JPH03233150A - 内燃機関の吸入負圧検出装置 - Google Patents

内燃機関の吸入負圧検出装置

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Publication number
JPH03233150A
JPH03233150A JP2880490A JP2880490A JPH03233150A JP H03233150 A JPH03233150 A JP H03233150A JP 2880490 A JP2880490 A JP 2880490A JP 2880490 A JP2880490 A JP 2880490A JP H03233150 A JPH03233150 A JP H03233150A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intake
air
pipe line
throttle valve
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP2880490A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Yuzuriha
杠 芳樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Japan Electronic Control Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Electronic Control Systems Co Ltd filed Critical Japan Electronic Control Systems Co Ltd
Priority to JP2880490A priority Critical patent/JPH03233150A/ja
Publication of JPH03233150A publication Critical patent/JPH03233150A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、内燃機関の吸入負圧検出装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、内燃機関の電子制御燃料噴射装置として、喝大空
気の状態量として、吸気圧(吸入負圧)PBを検出し、
これに基づいて基本燃料噴射量Tpを演算する方式のも
のがあり、この方式をDジェトロと云う。
このようなシステムにおいては、吸気マニホールドに吸
気圧センサが設けられており、上述の吸気圧(吸入負圧
)PBを検出するようになっている。
かかる内燃機関の吸入負圧検出装置は、第4図に示すよ
うに構成され、機関1の吸気通路2の吸気絞り弁3の位
装置よりも下流側に、該下流側の圧力を取り出す管路4
を介して吸気圧センサ5を連通接続している。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、上述のような吸気圧センサ5は、水。
オイル、ガソリン等の侵入を防止するため、並びに管路
4中の水分が溜まって凍結するのを防止するために、吸
気通路2の圧力取り出し口よりも高い位置に配設する必
要がある。
この結果、吸気圧センサ5はその配設位置を大幅に制限
され、配設位置の自由度が極めて低いものであった。
尚、吸気圧センサ5に、水、オイル、ガソリン等が侵入
したり、管路4中の水分が溜まって凍結すると、圧力検
出精度の低下や圧力検出不能の状態を生じる。
そこで、本発明は以上のような従来の問題点に鑑み、吸
気圧センサに水、オイル、ガソリン等が侵入したり、管
路中の水分が溜まって凍結するのを防止するために、吸
気通路の圧力取り出し口よりも高い位置に配設する必要
性をなくし、吸気圧センサの配設位置の自由度を高める
ことを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このため、本発明の内燃機関の吸入負圧検出装置は、機
関の吸気通路の吸気絞り弁位置よりも下流側の圧力を取
り出す管路と該管路と連通する容積室とを設け、容積室
の上方に位置して識字の圧力を検出する吸気圧センサを
設ける一方、少なくとも吸気絞り弁の小開度時に吸気通
路の吸気絞り弁上流側と前記容積室とを連通ずる微量空
気導入用の管路を設けた構成とする。
く作用〉 かかる構成では、容積室内に微量空気が管路を介して流
入することにより、容積室内には、水。
オイル、ガソリン等が侵入せず、又、容積室内に侵入し
た水、オイル、ガソリン等は管路を介して吸気通路側に
排出され、吸気圧センサにこれら水。
オイル、ガソリン等が侵入するのが阻止される。
更に、管路中に水分が溜まることがないため、該管路に
おける水分凍結が防止される。
従って、圧力検出精度の低下や圧力検出不能の状態を生
じることがない。
以上の結果、吸気圧センサを必ずしも吸気マニホールド
の圧力取り出し口よりも高い位置に配設する必要がな(
なり、吸気圧センサはその配設位置を制限されず、配設
位置の自由度を高めることができる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
本発明の第1実施例を示す第1図において、内燃機関6
の吸気管7には、上流から下流にかけてエアクリーナ8
、アクセルペダルに連動する吸気絞り弁9が夫々介装さ
れている。吸気管7から吸気マニホールド10への分岐
部11には、吸気通路12の吸気絞り弁9位置よりも下
流側の圧力を取り出す管路13が連通接続されている。
