JPH042569A - ステアリングホイール - Google Patents

ステアリングホイール

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Publication number
JPH042569A
JPH042569A JP10108790A JP10108790A JPH042569A JP H042569 A JPH042569 A JP H042569A JP 10108790 A JP10108790 A JP 10108790A JP 10108790 A JP10108790 A JP 10108790A JP H042569 A JPH042569 A JP H042569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
finger rest
finger
steering wheel
steering
thumb
Prior art date
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Pending
Application number
JP10108790A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Oshima
大島 斉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP10108790A priority Critical patent/JPH042569A/ja
Publication of JPH042569A publication Critical patent/JPH042569A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はステアリングホイールに係り、詳しくはリン
グ部を握ったときに親指を載せて休ませるためのフィン
ガーレスト部を備えたステアリングホイールに関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、この種のステアリングホイールはリング部の左右
両側にフィンガーレスト部を突設させ、車両の直進走行
時において運転者がリング部の左右両側を握ると、必然
的に親指がフィンガーレスト部に当接して、親指の力を
抜いた状態でリング部を保持することができるようにな
っている。
又、上記した状態からいずれかの方向に操舵するときに
は、運転者はフィンガーレスト部に親指を掛けて滑りを
防止した状態でリング部を回転させることができる。さ
らに、この操舵状態からフィンガーレスト部に対する親
指の掛止を解除すると、自己復帰力と反対方向への操舵
によってステアリングホイールが中立位置に戻るように
なっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記したステアリングホイールにおいて
は、操舵時に親指が掛は易いようにフィンガーレスト部
の形状が設定されている。従って、上記したように親指
の掛止を解除してステアリングボイールを中立位置に戻
すどきに、リンク部の回転に伴いフィンガーレスト部が
親指と干渉して操作感を悪化させてしまうという問題が
ある。
そこで、親指との干渉を避けるためにフィンガーレスト
部を平坦な形状にした場合には、操舵時に親指を掛は難
くなってしまうという別の問題か生じる 本発明の目的は、操舵時の手の滑りをフィンガーレスト
により確実に防止することができるとともに、操舵状態
から中立位置への復帰時においてフィンガーレストと親
指との干渉を防止することができる操作感の良好なステ
アリングホイールを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、リング部に親指が当接可能なフィンガーレス
ト部を内方に向けて突設したステアリングホイールにお
いて、前記フィンガーレスト部の少なくとも表面に取付
手段にて着脱可能に指当片を取着し、同指当片の表面に
傾斜面を有するなだらかな四部を形成し、同凹部と前記
リング部との隣接箇所を而〜にしたステアリンクホイー
ルを要旨とするものである。
〔作用〕
車両の直進走行時においてステアリンクホイールは中立
位置にあり、運転者はリング部の左右両側を握る。この
中立状態からいずれかの方向にステアリングホイールを
回転させるとき、親指の当接(7た指当片の凹部により
親指の滑りか防止され、より確実にリング部を把持可能
となる。
又、この操舵状態において指当片に対する親指の当接力
を弱めると、車両の操舵系の自己復帰力と反対方向の操
舵によってステアリングホイールが中立位置に復帰する
。このとき指当片の表面に四部が形成されているだけで
突起物がなく、かつ凹部とリング部との隣接箇所が面一
になっていることから、運転者の親指と指当片との間に
引っ掛かりが生じることなくステアリングホイールは円
滑に中立位置に復帰される。
一方、指当片は取付手段によりフィンガーレスト部に対
して着脱可能に取着されているこ吉から、異なる形状、
材質、色彩等の指当片に交換することが可能となる。
〔実施例〕
以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明する。
第2図はステアリングホイールの全体を示す正面図、第
1図は第2図のX−X線断面図、第3図は第2図の’l
−Y線断面図である。これらの図に示すように、本実施
例のステアリンクホイールは2本スポークであり、図示
しないホス部にはパッド部Iが取着され、ボス部からは
2本のスポーク2を介してリング部3が支持されている
。このリング部3は芯金4と同芯金4を収容するアルミ
製の表面及び裏面ケース5,6とから構成され、両ケー
ス5,6の表面は表皮フにて覆われている。
前記リング部3における左右両側の若干上方側には一対
のフィンガーレスト部8が内方に向けて突設され、この
フィンガ−1ノスト部8の表面側(表面ケー・ス5)に
は収容四部9か形成されている。この収容四部9上には
一対の掛止孔10が形成され、フィンガーレスト部8の
先端には挿入孔11が形成されている。収容凹部9上に
は表面側よりABS樹脂製の板状をなす指当片12が配
設され、この指当片12の一側には折返部13が形成さ
れるとともに、指当片12の下面には一対の掛止爪14
が突設されている。この指当片12の折返部13は前記
フィンカーレスト部8の挿入孔11に挿入され、両川止
爪14は掛止孔10に挿入されて表面ケース5の内側よ
り掛止されている。
従って、指当片12はフィンガーレスト部8に取着され
、指当片12の周縁は全で収容四部9の周囲に当接して
いる。
本実施例のステアリンクホイールにおいては前記掛止孔
10、挿入孔11、折返部13、掛止爪14により取付
手段が構成されている。
一方、前記指当片12の表面にはなだらかな凹部15が
形成され、この凹部15はステアリングホイールの(第
2図における)上方側はど裏面に向けて(第1図の左側
