JPH04255349A - プラスチック容器 - Google Patents

プラスチック容器

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JPH04255349A
JPH04255349A JP3036750A JP3675091A JPH04255349A JP H04255349 A JPH04255349 A JP H04255349A JP 3036750 A JP3036750 A JP 3036750A JP 3675091 A JP3675091 A JP 3675091A JP H04255349 A JPH04255349 A JP H04255349A
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ethylene
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Mitsuhiro Imaizumi
光博 今泉
Masataka Kotani
政孝 小谷
Takashi Takeuchi
尚 竹内
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Showa Denko KK
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D1/00Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
    • B65D1/02Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
    • B65D1/0207Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by material, e.g. composition, physical features

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食品用として有用なプラ
スチック容器に関する。さらにくわしくは、中間層とし
て実質的にエチレン−ビニルアルコール共重合体よりな
るガスバリヤー層が設けられているプラスチック容器に
関するものであり、ガスバリヤー性のすぐれたプラスチ
ック容器を得ることである。
【0002】
【従来の技術】近年、内、外層としてオレフィン系重合
体(たとえば、プロピレン系重合体)、ガスバリヤー層
としてエチレン−酢酸ビニル共重合体のけん化物を用い
たプラスチック成形容器は、ガスバリヤー性が極めて優
れているために食品の保存用に好適であるとしてその用
途が現在拡大している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来から開始
されたこの種の成形容器本体に内容物(たとえば、スー
プ)を充填し、密封した後、レトルト加熱殺菌処理(た
とえば、125℃の温度で30分間)した場合、加熱殺
菌処理中に中間層のエチレン−酢酸ビニル共重合体のけ
ん化物が吸湿し、ガスバリヤー性が著しく低下し、内容
物の腐敗、劣化、変色を生じるなどの問題があった。
【0004】以上のことから、本発明の課題は、これら
の欠点(問題点)がなく、すなわち非レトルト時のガス
バリヤー性がすぐれているのみならず、レトルト加熱殺
菌処理直後および長期間保存したとしても、内容物の腐
敗、劣化、変色がない熱可塑性樹脂製容器を得るととも
に、さらに、熱成形時またはブロー成形時に20重量%
〜50重量%程度発生する抜きロス、バリ等のスクラッ
プを有効に再利用することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にしたがえば、上
記課題は、実質的にエチレン−ビニルアルコール共重合
体よりなるガスバリヤー層と該ガスバリヤー層をサンド
イッチするように設けられたプロピレン系重合体を主成
分とする熱可塑性樹脂の内外表面層との積層物で形成さ
れた多層プラスチック容器であり、前記ガスバリヤー層
に接する形でサンドイッチするように設けられた40℃
で測定した水蒸気透過度が60g/m2 ・24hr未
満である水蒸気拡散防止層が存在し、かつ、該水蒸気拡
散防止層と内表面層および外表面層との間には、示差走
査熱量計で測定した結晶融解熱量が2.0cal /g
未満であり、該熱量計で測定したガラス転移点が80℃
〜180℃である実質的に非晶性のポリアミド層とが設
けられており、さらに該ポリアミド層と内表面層および
外表面層との間には、前記ガスバリヤー層、プロピレン
