JPH05302765A - 多室型空気調和機 - Google Patents

多室型空気調和機

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JPH05302765A
JPH05302765A JP4107395A JP10739592A JPH05302765A JP H05302765 A JPH05302765 A JP H05302765A JP 4107395 A JP4107395 A JP 4107395A JP 10739592 A JP10739592 A JP 10739592A JP H05302765 A JPH05302765 A JP H05302765A
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JP
Japan
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indoor
thermo
indoor unit
valve
heat exchanger
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JP4107395A
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English (en)
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Tomiyuki Noma
富之 野間
Masayuki Tanaka
優行 田中
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は多室型空気調和機において、各室内
機毎に自由に冷暖房が選択可能な多室型空気調和機の冷
凍サイクルに関するもので、暖房、暖房主体運転時に、
安価な仕様でサーモオフ室内機の室内側熱交換器への冷
媒の溜まり込みを防止し、常に所定の冷暖房能力を確保
できる多室型空気調和機を提供することを目的としたも
のである。 【構成】 室内機6’の室内負荷を検知する室内負荷検
知手段21と、室内負荷検知手段21の検知した室内負
荷が小の場合にサーモオフとするサーモオフ判断手段2
2と、サーモオフ判断手段22の判断結果にもとづいて
サーモオフしている室内機6’に対し、膨張弁7を全閉
とし、第1電磁弁12または第2電磁弁13のどちらか
高圧側に接続している方を閉、低圧側に接続している方
を開とする室内機制御手段23を備えた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多室型空気調和機に係わ
り、特に各室内機毎に自由に冷暖房が選択可能な多室型
空気調和機の冷凍サイクルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の室内機を有する多室型空気
調和機については、既にさまざまな開発がなされてお
り、例えば、冷凍・第61巻第708号(昭和61年1
0月号)P1038〜1045に示されたものがある。
【0003】以下、図面を参照しながら上述した公報の
従来の多室型空気調和機について説明する。
【0004】図6において、1は多室型空気調和機の室
外機であり、圧縮機2、四方弁3、室外側熱交換器4、
室外側膨張弁5から成っている。6は室内機であり、室
内側膨張弁7、室内側熱交換器8から成っている。
【0005】そして室外機1と室内機6は液管9及びガ
ス管10によって環状に接続され、冷媒回路11を構成
している。尚、室内機6は本従来例では4台接続されて
おり、区別する場合は添字a,b,c,dを付けること
にする。
【0006】次に上記構成の多室型空気調和機の動作に
ついて説明する。まず冷房運転のみの場合について説明
する。ここで各室内機6の冷房負荷は、各室内機6a,
6b,6c…大、室内機6d…小とすると、室内機6d
…サーモオフ、室内側膨張弁7a,7b,7cは各室内
負荷に応じた開度、サーモオフ状態にある室内側膨張弁
