JPH04252498A - 非揮発性レジスタ - Google Patents
非揮発性レジスタInfo
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- JPH04252498A JPH04252498A JP3228114A JP22811491A JPH04252498A JP H04252498 A JPH04252498 A JP H04252498A JP 3228114 A JP3228114 A JP 3228114A JP 22811491 A JP22811491 A JP 22811491A JP H04252498 A JPH04252498 A JP H04252498A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/06—Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
- G11C16/26—Sensing or reading circuits; Data output circuits
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/06—Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
- G11C16/10—Programming or data input circuits
Landscapes
- Read Only Memory (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメモリセルに関するもの
であって、更に詳細には、電気的にプログラム可能なレ
ジスタを形成することを可能とするEPROM装置を具
備する集積回路において使用する回路に関するものであ
る。
であって、更に詳細には、電気的にプログラム可能なレ
ジスタを形成することを可能とするEPROM装置を具
備する集積回路において使用する回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリ装置は従来公知である。多
くの適用場面において、非揮発性、即ちパワーを取除い
た場合にメモリの内容を失うことがないが、所望により
消去し且つ再書込みすることが可能なメモリ装置を提供
することが望ましい。このために、消去可能プログラム
可能リードオンリメモリ(EPROM)及び電気的に消
去可能書込み可能リードオンリメモリ(EEPROM)
が、例えば、スタンドアロンメモリチップ及びマイクロ
プロセサ及びマイクロコントローラ内のメモリ位置に対
しての多様な回路において使用されている。
くの適用場面において、非揮発性、即ちパワーを取除い
た場合にメモリの内容を失うことがないが、所望により
消去し且つ再書込みすることが可能なメモリ装置を提供
することが望ましい。このために、消去可能プログラム
可能リードオンリメモリ(EPROM)及び電気的に消
去可能書込み可能リードオンリメモリ(EEPROM)
が、例えば、スタンドアロンメモリチップ及びマイクロ
プロセサ及びマイクロコントローラ内のメモリ位置に対
しての多様な回路において使用されている。
【0003】EPROMは、制御ゲート下側に位置され
ている浮遊ゲートによって動作する。浮遊ゲートを消去
するために紫外線が使用され、浮遊ゲート上に格納され
ている電子に絶縁酸化物内の導電性バンドに入り込むの
に十分なエネルギを与えることにより、該電子が該装置
のチャンネル又は基板へ漏れ出ることにより消去が行な
われる。一方、プログラミング、即ち書込みは、制御ゲ
ートを高電圧(典型的に、EPROMを製造するのに使
用したプロセスに依存して、11乃至24V)へ上昇さ
せ、且つドレインを別の高電圧(典型的に、7乃至24
V)へ上昇させることによって行なわれる。チャンネル
内にホットエレクトロン(熱電子)が発生され、その内
の幾つかが浮遊ゲート上に格納され、その際に、制御ゲ
ートスレッシュホールド電圧を増加させる。プログラム
されていないEPROMセルは、その制御ゲートへ印加
される通常の5V読取り信号によってターンオンされる
ことはなく、一方プログラムされていないEPROMセ
ルは5Vの読取り信号によってターンオンされる。
ている浮遊ゲートによって動作する。浮遊ゲートを消去
するために紫外線が使用され、浮遊ゲート上に格納され
ている電子に絶縁酸化物内の導電性バンドに入り込むの
に十分なエネルギを与えることにより、該電子が該装置
のチャンネル又は基板へ漏れ出ることにより消去が行な
われる。一方、プログラミング、即ち書込みは、制御ゲ
ートを高電圧(典型的に、EPROMを製造するのに使
用したプロセスに依存して、11乃至24V)へ上昇さ
せ、且つドレインを別の高電圧(典型的に、7乃至24
V)へ上昇させることによって行なわれる。チャンネル
内にホットエレクトロン(熱電子)が発生され、その内
の幾つかが浮遊ゲート上に格納され、その際に、制御ゲ
ートスレッシュホールド電圧を増加させる。プログラム
されていないEPROMセルは、その制御ゲートへ印加