系重合体を主成分とする熱可塑性樹脂層、水蒸気拡散防
止層ならびにポリアミド層に用いた樹脂の混合物層とが
設けられていることを特徴とするプラスチック容器によ
って解決することができる。以下、本発明を具体的に説
明する。
【0006】(A)プロピレン系重合体本発明において
内表面層および外表面層を構成するプロピレン系重合体
としては、プロピレン単独重合体またはプロピレンを少
なくとも70重量%含有するエチレンもしくは他のα−
オレフィンとのランダムまたはブロック共重合体があげ
られ、さらに熱成形たとえば真空成形などで容器を得る
場合、1.0〜50重量%のエチレン系重合体をプロピ
レン系重合体に混合すると、良好な製品が得られる。こ
れらのプロピレン系重合体のメルトインデックス〔JI
S  K−7210に従い、条件が14で測定、以下「
MI(1) 」と云う〕は0.005〜80g/10分
であり、0.01〜60g/10分のものが望ましく、
とりわけ0.01〜40g/10分のプロピレン系重合
体が好適である。MI(1) が0.005g/10分
未満のプロピレン系重合体を用いると、容器を得る成形
加工性が悪く、良好な容器が得られず、また80g/1
0分を超えたプロピレン系重合体を使用すると、容器の
耐衝撃性が弱く、容器が実用に適しない。
【0007】本発明におけるプロピレン系重合体として
、後記の無機充填剤を添加したものを使ってもよい。 この場合、容器に成形して該容器に食品を充填するさい
には、食品衛生上の点から、内層の無機充填剤含有プロ
ピレン系重合体の内側にさらに無機充填剤を含有しない
プロピレン系重合体の層を設けることが好ましい。
【0008】該無機充填剤は一般に合成樹脂およびゴム
の分野において広く使われているものである。これらの
無機充填剤としては、酸素および水と反応しない無機化
合物であり、混練時および成形時において分解しないも
のが好んで用いられる。該無機充填剤としてはアルミニ
ウム、銅、鉄、鉛、ニッケル、マグネシウム、カルシウ
ム、バリウム、亜鉛、ジルコニウム、モリブデン、ケイ
素、アンチモン、チタンなどの金属の酸化物、その水和
物(水酸化物)、硫酸塩、炭酸塩、ケイ酸塩のごとき化
合物、これらの複塩ならびにこれらの混合物に大別され
る。該無機充填剤の代表例は特願昭59−124481
号明細書に記載されている。
【0009】これらの無機充填剤のうち、粉末状のもの
はその径が30μm 以下(好適には10μm 以下)
のものが好ましい。また、繊維状のものでは径が1〜5
00μm (好適には1〜300μm )であり、長さ
が0.1〜6.0mm(好適には0.1〜5mm)のも
のが望ましい。さらに、平板状のものは30μm 以下
(好適には10μm 以下)のものが好ましい。これら
の無機充填剤のうち、特に平板状(フレーク状)のもの
および粉末状のものが好適である。
【0010】該無機充填剤含有プロピレン系重合体中に
占める無機充填剤の組成割合(含有割合)は多くとも7
0重量%であり、5〜65重量%が望ましく、とりわけ
5〜60重量%が好適である。無機充填剤含有プロピレ
ン系重合体中に占める無機充填剤の組成割合が70重量
%を超えると、得られる容器の耐衝撃性が著しく低下し
、実用に適しない容器しか得られない。
【0011】(B)エチレン−ビニルアルコール共重合
体 さらに、本発明において前記内表面層と外表面層との間
に介在される中間層を構成するエチレン−ビニルアルコ
ール共重合体の出発物質であるエチレン−酢酸ビニル共
重合体のエチレンの共重合割合は15〜60モル%であ
り、15〜55モル%が好ましい。また特に、けん化度
は80%以上であり、85%以上が望ましく、とりわけ
90%以上が好適である。
【0012】さらに、メルトインデックス〔JIS  
K−7210に従い、温度が210℃および荷重が2.
16kgで測定、以下「MI(2) 」と云う〕は通常
0.1〜50g/10分であり、0.1〜20g/10
分のものが望ましく、とりわけ0.5〜20g/10分
のものが好適である。MI(2) が0.1g/10分
未満のエチレン−ビニルアルコール共重合体を使うと、
後記の多層積層物を製造するさいに成形性が良くない。 一方、20g/10分を超えたエチレン−ビニルアルコ
ール共重合体を使用すると、多層積層物を製造するとき
に成形性が悪く、良好な積層物が得られない。
【0013】(C)ポリアミド さらに、本発明においてガスバリヤー層と内表面層およ
び/または外表面層との間に使用される実質的に非晶性
のポリアミドとは、示差走査熱量計で測定した結晶融解
熱量は2cal /g未満である。結晶融解熱量が2c
al /gを超えると、該アミド樹脂の融点が高く、こ
