JPH04255539A - エンジンにおける吸気負圧センサ装置 - Google Patents

エンジンにおける吸気負圧センサ装置

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JPH04255539A
JPH04255539A JP1784091A JP1784091A JPH04255539A JP H04255539 A JPH04255539 A JP H04255539A JP 1784091 A JP1784091 A JP 1784091A JP 1784091 A JP1784091 A JP 1784091A JP H04255539 A JPH04255539 A JP H04255539A
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JP
Japan
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negative pressure
passage
intake
oil
bore
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JP1784091A
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Takashi Iwashita
岩下 隆
Wataru Yamazaki
渉 山崎
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンのスロットル
弁下流の吸気通路内の吸気負圧を検出する吸気負圧セン
サ装置に関し、特に吸気通路部材に吸気負圧センサを直
付けした装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開昭58−174145号公報
に見られるように、スロットル弁を内蔵する吸気通路部
材の外面に吸気負圧センサを取付け、該センサを該通路
部材に形成した負圧通路を介してスロットル弁下流の吸
気通路に接続し、吸気負圧センサに対する配管作業を不
要とした装置が知られている。このものでは、吸気負圧
センサを吸気通路部材のスロットル弁上流側の外側面に
取付け、負圧通路を吸気通路部材に該部材内のボアで形
成される吸気通路と平行に形成してスロットル弁下流側
に連通させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のものでは、吸気
通路部材を水平に配置した場合、これに形成した負圧通
路も水平となり、以下の不具合を生ずることが判明した
。即ち、吸気負圧の脈動変化等により吸気通路内のオイ
ルが負圧通路に侵入することがあるが、負圧通路が水平
であると、オイルが負圧通路を介して吸気負圧センサに
到達し易くなり、該センサのセンジング性能に悪影響を
及ぼす。本発明は、以上の点に鑑み、吸気通路部材に吸
気負圧センサを直付けするものにおける該センサへのオ
イルの波及を有効に阻止し得るようにした装置を提供す
ることをその目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明では、スロットル弁下流の吸気通路を構成する略
水平のボアを形成した吸気通路部材に、ボアに連通する
負圧導入口と、該負圧導入口から上方にのびる負圧通路
と、該負圧通路の上端部に連通し吸気通路部材の外面に
開口する負圧検出口とを形成して、吸気通路部材の外面
に該負圧検出口に合致するように吸気負圧センサを取付
ると共に、負圧通路の途中に該負圧通路から膨出するオ
イルトラップ溝を形成した。
【0005】
【作用】負圧導入口に吸気通路たるボア内のオイルが侵
入しても、負圧通路は負圧導入口から上方にのびるため
、負圧通路にオイルが侵入しにくくなり、又負圧通路に
気流に乗ってオイルが侵入しても、負圧通路の途中のオ
イルトラップ溝でオイルが捕捉され、吸気負圧センサに
までオイルが到達することはない。ところで、負圧通路
をボアの周面に沿って円弧状に湾曲させると共に、オイ
ルトラップ溝を負圧通路の遠心方向に膨出させれば、気
流に乗って侵入するオイルが負圧通路の湾曲部を流れる
際に遠心力を受けてオイルトラップ溝に効率良く捕捉さ
れ、有利である。
【0006】
【実施例】図1乃至図3を参照して、1はスロットル弁
2を内蔵するスロットルボディを示し、該ボディ1をこ
れに形成した吸気通路用のボア3が水平になるようにそ
の端面4においてガスケット5を介して吸気マニホルド
の流入端6に重合結着した。スロットルボディ1には、
エアクリーナに連なるダクトを接続する筒状の流入口7
が形成されており、更に該ボディ1の下面にファースト
アイドルバルブ8を取付け、該ボディ1の下部に、該バ
ルブ8の流入口に連通する上流側バイパス通路91と該
バルブ8の流出口に連通する下流側バイパス通路92と
を形成して、上流側バイパス通路91を前記ボア3のス
ロットル弁2上流側の部分に連通させると共に、下流側
バイパス通路92をスロットルボディ1の端面4におい
てボア3のスロットル弁2下流側の部分に連通させ、該
バルブ8の感温部8aに導入される冷却水の水温が低い
とき、該バルブ8を介してバイパスエアが供給されるよ
うにし、又スロットルボディ1の上部に、スロットル弁
2をバイパスする上流側と下流側のアイドル調節用エア
通路101,102を形成した。図中2aはスロットル
弁2の軸を示し、該軸2の一端にスロットルレバー2b
と他端にスロットル弁2の開度センサ2Cとを取付けた
【0007】スロットルボディ1の上面には吸気負圧セ
ンサ11が取付けられており、該ボディ1の端面4に、
ボア3の横側部に連通する負圧導入口12と、該導入口
12からボア3の周面に沿って円弧状に湾曲して上方に
のびる負圧通路13とを凹設し、更に該ボディ1に、図
