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JP
Japan
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flexible substrate
light emitting
emitting diode
lighting device
guide plate
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Application number
JP5505691U
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English (en)
Inventor
博 山根
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄型の面照明装置を得る。 【構成】 凹部が形成された側面を有する導光板と、そ
の底面と側面を覆う様に折曲げられて白色の内面を有す
る可撓性基板を配置する。さらにその可撓性基板上に載
置され凹部の中に位置する様に、発光ダイオードを配置
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は平面ディスプレイ表示、とりわけ液晶表示に用いられる面照明装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、平面ディスプレイ表示に用いられる面照明装置の薄型化が数多くなされ ている。その中で例えば特開昭62−169192号公報で開示された面照明装 置は、導光板の側面に螢光灯が設けられている。螢光灯の最小直径は4mmであ るので、装置の厚さは6乃至8mmとなり、まだ十分に薄型ではない。そのため 光源として薄型の発光ダイオードランプを用いることが提案され、これを図4に 示す。凹部21は導光板22の対向する2側面に設けられている。反射板23は 金属から成り、導光板22の下に設けられている。発光ダイオードランプ24は 凹部21に収納されている。固定板25は金属から成り、発光ダイオードランプ 24の上に載置され、固定板25と反射板23はそれぞれ導光板22のボス部2 6を貫通された後、溶着して固定されている。これらの部品により面照明装置2 7が構成される。そして必要に応じて、発光ダイオードランプ24のリード部が 回路基板28の入力電源線に接続されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかして上述の提案による面照明装置は、反射板23と固定板25の厚さを加 味すると、装置の厚さは約4.5mmであり、まだ十分に薄型ではない。またリ ード部をそれぞれ回路基板28の入力電源線に接続する必要が有り、作業が煩わ しい。さらに発光ダイオードランプ24と固定板25又は反射板23との間で取 付けのガタが生じ、発光した光が導光体22に傾いて入射し、照明ムラの原因と なる。また発光ダイオードランプ24を固定するのに、固定板25と反射板23 という2個の部材を用いるのでコストアップとなる。故に本考案は上述の欠点を 解消し、すなわち十分に薄型にし、かつ入力電源線との接続を容易にし、かつ発 光ダイオードの取付けガタの無い、かつコストダウンされた、面照明装置を提供 するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上述の課題を解決するために、凹部が形成された側面を有する導光板 と、その底面と側面を覆う様に折曲げられ、かつ白色の内面を有する可撓性基板 とを配置する。さらにその可撓性基板上に載置され凹部の中に位置する様に、発 光ダイオードを配置するものである。
【0005】
【作用】
本考案は上述の様に、白色の内面を有する可撓性基板を反射板として用い、か つ発光ダイオードをその可撓性基板に固定するので、従来の様な固定板が必要な い。故にその分だけ装置が薄型になり、かつコストダウンになる。また可撓性基 板に発光ダイオードを載置するので、固定が容易なので作業が容易となり、固定 が確実なので従来の様な発光ダイオードの取付けガタがなくなる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の1実施例を図面に従って説明する。図1は本実施例に係る面照 明装置の断面図であり、図2はそれの平面断面図であり、図3はそれの斜視図で ある。これらの図に於て、導光板1は例えばアクリル樹脂から成り、厚さが2. 5mmの略直方体である。導光板1は側面2と底面3を有する。凹部4は対向す る2つの側面2のそれぞれに形成されている。可撓性基板5は例えばポリエステ ル樹脂から成る絶縁基板6の上に銅箔から成る導電パターン7が形成され、その 上にポリエステル樹脂から成るカバー8により構成され、厚さが約0.5mmで ある。発光ダイオード9は可撓性基板5の導電パターン7の上に導電性接着剤を 介して固着され、例えばGaPから成り波長700nmの赤色を発光し、大きさ は一辺が約300μmの略立方体である。金等の金属細線により別の導電パター ンにワイヤボンドされている。可撓性基板5の内面10は、例えばシルク印刷に よって、側面の発光ダイオード9の載置部とワイヤボンド部以外のカバー8の部 分に白色塗料が印刷されている。
【0007】 そして可撓性基板5は導光板1の側面2と底面3を覆う様に折曲げられて、適 切な位置に於て両者間に接着剤11が塗布され固定されている。可撓性基板5に 載置された発光ダイオード9は導光板1の凹部4の中に位置する様に、予め位置 決めがされている。これらの部品により、面照明装置12が構成されている。
【0008】 必要に応じて可撓性基板5にスルーホールを形成し、それに接続して数ケ所に 半田等から成るバンプ13が形成される。回路基板14はセラミック等から成り バンプ13により可撓性基板5に固着される。各発光ダイオード9を載置した可 撓性基板5の上の導電パターン7及びワイヤボンドされた別の導電パターンはバ ンプ13を介して回路基板14上の入力電源線に接続される。
【0009】 導光板1の上に設けられるのは、例えば液晶表示器15であり、その他平面デ ィスプレイ表示に適した被照明物であれば良い。またこれらの図では、対向する 2つの側面2にそれぞれ2個の発光ダイオード9を設けたが、必要に応じて適切 な数の側面2に適切な数の発光ダイオード9を設ければ良い。また本実施例では 内面10を印刷にて白色塗料を施したが、内面10は反射を良くするために白色 に形成されれば他の方法でも良い。更に可撓性基板5の導電パターン7に電気接 続のためのピンを設けて、回路基板又は外部端子と接続しても構わない。また本 実施例では、可撓性基板5と導光板1の固定は接着剤11にて行うが、ビス等で 固定したり他の方法でも良い。
【0010】
【考案の効果】
本考案は上述の様に、白色の内面を有する可撓性基板を導光板の底面と側面を 覆う様に、折曲げて配置する。そしてこの可撓性基板を反射板として利用し、発 光ダイオードをその可撓性基板に固定する。故に従来の様な固定板が不必要にな るので、その分だけ装置が薄型になり、かつコストダウンになる。具体的に本考 案の1実施例に係る面照明装置の厚さは約3mmとなる。また発光ダイオードを 直接可撓性基板上の導電パターンに載置し、その導電パターンは入力電源線に接 続される。故に接続する作業が従来より容易となる。さらに発光ダイオードを直 接導電パターンに載置するので、固定が確実となり、発光ダイオードの取付けガ タがなくなり、照明ムラが解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例に係る面照明装置の断面図で
ある。
【図2】本考案の1実施例に係る面照明装置の平面断面
図である。
【図3】本考案の1実施例に係る面照明装置の斜視図で
ある。
【図4】従来の面照明装置の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 導光板 2 側面 3 底面 4 凹部 5 可撓性基板 9 発光ダイオード 10 内面 12 面照明装置

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 凹部が形成された側面を有する導光板
    と、その導光板の底面と側面を覆う様に折曲げられて配
    置されかつ白色の内面を有する可撓性基板と、その可撓
    性基板上に載置されかつ前記凹部の中に位置する発光ダ
    イオードとを具備する事を特徴とする面照明装置。
JP5505691U 1991-07-16 1991-07-16 面照明装置 Pending JPH058541U (ja)

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