のポリアミド樹脂を成形するために溶融温度まで成形温
度を高めると、前記プロピレン系重合体やエチレン−ビ
ニルアルコール共重合体が熱劣化することがある。また
、同熱量計で測定したガラス転移点が80℃〜180℃
であることが重要である。ガラス転移点が80℃未満の
ポリアミド樹脂を用いると、本発明のプラスチック容器
をレトルト加熱殺菌処理などのために加熱処理するさい
に大幅にバリヤー性が低下する。一方、180℃を超え
ると成形性が著しく低下する。
【0014】該ポリアミドは、酸として、アジピン酸、
アゼライン酸、テレフタル酸、イソフタル酸、シクロヘ
キサン−1,4−ジカルボン酸など、またアミンとして
、1,6−ヘキサメチレンジアミン、トリメチル−1,
6−ヘキサメチレンジアミン、4,4’−ジアミノ−ジ
シクロヘキシレンメタン、4,4’−ジアミノ−3,3
’ジメチル・ジシクロ−ヘキシレンメタン、4,4’−
ジアミノ−ジシクロヘキシレンプロパン、イソホロンジ
アミン、またラクタムとして、カプロラクタム、ラウロ
ラクタム、さらにイソシアネートとして、4,4’−ジ
フェニルメタンジイソシアネート、トリレンジイソシア
ネートを重縮合させることによって得られる。 このポリアミド樹脂は、これらの重縮合成分をそれぞれ
溶融重合法、溶液重合法の二つの方法によって製造され
ている。溶液重合法は基本的には通常のナイロン−6や
ナイロン−66の製造の場合と同様に加圧溶融重合法で
あるが、該ポリアミド樹脂の場合、原料ジカルボン酸と
して芳香族ジカルボン酸を用いることが多く、また重合
温度が比較的に高いために溶融重合時に生成するポリマ
ーの着色やゲル化が起こりやすいという問題がある。そ
こで、重合時にリン系の化合物を添加して着色やゲル化
を防止したり、テレフタル酸ジエステルを出発原料とし
て用いて前縮合工程と後縮合工程からなる二段階重合を
行ったりするなどの種々の工夫をすることが望ましい。 さらに、溶液重合法としては、ジイソシアネートとジカ
ルボン酸との脱炭酸縮合反応を利用してもよい。
【0015】本発明の容器を製造するにあたり、レトル
ト処理後の2〜18ヶ月程度の長期間保存後のバリヤー
性悪化を防止するためにポリアミド層とエチレン−ビニ
ルアルコール共重合体層(ガスバリヤー層)との間に、
下記のごとく水蒸気拡散防止層をそれぞれ介在させるこ
とが必要である。
【0016】(D)水蒸気拡散防止樹脂また、本発明に
おいて長期間保存時のバリヤー性を防止し、バリヤー層
とポリアミド層の相互を接着させるために使われる水蒸
気拡散防止樹脂としては、オレフィン系重合体に不飽和
カルボン酸またはその誘導体をグラフト重合させること
によって得られるものである。このグラフト重合のさい
に一般には後記のラジカル開始剤の存在下で実施される
【0017】該オレフィン系重合体としては、エチレン
の単独重合体、エチレンと炭素数が多くとも12個(好
ましくは、3〜8個)のα−オレフィン(α−オレフィ
ンの共重合割合は、通常20重量%以下、望ましくは1
5重量%以下、好適には10重量%以下)との共重合体
およびエチレンを主成分(一般には65重量%以上、好
ましくは70重量%以上)とする極性基を有する単量体
〔たとえば、酢酸ビニル、(メタ)アクリル酸またはそ
のアルキルエステル〕との共重合体ならびに前記プロピ
レン系重合体があげられる。
【0018】エチレンの単独重合体およびエチレンとα
−オレフィンまたは極性基を有する単量体との共重合体
〔以下「エチレン系重合体」と云う〕のメルトインデッ
クス〔JIS  K−7210に従い、条件が4で測定
、以下「MI(3) 」と云う〕およびプロピレン系重
合体のMI(1) は、いずれも一般には0.01〜1
00g/10分であり、0.02〜50g/10分のも
のが望ましく、とりわけ0.05〜50g/10分のも
のが好適である。 MI(1) またはMI(3) が下限未満のプロピレ
ン系重合体またはエチレン系重合体を用いると、グラフ
ト反応を均一に行うことが難しい。一方、上限を超えた
ものを使用すると、得られた接着性樹脂の強度が乏しく
、しかも接着強度がよくない。
【0019】これらのオレフィン系重合体のうち、低密
度および高密度のエチレン単独重合体、プロピレン単独
重合体、エチレンとプロピレンとの共重合体ならびにエ
チレンまたはプロピレンと他のα−オレフィンとの共重
合体が望ましい。
【0020】このグラフト共重合体を製造するさいに使
用される不飽和カルボン酸としては大別して一塩基性不
飽和カルボン酸と二塩基性不飽和カルボン酸とに大別さ
れる。一塩基性不飽和カルボン酸の炭素数は通常多くと
も20個(好ましくは、15個以下)であり、その代表
