JPH04255372A - 印字装置の用紙送り制御方法及び機構 - Google Patents

印字装置の用紙送り制御方法及び機構

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JPH04255372A
JPH04255372A JP1672191A JP1672191A JPH04255372A JP H04255372 A JPH04255372 A JP H04255372A JP 1672191 A JP1672191 A JP 1672191A JP 1672191 A JP1672191 A JP 1672191A JP H04255372 A JPH04255372 A JP H04255372A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP1672191A
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English (en)
Inventor
Kenji Umehara
梅原 謙二
Kazuhiro Tsunoguchi
和弘 角口
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04255372A publication Critical patent/JPH04255372A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字装置における用紙
送り制御方法、特に連続用紙の所定部位で切断する機能
を有する印字装置における用紙送り制御方法及び機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置の出力機器として使用され
る印字装置には、所定部位毎に切断可能のようにミシン
目のついた連続用紙に印字を行うものがある。図6は、
かかる印字装置における用紙送りの制御フローを示す。 図6に示すように印字終了(ステップS1)後、必要に
より用紙は、切断位置、即ちカッター部まで送られる(
ステップS2)。印字終了時点で用紙先端がカッター部
にある場合は、ステップS2は不要である。次いで、印
字済の用紙部分が切断し切り離される(ステップS3)
【0003】次に、次のページ分の印字開始に際し、先
端が切断位置にある用紙に対し、印字を開始すべき位置
が、印字位置(印字部)が一致していない印字装置では
、所定の印字位置まで用紙が戻され(ステップS4)、
印字が再び開始される(ステップS5)。
【0004】ここで、連続用紙は、一般にその両端片部
に一定間隔で円形またはスター状の穴を有し、この穴に
用紙搬送手段、即ちピンベルトトラクタのピンが係合し
、ピンベルトトラクタの回転に伴い連続用紙が送られる
。更に、連続用紙には予め帳票が印刷されており、その
帳票の所定部分に必要な印字が行われるようにする場合
が多くある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】印刷された連続用紙の
切断は、印字装置のオペレータによりカッター部を利用
して行われる。連続用紙には、予めミシン目が付けられ
切断し易くなっているが切断に際しては、オペレータは
ピンベルトトラクタの停止状態に抗して連続用紙を強制
的に引き上げる力を与えて切断を行う。
【0006】この結果、図5(a) 、(b) に示す
ような状態となる。図5において、2は、ピンベルトト
ラクタのピンである。4は、連続用紙のピン2に係合す
る穴である。図5(a) に示すように切断のために連
続用紙に矢印方向に引っ張り力が与えられその結果、連
続用紙の穴4は、ピン2の大きさに対し、距離Dの大き
さ分拡大されている。
【0007】この状態からピンベルトトラクタが回転し
、連続用紙を送る場合、距離D分だけピンが移動する間
(図5(a) から図5(b) の移動分)、連続用紙
を送ることが出来ない。従って、次に印字する際、先頭
の数行分の印字位置がずれることになる。特に、連続用
紙に帳票が印刷されている場合は、先頭の数行分にらお
いて帳票の罫線と印刷位置がずれ、印刷精度の観点から
好ましくない。従って、本発明は、かかる問題点を解決
することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の印字装置の用紙
送り制御方法は、所定部位で切断可能の連続用紙を印字
し、該所定部位で切断後、次の印字前に連続用紙を用紙
検知位置まで戻し、再び連続用紙を印字位置まで送るよ
うにしたことを特徴とする。
【0009】更に、本発明の印字装置の用紙送り制御機
構は、所定部位で切断可能の連続用紙に印字する印字装
置において、用紙搬送手段により用紙検知部、印字部、
切断部の順に連続用紙を送る機構と、該切断部により連
続用紙の所定部位で切断後、次の印字前に連続用紙を用
紙検知部に戻し、再び連続用紙を印字位置まで送るよう
に制御する制御部を有することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明では連続用紙は所定位置で切断後、用紙
検知部に戻り再び印字位置に送られる。このため切断の
際与えられる引っ張力による連続用紙の穴とピンベルト
トラクタのピンとの位置ずれは補正される。
【0011】
【実施例】第1図は、本発明を適用した印字装置の用紙
送り主要部の断面図を示す。ピンベルトトラクタ1は、
ステップモータ9の回転が連結輪10により角シャフト
2に伝えられ、ピン3が送られる。ピン3は、連続用紙
4の両片部の穴と係合する。ピン3の送りに伴って連続
用紙4は、本体の一部である用紙ガイド部5、プラテン
6、印字部8の印字ヘッド9、ベイルローラ(押し当て
ローラ)14に沿って切断部(カッター)15に導かれ
る。ステップモータ9の回転は、制御部11により制御
される。12は、制御スイッチであり、13は、用紙検
知部である。
【0012】次に図2を参照して、図1の印字装置の用
紙送り制御方法について説明する。印字が終了(ステッ
プS1)すると、用紙が切断される。印字終了時、用紙
がカッター15の先端部Cまで送られていない場合には
、用紙は切断位置まで送られる(ステップS2)。次い
で、オペレータにより印字済の用紙が切断される(ステ
ップS3)。次の印字のために制御スイッチ12が押下
されると、制御部11は、ステップモータ9に逆方向の
回転を与え、用紙の先端を用紙検出位置Aまで戻す(ス
テップS4)。
