JPH04256537A - 工具管理方法 - Google Patents

工具管理方法

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JPH04256537A
JPH04256537A JP3556291A JP3556291A JPH04256537A JP H04256537 A JPH04256537 A JP H04256537A JP 3556291 A JP3556291 A JP 3556291A JP 3556291 A JP3556291 A JP 3556291A JP H04256537 A JPH04256537 A JP H04256537A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
name
magazine
machine
tools
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3556291A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Kawamura
英昭 川村
Mitsuo Matsui
光夫 松井
Yoshinori Kihira
紀平 善典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP3556291A priority Critical patent/JPH04256537A/ja
Publication of JPH04256537A publication Critical patent/JPH04256537A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はFAシステムにおける工
具管理方式に関し、特に工具交換に伴う工作機械の運転
ロスタイムをなくした工具管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、数値制御工作機械が多数設置され
る工場では、数値制御工作機械を中心に構成される加工
セルと、この加工セルを制御するセルコントローラと、
セルコントローラに接続されたホストコンピュータとか
ら構成されたFAシステムが導入されている。
【0003】このFAシステムにおいて、新しい加工プ
ログラムによる加工開始前に、加工セル内の自動プログ
ラミングシステムからプリントアウトされた使用する工
具のリストと工具マガジンに装着されている工具とを比
べ、この比較結果から、これから加工に必要となるが工
具マガジンに装着されていない不足工具と、今後使用し
ないため工具マガジンから搬出してこの不足工具と交換
することが可能な交換可能工具とを割り出し、工具マガ
ジンから交換可能工具を取り外して不足工具を補充する
ことをオペレータが行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、不足工具を補
充する間は工作機械の運転を停止する必要があり、不足
工具の補充は工作機械の稼働率を低下させる要因となっ
ていた。なお、工具マガジンに収容可能な工具本数を増
やすことによって不足工具の補充回数を減少させ、この
工作機械の稼働率の低下をある程度改善することはでき
るが、収容可能な工具本数には制限があるからこの稼働
率の改善には限度があった。
【0005】一方、工作機械の無人運転が可能な期間は
、オペレータによる工具交換が不要な期間であり、従っ
てこの期間は工具マガジンに収容可能な工具本数で制限
されるから、長時間に及ぶ工作機械の無人運転は不可能
であった。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、工具交換に伴う工作機械の運転ロスタイムを
なくした工具管理方式を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、FAコンピュータと、工具マガジンを備
えた工作機械からなる加工セルと、セルコントローラと
、工具搬送装置と、工具ストッカとからなるFAシステ
ムにおける工具管理方式において、前記工作機械の加工
スケジュールと、前記加工スケジュールの各工程で使用
する使用工具名と、現在加工中の工程名とを基にして、
前記工作機械の現在加工中の工程以降の加工スケジュー
ルにおいて使用する工具名を抽出し、前記抽出された工
具名と前記工作機械の工具マガジンに現在装着されてい
る工具名とを比較して、現在加工中の工程以降に使用す
るにもかかわらず前記工具マガジンに装備されていない
不足工具名と、前記工具マガジンから搬出して前記不足
工具と交換することが可能な交換可能工具名とを求め、
前記求められた不足工具名と交換可能工具名とに基づき
、前記工具搬送装置が前記不足工具名を有する工具を前
記工具ストッカから取り出し、前記取り出された工具を
前記工具マガジン内の前記交換可能工具と交換すること
を特徴とする工具管理方式が、提供される。
【0008】
【作用】FAシステムが、FAコンピュータと、工具マ
ガジンを備えた工作機械からなる加工セルと、セルコン
トローラと、工具搬送装置と、工具ストッカとから構成
される。このFAシステムにおいて、工作機械の加工ス
ケジュールと、加工スケジュールの各工程で使用する使
用工具名と、現在加工中の工程名とを基にして、工作機
械の現在加工中の工程以降の加工スケジュールにおいて
使用する工具名を抽出し、この抽出された工具名と工作
機械の工具マガジンに現在装着されている工具名とを比
較して、現在加工中の工程以降に使用するにもかかわら
ず工具マガジンに装備されていない不足工具名と、工具
マガジンから搬出して前記不足工具と交換することが可
能な交換可能工具名とを求め、これら求められた不足工