例としてはアクリル酸およびメタクリル酸があげられる
。また、二塩基性不飽和カルボン酸の炭素数は一般には
多くとも40個(望ましくは、30個以下)であり、そ
の代表例としては、マレイン酸、イタコン酸、ナデック
酸およびフマル酸があげられる。さらに、誘導体として
はこれらの一塩基性不飽和カルボン酸および二塩基性不
飽和カルボン酸のエステル、酸無水物、アミド、イミド
ならびに金属塩があげられる。これらの誘導体のうち、
アミドおよびイミドについては、アミド基およびイミド
基の炭素数は通常多くとも20個(好ましくは、15個
以下)である。また、エステルの全炭素数は一般には多
くとも40個であり、30個以下が望ましい。さらに、
金属塩の金属としては、一般にはアルカリ金属および周
期律表第二族の金属があげられ、それらの代表例として
は、ナトリウム、カリウム、亜鉛、マグネシウムおよび
カルシウムがあげられる。これらの誘導体の代表例とし
ては、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル
酸ブチル、アクリル酸−2エチルヘキシル、メタクリル
酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、
アクリル酸グリシジル、メタクリル酸グリシジル、マレ
イン酸モノエチルエステル、マレイン酸ジエチルエステ
ル、フマル酸モノメチルエステル、フマル酸ジメチルエ
ステル、イタコン酸モノメチルエステル、イタコン酸ジ
エチルエステル、アクリルアミド、メタクリルアミド、
マレイン酸モノアミド、マレイン酸ジアミド、マレイン
酸−N−モノエチルアミド、マレイン酸−N,N−ジエ
チルアミド、マレイン酸−N−モノブチルアミド、マレ
イン酸−N,N−ジブチルアミド、フマル酸モノアミド
、フマル酸ジアミド、フマル酸−N−モノエチルアミド
、フマル酸−N,N−ジエチルアミド、フマル酸−N−
モノブチルアミド、フマル酸N−N,N−ジブチルアミ
ド、マレイミド、N−ブチルマレイミド、N−フェニル
マレイミド、アクリル酸ナトリウム、メタクリル酸ナト
リウム、アクリル酸カリウム、メタクリル酸カリウムが
あげられる。
【0021】また、このグラフト重合に使用されるラジ
カル開始剤の1分半減期の分解温度は通常100℃以上
であり、105℃以上のものが好ましく、特に120℃
以上のものが好適である。好適なラジカル開始剤の代表
例としては、ジクミルパーオキサイド、ベンゾイルパー
オキサイド、ジ−第三級−ブチルパーオキサイド、2,
5−ジメチル−2,5−ジ(第三級−ブチル−パーオキ
シ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(第三級
−ブチルパーオキシ)ヘキサン−3、ラウロイルパーオ
キサイド、第三級−ブチルパーオキシベンゾエートなど
の有機過酸化物があげられる。
【0022】前記オレフィン系重合体100重量部に対
する不飽和カルボン酸およびその誘導体ならびにラジカ
ル開始剤の使用割合は通常下記の通りである。不飽和カ
ルボン酸およびその誘導体では、それらの合計量として
0.01〜5.0重量部であり、0.05〜3.0重量
部が好ましく、特に0.1〜2.0重量部が好適である
。不飽和カルボン酸およびその誘導体の使用割合がそれ
らの合計量として0.01重量部未満では、グラフト共
重合体の接着性が不充分である。一方、5.0重量部を
超えると、グラフト共重合体を製造するさいに分解また
は架橋反応が併発する恐れがあるのみならず、むしろ接
着性が低下する。また、ラジカル開始剤では、0.00
1〜1.0重量部であり、0.01〜1.0重量部が望
ましく、とりわけ0.01〜0.5重量部である。ラジ
カル開始剤の使用割合が0.001重量部未満では、変
性効果の発揮が乏しく、変性を完全にするには長期間を
要する。一方、1.0重量部を超えるならば、過度の分
解または架橋反応を起こすために好ましくない。
【0023】本発明のグラフト共重合体を製造するには
この種のグラフト共重合体を製造する公知の手段によっ
て行われる。代表的な製造方法としては、キシレン、ト
ルエンなどの芳香族炭化水素化合物、ヘキサン、ヘプタ
ンなどの脂肪族炭化水素化合物などの溶媒中で前記オレ
フィン系重合体、不飽和カルボン酸またはその誘導体お
よびラジカル開始剤を加熱混合させて製造する方法なら
びにこれらのオレフィン系重合体、不飽和カルボン酸ま
たはその誘導体およびラジカル開始剤をあらかじめ本質
的に架橋しない条件で混合させ、得られる混合物をスク
リュー式押出機、バンバリーミキサー、ニーダーなどの
一般に合成樹脂の分野において使われている混練機を使
