JPH04255076A - 印字検査方法 - Google Patents

印字検査方法

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JPH04255076A
JPH04255076A JP3016123A JP1612391A JPH04255076A JP H04255076 A JPH04255076 A JP H04255076A JP 3016123 A JP3016123 A JP 3016123A JP 1612391 A JP1612391 A JP 1612391A JP H04255076 A JPH04255076 A JP H04255076A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】文字、マーキング等の印刷あるい
は捺印等により印字された印字体の検査方法およびその
印字方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の印字状態の検査方法としては例え
ば特開昭55−13453号公報がある。この検査方法
は現金自動預金機,支払機その他の記帳機に内蔵されて
いる印字装置によって印字された通帳の印字状態の検査
について提案されたものである。
【0003】詳しくは、印字された文字などを撮像素子
によって走査、撮像して画像信号を得、この画像信号を
複数の異なる基準レベルでレベル弁別することにより符
号化されかつ濃度に応じた複数のレベル分離データを作
成し、これらのレベル分離データによるデータ・パター
ンと所要のパターンとを比較することにより印字状態を
判定するものである。判定の基準となるモデル・パター
ンを予め設定しておき、原則的にはこのモデル・パター
ンとデータ・パターンとを比較するが、レベル分離され
たデータによるデータ・パターンを相互に比較すること
もよい方法となるというものである。
【0004】この方法によると、印字された文字や数字
が鮮明であるか、濃度がうすくないか、品質は良いか、
判読可能かなどを検査することができる。従って、印字
状態の常時の監視が可能であり、検査結果を適宜な手段
で表示すれば、その都度、印字リボンの交換,印字ヘッ
ドの設定などを促すことができるので常に鮮明な印字を
することができるというものである。
【0005】この例の他、印字された文字などをCCD
カメラで撮像し、映像信号を「0」と「1」信号に二値
化したデータによって検査を行う方法も多数提案されて
いるが、この場合印字された文字と背景の明るさに差が
あまりないときなどは、文字が少しかすれただけで二値
化画像としては得られにくくなる。この場合、目視によ
る検査との差が大きくなって実際上使えないものになっ
てしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような印字体の
自動検査装置では、印字状態を常にチェックすることは
できるが、複数の異なる基準レベルでのデータ・パター
ンの作成、比較が必要であり、処理が複雑になる欠点が
ある。又、検査の結果を適宜な手段で表示して印字リボ
ンの交換、印字ヘッドの設定などを促すことはできるが
、印字機にフィードバックして印字状態を自動的に制御
するようにはならない。更に、前記のように二値化画像
による検査では、目視による検査との差が大きくなって
しまい実際上使えないという問題がある。
【0007】本発明はこのような従来の問題点を解消し
ようとするものであり、印字状態を簡単な画像処理によ
り常時チェックするとともに、それを印字装置にフィー
ドバックして印字状態を制御する方法を提供することを
目的とするものである。又、その印字状態のチェックに
おいては、目視との差が小さい正確な検査方法を提供す
ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために本発明は次のような手段を有するものである
。即ち、印字状態の検査において、文字、マーキング等
の印字体の印字されたモデルを撮像し、特定印字体の重
心と基準印字体との間隔から連続する印字体毎のウイン
ドウを設定し、前記ウインドウ内の印字体毎の印字体面
積の基準値を設定し、予め設定した二値化画像を得るた
めの複数の閾値の先ず第1の閾値によるワークの二値化
画像を得、印字体毎の印字体面積を計測して前記基準値