具名と交換可能工具名とに基づき、工具搬送装置がこの
不足工具名を有する工具を工具ストッカから取り出し、
この取り出された工具を工具マガジン内の交換可能工具
と交換する。
【0009】これにより、オペレータが工具の交換を行
う必要がなく、且つ工具の交換のために工作機械の運転
を停止する必要がなくなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の工具管理方式が実施されるFA
システムのブロック図である。図において、セルコント
ローラ10はホストCPU20から、生産管理指令を受
けて、加工セル30、40、50へ加工指令等の制御信
号を送る。逆にこれらの加工セルからの加工工程の情報
をホストCPU20に送る。加工セル30、40、50
の内部に工作機械MC1(1a)、MC2(1b)、M
C3(1c)がある。工作機械MC1、MC2、MC3
はそれぞれCNC、工具マガジンから構成される。
【0011】セルコントローラ10はメインCPUボー
ド101を中心として構成されている。メインCPUボ
ード101はプロセッサ、ROM、RAM等を1枚のボ
ード上に搭載しており、またバス100を介して以下の
要素が結合されている。
【0012】ハードディスク103はインタフェース(
SCSI)102を介してバス100と接続されており
、加工スケジュール、加工プログラム、配置リスト及び
各種工具データ等を格納する。
【0013】共有RAM104はDRAMで構成される
。インターフェース105は後述の不足工具リスト、交
換可能工具リスト等の出力情報を、表示装置60及び工
具搬送装置61に出力するとともに、工具ストッカ62
から、工具ストッカ62に保管されている工具リスト等
の情報がインターフェイス105へ入力され、この入力
された情報はハードディスク103に工具マスタデータ
として記憶される。I/Oボード106は各加工セル3
0、40、50との入出力信号の授受を行う。インタフ
ェース107は通信回線21によって、ホストCPU2
0と結合されている。また、RS232C等の通信回線
31、41、51で工作機械MC1(1a)、MC2(
1b)、MC3(1c)に接続されている。
【0014】図2は、セルコントローラ10のハードデ
ィスク103に記憶され、セルコントローラ10で処理
作成され、またセルコントローラ10のハードディスク
103に記憶される加工スケジュールデータ及び各種工
具データの詳細を示す図である。
【0015】図において工具マスタデータ71は、工具
ストッカ62に保管される全工具の形状、特性、寿命等
に関するデータである。使用工具データ72は、予め格
納されているマスタファイルデータであり、部品データ
に対応して設定される使用工具番号に関するデータであ
る。加工スケジュールデータ73は、現在加工中の工程
名のデータを受けて現在の加工工程が終了する毎に更新
されるとともに加工セル毎に設定されるものであり、加
工済工程、加工中工程、次加工予定工程───i番目加
工予定工程───に分けて記憶される工程毎の部品デー
タ及び工程データである。工作機械内工具マガジンデー
タ74は、加工セル毎に設定されるものであり、工作機
械の工具マガジン内の工具に関するデータである。この
データにはスピンドルに装着されている工具も含まれる
【0016】上記各種データに基づいて加工セル毎にセ
ルコントローラ10によって不足工具データ75及び交
換可能工具データ76が作成され、ハードディスク10
3に格納される。
【0017】次に、これらの不足工具データ75及び交
換可能工具データ76の作成手順を説明する。加工スケ
ジュールデータ73の中から現在加工中の工程以降の工
程毎の部品データを読み出し、この読み出されたデータ
に対応した使用工具番号を使用工具データ72から読み
出す。この工程毎の使用工具番号を、対応する工作機械
の工具マガジン内の工具データ74と比較し、現在加工
中の工程以降に使用するにもかかわらず工具マガジンに
装備されていない不足工具名と、現在工具マガジンに装
備されていて、工具マガジンから搬出してこの不足工具
と交換することが可能な交換可能工具名とを求める。こ
の交換可能工具には、現在工程以降に全く使用しない不
要工具と、複数工程の後の加工スケジュールで使用する
ため一時的に搬出が可能な搬出可能工具とがある。この
求められた不足工具名と交換可能工具名はハードディス
ク103に格納されるが、特に交換可能工具名のうち搬
出可能工具名のデータにはいずれ使用される工程名が付
加されて格納される。
【0018】これら求められ格納された不足工具名と交
換可能工具名は工具搬送装置61に常時送られ、内部に
制御シーケンサを有する工具搬送装置61は、これら送
られた不足工具名と交換可能工具名とに基づき、交換が
可能になり次第すぐに交換を開始する。すなわち、工具
搬送装置61は、この不足工具名を有する工具を工具ス
トッカ62から取り出し、この取り出された工具を工具
マガジン内の交換可能工具と交換し、交換可能工具は工
具ストッカ62に戻される。特に交換可能工具が再度使
用される搬出可能工具である場合には、セルコントロー
ラ10がその搬出可能工具データに付加された、いずれ
使用されるべき工程データに基づき、この搬出可能工具
を再度工具マガジンに呼び戻す。
【0019】工具搬送装置61は、工具の交換が可能に
なり次第、その工具が使用される工程に関わりなく、工
具交換を行うようにする。実際に工具交換が行われる時
期は工具マガジンの工具収容数に依存するものの、通常
その工具が使用される工程よりかなり前となる。しかも
、オペレータが工具を交換する場合には工作機械の運転
を停止しなければならないが、工具搬送装置61による
交換ではそうした工作機械の運転停止の必要はないばか
