JPS6333670Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6333670Y2 JPS6333670Y2 JP12869584U JP12869584U JPS6333670Y2 JP S6333670 Y2 JPS6333670 Y2 JP S6333670Y2 JP 12869584 U JP12869584 U JP 12869584U JP 12869584 U JP12869584 U JP 12869584U JP S6333670 Y2 JPS6333670 Y2 JP S6333670Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- container
- blower
- water
- soft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 29
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 4
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 5
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000000977 initiatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、特に粉状または粒状の化学製品、
食品、飼料などの運搬に用いられている軟質コン
テナの内部の洗浄に適した装置に関する。
食品、飼料などの運搬に用いられている軟質コン
テナの内部の洗浄に適した装置に関する。
軟質コンテナの多くは、太径の胴の上下に比較
的小径の充填筒及び排出筒が連接されている。こ
のようなコンテナは、収容物の如何によつては時
折内部を洗浄し、特に収容物が食品の場合は衛生
的見地から使用の都度洗浄しなければならぬこと
もある。
的小径の充填筒及び排出筒が連接されている。こ
のようなコンテナは、収容物の如何によつては時
折内部を洗浄し、特に収容物が食品の場合は衛生
的見地から使用の都度洗浄しなければならぬこと
もある。
このようなコンテナの水洗装置として、チエン
コンベヤに設けたハンガーに充填筒の開口縁を開
かせた状態で吊り、コンテナが水洗位置に移動し
て来て停止したならば、充填筒から胴内へ高圧散
水ノズルを下降させ、その高圧ジエツト水流によ
り内面の附着物を洗い流すことが行われていた。
コンベヤに設けたハンガーに充填筒の開口縁を開
かせた状態で吊り、コンテナが水洗位置に移動し
て来て停止したならば、充填筒から胴内へ高圧散
水ノズルを下降させ、その高圧ジエツト水流によ
り内面の附着物を洗い流すことが行われていた。
上述のように、コンベヤのハンガーにコンテナ
を吊つた場合、胴の径が充填筒の径よりも遥かに
大きいため、胴に多数のひだが出来てしぼんだ状
態になる。従つて、ジエツト水流の水圧を高め水
量を増しても、附着物を洗い流し得ないことがあ
る。
を吊つた場合、胴の径が充填筒の径よりも遥かに
大きいため、胴に多数のひだが出来てしぼんだ状
態になる。従つて、ジエツト水流の水圧を高め水
量を増しても、附着物を洗い流し得ないことがあ
る。
胴を膨脹させるために、充填筒から空気を吹込
んでみたが、気流によつて胴内に負圧を生じ、却
つて胴がしぼみ、初期の効果は得られなかつた。
んでみたが、気流によつて胴内に負圧を生じ、却
つて胴がしぼみ、初期の効果は得られなかつた。
排出筒を紐などによつてくくれば、充填筒から
空気を吹込んだときに胴が膨脹するが、吊下げら
れたコンテナが絶えず揺動していること、及びコ
ンテナによつて排出筒の位置が異なるために、紐
でくくる操作を各ポジシヨンでその都度行うのは
至難である。これに加えて、排出筒の内面を洗浄
できなくなるために、ここに汚れが残る。
空気を吹込んだときに胴が膨脹するが、吊下げら
れたコンテナが絶えず揺動していること、及びコ
ンテナによつて排出筒の位置が異なるために、紐
でくくる操作を各ポジシヨンでその都度行うのは
至難である。これに加えて、排出筒の内面を洗浄
できなくなるために、ここに汚れが残る。
胴の外面を多数の吸盤によつて外方へ引張れば
膨脹するであろうが、装置の構成が著るしく大掛
りになる。
膨脹するであろうが、装置の構成が著るしく大掛
りになる。
この考案においては、コンベヤの脇から充填筒
内へ送風する上部送風装置と、下方から排出筒内
へ送風する下部送風装置と、コンベヤの反対側の
脇から充填筒を経由して胴内へ下降する散水ノズ
ルとが存在する。上下の送風装置は、1台の送風
機からダクトにより送風口17及び21へ送風す
るように構成してもよい。
内へ送風する上部送風装置と、下方から排出筒内
へ送風する下部送風装置と、コンベヤの反対側の
脇から充填筒を経由して胴内へ下降する散水ノズ
ルとが存在する。上下の送風装置は、1台の送風
機からダクトにより送風口17及び21へ送風す
るように構成してもよい。
前述のように、上部送風装置のみを単独で動作