7dは全閉である。圧縮機2より吐出された高温高圧ガ
スは、四方弁3を介して室外側熱交換器4で凝縮液化さ
れ、室外側膨張弁5を介して各室内側膨張弁7a,7
b,7cで減圧され、各室内側熱交換器8a,8b,8
cに入りそれぞれ蒸発気化したあと、四方弁3を介して
圧縮機2に戻り、冷房運転を行なう。
【0007】次に暖房運転のみの場合について説明す
る。ここで各室内機6の暖房負荷は、室内機6a,6
b,6c…大、室内機6d…小とすると、室内機6d…
サーモオフ、各室内側膨張弁7a,7b,7cは各室内
負荷に応じた開度、サーモオフ状態にある室内側膨張弁
7dは微開状態(例えば開度200STEP)である。
圧縮機2より吐出された高温高圧ガスは、四方弁3を介
して各室内側熱交換器8a,8b,8cに導かれ、ここ
で凝縮液化して各室内側膨張弁7a,7b,7cを介し
て室外側膨張弁5a,5b,5cで減圧され、室外側熱
交換器4に入り蒸発気化したあと、四方弁3を介して圧
縮機2に戻り、暖房運転を行なう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、例えば暖房運転時にサーモオフ室内機6
dがある場合、サーモオフ室内機6dの室内側膨張弁7
dを全閉するとサーモオフ室内機6dの室内側熱交換器
8dに冷媒が溜まり込み暖房負荷大の室内機6a,6
b,6cへ流れる冷媒循環量が減少し暖房能力の低下を
招くため、サーモオフ室内機6dの室内側膨張弁7dを
微開状態として冷媒がサーモオフ室内機6dの室内側熱
交換器8dに溜まり込まないようにしていた。
【0009】しかし、サーモオフ室内機6dの室内側膨
張弁7dの開度が小さすぎるとサーモオフ室内機6dの
室内側熱交換器8dに冷媒が溜まり込み、開度が大きす
ぎると負荷が小であるにも関わらず必要以上の能力がで
てしまう、というように開度設定が難しいという問題点
を有していた。
【0010】本発明は上記課題に鑑みなされたもので、
安価な仕様でサーモオフ室内機の室内側熱交換器への冷
媒の溜まり込みを防止し、各室内機の能力制御を適正に
行うことの可能な、各室内機毎に自由に冷暖房ができる
多室型空気調和機を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、圧縮機、四方弁、室外側熱交換器とから成
る室外機と、膨張弁、室内側熱交換器とから成る複数の
室内機とを第1の接続配管及び第2の接続配管を介して
並列に接続し、前記室内側熱交換器の一方は前記第1の
接続配管または前記第2の接続配管とそれぞれ第1電磁
弁、第2電磁弁を介して切替可能に接続し前記室内側熱
交換器の他の一方は膨張弁を介して第3の接続配管と接
続し、更に前記第3の接続配管を流量制御装置を介して
前記第1の接続配管または前記第2の接続配管のどちら
か前記室外側熱交換器に接続している方に接続するとと
もに、前記室内機の室内温度と設定温度の差をもって室
内の冷房負荷及び暖房負荷を検知する室内負荷検知手段
と、前記室内負荷検知手段により室内の冷房負荷及び暖
房負荷が小の場合にサーモオフとするサーモオフ判断手
段と、前記サーモオフ判断手段の判断結果にもとづいて
サーモオフしている前記室内機に対し、前記膨張弁を全
閉とし、前記第1電磁弁または前記第2電磁弁のどちら
か高圧側に接続している方を閉、低圧側に接続している
方を開とする室内機制御手段を備えた構成とするもので
ある。
【0012】
【作用】本発明は上記した構成によって、暖房、暖房主
体運転時にサーモオフ室内機の室内側熱交換器への冷媒
の溜まり込みを防止し、各室内機の能力制御を適正に行
うというものである。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。尚、従来と同一部分については同一符
号を付しその詳細な説明を省略する。
【0014】図1において、1’は多室型空気調和機の
室外機であり、圧縮機2、四方弁3、室外側熱交換器4
から成っている。6’は室内機であり、膨張弁7、室内
