JPH04254775A - Icテスタ - Google Patents

Icテスタ

Info

Publication number
JPH04254775A
JPH04254775A JP3016210A JP1621091A JPH04254775A JP H04254775 A JPH04254775 A JP H04254775A JP 3016210 A JP3016210 A JP 3016210A JP 1621091 A JP1621091 A JP 1621091A JP H04254775 A JPH04254775 A JP H04254775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
dut
timing
section
tester
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3016210A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Taniguchi
幸弘 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3016210A priority Critical patent/JPH04254775A/ja
Publication of JPH04254775A publication Critical patent/JPH04254775A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はICテスタに関し、特に
タイミング補正に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のICテスタは、被試験IC(以下
DUTという)に電源電圧や信号を印可し、DUTから
の出力信号を期待値と比較すつことにより、DUTの電
気的特性を試験するものである。図3は、これ等信号の
発生系の概略を示した図である。この図は、ICテスタ
のテスタピン毎にタイミング発生部を有したICテスタ
で、nピン構成のICテスタの例である。図中の10は
制御部、30(1)〜30(n)はタイミング発生部、
40(1)〜40(n)及び50(1)〜50(n)は
デスキュー部、60(1)〜60(n)はドライバ、7
0(1)〜70(n)はコンパレータである。添字の数
字はテスタピンの番号を意味し、以下説明では添字は省
略する。
【0003】タイミング発生部30,デスキュー部40
及び50,ドライバ60,コンパレータ70で1つのテ
スタピンの構成でもある制御部10は、各タイミング発
生部30を制御し、タイミング発生部30は、デスキュ
ー部40を介してドライバ60よりDUT(図に示さな
い。)に印可する信号の発生に関するタイミング信号A
iを発生し、送出する。また、タイミング発生部30は
、デスキュー部50を介してコンパレータ60にDUT
からの信号と期待値とを比較するタイミング信号Biを
発生に送出する。これ等タイミング発生部30,デスキ
ュー部40及び50,ドライバ60,コンパレータ70
の構成は、テスタピン分あるわけであるが、各ピン毎に
回路特性が同等であるとは限らず、またドライバ60及
びィンパレータ70とDUT迄の信号の伝搬時間も異な
る。
【0004】その為、各デスキュー部40及び50は、
各部内の回路定数を変化させることにより、DUTの各
端子端で、ドライバ60からの出力信号のタイミング及
びコンパレータ70での判定するタイミングを各テスタ
ピン毎に同一に合わせ込むのに用いられる。このように
、タイミング発生部30からドライバ60及びコンパレ
ータ70へ発生し、送出する信号に対して、遅延させる
ことにより各テスタピンのタイミングを合わせることを
タイミング補正という。
【0005】図4は、ドライバ60の出力波形をタイミ
ング補正する概要を示した図であり、図(a)はタイミ
ング補正する前の図であり、テスタピンmはテスタピン
nに対し時間d遅延した図である。これに対しタイミン
グ補正することにより、テスタピンmとテスタピンnと
のずれをなくしたのが図(b)である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のICテ
スタのタイミング補正は、通常DUTが無い状態で、D
UTの接するソケットの端子、プローブカードの針先ま
たはハンドラのコンタクタ迄のタイミングを合わせ込む
ことにより行われる。DUTの各端子の入出力容量は異
なる為、実際にDUTを装着し信号を印加してテストし
た場合、これ等容量の大きさにより信号波形の立上がり
及び立下がりが異なってくる。
【0007】図5はそのようすを示した図であり、IC
テスタのドライバより方形波の信号を、DUTの比較容
量の小さい端子と大きい端子に印加した場合のDUT端
子端での波形を示し、比較的容量の小さい端子の波形C
Sは実線で、容量の大きい端子の波形CLは破線で示す
。波形の立上がり時間は、伝送系のインピーダンスと容
量の積により決まり、図のように2つの波形の立上がり
時間の差がtであるとすると、通常タイミング補正の点
である電圧波高VO 50%の点では、(1/2)tの
差が生じる。
【0008】例えば、DUTの2つの端子の入出力容量
を5pF,15pFとし、テスタの伝送系のインピーダ
ンスを標準的な50Ωの場合を考えると、5pFの立上
がりは250ps(=50×5)であり、15pFの立
上がりは750ps(=50×15)であり、その時間
差(図のtに相当する。)は500psであり、波高V
O の50%の点(1/2)VO では250psのず
れを生じることになる。従って、タイミング補正により
DUTの接するソケットの端子、プローブカードの針先
またはハンドラのコンタクタ迄のタイミングの合わせ込
みを行っても、実際にDUTを装着しテストを行う際は
、DUTの各端子の入出力容量により波形のタイミング
のずれを生じ、正確なテストができないという欠点があ
った。
【0009】本発明の目的は半導体DUTの入出力容量
に適した正確なタイミングでテストできるICテスタを
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のICテスタは、
被試験半導体集積回路を試験装置のソケットの複数の端
子に着装して該複数の端子まで印加されるタイミング信
号のタイミング補正をする制御部を有するICテスタに
おいて、前記制御部がテストプログラム等に記述され前
記被試験半導体集積回路の前記端子入出力容量の値に対
応した各テスタピンのタイミング補正データを各デスキ
ュー部に送出し、該デスキュー部の回路定数を可変させ
る補正部を制御して構成されている。
【0011】
【実施例】次に、本説明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明による一実施例を示すブッロック図で
あり、図中の1制御部、2は補正部、3(1)〜3(n
)はタイミング発生部、4(1)〜4(n)及び5(1
)〜5(n)はデスキュー部、6(1)〜6(n)はド
ライバ、7(1)〜7(n)はコンパレータである。こ
の例も各テタピン毎にタイミング発生部を有し、nピン
のICテスタの例である。
【0012】先ず、従来の例で説明した図4(a),(
b)のように通常のタイミング補正を行う。これにより
DUT無しの状態でDUTの接するソケットの端子、プ
ローブカードの針先またはハンドラのコンタクタ迄のタ
イミングを補正する。次に、制御部1はDUT各端子の
波形の立上がり時間を、テストプログラム中に予め記述
されたDUTの各端子の入出力容量の値とテスタの伝送
インピーダンスにより求める。また、制御部1はDUT
端子の中で、最も速いあるいは遅い立上がりの端子また
は平均的な端子を選択することにより、基準の端子を決
定する。制御部1は、この基準に対し各DUTの端子の
差を算出し、これ等データを補正部2に送出する。補正
部2はこれ等データにより各DUTの端子に対応したテ
スタピンのデスキュー部4及び5の回路定数を可変させ
、DUTの入出力容量特性に適したタイミング補正を行
う。
【0013】図2は、前述のDUTの入出力容量の異な
る2つの端子を本発明によるタイミング補正後の波形を
示す。図より、タイミング補正の点を波高の50%とす
ると、補正部2は、容量の大きい端子のテスタピンを、
容量の小さい端子のテスタピンよりもドライバ6より時
間tだけ速く信号を出力するように、またコンパレータ
7での比較は、時間tだけ遅延するようにデスキュー4
及び5の回路定数を可変させることにより、タイミング
補正を行う。
【0014】他の実施例として、図1のデスキュー部4
及び5にそれぞれ直列にDUTの入出容量に対応するタ
イミング補正だけを行うデスキュー部を設けることによ
り、本発明のタイミング補正を実現できる。
【0015】
【発明の効果】本発明のICテスタは、テストプログラ
ム等に記述したDUTの入出力容量の値により、制御部
の制御のもとで、それ等に対応した各テスタピンのタイ
ミング補正データを各デスキュー部に送出し、デスキュ
ー部の回路定数を可変させる補正部を有することにより
、従来のICテスタのタイミング補正に対し、更にDU
Tの入出力容量に適したタイミング補正を行い、より正
確なタイミングでテストできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1のブロックの動作を説するための波形の出
力タイミング補正の概要を示す波形図である。
【図3】従来のICテスタの一例のタイミング発生系の
ブロック図である。
【図4】図3のブロックの動作を説明するためのタイミ
ング補正による信号波形図である。
【図5】図3のブロックの欠点を説明するためのタイミ
ング補正後、実際にDUTに信号を印加した場合の被試
験ICの端子の入出力容量による波形の立上がりのずれ
を示した特性図である。
【符号の説明】
1,10    制御部 2    補正部 3(1)〜3(n)    タイミング発生部30(1
)〜30(n)    タイミング発生部4(1)〜4
(n)    デスキュー部40(1)〜40(n) 
   デスキュー部5(1)〜5(n)    デスキ
ュー部50(1)〜50(n)    デスキュー部6
(1)〜6(n)    ドライバ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被試験半導体集積回路を試験装置のソ
    ケットの複数の端子に着装して該複数の端子まで印加さ
    れるタイミング信号のタイミング補正をする制御部を有
    するICテスタにおいて、前記制御部がテストプログラ
    ム等に記述され前記被試験半導体集積回路の前記端子入
    出力容量の値に対応した各テスタピンのタイミング補正
    データを各デスキュー部に送出し、該デスキュー部の回
    路定数を可変させる補正部を制御することを特徴とする
    ICテスタ。
JP3016210A 1991-02-07 1991-02-07 Icテスタ Pending JPH04254775A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3016210A JPH04254775A (ja) 1991-02-07 1991-02-07 Icテスタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3016210A JPH04254775A (ja) 1991-02-07 1991-02-07 Icテスタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04254775A true JPH04254775A (ja) 1992-09-10