と比較して、印字体面積が基準値以下になった場合に、
閾値を第2の閾値に変更して印字体毎の印字体面積を計
測して前記基準値と比較して良否の判定を行うことを特
徴とする印字検査方法とするものである。
【0009】又、その印字方法においては、文字、マー
キング等の印字体の印字されたモデルを撮像し、特定印
字体の重心と基準印字体との間隔から連続する印字体毎
のウインドウを設定し、前記ウインドウ内の印字体毎の
印字体面積の基準値を設定し、予め設定した二値化画像
を得るための複数の閾値の先ず第1の閾値によるワーク
の二値化画像を得、印字体毎の印字体面積を計測して前
記基準値と比較して、印字体面積が基準値以下になった
場合に、閾値を第2の閾値に変更して印字体の印字体面
積を計測し、その面積値が予め設定された下限界値にな
ると、インク補充指令信号を印字装置に送り、前記面積
値が上限界値に復するとインク補充を停止する指令信号
を印字装置に送ることにより、印字制御を行うことを特
徴とする印字方法とするものである。
【0010】
【作用】印字状態の検査において、文字、マーキング等
の印字体の印字されたモデルは種別(例えば品番等)で
変わるものであり、種別毎のモデルの撮像によりウイン
ドウの設定から印字体毎の印字体面積の基準値も設定す
るものである。図5に示すように、モデルでの印字体の
印字体面積値Sの測定値が100であった場合、例えば
、高い方の基準値Aを110に、低い方の基準値Bを8
0に設定する。つまり、撮像された印字体の印字体面積
値Sに対して基準値A,Bをどれだけの倍率にするかの
パラメータを予め与えておけば、全ての印字体につき基
準値を設定することができる。従って、モデルとはその
ような基準値を設定することのできるようなものである
【0011】このようにして設定した基準値A,Bをも
とに、ワークの撮像を行い、ウインドウ毎の印字体面積
Sを計測し基準値A,Bと比較して良否を判定するよう
にしたものである。又、ワークの良否の判定方法には種
々の方法が可能である。例えば1印字体でも基準値をは
ずれたら不良とするとか、全印字体での基準値からのズ
レの和が一定値以上になったら不良にするといった具合
に、計測した値の処理をすることにより判定することも
可能である。
【0012】又、予め二値化画像を得るための複数の閾
値を設けることにより、人の目視による検査においては
良品とされるものが、二値化画像において不良と判定さ
れる不都合を解消することができる。即ち、人の目視に
おける広い範囲にわたる良品範囲を、個々の閾値での良
品範囲は狭いが閾値の切り換えにより対応できるように
したものである。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。図4は本発明の実施例の印字装置41,印字
検査装置40から成る印字システムの構成図である。こ
の印字システムでは、印字装置41により文字、マーキ
ングが印字され、カメラ42および画像処理装置43か
ら成る印字検査装置40によりワーク44の印字状態が
検査され、不良品排出装置45により印字不良品が排出
される。
【0014】図1、図2および図3はそれぞれ印字体検
査でのモデルによる検査基準値の設定、ワークの印字状
態検査および印字装置へのインク補充の制御のフローチ
ャートを示した図である。又、図5は検査、インク補充
での印字体面積値Sの基準値A,Bと上、下限界値a,
b等の各レベルの間の関係および二値化画像の複数の閾
値m1 ,m2 とそれらの関係の例を表した図である
【0015】先ず、モデルによる検査基準値A,Bの設
定の実施例につき説明する。検査に先立ち、これから検
査する品種のモデルを流し画像の取込みを行う。モデル
とは例えば検査の基準となるような良品サンプルである
。このモデルの画像から印字体毎のウインドウと印字体
面積の基準値A,Bを設定する。図6、図7は品種の違
う二つのモデルの例を示したものである。これらはプラ
スチックケースに樹脂注形して作られた電子部品の表面
に品番等を印字、表示したものであり、これから流すワ
ークと同じものである。
【0016】図6および図7に示すモデルの識別は次の
ように行う。即ち、図8に示すように、左端の基準印字
体となるマーキング”|”39の右端と特定印字体とな
る印字”E”の重心位置との間の間隔Δxを測定するこ
とによって、その値から図6のパターンか図7のパター