側熱交換器8、第1電磁弁12、第2電磁弁13、室内
負荷検知手段21、サーモオフ判断手段22、室内機制
御手段23から成っている。
【0015】そして室内側熱交換器8の一方は、第1電
磁弁12を介して室外機1’と室内機6’を接続する第
1の接続配管14と連通するとともに、第2電磁弁13
を介して室外機1’と室内機6’を接続する第2の接続
配管15と連通しており、第1電磁弁12と第2電磁弁
13の開閉により、室内側熱交換器8の一方は、第1の
接続配管14または第2の接続配管15と切替可能に接
続されている。
【0016】また室内側熱交換器8の他方は、膨張弁7
を介して第3の接続配管16と接続しており、この第3
の接続配管16は流量制御装置17を介して第1の接続
配管14と接続されている。
【0017】図4は本発明の一実施例における多室型空
気調和機のブロック図、図5はサーモオフ室内機の膨張
弁及び電磁弁制御のフローチャートである。図4、図5
を用いてサーモオフ室内機の膨張弁及び電磁弁制御につ
いて説明する。まず室内機6’の室内負荷検知手段21
が各室内機の暖房負荷を検知し(ステップ1)、サーモ
オフ判断手段22により室内負荷の大小を判断する(ス
テップ2)。室内機制御手段23は室内負荷の大である
室内機はステップ3に示すように第1電磁弁12…閉、
第2電磁弁13…開、膨張弁7…負荷に応じた開度の設
定を行い、室内負荷の小である室内機は、サーモオフ設
定をし(ステップ4)、ステップ5に示すように第1電
磁弁12…開、第2電磁弁13…閉、膨張弁7…全開の
設定を行う。
【0018】次に上記構成の多室型空気調和機の動作に
ついて説明する。まず冷房運転のみの場合について説明
する。ここで各室内機6’の運転状態は、室内機6
a’,6b’,6c’…冷房、室内機6d’…サーモオ
フとする。この場合の冷媒の流れは実線矢印で表わし、
各弁の開閉状態は次の通りである。即ち、第1電磁弁1
2a,12b,12cは閉、第2電磁弁13a,13
b,13cは開、流量制御装置17は開、運転状態にあ
る各膨張弁7a,7b,7cは各室内負荷に応じた開度
である。サーモオフ状態にある第1電磁弁12d、第2
電磁弁13d、膨張弁7dはサーモオフ室内機の膨張弁
及び電磁弁制御によりそれぞれ閉、開、全閉となる。
【0019】圧縮機2より吐出された高温高圧ガスは、
四方弁3を介して室外側熱交換器4で凝縮液化され、第
1の接続配管14、流量制御装置17を通って第3の接
続配管16に導かれる。そして膨張弁7a,7b,7c
で減圧され、各室内側熱交換器8a,8b,8cに入り
それぞれ蒸発気化したあと、第2電磁弁13を経て四方
弁3を介して圧縮機2に戻り、冷房運転を行なう。ま
た、サーモオフ状態にある室内機6d’の室内側熱交換
器8dの一方は、膨張弁7dで全閉であり、他方は、第
1電磁弁12dで閉であり、室内側熱交換器8dには冷
媒は流入せず、第2電磁弁13dが開のため低圧側に引
かれるので室内側熱交換器8dには冷媒は溜まり込まな
い。
【0020】次に暖房運転のみの場合について説明す
る。ここで各室内機6’の運転状態は、室内機6a’,
6b’,6c’…暖房、室内機6d…サーモオフとす
る。この場合の冷媒の流れは破線矢印で表わし、各弁の
開閉状態は次の通りである。即ち、第1電磁弁12a,
12b,12cは閉、第2電磁弁13a,13b,13
cは開、流量制御装置17は開、各膨張弁7a,7b,
7cは各室内負荷に応じた開度である。サーモオフ状態
にある第1電磁弁12d、第2電磁弁13d、膨張弁7
dはサーモオフ室内機の膨張弁及び電磁弁制御によりそ
れぞれ開、閉、全閉となる。
【0021】圧縮機2より吐出された高温高圧ガスは、
四方弁3を介して、第2電磁弁13a,13b,13c
を介して各室内側熱交換器8a,8b,8cに導かれ、
ここで凝縮液化して膨張弁7a,7b,7cを介して第
3の接続配管16に流入し、流量制御装置17で低圧二
相状態まで減圧され、第1の接続配管14を通って室外
側熱交換器4に入り蒸発気化したあと、四方弁3を介し
て圧縮機2に戻り、暖房運転を行なう。また、サーモオ
