JPH04255968A - ディジタル信号再生装置 - Google Patents

ディジタル信号再生装置

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Publication number
JPH04255968A
JPH04255968A JP3952391A JP3952391A JPH04255968A JP H04255968 A JPH04255968 A JP H04255968A JP 3952391 A JP3952391 A JP 3952391A JP 3952391 A JP3952391 A JP 3952391A JP H04255968 A JPH04255968 A JP H04255968A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
track
heads
pcm
digital signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3952391A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhito Endo
和仁 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3952391A priority Critical patent/JPH04255968A/ja
Publication of JPH04255968A publication Critical patent/JPH04255968A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数個のヘッドを一
組として一回の走査にて同時に複数トラックのディジタ
ル信号の記録再生を行う回転ヘッド式ディジタル信号記
録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の装置として文献『新しいハイビ
ジョンVTR〜1/2インチカセット型UNIHI〜』
NHK技研R&D(1989年8月)に記載されている
ハイビジョン信号用VTRがある。図4にこのVTRで
記録再生されるトラックパターンを示す。図に示すよう
に映像信号及びPCM音声信号は夫々トラック上の独立
した領域に記録され、また#1,#2のトラックは近接
してドラム上に取付けられた一組のヘッドで一走査で同
時に記録再生される。
【0003】ところでこのような装置で、PCM音声信
号の再生を行う処理回では、ヘッドで読み取られたディ
ジタル信号を一旦メモリに格納しその後誤り訂正等の処
理を行うのが一般的である。
【0004】ディジタル信号をメモリに取り込む際には
、トラック上でPCM音声信号の領域を正しく認識し、
この領域の信号のみをメモリに取り込むことが望ましい
。PCM音声信号領域を認識するため、従来例えば2組
のヘッドの切換スイッチの切換えポイント等のドラム回
転に同期して得られる基準点から所定の基本クロックで
計数してPCM音声信号領域の位置を割り出し、その付
近に例えばウインド信号が“L”の期間を設定する。そ
してウインド信号が“L”の期間内に得られる信号を、
信号中に挿入されているブロックアドレス信号を基準に
してメモリに取り込むようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の回転ヘッド型デ
ィジタル信号再生装置は、上述のようにヘッド切換えス
イッチの位置を基準にしてクロックの計数によりPCM
音声信号領域を求めていたので、回転ドラムのジッタに
完全に追従はできず、また、テープの互換を考えたとき
にトラックの位置ずれによる誤差を吸収できない等の問
題点があった。
【0006】この発明は、以上のような問題点を解消す
るためになされたもので、トラック上でPCM音声信号
領域の位置割り出しをより正確に行うことによって、P
CM信号の取り込み時の誤りを少なくできる、信頼性の
高い回転ヘッド式ディジタル信号再生装置を得ることを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回転ヘッ
ド式ディジタル信号再生装置は、複数個、例えば2個の
ヘッドを一組として一回の走査で2本のトラックを同時
に再生するものにおいて、2個の内の一方のヘッドから
得る再生信号に基づいて、他方のヘッドで再生する信号
の位置を割り出すようにしたものである。
【0008】
【作用】この発明においては、一方のヘッドの再生信号
を利用して他方のトラック上の信号の位置を識別する構
成としたから、ドラムの回転変動,トラックの位置ずれ
,および自トラック信号の誤り等に影響されず、PCM
音声信号領域の位置割り出しをより正確に行うことがで
きる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。説明を簡単にするために、映像信号を音声信号と
同様にディジタル化され、ブロック化されているものと
する。ここで言うブロック化とは、ディジタル信号系列
の所定間隔毎に同期信号とブロックアドレス信号が挿入
されるようフォーマット化されていることである。
【0010】図1は本発明の一実施例による回転ヘッド
式ディジタル信号再生装置のPCM音声再生信号処理部
の回路構成を示す。図において1は回転ドラム、2aお
よび2bはドラム1上に設けられた互いに近傍に位置す
る一組のヘッド、3a及び3bはドラム1上に設けられ
た他のヘッドの組、4はドラム1に巻回されるテープ、
5aはヘッド2a,3aに対応して設けられた再生アン
プ及び波形等価回路、5bはヘッド2b,3bに対応し
て設けられた再生アンプ及び波形等価回路、6a及び6
bはディジタル信号復調回路、7はデータバス、8はメ
モリ、9a及び9bは信号中のブロックアドレスを検出
するブロックアドレス検出回路、10a及び10bはブ
ロックアドレス検出結果に基づいてウインド信号を発生
させる書込みウインド生成回路、11a及び11bはメ
モリ8へのデータの読み書きのためのメモリアドレスを
発生するメモリアドレス発生回路、12は誤り検出や誤
り訂正を行う誤り制御回路、13は誤り訂正のできなか
ったデータの補正を行う補正回路、14はディジタル・
アナログ(D/A)変換回路、15a及び15bはロー
パスフィルタ、16a及び16bは2チャンネルのアナ
ログ音声出力端子、17はタイミング制御回路である。
【0011】また、図2は本実施例におけるヘッド軌跡
を示す図、図3は本実施例における信号再生タイミング
を示す図である。
【0012】次に動作について説明する。回転ドラム1
上に設けられたヘッド2aと2b,3aと3bはそれぞ
れ所定の段差をもってごく近傍に配置され、図2に示す
ごとく1回の走査で隣接する2本のトラックをトレース
し、信号を再生する。このとき近接した2個のヘッドは
段差がつけて取付けられているため、ヘッド2b及び3
bは、ヘッド2a及び3aに対してΔt時間だけ遅れて