ンかを判断して品種を識別する。この識別により1印字
体毎のウインドウ1乃至38および複数印字体用のウイ
ンドウC、Dを決定する。必ずしも本実施例のように1
印字体毎のウインドウと複数印字体用のウインドウC、
Dの両方を設定する必要はなく、片方のみによって検査
を行うことも可能である。又、本実施例における間隔Δ
xは基準印字体であるマーキング”|”39と特定印字
体”E”の両方の重心から求めてもよい。その他、図6
および図7の印字”E”のすぐ隣の”─”と”V”間の
間隔により識別を行うことも可能である。
【0017】これらモデルを撮像しての上下の基準値A
,Bの設定は、この実施例においてはウインドウ1〜3
8とウインドウC,Dで違った処理を行い設定した。 ウインドウ1〜38においては、得られた二値化画像の
印字体面積Sに当たる白の画素をウインドウ毎にカウン
トして設定する。又、ウインドウC,Dにおいては印字
体の重心、面積を測定し、更に、印字体の間隔の基準値
を設定する。つまり、基準値設定の際にウインドウC,
D内の印字体については図9に示すように、印字体面積
値S1 ,S2 ,S3 と印字体の重心間の距離X1
 ,X2 の半分の X1/2,X2/2を記憶させて
おく。このようにして得られたウインドウ1〜38、C
,Dの印字体面積値Sに対して、その値に上下限のパラ
メータをかけて基準値A,Bを算出、設定する。
【0018】又、モデルを示す図6および図7において
ウインドウC、Dがその違いを最もよく現す部分である
。これらの例は、品種による印字、マーキングの違いが
このウインドウC,Dの違いに止まらず、ウインドウ7
乃至10の大きさの違いもある例である。当然品種によ
り商品の大きさ等が変化することがあり、全てのウイン
ドウの大きさが変化することもある。
【0019】次に、図6で示す印字パターンのワーク4
4の検査の実施例につき説明する。この実施例における
基準値A,Bは先の基準値の設定における実施例におい
て述べた方法により設定したものである。従って、ワー
ク44においてもウインドウ1〜38とウインドウCで
処理の方法が異なる。ウインドウ1〜38では内部にあ
る白(又は黒)の画素数を計数して印字体の印字体面積
Sを測定し、ウインドウCでは内部の白(黒)の対象物
を個別に検出して、繋がった印字体毎にまとめるラベリ
ング処理を行う。そして、対象物の面積値,重心座標x
,yのデータを求める。先に述べたように、基準値設定
の際にウインドウC内の印字体については、面積値S1
 ,S2 ,S3 と印字体の重心間の距離X1 ,X
2 の半分の値x1/2,x2/2をそれぞれ基準値と
して記憶させている。
【0020】検査のフローを示したのが図2である、検
査開始の信号によってCCDカメラ42によって印字体
を撮像し、第1の閾値m1による二値化画像の個々の印
字体にウインドウ1〜38,Cが対応するように水平,
垂直両方向の位置補正を行う。その後、ウインドウ1〜
38においては印字体毎の白(黒)の画素数の計数を行
い、印字体面積値Sを測定する。又、ウインドウC内に
おいてはラベリングされたそれぞれの印字について重心
座標Xと印字体面積値Sのデータとを得る。このウイン
ドウ毎の測定値を先に設定したそれぞれの上下基準値A
,Bと比較して良否の判定を行う。
【0021】ウインドウCにおける処理を以下に更に詳
細に説明する。例えば、図10に示すように、ウインド
ウの”5”という印字が二つに分離し、”V”の印字が
半分欠けている場合の検査では、先ず分離した印字体毎
にそれぞれラベリングされ、ラベリングされた印字体間
のピッチd1,d2,d3 を求める。図9に示したよ
うに基準値設定の際に測定しておいた印字体間の距離X
1 ,X2 の1/2と比較して、d1 > X1/2
であるので面積値S’1を基準値A,Bと比較し、合格
なら次の印字体の検査へ進む。次の印字体ではd2 <
 X2/2であるので、S’2,S’3の面積を加え合
わせる。これが合格ならば次の印字の検査へと進む。検
査合格印字数が〔(基準値設定時のラベリングされた印
字数)─1〕に等しくなると、残りのラベリングされた
印字の全ての面積を加え合わせる。この図10の例にお
いてはS’4のみであり、加え合わせたものもS’4と
なる。この例においてはS’4は基準値Bを下まわり不
良となる。
【0022】以上の実施例においては印字されたワーク