に向けて)傾斜している。
又、この凹部15とリンク部3との隣接箇所Aは而−・
に設定されている。
次に、このように構成されたステアリンクホイールの作
用を説明する。
車両の直進走行時においてステアリンクホイールは中立
位置にあり、第4図(a)に示すように、運転者はリン
グ部3の左右両側を握る。このきき運転者の親指は指当
片12に当接し、親指の力を抜いた状態でリング部3を
保持可能となる。
又、上記した中立状態からいずれかの方向にステアリン
グホイールを回転させるとき、運転者は主に回転方向の
手の力によって操舵を行う。例えば、第4図(b)に示
すように、ステアリングホイールを時計回りに回転させ
るときには右手の握力を強めた上で、その右手を手前に
引く。このとき右手の親指か当接した指当片I2の凹部
15が親指の指先側はど裏面に向けて傾斜していること
から、傾斜面に親指が当接してその滑りが防止され、確
実にリング部3を把持可能となる。又、ステアリングホ
イールを反時計回りに回転させるときも同様で、指当片
12の凹部15の傾斜により左手の親指の滑りか防止さ
れる。
さらに、この操舵状態において指当片12に対する親指
の当接力を弱めると、第4図(c)に示すように、車両
の操舵系の自己復帰ノJと反対方向の操舵によってステ
アリンクホイールが中立位置に復帰する。このとき指当
片I2の表面に凹部15が形成されているだけで突起物
かなく、かつ凹部15とリング部3との隣接箇所Aか面
一になっていることから、運転者の親指と指当片12と
の間に引っ掛かりが生じることが防止されステアリンク
ホイールは円滑に中立位置に復帰される。
一方、本実施例のステアリングホイールの指当片12は
フィンガーレスト部8に対して着脱可能となっており、
指当片12を取り外す際には、指当片I2と表面ケース
5との間に例えば小型ドライバ等の先端を挿入してこじ
る。すると、指当片12の掛止爪14と表面ケース5の
掛止孔10との掛止か解除され、その後、指当片12の
折返部13を表面ケース5の挿入孔11から離脱させる
と指当片12を取り外すことができる。又、指当片12
を装着する際には、指当片12の折返部13を表面ケー
ス5の挿入孔11に挿入し、その後、指当片12の掛止
爪14を表面ケース5の掛止孔10に挿入して掛止する
以上のように実施例のステアリングホイールは、指当片
I2の表面に運転者の指先側はど裏面に向けて傾斜する
なだらかな凹部15を形成し、同凹部15と前記リング
部3との隣接箇所Aを面一にした3、 従って、操舵時においては指当片12上に当接させた親
指の滑りを防止(−で確実にリンク部3を把持すること
ができる。又、操舵状態から中立位置への復帰時におい
ては運転者の親指と指当片12との間に引っ掛かりが生
じることを防止してステアリングホイールを円滑に中立
位置に復帰させることができる。その結果、操舵時及び
中立位置・\の復帰時のいずれの場合においてもステア
リンクホイールの操作感を向上させることができる。
又、指当片12が着脱可能であることから、例えば、使
用者の好みに応じて異なる形状、材質、色彩の指当片1
2に任意に交換することかできる。
さらに、この指当片12にボーンボタン等の機能を付加
し、使用者の要望に応じてそのポーンボタンを備えた指
当片12をステアリングホイールに取り付けることかで
きる。
尚、この発明は上記実施例に限定されるこ表はなく、例
えば、上記実施例では2本スポークのステアリンクホイ
ールに具体化したか、3本スポークや・1本スポークの
ステアリングホイールに具体化してもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明のステアリンクホイールによ
れば、操舵時の手の滑りをフィンガーレストにより確実
に防止することかできるとともに、操舵状態から中立位
置への復帰時においてフィンガーレストと親指との干渉
を防止することができ、操作感が良好であるという優れ
た効果を発揮する。、
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図のX−X線断面図、第2図はステアリン
グホイールの正面図、第3図は第2図のY−Y線断面図
、第4図(a)〜第4図(c)は操舵手順を示す図であ
る。 1・・・パッド部、2・・・スポーク、3・・・リング
部、8・・・フィンガーレスト部、]0・・・取付手段
を構成する掛止孔、11・・・取付手段を構成する挿入
孔、12・・・指当片、13・・・取付手段を構成する
折返部、14・・・取付手段を構成する掛止爪、15・
・・凹部。 特許出願人 豊田合成 株式会社 代理人   弁理士 恩1)連室(ほか1名)フィンガ
ーレノ Sl 、、−′) 第4図 <b) 第4図(c) 第4 図 Cまジ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、リング部(3)に親指が当接可能なフィンガーレス
    ト部(8)を内方に向けて突設したステアリングホィー
    ルにおいて、 前記フィンガーレスト部(8)の少なくとも表面に取付
    手段(10、11、13、14)にて着脱可能に指当片
    (12)を取着し、同指当片(12)の表面に傾斜面を
    有するなだらかな凹部(15)を形成し、同凹部(15
    )と前記リング部(3)との隣接箇所(A)を面一にし
    てなるステアリングホィール。
JP10108790A 1990-04-17 1990-04-17 ステアリングホイール Pending JPH042569A (ja)

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JPH042569A true JPH042569A (ja) 1992-01-07

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006507186A (ja) * 2002-11-26 2006-03-02 ダクラス・ビー・ウィルソン ハンドル等のための疲労軽減支持体
JP2007512181A (ja) * 2003-11-24 2007-05-17 ダグラス・ビー・ウィルソン ハンドル等のための疲労回復支持体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006507186A (ja) * 2002-11-26 2006-03-02 ダクラス・ビー・ウィルソン ハンドル等のための疲労軽減支持体
US8453537B2 (en) 2002-11-26 2013-06-04 Douglas B. Wilson Fatigue relieving support for steering wheels and the like
JP2007512181A (ja) * 2003-11-24 2007-05-17 ダグラス・ビー・ウィルソン ハンドル等のための疲労回復支持体

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