JPH04254167A - 多室型空気調和機 - Google Patents

多室型空気調和機

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JPH04254167A
JPH04254167A JP3014358A JP1435891A JPH04254167A JP H04254167 A JPH04254167 A JP H04254167A JP 3014358 A JP3014358 A JP 3014358A JP 1435891 A JP1435891 A JP 1435891A JP H04254167 A JPH04254167 A JP H04254167A
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JP
Japan
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valve
indoor
pipe
indoor unit
connection pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP3014358A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kitayama
浩 北山
Takayuki Takatani
隆幸 高谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
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Publication of JPH04254167A publication Critical patent/JPH04254167A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2313/00Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for
    • F25B2313/023Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for using multiple indoor units
    • F25B2313/0231Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for using multiple indoor units with simultaneous cooling and heating

Landscapes

  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多室型空気調和機に係わ
り、特に各室内機毎に自由に冷暖房が選択可能な多室型
空気調和機の冷凍サイクルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の多室型空気調和機として
、例えば、特開平2−97857号公報に掲載されたも
のがある。
【0003】以下、図面を参照しながら上述した公報の
従来の多室型空気調和機について説明する。
【0004】図5〜図7において、1は多室型空気調和
機の室外機であり、圧縮機2、四方弁3、室外側熱交換
器4から成っている。5は室内機であり、室内側熱交換
器6、膨張弁7、第1電磁弁8、第2電磁弁9から成っ
ている。
【0005】そして室内側熱交換器6の一端は、第1電
磁弁8を介して室外機1と室内機5を接続する第1の接
続配管10と連通するとともに、第2電磁弁9を介して
室外機1と室内機5を接続する第2の接続配管11と連
通しており、第1電磁弁8と第2電磁弁9の開閉により
、室内側熱交換器6の一端は、第1の接続配管10およ
び第2の接続配管11と切替可能に接続されている。
【0006】また室内側熱交換器6の他方は、膨張弁7
を介して第3の接続配管12と接続しており、この第3
の接続配管12は流量制御装置13を介して第1の接続
配管10と接続されている。尚、室内機5は本従来例で
は3台接続されており、区別する場合は添字a、b、c
を付けることにする。
【0007】次に上記構成の多室型空気調和機の動作に