させたのでは胴を膨脹させることができないが、
上下の送風装置を同時に動作させれば胴が極めて
効果的に膨脹することが発見された。このような
状態のもとで散水ノズルを下降させれば、極めて
少い水量で十分附着物を洗い流すことができる。
させたのでは胴を膨脹させることができないが、
上下の送風装置を同時に動作させれば胴が極めて
効果的に膨脹することが発見された。このような
状態のもとで散水ノズルを下降させれば、極めて
少い水量で十分附着物を洗い流すことができる。
図において、コンテナは胴1、充填筒2及び排
出筒3からなつている。4はチエンコンベヤで、
機枠5に沿つて間歇的に走行する。コンベヤ4に
は所定間隔で環状のハンガー6が取付けられてお
り、各ハンガー6はコンテナの充填筒2の開口縁
を把握するクリツプ7,7…を有する。
出筒3からなつている。4はチエンコンベヤで、
機枠5に沿つて間歇的に走行する。コンベヤ4に
は所定間隔で環状のハンガー6が取付けられてお
り、各ハンガー6はコンテナの充填筒2の開口縁
を把握するクリツプ7,7…を有する。
コンベヤ4が停止した際にハンガー6が来る位
置に、機枠5上に楼8が設けられており、平行な
レール9,9を垂直に支持している。10は給水
管で、上端にレール9,9に誘導されて移動でき
るガイド11を有し、楼8の下部に設けたスリー
ブ12を貫通し、コンベヤ4の脇を通つて下方へ
伸延し、下端に散水ノズル13を有する。給水管
10は上端が高圧ホース14を介して給水源(図
示せず)に結合され、かつ、楼8の上部に設けた
モーターブロツク15に吊下げられている。
置に、機枠5上に楼8が設けられており、平行な
レール9,9を垂直に支持している。10は給水
管で、上端にレール9,9に誘導されて移動でき
るガイド11を有し、楼8の下部に設けたスリー
ブ12を貫通し、コンベヤ4の脇を通つて下方へ
伸延し、下端に散水ノズル13を有する。給水管
10は上端が高圧ホース14を介して給水源(図
示せず)に結合され、かつ、楼8の上部に設けた
モーターブロツク15に吊下げられている。
機枠5上には上部送風装置16が設けられ、そ
の送風口17は、コンベヤ4に関して給水管10
と対称な位置にあり、斜下方のコンテナ充填筒2
の開口縁に指向している。
の送風口17は、コンベヤ4に関して給水管10
と対称な位置にあり、斜下方のコンテナ充填筒2
の開口縁に指向している。
楼8の真下の床18には集水枡19が凹設さ
れ、かつその脇に下部送風装置20が設けられて
いる。送風装置20の送風口21は、集水枡19
のほぼ中央において真上、即ちコンテナ排出筒3
に指向している。
れ、かつその脇に下部送風装置20が設けられて
いる。送風装置20の送風口21は、集水枡19
のほぼ中央において真上、即ちコンテナ排出筒3
に指向している。
なお、22a〜22eはコンテナの胴1または
排出筒3の方角へ水平に光を投射する光源、23
a〜23eはそれぞれコンテナを挾んで光源22
a〜22eに対面するセンサであり、これら光源
及びセンサは機枠に高さを互に異にして取付けら
れている。また、24はレール9に設けた上限検
出用スイツチである。
排出筒3の方角へ水平に光を投射する光源、23
a〜23eはそれぞれコンテナを挾んで光源22
a〜22eに対面するセンサであり、これら光源
及びセンサは機枠に高さを互に異にして取付けら
れている。また、24はレール9に設けた上限検
出用スイツチである。
上述の装置において、平常は給水管10は第1
図及び第2図に示す上限位置にあり、ガイド11
がスイツチ24に接触している。
図及び第2図に示す上限位置にあり、ガイド11
がスイツチ24に接触している。
コンベヤ4が停止し、かつコンテナにより光源
22aからセンサ23aへ向う光線が遮断される
と、モーターブロツク15が運転を開始し、給水
管10は徐々に下降を始める。ノズル13が充填
筒2内へ入ると、周囲へ向つてジエツト散水が行
われ、給水管10は更に下降を継続する。その
間、コンテナは上下の送風装置16,20によつ
て充填筒2及び排出筒3の双方から内部へ空気を
吹込まれるために、内圧が上昇して膨脹状態を維
持する。このようにして、膨脹状態にあるコンテ
ナは、内面を逐次上から下へジエツト水流によつ
て洗われる。
22aからセンサ23aへ向う光線が遮断される
と、モーターブロツク15が運転を開始し、給水
管10は徐々に下降を始める。ノズル13が充填
筒2内へ入ると、周囲へ向つてジエツト散水が行
われ、給水管10は更に下降を継続する。その
間、コンテナは上下の送風装置16,20によつ
て充填筒2及び排出筒3の双方から内部へ空気を
吹込まれるために、内圧が上昇して膨脹状態を維
持する。このようにして、膨脹状態にあるコンテ
ナは、内面を逐次上から下へジエツト水流によつ
て洗われる。
コンベヤ4によつて運ばれて来るコンテナには
各種の寸法のものがあり、それぞれ下端、即わち
排出筒3の口縁の高さが異なるが、その高さはセ
ンサ23a〜23eの何れの入射光線が遮断され
ているかにより識別できる。よつて、ノズル13
がこの識別された高さまで下降すると、散水動作
が停止し、かつモーターブロツク15が逆転して