Family

ID=11910163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3016210A Pending JPH04254775A (ja) 1991-02-07 1991-02-07 Icテスタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04254775A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6954079B2 (en) Interface circuit coupling semiconductor test apparatus with tested semiconductor device
KR100402653B1 (ko) Ic 시험장치의 타이밍 교정방법 및 그 교정방법을이용한 교정기능을 갖는 ic 시험장치
WO2005026759A1 (ja) キャリブレーション用比較回路
JP4948421B2 (ja) 試験装置、調整装置、調整方法、および、調整プログラム
JP2017527178A (ja) ワンショット回路
US7847573B2 (en) Test apparatus and performance board
CN115061028A (zh) 一种碳化硅mosfet阈值漂移测试电路及测试方法
JPH1138087A (ja) 半導体試験装置
JP2002544489A (ja) 伝送路損失補償を備えたドライバ
JP2000314764A (ja) Ic試験装置のタイミング校正方法及びこの校正方法に用いるショートデバイス
JP2638274B2 (ja) タイミング補正方法
JPH04254775A (ja) Icテスタ
KR20200035155A (ko) 신호 타이밍 조정
KR101406834B1 (ko) 스큐를 조절할 수 있는 번인 테스트 장치 및 그 제어 방법
JP2007292471A (ja) 半導体試験装置
US8451030B2 (en) Output device and test apparatus
JP2000035461A (ja) 半導体試験装置
JPH0495784A (ja) Ic試験装置のタイミング校正方法
JPH04259868A (ja) Ic試験装置
JP2684178B2 (ja) スキュー補正装置
JP2020531803A (ja) 回路パス内のタイミングスキューの低減
KR20020045508A (ko) 집적회로 테스터 조정방법 및 장치
JP2004020408A (ja) 半導体試験装置
JPH0519018A (ja) 半導体測定回路
JP2000266820A (ja) 半導体試験装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990706