JPH04253619A - 袋の開口部開拡装置 - Google Patents

袋の開口部開拡装置

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Publication number
JPH04253619A
JPH04253619A JP2922691A JP2922691A JPH04253619A JP H04253619 A JPH04253619 A JP H04253619A JP 2922691 A JP2922691 A JP 2922691A JP 2922691 A JP2922691 A JP 2922691A JP H04253619 A JPH04253619 A JP H04253619A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
opening
movable frame
air
expanding
Prior art date
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Pending
Application number
JP2922691A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzo Nakasone
中曽根 賢三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NOMURA SANGYO KK
Original Assignee
NOMURA SANGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、袋の開口部開拡装置
、殊に、米粒のような粉粒体を袋詰めするための包装装
置に用いられる製袋装置に好適な袋の開口部開拡装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】このような袋の開口部開拡装置としては
、例えば、特開平1‐124522号に示されるような
ものがある。この装置は、袋開口部の下側吸着用の下吸
着パッドと、袋開口部の上側吸着用として上下動自在な
可動フレームに取り付けられた上吸着パッドとを備えて
おり、両吸着パッド間に開拡すべき袋が位置決めされる
と可動フレームと共に上吸着パッドが下降して来るよう
になっており、しかも、可動フレームの上下動作に同期
して回動する揺動アーム(回動アーム)の一端部に取り
付けられたエアーノズルが袋の開口部にタイミングよく
位置決めしてエアーを吹き付けることにより吸着パッド
による袋の開拡を助けるようになっている。
【0003】そしてこの結果、この装置では、上下両吸
着パッドにて開拡されようとする袋の開口部に最適なタ
イミングでエアーノズルからエアーを吹き付けることが
できるので、例えば静電気等で袋の開口部が密着状態と
なっていても、確実に開拡でき、しかも、揺動アームが
上吸着パッドの可動フレームの上昇に同期して回動する
ことによりエアーノズルが逃げるようになっているので
、開拡が完了した袋の移動についてエアーノズルが障害
になることがことがなく、袋の移動を簡単に行えるもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この装置にも
未だ不十分な点が幾つかある。すなわち、袋が長かった
り静電気で付着し易い状態になっている場合には、下吸
着パッドやその周辺に袋の後部が付着して外れにくくな
り、後の処理に障害を生じる場合がある。また、エアー
の吹付け位置と吸着パッドによる吸着位置が対応してい
ないでの、場合によってはエアーの吹付けによって袋の
姿勢がくずれてしまう場合がある。
【0005】したがって、この発明は、開拡用のエアー
ノズルを袋排出の助けに兼用することにより袋のスムー
スな排出を行える袋の開口部開拡装置の提供を目的とす
る。また、この発明は、吸着パッドによる吸着位置に対
応してエアーの吹付けを行える袋の開口部開拡装置の提
供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】具体的には、袋
開口部の下側吸着用の下吸着パッドと、袋開口部の上側
吸着用として上下動自在な可動フレームに取り付けられ
た上吸着パッドと、及び一端部にエアーノズルが取り付
けられており、可動フレームの上下動作に同期して回動
することによりエアーノズルを所定位置に位置決めさせ
る回動アームとを備えており、回動アームは、基端部が
、一端を位置固定の回り対偶とされた動リンクの他端に
位置可変の回り対偶を形成する状態で接続されると共に
、中間部が、可動フレームに対し位置固定の回り対偶を
形成する状態で可動フレームの上部に接続されてなる袋
の開口部開拡装置を提供する。
【0007】この装置では、回動アームが、動リンクと
の位置可変な回り対偶で基端部を支持されつつ、可動フ
レームに対し位置固定である中間部の回り対偶を可動フ
レームの上下動に応じて上下させることにより上下に回
動するようになっており、この回動アームの上下回動に
より、エアーノズルが上側の排出用吹付け位置及び下側
の開拡用吹付け位置にそれぞれ位置決めする。そして、
下側の開拡用吹付け位置において袋の開口部開拡のため
にエアーを吹き付け、また、上側の排出用吹付け位置に
おいて上から袋の腹面にエアーを吹き付けて袋を吹き出
すことによりその排出を助けることになる。
【0008】また、前記の如き袋の開口部開拡装置につ
いて、上下両吸着パッドが複数対設けられると共に、エ
アーノズルが複数対の上下両吸着パッドの配列に対応す
る配列状態で水平方向に複数個設けられてなる袋の開口
部開拡装置を提供する。この装置は、エアーノズルが上
下両吸着パッドの配列に対応する配列状態で設けられて
おり、吸着パッドにて吸着された部分にエアーの吹付け
を行えるので、エアーの吹付けによる袋の姿勢のくずれ
という現象を有効に防止できる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を説明する。この実
施例による袋の開口部開拡装置1は、図3に示すように
、包装装置の一部として組み込まれている。すなわち、
搬送ラインLに沿って順番に、袋の材料であるフィルム
ロールRから供給されるチューブ状フィルムを製袋装置
2で製袋し、ここから送られてくる袋Bの開口部を開口
部開拡装置1により開拡する。そして、開拡された袋B
は、開口部開拡装置1の先に設けられており矢示Xの如
く回動するスイングアーム3により取り出されて充填装
置4に送られ、そこで、例えば米粒のような粉粒体が袋
詰めされる。
【0010】具体的には、この袋の開口部開拡装置1は
、図1及び図2に示すように、固定状態で設けられた左
右一対の下吸着パッド10、10と、下吸着パッド10
、10に対し対になるようにして可動フレーム11に取
り付けられており、可動フレーム11の上下動により下
吸着パッド10、10に対し近接・離反する左右一対の
上吸着パッド12、12と、及び後述のように下側の開
拡用吹付け位置に位置決めした際に上下両吸着パッド1
0、10、12、12の位置に対応するように配列され
た左右一対のエアーノズル13、13が先端部に取り付
けられた回動アーム14を備えている。
【0011】可動フレーム11は、図示されていなが、
例えばエアシリンダのような適宜な手段により上下動し
て、実線で示す待機位置及び二点破線で示す吸着位置の
間を往復するようになっている。
【0012】回動アーム14は、基端部が動リンク15
の一端に位置可変の回り対偶16を形成する状態で接続
され、また、中間部が可動フレーム11に対し位置固定
の回り対偶17を形成する状態で可動フレーム11の上
部に接続されている。そして、動リンク15の他端は、
包装装置のフレーム18に固定のブラケット19に形成
された位置固定の回り対偶20とされている。
【0013】したがって、この回動アーム14は、可動
フレーム11を上下させると、動リンク15との回り対
偶16で基端部を支持されつつ、可動フレーム11の上
下動に応じて中間部の回り対偶20が上下することによ
り上下に、つまり矢示Yの如く回動する。このように動
リンク15を用いて可動フレーム11の上側において回
動アーム14を回動させる構造は、袋Bの移動経路に障
害物が来なくて済むという大きな利点がある。
【0014】このような回動アーム14の回動の結果、
エアーノズル13、13は、可動フレーム11の動作、
つまり上下両吸着パッド10、10、12、12による
袋開口部の開拡動作及び開拡された袋の排出準備状態に
同期して、二点破線で示す下側の開拡用吹付け位置及び
実線で示す上側の排出用吹付け位置にそれぞれ位置決め
する。
【0015】そして、下側の開拡用吹付け位置において
袋の開口部に最良のタイミングで開拡のためにエアーを
吹き付ける。このエアーの吹付けは、前述のように、左
右一対のエアーノズル13、13が上下両吸着パッド1
0、10、12、12の位置に対応するように配列され
ており、上下両吸着パッド10、10、12、12にて
吸着された部分に行えるので、エアーの吹付けによる袋
の姿勢のくずれという現象を招かずに済む。また、上側
の排出用吹付け位置において上から袋Bの腹面にエアー
を吹き付ける。この上から袋Bの腹面へのエアーの吹付
けは、スイングアーム3による取り出しの際に、袋Bの
後部が下吸着パッド10、10やその周辺に引っ掛かっ
たり付着したりして外れにくくなった場合への対応のた
めで、袋Bを吹き出すしてその排出を助けるためのもの
である。
【0016】
【発明の効果】この発明による袋の開口部開拡装置は、
以上説明したように、エアー吹付け用のエアーノズルが
、袋の開口部の開拡用だけでなく袋排出助成用に兼用さ
れ、しかも、上下両吸着パッドによる袋開口部の開拡動
作及び開拡された袋の排出準備状態に同期して下側の開
拡用吹付け位置及び上側の排出用吹付け位置に位置決め
し、それぞれの位置において最適のタイミングでエアー
の吹付けを行うようになっているので、確実な開拡と共
に袋のスムースな排出を行える。また、エアーノズルが
上下両吸着パッドの配列に対応する配列状態で設けられ
ており、吸着パッドにて吸着された部分にエアーの吹付
けを行えるので、エアーの吹付けによる袋の姿勢のくず
れという現象を有効に防止できる。
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】開口部開拡装置の要部側面図である。
【図2】図1中の矢示A方向からみた側面図である。
【図3】開口部開拡装置とその前後の装置の関係を示す
説明図である。
【符号の説明】
1  開口部開拡装置 10  下吸着パッド 11  可動フレーム 12  上吸着パッド 13  エアーノズル 14  回動アーム 15  動リンク 16  回り対偶 17  回り対偶 20  回り対偶