ついて説明する。まず冷房運転のみの場合について説明
する。この場合の冷媒の流れは実線矢印で表わし、各弁
の開閉状態は次の通りである。即ち、第1電磁弁8は閉
、第2電磁弁9は開、流量制御装置13は開、各膨張弁
7は各室内負荷に応じた開度である。
【0008】圧縮機2より吐出された高温高圧ガスは、
室外側熱交換器4で凝縮液化され、第1の接続配管10
、流量制御装置13を通って第3の接続配管12に導か
れる。そして膨張弁7を通って各室内側熱交換器6に流
入し、それぞれ蒸発気化したあと、第2電磁弁9を経て
四方弁3を介して圧縮機2に戻り、冷房運転を行なう。
【0009】次に暖房運転のみの場合について説明する
。この場合の冷媒の流れは破線矢印で表わし、各弁の開
閉状態は次の通りである。即ち、第1電磁弁8は閉、第
2電磁弁9は開、流量制御装置13は開、各膨張弁7は
各室内負荷に応じた開度である。
【0010】圧縮機2より吐出された高温高圧ガスは、
四方弁3、第2電磁弁9を介して各室内側熱交換器6に
導かれ、ここで凝縮液化して膨張弁7を介して第3の接
続配管12に流入し、流量制御装置13で低圧二相状態
まで減圧され、第1の接続配管10を通って室外側熱交
換器4に入り蒸発気化して圧縮機2に戻り、暖房運転を
行なう。
【0011】次に冷房主体運転の場合について図6を用
いて説明する。ここで各室内機5の運転状態は、室内機
5a、5b…冷房、室内機5c…暖房とし、各弁の開閉
状態は次の通りである。即ち、第1電磁弁8a、8bは
閉、第1電磁弁8cは開、第2電磁弁9a、9bは開、
第2電磁弁9cは閉、流量制御装置13は開、各膨張弁
7は各室内負荷に応じた開度である。
【0012】圧縮機2より吐出された冷媒は、室外側熱
交換器4で或る程度凝縮液化され、第1の接続配管10
を通って、一部は第1電磁弁8cを介して室内側熱交換
器6cに導かれここで凝縮液化して膨張弁7cを通って
第3の接続配管12に流入する。また残りの冷媒は流量
制御装置13を通って第3の接続配管12に流入し、膨
張弁7cからの冷媒と合流したあと膨張弁7a、7bを
介して室内側熱交換器6a、6bで蒸発気化し、第2の
接続配管11を通って圧縮機2に戻る。
【0013】次に暖房主体運転の場合について図7を用
いて説明する。ここで各室内機5の運転状態は、室内機
5a、5b…暖房、室内機5c…冷房とし、各弁の開閉
状態は次の通りである。即ち、第1電磁弁8a、8bは
閉、第1電磁弁8cは開、第2電磁弁9a、9bは開、
第2電磁弁9cは閉、流量制御装置13は開、各膨張弁
7は各室内負荷に応じた開度である。
【0014】圧縮機2より吐出された冷媒は、第2の接
続配管11を通り第2電磁弁9a、9bを介して室内側
熱交換器6a、6bに導かれここで凝縮液化して膨張弁
7a、7bを通って第3の接続配管12に流入する。そ
して一部の冷媒は膨張弁7cを介して室内側熱交換器6
cで蒸発気化して第1電磁弁8cを通って第1の接続配
管10に流入する。また残りの冷媒は流量制御装置13
で減圧され第1の接続配管10に流入し、第1電磁弁8
cからの冷媒と合流して室外側熱交換器4で蒸発気化し
て圧縮機2に戻る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年ビ
ル空調において、個別分散空調化が進展しており、いわ
ゆるペンシルビル等にこの種の多室型空気調和機が導入
されてきているが、この場合複数の室内機は同じ階に設
置されているとは限らず、例えば3階と6階というよう
に高低差を有した設置形態になる場合が生じる。この時
、上記構成では冷房運転を行う室内機の膨張弁前の冷媒
の状態が気液二相となる室内機が生じ、能力のでない室
内機が出てくるという課題があった。
【0016】すなわち、例えば10馬力の室外機をビル
の屋上に設置し、2馬力の室内機一台を1階に、3馬力
と5馬力の室内機を4階に設置した場合の冷房主体運転
において、4階に設置した室内機(以降は室内機Aと呼
ぶ)と1階に設置した室内機(以降は室内機Bと呼ぶ)
との間には高低差が約10m生じることになる。
【0017】上述したように冷房主体運転の場合の冷媒
の状態は、室外機出口である程度凝縮された高圧の二相
冷媒であり、室内機Bで凝縮され液相となり、室内機A
の膨張弁へと流れる。
【0018】しかしこの時、室内機Aと室内機Bとの間