用して溶融混合させることによる製造方法があげられる
が、操作法、経済性の点から後者の方法が好んで採用さ
れる。後者の場合、変性の温度条件については、前記オ
レフィン系重合体の劣化、不飽和カルボン酸またその誘
導体の分解、有機過酸化物の分解温度などを考慮して適
宜選定されるが、一般には100〜350℃であり、1
50〜350℃が望ましく、とりわけ150〜300℃
が好適である。
【0024】さらに、本発明においては、この樹脂をA
STM  F1249の方法で温度40℃で測定した水
蒸気透過度が60g/m2 ・24hr未満となるよう
な厚みで、存在させることが必要である。60g/m2
 ・24hr以上の水蒸気透過度しかならない水蒸気拡
散防止層の場合、または水蒸気拡散防止層を設けなかっ
た場合、レトルト処理後、特に高温高湿度下で保存した
場合など、ポリアミド層にトラップしていた水分が、バ
リヤー層に拡散していき、その結果としてバリヤー性を
悪化させる。一方、上記水蒸気拡散防止層に用いた樹脂
を前記内表面とポリアミドおよび前記外表面とポリアミ
ドとの間に、接着性を向上させる目的で、それぞれ介在
させてもよい。
【0025】(E)混合物樹脂 本発明において使われる混合物樹脂は、少なくとも前記
エチレン−ビニルアルコール共重合体とプロピレン系重
合体を主成分とする熱可塑性樹脂からなる。これらの合
計量中に占める熱可塑性樹脂の組成割合は、通常45〜
99重量%であり、50〜98重量%が好ましく、特に
55〜97重量%が好適である。これらの合計量中に占
めるプロピレン系重合体の組成割合が45重量%未満で
は容器の落下強度の低下が著しく、多層シート成形性、
特に層状態を安定化させることが難しくなる。一方、9
9重量%を超えると、本発明の容器を成形する際、およ
び一般のエチレン−ビニルアルコール共重合体とプロピ
レン系重合体とのバリヤーシート、バリヤーフィルムの
成形時に発生した抜きロス、バリ等のリサイクル樹脂に
プロピレン系重合体をブレンドして、プロピレン系樹脂
の比率を上げなければならず、再利用すべきリサイクル
樹脂の有効活用にはならない。さらに、リサイクル樹脂
を本発明の層構成の位置に挿入することによるレトルト
処理後のバリヤー性保持効果も少なくなる。
【0026】また、前記合計量中に占めるエチレン−ビ
ニルアルコール共重合体の割合は通常1〜55重量%で
、2〜30重量%が好ましく、特に3〜25重量%が好
適である。これらの合計量中に占めるエチレン−ビニル
アルコール共重合体の組成割合が1重量%未満では、本
発明の容器を成形する際、および一般のエチレン−ビニ
ルアルコール共重合体とプロピレン系重合体とのバリヤ
ーシート、バリヤーフィルムの成形時に発生した抜きロ
ス、バリ等のリサイクル樹脂にプロピレン系樹脂等をブ
レンドして、エチレン−ビニルアルコール共重合体の組
成割合を下げなければならず、リサイクル樹脂の有効活
用にならない。さらに、リサイクル樹脂を本発明の層構
成の位置に挿入することによるレトルト処理後のバリヤ
ー性保持効果も少なくなる。一方、55重量%を超える
と、容器の落下強度の低下が著しい。
【0027】また、前記合計量に占めるポリアミドの組
成割合は、通常30重量%以下が好ましく25重量%未
満が好適である。30重量%を超えると、容器の落下強
度の低下が著しい。
【0028】(F)容器およびその製造方法以下、図面
によって、本発明の容器をさらに詳しく説明する。図1
は内容物14が充填され、蓋部16によって密封された
本発明の代表的な容器本体の断面図である。 また、図2は図1に示される断面図の底壁部13の部分
拡大断面図である。なお、容器本体は図1にみられるご
とくフランジ部12を有している。容器本体はプロピレ
ン系重合体よりなる内表面層1および外表面層2ならび
にこれらの層に介在するエチレン−ビニルアルコール共
重合体よりなるガスバリヤー層3からなる。さらに、前
記ガスバリヤー層に接する形でサンドイッチするように
設けられた水蒸気拡散防止層7、8が存在する。さらに
、該水蒸気拡散防止層7、8に接する形でサンドイッチ
するように設けられたポリアミド層4、5が存在し、ま
た該ポリアミド層と内表面層および外表面層との間には
混合物層10、11が存在する。さらに、混合物層10
、11とポリアミド層4および5との接着性を改良する
ためにそれらの間に接着層6、9を設けてもよい。
【0029】ガスバリヤー層(エチレン−ビニルアルコ
ール共重合体層3)は通常の状態において実用的なガス
バリヤー性を保持するため、一般には厚さは5〜200
μm であり、特に10〜180μm が好ましい。ま
た、内表面層1および外表面層は0.1mmないし2.