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  袋開口部の下側吸着用の下吸着パッド
    と、袋開口部の上側吸着用として上下動自在な可動フレ
    ームに取り付けられた上吸着パッドと、及び先端部にエ
    アーノズルが取り付けられており、可動フレームの上下
    動作に同期して回動することによりエアーノズルを所定
    位置に位置決めさせる回動アームとを備えてなる袋の開
    口部開拡装置において、回動アームは、基端部が、一端
    を位置固定の回り対偶とされた動リンクの他端に位置可
    変の回り対偶を形成する状態で接続されると共に、中間
    部が、可動フレームに対し位置固定の回り対偶を形成す
    る状態で可動フレームの上部に接続されており、そして
    、この回動アームが可動フレームの上下動に応じて上下
    に回動することによりエアーノズルが上側の排出用吹付
    け位置及び下側の開拡用吹付け位置にそれぞれ位置決め
    するようになっていることを特徴とする袋の開口部開拡
    装置。
  2. 【請求項2】  上下両吸着パッドが複数対設けられる
    と共に、エアーノズルが複数対の上下両吸着パッドの配
    列に対応する配列状態で水平方向に複数個設けられてい
    る請求項1の袋の開口部開拡装置。
JP2922691A 1991-01-31 1991-01-31 袋の開口部開拡装置 Pending JPH04253619A (ja)

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JPH04253619A true JPH04253619A (ja) 1992-09-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115108088A (zh) * 2022-07-18 2022-09-27 江苏理工学院 一种一体化高速立体真空包装机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115108088A (zh) * 2022-07-18 2022-09-27 江苏理工学院 一种一体化高速立体真空包装机
CN115108088B (zh) * 2022-07-18 2023-12-08 江苏理工学院 一种一体化高速立体真空包装机

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