フ状態にある室内機6d’の室内側熱交換器8dの一方
は、膨張弁7dで全閉であり、他方は、第2電磁弁13
dで開であり、室内側熱交換器8dには冷媒は流入せ
ず、第1電磁弁12dが開のため低圧側に引かれるので
室内側熱交換器8dには冷媒は溜まり込まない。
【0022】次に冷房主体運転の場合について図2を用
いて説明する。ここで各室内機6’の運転状態は、室内
機6a’,6b’…冷房、室内機6c’…暖房、室内機
6d’…サーモオフとし、各弁の開閉状態は次の通りで
ある。即ち、第1電磁弁12a,12bは閉、第1電磁
弁12cは開、第2電磁弁13a,13bは開、第2電
磁弁13cは閉、流量制御装置17は開、各膨張弁7
a,7b,7cは各室内負荷に応じた開度である。サー
モオフ状態にある第1電磁弁12d、第2電磁弁13
d、膨張弁7dはサーモオフ室内機の膨張弁及び電磁弁
制御によりそれぞれ閉、開、全閉となる。
【0023】圧縮機2より吐出された高温高圧ガスは、
四方弁3を介して室外側熱交換器4で或る程度凝縮液化
され、第1の接続配管14を通って、一部は第1電磁弁
12cを介して室内側熱交換器8cに導かれここで凝縮
液化して膨張弁7cを通って第3の接続配管16に流入
する。また残りの冷媒は流量制御装置17を通って第3
の接続配管16に流入し、膨張弁7cからの冷媒と合流
したあと膨張弁7a,7bで減圧され、室内側熱交換器
8a,8bに入りそれぞれ蒸発気化したあと、第2の接
続配管15を経て四方弁3を介して圧縮機2に戻る。ま
た、サーモオフ状態にある室内機6d’の室内側熱交換
器8dの一方は、膨張弁7dで全閉であり、他方は、第
1電磁弁12dで閉であり、室内側熱交換器8dには冷
媒は流入せず、第2電磁弁13dが開のため低圧側に引
かれるので室内側熱交換器8dには冷媒は溜まり込まな
い。
【0024】次に暖房主体運転の場合について図3を用
いて説明する。ここで各室内機6’の運転状態は、室内
機6a’,6b’…暖房、室内機6c’…冷房、室内機
6d’…サーモオフとし、各弁の開閉状態は次の通りで
ある。即ち、第1電磁弁12a,12bは閉、第1電磁
弁12cは開、第2電磁弁13a,13bは開、第2電
磁弁13cは閉、流量制御装置17は開、各膨張弁7
a,7b,7cは各室内負荷に応じた開度である。サー
モオフ状態にある第1電磁弁12d、第2電磁弁13
d、膨張弁7dはサーモオフ室内機の膨張弁及び電磁弁
制御によりそれぞれ開、閉、全閉となる。
【0025】圧縮機2より吐出された高温高圧ガスは、
四方弁3を介して第2の接続配管15を通り第2電磁弁
13a,13bを介して室内側熱交換器8a,8bに導
かれここで凝縮液化して膨張弁7a,7bを通って第3
の接続配管16に流入する。そして一部の冷媒は膨張弁
7cで減圧され、室内側熱交換器8cで蒸発気化して第
1電磁弁12cを通って第1の接続配管14に流入す
る。また残りの冷媒は流量制御装置17で減圧され第1
の接続配管14に流入し、第1電磁弁12cからの冷媒
と合流して室外側熱交換器4で蒸発気化し、四方弁3を
介して圧縮機2に戻る。また、サーモオフ状態にある室
内機6d’の室内側熱交換器8dの一方は、膨張弁7d
で全閉であり、他方は、第1電磁弁12dで閉であり、
室内側熱交換器8dには冷媒は流入せず、第2電磁弁1
3dが開のため低圧側に引かれるので室内側熱交換器8
dには冷媒は溜まり込まない。
【0026】以上のように、暖房、暖房主体運転時に、
サーモオフ状態にある室内機6’は膨張弁7を全閉と
し、第1電磁弁12または第2電磁弁13のどちらか高
圧側に接続している方を閉とすることにより室内側熱交
換器8には冷媒は流入せず、第1電磁弁12または第2
電磁弁13のどちらか低圧側に接続している方を開とす
ることにより低圧側に引かれるためサーモオフ室内機
6’の室内側熱交換器8への冷媒の溜まり込まず、常に
運転状態にある室内機6’の所定の能力を確保するとい
うものである。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、圧縮機、四方弁、室外側熱交換器とから成る室外機