0mmであり、とりわけ0.1mmないし1.8mmが
望ましい。また、外表面層とバリヤー層および内表面層
とバリヤー層との間に介在するポリアミド層4、5の厚
さは、それぞれ10〜300μm であり、特に20〜
200μm が好ましい。
【0030】本発明のプラスチック容器の断面図を図1
に、また該断面図の部分拡大断面図を図2に示す。図1
に示される容器において、フランジ部12、胴壁部15
および底壁部13の厚さは自己保形性、レトルト処理時
の変形を防止するために、一般には、0.3〜2.0m
mである。
【0031】本発明の容器を製造するには、一般のオレ
フィン系重合体の分野において実施されている成形方法
(シートから得る方法、射出成形から得る方法、中空成
形から得る方法など)を適用すればよい。この成形方法
の代表例としては、内表面層、ガスバリヤー層、外表面
層および水蒸気拡散防止層またはこれらの層と接着性樹
脂層の各肉薄物(フィルム、シート)をこれらの分野に
おいて使われる成形機を用いてあらかじめシート成形ま
たはフィルム成形し、これらの各肉薄物を接着させるこ
とによって積層シートを製造する。ついで、このシート
を真空成形法、圧空成形法またはプレス成形法によって
容器を製造してもよい。また、内表面層、ガスバリヤー
層、外表面層および水蒸気拡散防止層あるいはこれらの
層と接着性樹脂層を構成する重合体(樹脂)を共押出シ
ート成形によって前記シートを製造してもよい。
【0032】第1図に示されているごとく、このように
して製造された容器本体に内容物14を充填した後、蓋
部16をフランジ部12にヒートシールして密封を行な
う。蓋部16は成形容器本体を形成する積層体、たとえ
ば蓋部16の内表面層が容器本体の内表面層1とヒート
シール可能な樹脂の外側に金属箔(たとえば、アルミニ
ウム箔)を有する積層体よりなるものでもよい。このよ
うにして作製された密封容器はレトルト加熱殺菌処理(
蒸気または熱による殺菌処理)を内容物14の商業的完
全殺菌が確保されるのに必要な時間および温度の条件下
で行なわれる(たとえば、125℃の温度において30
分間)。
【0033】
【実施例】以下、実施例によって本発明をさらにくわし
く説明する。なお、実施例および比較例において、各サ
ンプルの酸素透過率は、酸素透過測定装置〔モダンコン
トロール社(米国)製、形式OX−TRAN10/50
〕を測定温度が23℃、容器内相対湿度が90%および
容器外相対湿度が60%の条件で測定した。
【0034】水蒸気拡散防止樹脂の水蒸気透過度は、水
蒸気透過測定装置〔モダンコントロール社(米国)製、
形式PERMATRAN−W  TWIN〕を測定温度
が40℃で、相対湿度が96%のRHの条件で測定した
【0035】実施例および比較例において使ったプロピ
レン系重合体、エチレン−ビニルアルコール共重合体、
水蒸気拡散防止樹脂および非晶性ポリアミドの種類、製
造方法、物性などを下記に示す。
【0036】〔(A)プロピレン系重合体〕プロピレン
系重合体としてMI(1) が1.0g/10分である
プロピレン単独重合体〔以下「PP(A)」と云う〕、
MI(1) が0.5g/10分であり、かつエチレン
の共重合割合が18重量%であるエチレン−プロピレン
ブロック共重合体〔以下「PP(B)」と云う〕85重
量部およびMI(3) が0.2g/10分であり、密
度が0.965g/cm3 であるエチレン単独重合体
〔以下「PE(1) 」と云う〕15重量部をスクリュ
ー径が65mmである押出機を使って樹脂温度が220
℃で混練しながら製造した組成物〔ペレット、以下「組
成物(I)」と云う〕、前記PP(B)60重量部、P
E(1) 10重量部および平均粒径が5.0μm で
あり、かつアスペクト比が約60であるマイカ30重量
部を同様にして混練しながら製造した組成物〔ペレット
、以下「組成物(II)」と云う〕ならびにPP(B)
70重量部および平均粒径が5.0μm であるタルク
を同様に溶融混練させて製造した組成物〔ペレット、以
下「組成物(III )」と云う〕を使った。
【0037】〔(B)エチレン−ビニルアルコール共重
合体〕また、エチレン−ビニルアルコール共重合体とし
て、エチレンの共重合割合が38モル%であるエチレン