には高低差が10mあり、室内機Aの膨張弁前の圧力は
、室内機Bの出口圧力より高低差10mの液柱分降下す
ることになるので、室内機Bの出口の過冷却度が高低差
10mの圧力降下分とれていなかった場合、室内機Aの
膨張弁前の冷媒の状態は二相となり、室内機Aの熱交換
器には冷媒がながれにくくなって、能力不足を招くとい
う現象となった。
【0019】本発明は上記従来の課題を解決するもので
、室外機と室内機間や室内機間に高低差を有する場合の
冷房運転する室内機の膨張弁前の冷媒状態を完全な液相
にして、能力の低下を防いだ多室型空気調和機を提供す
ることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、室内機側熱交換器の一端を第1の接続配管
および第2の接続配管とそれぞれ第1電磁弁、第2電磁
弁を介して切替可能に接続し、他端は膨張弁を介して第
3の接続配管と接続し、第3の接続配管は、一端を第1
二方弁を介して第1の接続配管と接続し、他端を第2二
方弁を介して第2の接続配管と接続し、冷房または暖房
運転時に第1および第2の接続配管内の冷媒の流れ方向
を切り替える流路切替機構を備えるとともに、膨張弁と
第3の接続配管とを接続する液配管と第2電磁弁と第2
の接続配管とを接続するガス管とを熱交換する熱交換手
段を有した構成とするものである。
【0021】
【作用】本発明は上記した構成によって、室外機と室内
機間や室内機間に高低差を有する場合の冷房運転する室
内機の膨張弁前の冷媒状態を完全な液相にして、能力の
低下を防止するものである。
【0022】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。尚、従来と同一部分については同一符
号を付しその詳細な説明を省略する。
【0023】図1〜図4において14は第1二方弁であ
り、第3の接続配管12の一端を第1二方弁14を介し
て第1の接続配管10に接続している。15は第2二方
弁であり、第3の接続配管12の他端を第2二方弁15
を介して第2の接続配管11に接続している。
【0024】16は流路切替機構であり、第2の接続配
管11と第1の接続配管10を第1逆止弁17を介して
接続する第4の接続配管18と、第2の接続配管11の
途中で第4の接続配管18との合流点19より室内機5
側の位置20と、第1の接続配管10の途中で第4の接
続配管18との合流点21より反室内機5側の位置22
とを第2逆止弁23を介して接続する第5の接続配管2
4と、第2の接続配管11の途中で合流点19と位置2
0との間に設けられた第3逆止弁25と、第1の接続配
管10の途中で合流点21と位置22との間に設けられ
た第4逆止弁26とから成っている。
【0025】そして各逆止弁の流れ方向は、第1逆止弁
17及び第2逆止弁23は第2の接続配管11から第1
の接続配管10方向、第3逆止弁25は室内機5から室
外機1方向、第4逆止弁26は室外機1から室内機5方
向である。
【0026】27は多室型空気調和機の各室内機毎に設
けられた二重管型の熱交換手段であり、第2電磁弁9と
第2の接続配管11とを接続するガス管28が内管29
、膨張弁7と第3の接続配管12とを接続する液管30
が外管31を構成している。
【0027】また、本発明では多室型空気調和機は以下
に示す設置形態とする。 室外機1  …10馬力、地上に設置 室内機5a…  5馬力、4階に設置 室内機5b…  3馬力、4階に設置 室内機5c…  2馬力、1階に設置 次に、このような構成においての動作について説明する
【0028】まず冷房運転のみの場合について説明する
。この場合の冷媒の流れは実線矢印で表わし、各弁の開
閉状態は次の通りである。即ち、第1電磁弁8は閉、第
2電磁弁9は開、第1二方弁14は開、第2二方弁15
は閉、各膨張弁7は各室内負荷に応じた開度である。
【0029】圧縮機2より吐出された高温高圧ガスは、
室外側熱交換器4で凝縮液化され、第1の接続配管10
、第4逆止弁26、第1二方弁14を通って第3の接続
配管12に導かれる。そして膨張弁7を通って各室内側
熱交換器6に流入し、それぞれ蒸発気化したあと、第2
電磁弁9、第3逆止弁25を経て四方弁3を介して圧縮
機2に戻り、冷房運転を行なう。
【0030】この時、室外機1と室内機5a、5bとの
間には高低差10mがあるため、室外機1出口に比べ膨