と、膨張弁、室内側熱交換器とから成る複数の室内機と
を第1の接続配管及び第2の接続配管を介して並列に接
続し、前記室内側熱交換器の一方は前記第1の接続配管
または前記第2の接続配管とそれぞれ第1電磁弁、第2
電磁弁を介して切替可能に接続し、前記室内側熱交換器
の他の一方は膨張弁を介して第3の接続配管と接続し、
更に前記第3の接続配管を流量制御装置を介して前記第
1の接続配管または前記第2の接続配管のどちらか前記
室外側熱交換器に接続している方に接続するとともに、
前記室内機の室内温度と設定温度の差をもって室内の冷
房負荷及び暖房負荷を検知する室内負荷検知手段と、前
記室内負荷検知手段により室内の冷房負荷及び暖房負荷
が小の場合にサーモオフとするサーモオフ判断手段と、
前記サーモオフ判断手段の判断結果にもとづいてサーモ
オフしている前記室内機に対し、前記膨張弁を全閉と
し、前記第1電磁弁または前記第2電磁弁のどちらか高
圧側に接続している方を閉、低圧側に接続している方を
開とする室内機制御手段を備えた構成とするものであ
る。
【0028】そのため本発明の多室型空気調和機は、暖
房、暖房主体運転時に、安価な仕様でサーモオフ室内機
の室内側熱交換器への冷媒の溜まり込みを防止し、冷媒
循環量の減少による各室内機の能力の低下を防止し、常
に各室内機の能力を確保でき、各室内機毎に自由に冷暖
房ができる。また室内機と室外機を接続する配管も2本
でよく、省工事性に優れたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における多室型空気調和機の
冷凍サイクル図
【図2】同実施例の多室型空気調和機の冷房主体運転状
態を示す冷凍サイクル図
【図3】同実施例の多室型空気調和機の暖房主体運転状
態を示す冷凍サイクル図
【図4】同実施例の多室型空気調和機のブロック図
【図5】同実施例の多室型空気調和機のサーモオフ室内
機の膨張弁及び電磁弁制御のフローチャート
【図6】従来の多室型空気調和機の冷凍サイクル図
【符号の説明】
1 室外機 2 圧縮機 3 四方弁 4 室外側熱交換器 6 室内機 7 膨張弁 8 室内側熱交換器 12 第1電磁弁 13 第2電磁弁 14 第1の接続配管 15 第2の接続配管 16 第3の接続配管 17 流量制御装置 21 室内負荷検知手段 22 サーモオフ判断手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、四方弁、室外側熱交換器とから
    成る室外機と、膨張弁、室内側熱交換器とから成る複数
    の室内機とを第1の接続配管及び第2の接続配管を介し
    て並列に接続し、前記室内側熱交換器の一方は前記第1
    の接続配管または前記第2の接続配管とそれぞれ第1電
    磁弁、第2電磁弁を介して切替可能に接続し、前記室内
    側熱交換器の他の一方は膨張弁を介して第3の接続配管
    と接続し、更に前記第3の接続配管を流量制御装置を介
    して前記第1の接続配管または前記第2の接続配管のど
    ちらか前記室外側熱交換器に接続している方に接続する
    とともに、前記室内機の室内温度と設定温度の差をもっ
    て室内の冷房負荷及び暖房負荷を検知する室内負荷検知
    手段と、前記室内負荷検知手段により室内の冷房負荷及
    び暖房負荷が小の場合にサーモオフとするサーモオフ判
    断手段と、前記サーモオフ判断手段の判断結果にもとづ
    いてサーモオフしている前記室内機に対し、前記膨張弁
    を全閉とし、前記第1電磁弁または前記第2電磁弁のど
    ちらか高圧側に接続している方を閉、低圧側に接続して
    いる方を開とする室内機制御手段を備えたことを特徴と
    する多室型空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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