される通常の5V読取り信号によってターンオンされる
ことはなく、一方プログラムされていないEPROMセ
ルは5Vの読取り信号によってターンオンされる。
【0004】EPROMの主要な欠点の1つは、アレイ
内の全てのビットが紫外線の照射によって同時的に消去
されねばならないということである。このことは、EE
PROMと対比される点であり、EEPROMの場合に
は、個々のビット、ワード又はビットのバンクを、アレ
イ内の他のビットに影響を与えることなしに、電気的に
消去することが可能である。EEPROMは、ドレイン
近くの薄いトンネル動作用酸化物を介して浮遊ゲートへ
電子を入れたり出したりするためにファウラーノルトハ
イムトンネル動作原理を使用する。この量子機械的トン
ネル動作は、プログラミング及び消去ステップ期間中に
、制御ゲートとドレインとの間の高電界に応答して実施
される。EEPROMは、例えば、Yaron et
al.著「新しいアレイアーキテクチャ及び設計組込み
信頼性特徴を使用した16KE2PROM」、IEEE
ジャーナル・オブ・ソリッドステート・サーキッツ、V
ol.SC−17、No.5、1982年10月、83
3−840頁の文献に記載されている。EPROMに関
する1つの困難性は、書込み及び消去のためにホットキ
ャリア注入を与えるために最適化されているので、同一
の機構による不本意の書込み及び消去の影響を受ける傾
向があるという点である。
内の全てのビットが紫外線の照射によって同時的に消去
されねばならないということである。このことは、EE
PROMと対比される点であり、EEPROMの場合に
は、個々のビット、ワード又はビットのバンクを、アレ
イ内の他のビットに影響を与えることなしに、電気的に
消去することが可能である。EEPROMは、ドレイン
近くの薄いトンネル動作用酸化物を介して浮遊ゲートへ
電子を入れたり出したりするためにファウラーノルトハ
イムトンネル動作原理を使用する。この量子機械的トン
ネル動作は、プログラミング及び消去ステップ期間中に
、制御ゲートとドレインとの間の高電界に応答して実施
される。EEPROMは、例えば、Yaron et
al.著「新しいアレイアーキテクチャ及び設計組込み
信頼性特徴を使用した16KE2PROM」、IEEE
ジャーナル・オブ・ソリッドステート・サーキッツ、V
ol.SC−17、No.5、1982年10月、83
3−840頁の文献に記載されている。EPROMに関
する1つの困難性は、書込み及び消去のためにホットキ
ャリア注入を与えるために最適化されているので、同一
の機構による不本意の書込み及び消去の影響を受ける傾
向があるという点である。
【0005】従来、半導体製造業者は、特定の装置にお
いて使用するためのEPROM又はEEPROMプロセ
ス及び回路の何れか一方を選択する。EPROM技術は
プロセスの観点からは比較的簡単であり、従ってEEP
ROM技術よりも廉価であるが、EPROM技術を使用
することは、何れか1つのビットの内容を変更させる場
合に、紫外線照射を使用して全てのビットが同時的に消
去されることを必要とする。逆に、EEPROM技術は
個々のビットを変更させることを可能とするが、それは
著しく一層複雑であり且つ高価なプロセスである。
いて使用するためのEPROM又はEEPROMプロセ
ス及び回路の何れか一方を選択する。EPROM技術は
プロセスの観点からは比較的簡単であり、従ってEEP
ROM技術よりも廉価であるが、EPROM技術を使用
することは、何れか1つのビットの内容を変更させる場
合に、紫外線照射を使用して全てのビットが同時的に消
去されることを必要とする。逆に、EEPROM技術は
個々のビットを変更させることを可能とするが、それは
著しく一層複雑であり且つ高価なプロセスである。
【0006】ユーザが種々の異なった動作モードを特定
することを可能とするコンフィギュレーション(形態)
レジスタを集積回路内に設けることが望ましいことが多
い。このようなデータは、好適には、ユーザによって書
込むことが可能なものであり、その場合に半導体装置の
製造業者が多数の「一般的」な装置を製造し、該装置が
ユーザによってデータをコンフィギュレーションレジス
タ内に書込むことにより特定の形態のものとすることが
可能であることか望ましい。多くの場合において、この
コンフィギュレーション情報が常に使用可能であること
が重要であり、従ってメモリアレイ内に含まれるデータ
として格納するのに適したものではない。
することを可能とするコンフィギュレーション(形態)
レジスタを集積回路内に設けることが望ましいことが多
い。このようなデータは、好適には、ユーザによって書
込むことが可能なものであり、その場合に半導体装置の
製造業者が多数の「一般的」な装置を製造し、該装置が
ユーザによってデータをコンフィギュレーションレジス
タ内に書込むことにより特定の形態のものとすることが
可能であることか望ましい。多くの場合において、この
コンフィギュレーション情報が常に使用可能であること
が重要であり、従ってメモリアレイ内に含まれるデータ