張弁7a、7b前の圧力は10mの液柱分降下し、熱交
換手段27の前は二相となる場合があるが、熱交換手段
27を通過する際に低温低圧の冷媒と熱交換して冷やさ
れ過冷却の充分取れた液冷媒となる。
【0031】従って膨張弁7a、7b前は液相となるた
め、従来のように二相であるがための急激な循環量の低
下、能力の低下が防止でき、部屋の負荷に応じた冷房能
力を制御することができる。
【0032】次に暖房運転のみの場合について説明する
。この場合の冷媒の流れは破線矢印で表わし、各弁の開
閉状態は次の通りである。即ち、第1電磁弁8は開、第
2電磁弁9は閉、第1二方弁14は閉、第2二方弁15
は開、各膨張弁7は各室内負荷に応じた開度である。
【0033】圧縮機2より吐出された高温高圧ガスは、
四方弁3から第2の接続配管11を通り、途中第3逆止
弁25のために第4の接続配管18へ流れが切り変わり
、第1の接続配管10に流入して第1電磁弁8を介して
各室内側熱交換器6に導かれ、ここで凝縮液化して膨張
弁7により低圧二相状態まで減圧されて第3の接続配管
12に流入し、第2二方弁15を通ったあと流れが第5
の接続配管24に切り変わり、第1の接続配管10を通
って室外側熱交換器4に入り蒸発気化して圧縮機2に戻
り、暖房運転を行なう。
【0034】この時、室外機1と室内機5a、5bとの
間には高低差10mがあるが、室内側熱交換器6a、6
bまでは高温高圧のガスが流れるため殆ど圧力損失はな
く、また液管30の液冷媒の流れは重力の方向のため圧
力降下はないので、室内機5a、5bの能力が不足する
ということはない。
【0035】次に冷房主体運転の場合について図2を用
いて説明する。ここで各室内機5の運転状態は、室内機
5a、5b…冷房、室内機5c…暖房とし、各弁の開閉
状態は次の通りである。即ち、第1電磁弁8a、8bは
閉、第1電磁弁8cは開、第2電磁弁9a、9bは開、
第2電磁弁9cは閉、第1二方弁14は閉、第2二方弁
15は閉、各膨張弁7は各室内負荷に応じた開度である
【0036】圧縮機2より吐出された冷媒は、室外側熱
交換器4で或る程度凝縮液化され、第1の接続配管10
を通って、第1電磁弁8cを介して室内側熱交換器6c
に導かれここで凝縮液化して膨張弁7cを通って第3の
接続配管12に流入する。そして膨張弁7a、7bで減
圧され室内側熱交換器6a、6bで蒸発気化し、第2電
磁弁9a、9b、第2の接続配管11中の第3逆止弁2
5を経て四方弁3を介して圧縮機2に戻り、冷房運転を
行なう。
【0037】この時、室内機5cと室内機5a、5bと
の間には高低差10mがあるが、上述した冷房運転のみ
の場合と同様の動作となり、従来のように二相であるが
ための急激な循環量の低下、能力の低下が防止でき、部
屋の負荷に応じた冷房能力を制御することができる。
【0038】次に暖房主体運転の場合について図3を用
いて説明する。ここで各室内機5の運転状態は、室内機
5a、5b…暖房、室内機5c…冷房とし、各弁の開閉
状態は次の通りである。即ち、第1電磁弁8a、8bは
開、第1電磁弁8cは閉、第2電磁弁9a、9bは閉、
第2電磁弁9cは開、第1二方弁14は閉、第2二方弁
15は閉、各膨張弁7は各室内負荷に応じた開度である
【0039】圧縮機2より吐出された冷媒は、四方弁3
から第2の接続配管11を通り、途中第3逆止弁25の
ために第4の接続配管18へ流れが切り変わり、第1の
接続配管10に流入して、第1電磁弁8a、8bを介し
て室内側熱交換器6a、6bに導かれここで凝縮液化し
て膨張弁7a、7bを通って第3の接続配管12に流入
する。
【0040】そして膨張弁7cで減圧され室内側熱交換
器6cである程度蒸発気化して第2電磁弁9cを通って
第2の接続配管11に流入し、第3逆止弁25のために
流れが第5の接続配管24に切り変わり、第1の接続配
管10を通って室外側熱交換器4に入り蒸発気化して圧
縮機2に戻り、暖房運転を行なう。
【0041】この時室外機1、室内機5cと室内機5a
、5bとの間には高低差10mがあるが、冷房運転して
いる室内機5cは液柱による圧力降下もなく上述した暖
房運転のみの場合と同様、また暖房運転している室内機
5a、5bも上述した暖房運転のみの場合と同様の動作
となり、冷暖房機とも能力の低下のない運転を行うこと
ができる。