給水管10は上昇へ移る。そして、スイツチ24
にガイド11が接触すると、モーターブロツク1
5は停止し、待機状態になる。水洗を終つたコン
テナは、コンベヤの運動再開によつて次の位置へ
送られる。
各種の寸法のものがあり、それぞれ下端、即わち
排出筒3の口縁の高さが異なるが、その高さはセ
ンサ23a〜23eの何れの入射光線が遮断され
ているかにより識別できる。よつて、ノズル13
がこの識別された高さまで下降すると、散水動作
が停止し、かつモーターブロツク15が逆転して
給水管10は上昇へ移る。そして、スイツチ24
にガイド11が接触すると、モーターブロツク1
5は停止し、待機状態になる。水洗を終つたコン
テナは、コンベヤの運動再開によつて次の位置へ
送られる。
なお、コンベヤに沿つて上述の装置を幾台か設
置し、水洗、洗剤液洗浄、水洗と言うように、異
なる態様の洗浄を順次行わせることも可能であ
る。そして、洗浄を終つたコンテナは乾燥室へ送
り込まれて乾燥される。
置し、水洗、洗剤液洗浄、水洗と言うように、異
なる態様の洗浄を順次行わせることも可能であ
る。そして、洗浄を終つたコンテナは乾燥室へ送
り込まれて乾燥される。
充填筒をハンガーに吊つたコンテナは、上下の
送風口から同時に吹込まれる空気により、内圧が
高まつて膨脹し、胴に生じていたひだが消失す
る。従つて、コンテナの内面が平坦になるので、
少い水量で効果的に附着物を洗い流すことができ
る。
送風口から同時に吹込まれる空気により、内圧が
高まつて膨脹し、胴に生じていたひだが消失す
る。従つて、コンテナの内面が平坦になるので、
少い水量で効果的に附着物を洗い流すことができ
る。
図はこの考案の実施例を示し、第1図は左側面
図、第2図は右側面図、第3図は一部を省略及び
切断した下部の拡大正面図である。 1〜3……軟質コンテナ(軟質筒体)4……チ
エンコンベヤ、10……給水管、13……散水ノ
ズル、15……モーターブロツク、16……上部
送風装置、17……送風口、20……下部送風装
置、21……送風口。
図、第2図は右側面図、第3図は一部を省略及び
切断した下部の拡大正面図である。 1〜3……軟質コンテナ(軟質筒体)4……チ
エンコンベヤ、10……給水管、13……散水ノ
ズル、15……モーターブロツク、16……上部
送風装置、17……送風口、20……下部送風装
置、21……送風口。
Claims (1)
- 軟質筒体の上端開口縁を吊つて間歇移動するコ
ンベヤと、上記軟質筒体の停止位置において上記
コンベヤの1側に接近して配置され上記コンベヤ
内に下降した後に旧位置へ上昇するよう構成され
た散水ノズルと、上記停止位置において上記コン
ベヤについて上記散水ノズルと対称位置に設置さ
れ上記軟質筒体の上端開口内に指向した送風口を
有する上部送風装置と、上記停止位置において上
記軟質筒体の下方に設置され上記軟質筒体の下端
開口内に指向した送風口を有する下部送風装置と
よりなる軟質筒体内部洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12869584U JPS6144290U (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 軟質筒体内部洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12869584U JPS6144290U (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 軟質筒体内部洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6144290U JPS6144290U (ja) | 1986-03-24 |
JPS6333670Y2 true JPS6333670Y2 (ja) | 1988-09-07 |
Family
ID=30687319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12869584U Granted JPS6144290U (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 軟質筒体内部洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6144290U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021041948A (ja) * | 2019-09-09 | 2021-03-18 | 株式会社石井鐵工所 | タンク |
-
1984
- 1984-08-24 JP JP12869584U patent/JPS6144290U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6144290U (ja) | 1986-03-24 |
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