を撮像し、得られた画像の印字体に1印字体毎のウイン
ドウ1〜38,複数印字体用のウインドウC、Dを部分
的に同時に設定する実施例を示したが、印字体全てに対
して1印字体毎のウインドウのみあるいは複数印字体用
のウインドウのみを設定しても同様の印字体検査をする
ことができる。
【0023】このような検査において、印字体と背景と
の光量のコントラストにあまり差がないと、二値化画像
では印字体の濃度の差が目視の場合よりも極端に表れ、
目視では良品と判断されるものを二値化画像では不良と
判定することが起こる。この目視との差を少なくするた
めに、印字体の中で特定の領域を決め、特定印字体領域
としてその領域の白(黒)の面積値をモニターし、基準
面積値との比較を行い、基準面積値からはずれると二値
化画像のレベルの閾値を第1の閾値から第2の閾値に自
動的に切り換えて画像を取り込み検査を行うようにして
いる。特定印字体領域は例えば図11に示す領域である
。この特定印字体領域を全印字体領域にとってもいいし
、1印字体毎のウインドウ1〜38の中の特定の1印字
体あるいはウインドウC,Dとしてもよい。又、光量の
コントラストによっては閾値を第3の閾値、第4の閾値
…と更に切り換えて行うことも可能である。この特定印
字体領域での基準面積値は通常前記基準値A,Bと同じ
ものである。以下の説明においては同じ基準値A,Bと
して扱うことにする。
【0024】本実施例の場合は閾値を第2の閾値にまで
切り換えた例である。第1の閾値によって基準値以上と
なったワークは不良として排出され、第1の閾値によっ
て基準値以下となったワークは第2の閾値により同様の
検査を行う。第2の閾値による検査は二値化画像の印字
体毎の良否判定と、前記特定印字体領域での印字のかす
れ状態をチェックする。この第2の閾値によって基準値
の範囲外となったワークは不良として排出される。
【0025】このチェックで特定印字体領域での白(黒
)の面積値が下限界値bを切ると、インク補充信号を印
字装置41、例えば捺印機のローラーへ送る。ローラー
では例えばディスペンサー等からインクが補充され、特
定印字体領域での白(黒)の面積値が回復してくる。こ
の面積値が上限界値aを越えるとインク補充停止信号を
捺印機のローラーへ送る。これを受けてローラーでのイ
ンク補充を終了する。この処理のフローを図3に示す。 図3のフローは例えば図2のフローの(F)で示す部分
で処理される。又、このとき印字が濃くなり過ぎて特定
印字体領域の白(黒)の面積値が閾値m1 ,m2 の
切り換えの基準値Aを越えると、閾値は第2の閾値m2
 から第1の閾値m1に自動的に戻る。
【0026】以上の処理のフローと印字体面積値との関
係を図示したのが図5である。図5において横軸は時間
,縦軸は相対的に表した印字体面積値S、基準値A,B
は特定サンプルの画像から得た印字体面積値にあるパラ
メータを掛けて得られた上下の基準値、上下限界値a,
bはインクのかすれチェックのための上、下の限界値、
m1 ,m2 ,はそれぞれ二値化画像の第1、第2の
閾値を表している。(イ)から印字を開始してこの時は
第1の閾値m1 で検査が行われるが、時間の経過と共
に印字体面積値Sが低下して行く。(ロ)において基準
値Bをきるようになってくると、閾値が第2の閾値m2
 に自動的に切り替わり、印字体面積値Sは回復する。 更なる時間の経過により印字体面積値Sは低下して(ニ
)で下限界値bより下がるとインク補充信号が発される
。インク補充により印字体面積値Sは回復する。印字体
面積値Sが上限界値aを越えるとインク補充停止信号に
より、補充が停止される。印字体面積値Sの回復が基準
値Aを越えるようになると、二値化画像の閾値は自動的
に第1の閾値m1 に切り替わる。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、文字、マー
キング等の印字体の印字されたモデルを撮像し、特定印
字体の重心と基準印字体との間隔から連続する印字体毎
のウインドウを設定し、前記ウインドウ内の印字体毎の
印字体面積の基準値を設定し、予め設定した二値化画像
を得るための複数の閾値の先ず第1の閾値によるワーク
の二値化画像を得、印字体毎の印字体面積を計測して前
記基準値と比較して、印字体面積が基準値以下になった
場合に、閾値を第2の閾値に変更して印字体毎の印字体
面積を計測して前記基準値と比較して良否の判定を行う