【0042】尚、熱交換手段27の熱交換能力は、高低
差に応じて過冷却が充分取れるように設定するものであ
る。
【0043】以上のように、室外機が下で室内機間にも
高低差がある場合においても、高い位置に設置された室
内機の冷房運転時に過冷却度を増加させる液ガス熱交換
手段を設けることにより、冷暖房時とも能力の低下のな
い運転を行うことができる。
【0044】また、室内機5に設けられた各電磁弁8、
9を流れる冷媒の方向は、冷房、冷房主体、暖房、暖房
主体運転のいかんに拘らず常に一定方向にすることがで
きるため、各電磁弁8、9に逆圧が作用することがなく
、従来生じていた閉状態の電磁弁からのリークを解消す
ることもできる。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明は
、室内機側熱交換器の一端を第1の接続配管および第2
の接続配管とそれぞれ第1電磁弁、第2電磁弁を介して
切替可能に接続し、他端は膨張弁を介して第3の接続配
管と接続し、第3の接続配管は、一端を第1二方弁を介
して第1の接続配管と接続し、他端を第2二方弁を介し
て第2の接続配管と接続し、冷房または暖房運転時に第
1および第2の接続配管内の冷媒の流れ方向を切り替え
る流路切替機構を備えるとともに、膨張弁と第3の接続
配管とを接続する液配管と第2電磁弁と第2の接続配管
とを接続するガス管とを熱交換する熱交換手段を有した
構成としている。
【0046】そのため室外機が下で室内機間にも高低差
がある場合においても、高い位置に設置された室内機の
冷暖房能力の低下のない運転を行うことができる。
【0047】また安価な仕様で冷房、冷房主体、暖房、
暖房主体運転のいかんに拘らず、室内機に設けられた各
電磁弁を流れる冷媒の方向を常に一定方向にでき、各電
磁弁に逆圧が作用することをなくして閉状態の電磁弁か
らのリークを解消して、正常な運転を行なうことができ
、更には室内機と室外機を接続する配管も2本でよく、
省工事性に優れたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における多室型空気調和機の
冷凍サイクル図
【図2】同実施例の多室型空気調和機の冷房主体運転を
示す冷凍サイクル図
【図3】同実施例の多室型空気調和機の暖房主体運転を
示す冷凍サイクル図
【図4】同実施例の多室型空気調和機の熱交換手段の要
部拡大図
【図5】従来の多室型空気調和機の冷凍サイクル図
【図
6】従来の多室型空気調和機の冷房主体運転状態を示す
冷凍サイクル図
【図7】従来の多室型空気調和機の暖房主体運転状態を
示す冷凍サイクル図
【符号の説明】
1  室外機 2  圧縮機 3  四方弁 4  室外側熱交換器 5  室内機 6  室内側熱交換器 7  膨張弁 8  第1電磁弁 9  第2電磁弁 10  第1の接続配管 11  第2の接続配管 12  第3の接続配管 16  流路切替機構 27  熱交換手段 28  ガス管 30  液管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  圧縮機、四方弁、室外側熱交換器から
    成る室外機と、膨張弁、室内側熱交換器から成る複数の
    室内機を第1の接続配管及び第2の接続配管を介して並
    列に接続し、前記室内側熱交換器の一端は前記第1の接
    続配管および前記第2の接続配管とそれぞれ第1電磁弁
    、第2電磁弁を介して切替可能に接続し、他端は膨張弁
    を介して第3の接続配管と接続し、前記第3の接続配管
    は、一端を第1二方弁を介して前記第1の接続配管と接
    続し、他端を第2二方弁を介して前記第2の接続配管と
    接続し、冷房または暖房運転時に前記第1および前記第
    2の接続配管内の冷媒の流れ方向を切り替える流路切替
    機構を備えるとともに、前記膨張弁と前記第3の接続配
    管とを接続する液配管と前記第2電磁弁と前記第2の接
    続配管とを接続するガス管とを熱交換する熱交換手段を
    有した多室型空気調和機。
JP3014358A 1991-02-05 1991-02-05 多室型空気調和機 Pending JPH04254167A (ja)

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