として格納するのに適したものではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、プログラム可
能、即ち書込み可能であり且つ常にそのデータを供給す
ることが可能な低コストのメモリ装置を供給する必要性
が存在している。非同期的に動作する典型的な従来のプ
ログラミング(書込み)装置におけるメモリセルの書込
みを行なう場合に使用する1個又は複数個のセキュリテ
ィビットとして作用することが可能であるように、クロ
ックに対する必要性なしに、このような非揮発性データ
を提供することが特に望ましい。
能、即ち書込み可能であり且つ常にそのデータを供給す
ることが可能な低コストのメモリ装置を供給する必要性
が存在している。非同期的に動作する典型的な従来のプ
ログラミング(書込み)装置におけるメモリセルの書込
みを行なう場合に使用する1個又は複数個のセキュリテ
ィビットとして作用することが可能であるように、クロ
ックに対する必要性なしに、このような非揮発性データ
を提供することが特に望ましい。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、EPR
OMレジスタは、同一の集積回路上に含まれる主要なE
PROMアレイをプログラム、即ち書込むために使用さ
れる態様と実質的に同一の態様でプログラム、即ち書込
みが行なわれる。しかしながら、このEPROMレジス
タ及び主要なEPROMアレイからの情報の読取りは異
なった態様で実施される。主要なEPROMアレイにお
けるデータを使用するために、それは、適宜のアドレス
及び出力イネーブル信号を印加することにより読出しが
行なわれねばならない。その時においてのみ、且つその
読取りサイクル期間中においてのみ、主要なEPROM
アレイ内の特定のアドレスされた位置からのデータがデ
ータバス上に与えられる。そのアレイ位置における情報
が読取られない場合には、その内容を知る方法は存在し
ない。より重要なことは、それは容易に入手可能ではな
いので、そのデータは制御のために使用することはでき
ない。本発明によれば、常にデータを使用可能とするこ
との可能なEPROMレジスタが使用される。
OMレジスタは、同一の集積回路上に含まれる主要なE
PROMアレイをプログラム、即ち書込むために使用さ
れる態様と実質的に同一の態様でプログラム、即ち書込
みが行なわれる。しかしながら、このEPROMレジス
タ及び主要なEPROMアレイからの情報の読取りは異
なった態様で実施される。主要なEPROMアレイにお
けるデータを使用するために、それは、適宜のアドレス
及び出力イネーブル信号を印加することにより読出しが
行なわれねばならない。その時においてのみ、且つその
読取りサイクル期間中においてのみ、主要なEPROM
アレイ内の特定のアドレスされた位置からのデータがデ
ータバス上に与えられる。そのアレイ位置における情報
が読取られない場合には、その内容を知る方法は存在し
ない。より重要なことは、それは容易に入手可能ではな
いので、そのデータは制御のために使用することはでき
ない。本発明によれば、常にデータを使用可能とするこ
との可能なEPROMレジスタが使用される。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例に基づいて構成さ
れた非揮発性EPROMコンフィギュレーション(EC
ON)レジスタを示したブロック図である。図1の回路
は、例えば、EPROMメモリを有するマイクロコント
ローラ等のようなより複雑な集積回路において使用され
る。レジスタ100は、例えば、アドレス動作を必要と
することなしに任意の時間において読取ることの可能な
集積回路用のコンフィギュレーション(形態)情報を格
納するために書込むことが可能な非揮発性メモリとして
作用する。レジスタ100は、入力データバス101を
介して、夫々、入力データDI0乃至DI7に対応する
8個の出力データビットOUT0乃至OUT7を出力デ
ータバス104上に供給することが可能であり、且つ所
望により、該データはレジスタ100と同様な付加的な
レジスタ(不図示)へ印加される。以下の表1は図1に
示した信号を説明している。
れた非揮発性EPROMコンフィギュレーション(EC
ON)レジスタを示したブロック図である。図1の回路
は、例えば、EPROMメモリを有するマイクロコント
ローラ等のようなより複雑な集積回路において使用され
る。レジスタ100は、例えば、アドレス動作を必要と
することなしに任意の時間において読取ることの可能な
集積回路用のコンフィギュレーション(形態)情報を格
納するために書込むことが可能な非揮発性メモリとして
作用する。レジスタ100は、入力データバス101を
介して、夫々、入力データDI0乃至DI7に対応する
8個の出力データビットOUT0乃至OUT7を出力デ
ータバス104上に供給することが可能であり、且つ所
望により、該データはレジスタ100と同様な付加的な
レジスタ(不図示)へ印加される。以下の表1は図1に
示した信号を説明している。
【0010】
メモリ装置内にデータを書込むためにPROMプログラ
マを使用することは公知である。このようなプログラマ