−酢酸ビニル共重合体をけん化させることによって得ら
れるけん化物〔けん化度99%、MI(2) 4.0g
/10分、以下「EVOH」と云う〕を用いた。
【0038】〔(C)水蒸気拡散防止樹脂〕さらに、水
蒸気拡散防止樹脂としてMI(1) が0.5g/10
分であるプロピレン単独重合体100重量部、0.3重
量部の無水マレイン酸および0.2重量部の過酸化ベン
ゾイルをあらかじめ5分間ヘンシェルミキサーを使って
ドライブレンドを行なった。得られた混合物を一軸押出
機(径40mm)を用いて樹脂温度が220℃の温度に
よって溶融混練させることによって得られた変性ポリプ
ロピレン〔MI(1) 25g/10分〕を使用した。 スクリュー径40mmφ、ダイス幅400mmのTダイ
式フィルム成形機を用い、押出温度230℃で、8μm
 から120μm までの各厚みのフィルムを成形し水
蒸気透過度を測定した。 結果を表1に示す。
【0039】
【表1】表    1
【0040】〔(D)非晶性ポリアミド樹脂〕また、非
晶性ポリアミド樹脂として、テレフタル酸とトリメチル
ヘキサメチレンジアミンおよび水の混合物をまず110
℃に加熱し、脱メチルアルコール反応を行なってメチル
アルコールを除去し、生成した水溶液を240℃の温度
において25気圧の条件下で加圧溶融縮重合させ、前駆
体となる低重合体とした。該低重合体を押出機を用いて
減圧下、260℃の温度で重縮合を行なった。得られた
重合体〔以下「PA(a)」と云う〕をジメチルホルム
アルデヒドを溶媒として使用し、温度が25℃で測定し
た粒度平均分子量は約2万であり、結晶融解熱量は0.
2cal /gであった。また、ガラス転移点は148
℃であった。非晶性ポリアミド樹脂としてPA(a)を
使った。また比較のためにε−カプロラクタムを開環重
合させることによって製造したポリカプラミド〔ガラス
転移点48℃、結晶融解熱量16cal/g、以下「P
A(b)」と云う〕を用いた。
【0041】〔(E)混合物樹脂〕内外表面層としてP
P(A)を用い厚さが各0.6mmの層を、又、バリヤ
ー層が前記したEVOHで厚さが40μm、さらにポリ
アミド樹脂層がPA(a)であり、厚さが各100μm
 、さらに、前記した水蒸気拡散防止層の厚さが各40
μm である多層シートを五種九層多層シート成形装置
を用い成形した。このような構成を有する多層シートを
約5mm角に粉砕し、L/D=32、スクリュー径65
mmφの単軸押出機でベントを引きながらダイス出口温
度を240℃に保ちペレタイズし、混合物樹脂として用
いた。
【0042】実施例1〜9、比較例1〜8図2に示され
るごとく、内外表面層として種類および厚さが表2に示
されるプロピレン系重合体を主成分とする層、中間層と
して厚さが表2に示されるエチレン−ビニルアルコール
共重合体(EVOH)よりなるガスバリヤー層(EVO
H層)、内表面層とEVOH層および外表面層とEVO
H層との間にそれぞれ厚さおよび種類が示されるポリア
ミド層を設け、さらに、EVOH層とポリアミド層との
間に、それぞれ水蒸気拡散防止層を設け、両ポリアミド
層の内および外表面層側にサンドイッチする形で30μ
m の接着層と、さらに該接着層と内および外表面層と
の間に厚さが表2に示される混合物層を設けるように6
種11層多層シート製造装置(東芝機械社製、フィード
ブロック方式、スクリュー径が40mmの押出機4台、
65mmの押出機2台)を使ってシートを成形した(た
だし、表2の各層の厚さの数値は多層シートの段階にお
ける厚さを示す)。
【0043】このような構成を有する各シートを真空成
形機(浅野研究所社製、形式、FLV441)を用いて
直径が76.8mm、深さが45mmおよび容量が15
6ccの容器を製造した。このようにして得られた各容
器に全内容量の5%が空間部になるように水を充填させ
、厚さが20μm のアルミニウム箔を介在して両面の
厚さが60μm であるプロピレン系重合体で製造した
蓋を温度が200℃および圧力が2.5kg/cm2 
の条件で3秒間リングシールを行い、水が充填された容
器を製造した。 得られた各容器をレトルト釜(大和製罐社製、レトルト
処理装置)に入れ、121℃の温度において20分間の