この管路13には、容積室としての小室14が連通接続
されており、該小室14の圧力を検出する吸気圧センサ
15の圧力導入部15aが小室14の上部に連通して設
けられている。又、吸気通路12の吸気絞り弁9上流側
のエアクリーナ8直下流部位と小室14とを連通ずる微
量空気導入用の管路16が設けられており、該管路16
の小室14との連通部にはオリフィス17が設けられて
いる。
尚、前記管路13の径は前記オリフィス17によって絞
られる管路16の通路径よりも充分に大径に設定される
かかる構成において、吸入負圧は管路13を介して小室
14に導かれ、吸気圧センサ15は小室14の圧力を検
出することによって吸気圧(吸入負圧)を検出する。
そして、小室14内には吸気通路12の吸気絞り弁9上
流側のエアクリーナ8直下流部位から導かれる微量空気
が管路16を介して常時流入する。
この場合、吸気絞り弁9の全開時以外は、管路13と管
路16の差圧で、管路16を空気が流れる。又、全開時
には吸気通路12を空気が流れるのと同様にして管路1
6を空気が流れる。
上述のように小室14内に微量空気が管路16を介して
常時流入することにより、小室14内には、水、オイル
、ガソリン等が侵入せず、又、小室14内に侵入した水
、オイル、ガソリン等は管路13を介して吸気通路12
側に排出され、吸気圧センサ15にこれら水、オイル、
ガソリン等が侵入するのが阻止される。
更に、管路13中に水分が溜まることがないため、該管
路13における水分凍結が防止される。
従って、圧力検出精度の低下や圧力検出不能の状態を生
じることがない。
以上の結果、吸気圧センサ15を必ずしも吸気通路12
の圧力取り出し口よりも高い位置に配設する必要がなく
なり、吸気圧センサ15はその配設位置を制限されず、
この配設位置の自由度を高めることができる。
尚、上記実施例によれば、管路13の径をオリフィス1
7によって絞られる管路16の通路径よりも充分に大径
に設定するようにしたから、小室14に流入する微量空
気の流れが圧力検出に与える影響を低減することができ
る。
次に、本発明の第2実施例を第2図及び第3図に基づい
て説明する。
この実施例は、吸入負圧の高い吸気絞り弁9の全閉時に
は上述した微量空気を流さないようにし、吸気絞り弁9
の上流側と下流側との圧力差の小なる時にのみ微量空気
を流すようにしたものである。
この場合、吸気絞り弁9の小開度時に吸気通路12の吸
気絞り弁9上流側と小室14とを連通ずる微量空気導入
用の管路18を設けた構成とする。
かかる構成によれば、第3図の実線で示す如(吸気絞り
弁9が全閉された時には、管路13と管路16の差圧が
ないため、管路16を空気が流れない。
これに対して、第3図の点線で示す如(、吸気絞り弁9
がある小開度となると、管路18が吸気絞り弁9上流側
の吸気通路12と連通ずるので、管路13と管路16の
差圧が生じ、小室14内には吸気通路12の吸気絞り弁
9上流側から導かれる微量空気が管路18を介して流入
する。
従って、小室14に必要以上に空気を流すことなく、吸
気圧センサ15に水、オイル、ガソリン等が侵入したり
、管路13に水の凍結が生じたりするのを防止すること
ができる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、機関の吸気通路
の吸気絞り弁位置よりも下流側の圧力を取り出す管路と
連通ずる容積室の圧力を検出する吸気圧センサを設け、
少なくとも吸気絞り弁の小開度時に吸気通路の吸気絞り
弁上流側と容積室とを連通ずる微量空気導入用の管路を
設けることにより、吸気圧センサに水、オイル、ガソリ
ン等が侵入するのが阻止されると共に、吸気圧導入用の
管路中の水分凍結が防止され、圧力検出精度の低下や圧
力検出不能の状態が生じるのを阻止できる。
従って、吸気圧センサはその配設位置を制限されず、配
設位置の自由度を高めることができる有用外大なるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る内燃機関の吸入負圧検出装置の第
1の実施例の概略図、第2図は第2の実施例の概略図、
第3図は第2の実施例の作用を説明する概略図、第4図
は従来の吸入負圧検出装置の一例の概略図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機関の吸気通路の吸気絞り弁位置よりも下流側の圧力を
    取り出す管路と該管路と連通する容積室とを設け、容積
    室の上方に位置して該室の圧力を検出する吸気圧センサ
    を設ける一方、少なくとも吸気絞り弁の小開度時に吸気
    通路の吸気絞り弁上流側と前記容積室とを連通する微量
    空気導入用の管路を設けたことを特徴とする内燃機関の
    吸入負圧検出装置。
JP2880490A 1990-02-08 1990-02-08 内燃機関の吸入負圧検出装置 Pending JPH03233150A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111982384A (zh) * 2020-08-17 2020-11-24 诸暨新伏给排水设备有限公司 一种污水排水阀阀口水压监测设备

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5530990B2 (ja) * 1973-02-13 1980-08-14
JPS5866034A (ja) * 1981-10-14 1983-04-20 Nippon Denso Co Ltd 圧力検出装置

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