【0013】用紙が戻される過程で用紙検知部13から
外れると、用紙検知部13から制御部11に制御信号が
与えられる。制御部11は、この制御信号を受けるとス
テップモータ9への駆動パルスを停止する。従って、用
紙先端は、用紙検出位置Aまで戻され停止する。この後
、用紙は印字位置Bまで送られる(ステップS5)。 用紙の先端が位置Bまで送られると次の印字が開始され
る(ステップS6)。
【0014】本発明では用紙の切断後、次の印字の開始
前に一旦用紙が戻され再度印字位置まで送られるので、
切断の際の用紙に与えられる引っ張り力による影響は解
消される。図5を参照して、更に詳しく説明する。図5
(a) 、(b) は、切断の際の用紙に与えられる引
っ張り力による用紙端片部の穴4の拡大による印字位置
ずれを説明するが、図5(c) 、(d) は、穴4と
ピン3が正しく係合している場合を示す。
【0015】図5(c) 、(d) はピン3と穴4の
先端が接触しているので、図5(c) から(d) に
ピン2が距離Dだけ移動すると、用紙も正しくDだけ送
られる。本発明では次の印字の開始前に一旦用紙が戻さ
れ、再度印字位置まで送られるので図5(b) に示す
ように穴4が拡大していない図5(c) 、(d) と
同様にピン2は、穴4の先端部に接触している。従って
、穴4の拡大にかかわらず正しく用紙を送ることが可能
である。
【0016】図3は、図1の制御部11の一実施例を示
し、図4は、ステップモータ9に供給される一相励磁の
場合の駆動パルスの例を示す。16は、マイクロプロセ
ッサであり、周辺回路装置であるメモリ17、カウンタ
18及びパルス位相制御回路19を制御する。カウンタ
18には、パルス発生器20からの基本クロック信号が
入力される。
【0017】用紙が切断位置Cにある時は、用紙検知部
13は用紙の存在を示す電位を制御部11に入力してい
る。今制御スイッチ12が押下されると、マイクロプロ
セッサ16は、メモリ17をアクセスし、予めプログラ
ムされた制御パターンコードを読み出す。読み出された
制御パターンコードに従い、マイクロプロセッサ16は
、カウンタ18にセット信号Sを送り、パルス位相制御
回路19に逆位相制御を指示する。
【0018】カウンタ18は、パルス発生器20からの
基本クロック信号を分割し、パルス位相制御回路19に
入力する。パルス位相制御回路19は、マイクロプロセ
ッサ16からの指示制御に基づいた位相のパルスをドラ
イバ回路21に出力する。ドライバ回路21は、パルス
位相制御回路19からのパルスを増幅してステップモー
タ9に駆動パルスを供給する。
【0019】図4は、ステップモータ9の駆動パルスの
一例であり、(a) 〜(d) の4極のそれぞれに順
次に駆動パルスを与えることによりステップモータ9は
回転する。ステップモータ9を逆に回転して用紙を戻す
時は、(d) 〜(a) の順に逆位相の駆動パルスを
供給すればよい。(a) 〜(d) /(d) 〜(a
) の位相順のパルス発生は、パルス位相制御回路19
によりマイクロプロセッサ16の制御に基づき行われる
【0020】次に、用紙先端が位置Aまで戻されると、
用紙検知部13からの電位が変化する。マイクロプロセ
ッサ16は、これを検出し、パルス位相制御回路19を
制御して、それまで発生している駆動パルスの位相順序
が逆の位相順序になるように制御しする。更に、所定期
間経過後カウンタ18をリセットしてパルス供給を停止
する。従って、用紙は、次の印字のために印字位置(用
紙先端が位置Bに来る)まで送られて停止する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、連続用紙
は所定位置で切断後、用紙検知部に戻り再び印字位置に
送られる。このため切断の際与えられる引っ張力による
連続用紙の穴とピンベルトトラクタのピンとの位置ずれ
は解消し、先頭の印字数行の印字位置の精度を維持する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した印字装置の印字主要部の断面
図を示す。
【図2】図1の印字装置における本発明に基づく用紙送
り制御フローを示す。
【図3】図1の印字装置における本発明に基づく制御部
11の一実施例を示す。
【図4】図1の印字装置におけるステップモータ9の駆
動パルスの一例を示す。
【図5】従来例の問題点及び本発明の実施例を説明する
ための図である。
【図6】従来の印字装置における用紙送り制御フローの
一例を示す。
【符号の説明】
1  ピンベルトトラクタ 3  ピン 4  用紙 9  ステップモータ 11  制御部 12  制御スイッチ 15  カッター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  所定部位で切断可能の連続用紙(4)
    に印字し(S1)、該所定部位(C)で切断(S3)後
    、次の印字前に連続用紙を用紙検知位置(A)まで戻し
    (S4)、再び連続用紙を印字位置(B)まで送る(S
    5)ようにしたことを特徴とする印字装置の用紙送り制
    御方法。
  2. 【請求項2】  所定部位で切断可能の連続用紙(4)
    に印字する印字装置において、用紙搬送手段(1)によ
    り用紙検知部(13)、印字部(7)、切断部(15)
    の順に連続用紙を送る機構と、該切断部により連続用紙
    を所定部位(C)で切断後、次の印字前に連続用紙を用
    紙検知位置(A)に戻し、再び連続用紙を印字位置(B
    )まで送るように制御する制御部(11)を有すること
    を特徴とする印字装置の用紙送り機構。
JP1672191A 1991-02-08 1991-02-08 印字装置の用紙送り制御方法及び機構 Pending JPH04255372A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6413357A (en) * 1987-07-08 1989-01-18 Canon Kk Recording device
JPH04128070A (ja) * 1990-09-20 1992-04-28 Nec Corp プリンタ

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

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Effective date: 19970916