トラックをトレースする。ヘッドから読み取られた信号
はそれぞれ再生アンプ及び波形等価回路5a,5bに入
力され信号増幅と周波数等化がなされて、ディジタル復
調回路6a,6bに供給される。そして、復調回路6a
,6bにおいて、記録再生に適したディジタル信号から
元のPCM信号列に復調されてデータバス7を介してメ
モリ8へ書込まれるとともに、ブロックアドレス検出回
路9a,9bに与えられる。ブロックアドレス検出回路
9a,9bはPCM信号の所定時間毎に挿入されている
ブロックアドレス信号を抜き出してその誤りを検出し、
メモリ8へPCM信号を書き込む際のメモリアドレスと
して利用するため、メモリアドレス発生回路11a及び
11bへ信号を与えるとともに、PCM音声信号と映像
信号とを区別して処理するためにPCM音声信号の再生
位置を識別するウインド信号を生成する書込みウインド
生成回路10a及び10bへ信号を与える。書込みウイ
ンド生成回路10a及び10bでは自トラックのブロッ
クアドレス信号のみでなく隣接トラックのブロックアド
レス信号をも利用してウインド信号を生成する。
【0013】図3にこのときのタイミング例を示す。図
において(a) 、(b) はそれぞれトラック#1及
びトラック#2の再生信号のブロックアドレスを示し、
A0 〜A127 は音声PCM信号のブロックアドレ
ス、V0 〜V255 は映像信号のブロックアドレス
を表す。トラック#1のブロックアドレスの検出タイミ
ングとトラック#2のブロックアドレスの検出タイミン
グとは図2に示すヘッドの段差により生ずる時間差Δt
に相当するだけずれており、ここでは該時間差Δtは3
ブロックアドレス分に相当する。ここでこのブロックア
ドレスはブロック数により決まるものであるので、ここ
での数値は一例である。
【0014】上述のようにトラック#1とトラック#2
では読み取りのタイミングに3ブロックアドレス分の時
間差があるため、トラック#1の最後の映像信号V25
5 が再生された直後、トラック#2では映像信号V2
53が再生され、一方、トラック#2の最後の映像信号
V255 が再生された直後、トラック#1では音声P
CM信号A2 が再生される。本実施例では、トラック
#1の音声PCM信号領域を識別するため、トラック#
2のブロックアドレス検出回路9bはトラック#2の映
像信号V253 を検出し、図3(c) のごとく信号
を生成し、トラック#1のウインド生成回路10aへ供
給する。トラック#1のウインド生成回路10aでは、
自トラックの映像信号V255 が再生された後、トラ
ック#2のV253 検出信号が来たなら、ウインド信
号“L”とし、図3(d) のように自トラックの音声
PCM信号A127 が検出されるまで“L”レベルを
保つ。一方、トラック#2の音声PCM信号領域を識別
するため、トラック#1のブロックアドレス検出回路9
aはトラック#1の音声PCM信号A2 を検出し、図
3(e) のような検出信号をトラック#2のウインド
信号生成回路10bへ供給する。トラック#2のウイン
ド生成回路10bでは、自トラックの映像信号V255
 が再生された後、トラック#1のA2 検出信号が来
たなら、ウインド信号“L”とし、図3(f) のよう
に自トラックの音声PCM信号A127 が検出される
まで“L”レベルを保つ。それぞれのトラックのウイン
ド信号はメモリアドレス発生回路11a及び11bに供
給されPCM信号をメモリ8へ取込むときのアドレスが
発生される。またこのとき音声PCM領域以外の信号す
なわち映像信号はデータバス7を介して図示しない映像
処理回路へ送り出される。メモリ8に書き込まれた2ト
ラック分のPCM信号はデータバス7を介して誤り制御
回路12へ送られ、誤り訂正処理が施される。その後、
PCM信号はメモリ8から読出されデータバス7を介し
て、補正回路13へ入力され、誤り検出はされたが、訂
正不能であった音声サンプルに対し補正がなされ、さら
にD/A変換器14でアナログ信号に戻され、ローパス
フィルタ15a及び15bで高域の不要周波数成分がカ
ットされた後出力端子16a及び16bよりそれぞれ出
力される。
【0015】なお以上の説明では映像信号をディジタル
信号としたが、映像がアナログ信号であっても、検出信
号を挿入するなどしてその位置を正しく検出できるもの
であれば本発明を適用でき、上記実施例と同様の効果を
奏する。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、一方
のヘッドの再生信号を利用して他方のトラック上の信号
の位置を識別する構成としたから、ドラムの回転変動,
自トラック信号の誤り等に影響されず、より正確な信号
識別を行うことが可能となり、信頼性の高いシステムが
構成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による回転ヘッド型ディジ
タル信号再生装置のブロック構成図である。
【図2】この発明の一実施例によるヘッド軌跡を示す模
式図である。
【図3】この発明の一実施例による動作を示すタイミン
グ図である。
【図4】この発明を適用しうる回転ヘッド型ディジタル
信号再生装置のトラックパターンを示す模式図である。
【符号の説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数個のヘッドを一組として、一回の
    走査で同時に複数トラックのディジタル信号の再生を行
    う回転ヘッド型ディジタル信号再生装置において、前記
    複数個のヘッドの内の1個のヘッドから再生される信号
    の情報によって他のヘッドから再生される信号の位置を
    識別する手段を有することを特徴とする回転ヘッド型デ
    ィジタル信号再生装置。
JP3952391A 1991-02-07 1991-02-07 ディジタル信号再生装置 Pending JPH04255968A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3952391A JPH04255968A (ja) 1991-02-07 1991-02-07 ディジタル信号再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3952391A JPH04255968A (ja) 1991-02-07 1991-02-07 ディジタル信号再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04255968A true JPH04255968A (ja) 1992-09-10

Family

ID=12555408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3952391A Pending JPH04255968A (ja) 1991-02-07 1991-02-07 ディジタル信号再生装置

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