ことを特徴とする印字検査方法としたことにより、異な
った印字をされたワーク(異なった品番のワーク)に対
してもそれを識別し、印字状態を簡単な画像処理により
常時チェックするとともに人の目の感覚とズレのない印
字状態の自動検査を行うことができる。
【0028】更に印字方法として、文字、マーキング等
の印字体の印字されたモデルを撮像し、特定印字体の重
心と基準印字体との間隔から連続する印字体毎のウイン
ドウを設定し、前記ウインドウ内の印字体毎の印字体面
積の基準値を設定し、予め設定した二値化画像を得るた
めの複数の閾値の先ず第1の閾値によるワークの二値化
画像を得、印字体毎の印字体面積を計測して前記基準値
と比較して、印字体面積が基準値以下になった場合に、
閾値を第2の閾値に変更して印字体の印字体面積を計測
し、その面積値が予め設定された下限界値になると、イ
ンク補充指令信号を印字装置に送り、前記面積値が上限
界値に復するとインク補充を停止する指令信号を印字装
置に送ることにより、印字制御を行うことを特徴とする
印字方法としたことにより、印字状態をチェックして、
それを印刷機にフィードバックしてインク補充をするこ
とにより、印字状態を制御することができるようになり
、一定した印字を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印字検査方法の検査基準値設定のフロ
ーチャート図である。
【図2】本発明の印字検査方法の検査のフローチャート
図である。
【図3】本発明の印字方法のインク補充のフローチャー
ト図である。
【図4】本発明の印字方法を実施するためのシステム構
成図である。
【図5】本発明の印字方法のインク補充のタイミング例
を示すタイムチャート図である。
【図6】印字されたモデルの実施例の一つを示す印字例
図である。
【図7】異なった品種の印字されたモデルの実施例を示
す印字例図である。
【図8】特定印字体間の距離を示した図である。
【図9】ウインドウ内の印字体間の距離を示した図であ
る。
【図10】ウインドウ内の印字体の印字が不良の場合の
印字体間の距離を示した図である。
【図11】特定印字体領域の例を示した図である。
【符号の説明】
1〜38、C,D…ウインドウ 40…印字検査装置 41…印字装置 42…カメラ 43…画像処理装置 44…ワーク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字、マーキング等の印字体の印字された
    モデルを撮像し、特定印字体の重心と基準印字体との間
    隔から連続する印字体毎のウインドウを設定し、前記ウ
    インドウ内の印字体毎の印字体面積の基準値を設定し、
    予め設定した二値化画像を得るための複数の閾値の先ず
    第1の閾値によるワークの二値化画像を得、印字体毎の
    印字体面積を計測して前記基準値と比較して、印字体面
    積が基準値以下になった場合に、閾値を第2の閾値に変
    更して印字体毎の印字体面積を計測して前記基準値と比
    較して良否の判定を行うことを特徴とする印字検査方法
  2. 【請求項2】文字、マーキング等の印字体の印字された
    モデルを撮像し、特定印字体の重心と基準印字体との間
    隔から連続する印字体毎のウインドウを設定し、前記ウ
    インドウ内の印字体毎の印字体面積の基準値を設定し、
    予め設定した二値化画像を得るための複数の閾値の先ず
    第1の閾値によるワークの二値化画像を得、印字体毎の
    印字体面積を計測して前記基準値と比較して、印字体面
    積が基準値以下になった場合に、閾値を第2の閾値に変
    更して印字体の印字体面積を計測し、その面積値が予め
    設定された下限界値になると、インク補充指令信号を印
    字装置に送り、前記面積値が上限界値に復するとインク
    補充を停止する指令信号を印字装置に送ることにより、
    印字制御を行うことを特徴とする印字方法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115809031A (zh) * 2023-01-29 2023-03-17 国网信息通信产业集团有限公司 一种打印机控制系统及其方法

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