りか、工程の進行中にも交換が可能である。従って、工
具の交換のために工作機械を停止することはなくなり、
工作機械の稼働率を大幅に向上させることができる。
【0020】また、工具交換のために工作機械を停止し
ないでも済むようになることにより、大容量の工具マガ
ジンが不要となり、また工作機械の長時間の無人運転が
可能となる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、工作機
械の現在加工中の工程以降の加工スケジュールにおいて
使用する工具名と、この工作機械の工具マガジンに現在
装着されている工具名とを比較して、現在加工中の工程
以降に使用するにも関わらず工具マガジンに装備されて
いない不足工具名と、工具マガジンから搬出して前記不
足工具と交換することが可能な交換可能工具名とを求め
、これらの求められた不足工具名と交換可能工具名とに
基づき、工具搬送装置がこの不足工具名を有する工具を
工具ストッカから取り出し、この取り出された工具を工
具マガジン内の交換可能工具と交換するように構成した
。このため、工具の交換のために工作機械を停止するこ
とはなくなり、工作機械の稼働率を大幅に向上させるこ
とができる。
【0022】また、工具交換のために工作機械を停止し
ないでも済むようになることにより、大容量の工具マガ
ジンが不要となり、また工作機械の長時間の無人運転が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の工具管理方式が実施されるFAシステ
ムのブロック図である。
【図2】セルコントローラ10のハードディスク103
に記憶される加工スケジュールデータ及び各種工具デー
タの詳細を示す図である。
【符号の説明】
10  セルコントローラ 20  ホストCPU 30,40,50  加工セル 61  工具搬送装置 62  工具ストッカ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  FAコンピュータと、工具マガジンを
    備えた工作機械からなる加工セルと、セルコントローラ
    と、工具搬送装置と、工具ストッカとからなるFAシス
    テムにおける工具管理方式において、前記工作機械の加
    工スケジュールと、前記加工スケジュールの各工程で使
    用する使用工具名と、現在加工中の工程名とを基にして
    、前記工作機械の現在加工中の工程以降の加工スケジュ
    ールにおいて使用する工具名を抽出し、前記抽出された
    工具名と前記工作機械の工具マガジンに現在装着されて
    いる工具名とを比較して、現在加工中の工程以降に使用
    するにもかかわらず前記工具マガジンに装備されていな
    い不足工具名と、前記工具マガジンから搬出して前記不
    足工具と交換することが可能な交換可能工具名とを求め
    、前記求められた不足工具名と交換可能工具名とに基づ
    き、前記工具搬送装置が前記不足工具名を有する工具を
    前記工具ストッカから取り出し、前記取り出された工具
    を前記工具マガジン内の前記交換可能工具と交換するこ
    とを特徴とする工具管理方式。
  2. 【請求項2】  前記交換可能工具には、現在加工中の
    工程以降の加工スケジュールにおいて使用されない不要
    工具と、複数工程の後の加工スケジュールで使用される
    ため一時的に搬出が可能な搬出可能工具とが含まれるこ
    とを特徴とする請求項1記載の工具管理方式。
  3. 【請求項3】  前記工具搬送装置は、交換が可能にな
    り次第すぐに交換を開始することを特徴とする請求項1
    記載の工具管理方式。
JP3556291A 1991-02-05 1991-02-05 工具管理方法 Pending JPH04256537A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3556291A JPH04256537A (ja) 1991-02-05 1991-02-05 工具管理方法

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JP3556291A JPH04256537A (ja) 1991-02-05 1991-02-05 工具管理方法

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JPH04256537A true JPH04256537A (ja) 1992-09-11

Family

ID=12445187

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JP3556291A Pending JPH04256537A (ja) 1991-02-05 1991-02-05 工具管理方法

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JP (1) JPH04256537A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006326611A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Murata Mach Ltd 工具ホルダチェンジャー制御プログラム作成装置
WO2022097268A1 (ja) * 2020-11-06 2022-05-12 Dmg森精機株式会社 工具搬送システム、工具搬送システムの制御方法、および、工具搬送システムの制御プログラム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20001226