4に示す如く、負圧通路13の上端の内方に屈曲した屈
曲部13aに連通させて該ボディ1の上面に開口する負
圧検出口14を形成し、該検出口14に前記センサ11
の検知管11aを挿入して、該センサ11によりスロッ
トル弁2の下流側の吸気負圧を検出し、この検出信号を
該センサ11のコネクタ部11bに接続するコードを介
して電子燃料噴射用等の制御回路に入力し、吸気負圧を
制御パラメータとして所要の制御を行なうようにした。 前記負圧通路13には、円弧状の湾曲部の遠心方向に膨
出するオイルトラップ溝15が略等間隔で3個形成され
ており、急加速時等に吸気負圧が大気圧に近い値に急激
に減少して負圧通路13にエアが流入したとき、気流に
乗って負圧通路13に侵入するオイルがオイルトラップ
溝15における流速の低下と遠心力の作用とで該トラッ
プ溝15に捕捉されるようにした。尚、該トラップ溝1
5は、図5に示すように、遠心方向に膨出されるだけで
なく負圧通路13よりも深く形成されており、これによ
り通路断面積を該トラップ溝15の部分で大きく拡張さ
せて、オイルの捕捉率を向上し得るようにし、更に該ト
ラップ溝15を負圧通路13に対し水平又は上向きに傾
斜させ、捕捉されたオイルが気流の流入停止時に該トラ
ップ溝15から負圧通路13を介してボア3内に速やか
に排出されるようにした。前記ガスケット5は、スロッ
トルボディ1の4隅に形成したボルト穴16において該
ボディ1の端面4に締結されており、ボア3と負圧通路
13との間の間隔及びオイルトラップ溝15間の間隔は
、ガスケット5によってこれらの間隔を気密にシールす
るのに必要充分な大きさに設定される。ところで、前記
負圧検出口14を大きく形成すると、該検出口14内で
の熱膨張、収縮によって負圧通路13内のオイル上昇が
加速されることがあり、そこで本実施では負圧検出口1
4を吸気負圧センサ11の検知管11aを挿入するのに
必要な最小限度の大きさに形成した。
【0008】図6は他の実施例を示し、このものでは負
圧通路13の円弧状の湾曲部に2個のオイルトラップ溝
15を形成すると共に、湾曲部から上方に真直にのびる
負圧通路13の部分に水平なオイルトラップ溝15′を
形成した。尚、上記両実施例では、スロットルボディ1
の端面4に負圧通路13を凹設して、該端面4に重合す
るガスケット5により負圧通路13をシールするように
したが、吸気マニホルドの流入端6の外面に吸気負圧セ
ンサを取付けて、該流入端6のガスケット5の重合面に
負圧通路を形成しても良く、更にはスロットルボディ1
や吸気マニホルドの内部に負圧通路を形成しても良い。
【0009】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1の発明によれば、吸気通路部材のボアに連通する負圧
導入口から負圧通路が上方にのびるため、負圧通路にオ
イルが侵入しにくくなり、更に負圧通路に流入する気流
に乗ってオイルが侵入してもこのオイルはオイルトラッ
プ溝で捕捉されて吸気負圧センサには到達せず、吸気負
圧センサをオイルから有効に保護でき、更に請求項2の
発明によれば、気流に乗って侵入するオイルを遠心分離
作用によってオイルトラップ溝に捕捉して、オイルの捕
捉率を一層向上できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置を具備するスロットルボディの側面
【図2】図1のII−II線断面図
【図3】図1の右側面図
【図4】図3のIV−IV線拡大截断面図
【図5】オイ
ルトラップ溝部分の斜視図
【図6】他の実施例の要部の
拡大図
【符号の説明】
1    スロットルボディ(吸気通路部材)2   
 スロットル弁 3    ボア 11    吸気負圧センサ 12    負圧導入口 13    負圧通路 14    負圧検出口 15,15′  オイルトラップ溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  エンジンのスロットル弁下流の吸気通
    路に負圧通路を介して接続される吸気負圧センサを備え
    るものにおいて、スロットル弁下流の吸気通路を構成す
    る略水平のボアを形成した吸気通路部材に、ボアに連通
    する負圧導入口と、該負圧導入口から上方にのびる負圧
    通路と、該負圧通路の上端部に連通し吸気通路部材の外
    面に開口する負圧検出口とを形成して、吸気通路部材の
    外面に該負圧検出口に合致するように吸気負圧センサを
    取付ると共に、負圧通路の途中に該負圧通路から膨出す
    るオイルトラップ溝を形成したことを特徴とするエンジ
    ンにおける吸気負圧センサ装置。
  2. 【請求項2】  前記負圧通路を前記ボアの周面に沿っ
    て円弧状に湾曲させ、前記オイルトラップ溝を該負圧通
    路の遠心方向に膨出させたことを特徴とする請求項1に
    記載のエンジンにおける吸気負圧センサ装置。
JP3017840A 1991-02-08 1991-02-08 エンジンにおける吸気負圧センサ装置 Expired - Lifetime JP2657586B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5866034A (ja) * 1981-10-14 1983-04-20 Nippon Denso Co Ltd 圧力検出装置
JPS62162360U (ja) * 1986-04-04 1987-10-15
JPH02115140U (ja) * 1989-03-03 1990-09-14

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02115140U (ja) * 1989-03-03 1990-09-14

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