レトルト処理を実施した。該レトルト処理容器およびレ
トルト未処理容器の酸素透過率を酸素透過測定装置(モ
ダンコントロール社製、OX−TRAN10/50)に
よって測定した。得られた結果を表3に示す。本発明の
プラスチック容器は表3からレトルト処理前後における
バリヤー性がほとんど変化していないばかりでなく、高
湿度下で長期間保存したとしてもバリヤー性がほとんど
変化していないことが明らかである。又、シート成形時
や、熱成形時に発生する多量のロスを再使用することが
でき、ロスを再使用することによって、一層バリヤー性
の悪化を防止することが可能であることがわかった。
【0044】
【表2】
【0045】
【表3】表    3 1)cc/酸素1気圧、24hr・個 2)30℃、90%RHの状態で3ヶ月間保存後測定

0046】
【発明の効果】本発明のプラスチック容器は、下記のご
とき効果を発揮する。すなわち、ガスバリヤー性がすぐ
れているのみならず、レトルト加熱殺菌処理後に長期間
保存したとしても、内容物の腐敗、劣化、変性がない熱
可塑性樹脂製容器である。又、シート成形時、熱成形時
に多量に発生するロス等を再使用することができ、再使
用することにより、より一層レトルト加熱殺菌処理後の
ガスバリヤー性が優れる熱可塑性樹脂製容器である。本
発明の方法によって得られる容器は上記のごとき効果を
発揮するために多方面にわたって利用することができる
。代表的な用途を下記に示す。 (1)各種加工調味食品容器 (2)各種液体食品容器 (3)各種食品容器 (4)各種工業薬品容器
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例および比較例において製造した容器の断
面図である。
【図2】図1の部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1  内表面層 2  外表面層 3  ガスバリヤー層 4、5  ポリアミド樹脂層 6、9  接着性樹脂層 7、8  水蒸気拡散防止層 10  混合物層 11  混合物層 12  フランジ 13  底壁部 14  内容物(水) 15  胴壁部 16  蓋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  実質的にエチレン−ビニルアルコール
    共重合体よりなるガスバリヤー層と該ガスバリヤー層を
    サンドイッチするように設けられたプロピレン系重合体
    を主成分とする熱可塑性樹脂の内外表面層との積層物で
    形成された多層プラスチック容器であり、前記ガスバリ
    ヤー層に接する形でサンドイッチするように設けられた
    40℃で測定した水蒸気透過度が60g/m2 ・24
    hr未満である水蒸気拡散防止層が存在し、かつ、該水
    蒸気拡散防止層と内表面層および外表面層との間には、
    示差走査熱量計で測定した結晶融解熱量が2.0cal
     /g未満であり、該熱量計で測定したガラス転移点が
    80℃〜180℃である実質的に非晶性のポリアミド層
    とが設けられており、さらに該ポリアミド層と内表面層
    および外表面層との間には、前記ガスバリヤー層、プロ
    ピレン系重合体を主成分とする熱可塑性樹脂層、水蒸気
    拡散防止層ならびにポリアミド層に用いた樹脂の混合物
    層とが設けられていることを特徴とするプラスチック容
    器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07195560A (ja) * 1993-11-19 1995-08-01 Owens Illinois Plast Prod Inc 消費後プラスチックフイルムから造るプラスチック容器
JP2001348018A (ja) * 2000-06-07 2001-12-18 Tokan Kogyo Co Ltd 食品包装用容器
WO2011125751A1 (ja) 2010-03-31 2011-10-13 株式会社クラレ 多層構造体及びその製造方法

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