即ち書込み器は、非同期装置であり、即ち、それらはク
ロックを使用することなしに動作する。ある複雑な装置
は、例えば、プログラミング、即ち書込みのためにEP
ROMエミュレーションモードで動作することが可能で
ある。EPROMエミュレーションモード期間中はクロ
ックが存在せず、その場合、EPROM及びECONビ
ットの読取り及び書込みをするために、該装置を典型的
な従来のEPROMプログラマ内に配置することを可能
とする。更に、EPROMエミュレーションモード期間
中、書込まれた情報が権限なく開示されることを防止す
るために、セキュリティ機能が活性化されねばならない
。
マを使用することは公知である。このようなプログラマ
即ち書込み器は、非同期装置であり、即ち、それらはク
ロックを使用することなしに動作する。ある複雑な装置
は、例えば、プログラミング、即ち書込みのためにEP
ROMエミュレーションモードで動作することが可能で
ある。EPROMエミュレーションモード期間中はクロ
ックが存在せず、その場合、EPROM及びECONビ
ットの読取り及び書込みをするために、該装置を典型的
な従来のEPROMプログラマ内に配置することを可能
とする。更に、EPROMエミュレーションモード期間
中、書込まれた情報が権限なく開示されることを防止す
るために、セキュリティ機能が活性化されねばならない
。
【0011】従って、ECONレジスタ出力(それは、
例えば、セキュリティ及びコンフィギュレーション機能
をイネーブルさせることが可能である)は、クロックの
ない場合であっても、パワーアップの時から機能可能な
ものでなければならない。このことは、専用のECON
レジスタの代わりに、永久的にコンフィギュレーション
データを格納するための選択したEPROM行、連続的
な読取りのためにコンフィギュレーション情報を格納す
るための別のRAMタイプレジスタ、及びデータをEP
ROMからレジスタへ移動させるための同期型ステート
マシンの使用を防止する。
例えば、セキュリティ及びコンフィギュレーション機能
をイネーブルさせることが可能である)は、クロックの
ない場合であっても、パワーアップの時から機能可能な
ものでなければならない。このことは、専用のECON
レジスタの代わりに、永久的にコンフィギュレーション
データを格納するための選択したEPROM行、連続的
な読取りのためにコンフィギュレーション情報を格納す
るための別のRAMタイプレジスタ、及びデータをEP
ROMからレジスタへ移動させるための同期型ステート
マシンの使用を防止する。
【0012】図2において、3つの書込みモード期間中
のロードラインセル106を介してのECONへの書込
み及びビット評価回路205による評価は非同期的活動
である。ラッチ210の周期的なリフレッシュは同期的
であり且つクロック動作されるステートマシン(不図示
)と共に動作され、それは図6に示した如き波形を与え
、それは図3の回路を参照して以下に更に詳細に説明す
る。このようなクロック状態マシンは当業者に公知であ
り、従ってここでの詳細な説明は割愛する。EPROM
FET(例えば、201)は、基本的にはアナログ
の性質であり、且つビット評価回路205によって実施
される電流検知対電圧変換を有するものでなければなら
ない。例えば図2及び3の回路への入力信号として示し
た入力制御信号の如きその動作を取巻く回路はデジタル
的である。従って、ECONレジスタ及び制御論理は、
アナログと、デジタルと、同期型と、非同期型の回路の
混合である。例えばECONビットにおいて使用される
トランジスタ201の如きEPROMトランジスタのス
テート(状態)を検知するための電流センスを実施する
ために通常3つの主要な方法が存在している。スタティ
ックモードにおいては、弱いプルアップトランジスタが
ターンオンされる。ダイナミックモードにおいては、E
PROMトランジスタ201のドレインノードがプリチ
ャージされ、次いでEPROMトランジスタ201のゲ
ートが論理1レベルとされ、それがドレインを放電させ
るか否かを判別する。又は、典型的なセンスアンプにお
いては(ROM、EPROM、EEPROM、RAM等
において見出される)、問題の装置と基準装置の両方の
ドレインをプリチャージし、両方の制御ゲートを論理1
レベルとさせ、差動増幅器を使用してドレイン電圧を比
較する。ECONは、ビット評価回路205において最
初の2つの方法を使用する。なぜならば、3番目のもの
は、レジスタに対してビット毎に1つづつ実現するため
には極めて大型であるからである。
のロードラインセル106を介してのECONへの書込
み及びビット評価回路205による評価は非同期的活動
である。ラッチ210の周期的なリフレッシュは同期的
であり且つクロック動作されるステートマシン(不図示
)と共に動作され、それは図6に示した如き波形を与え
、それは図3の回路を参照して以下に更に詳細に説明す
る。このようなクロック状態マシンは当業者に公知であ
り、従ってここでの詳細な説明は割愛する。EPROM
FET(例えば、201)は、基本的にはアナログ
の性質であり、且つビット評価回路205によって実施
される電流検知対電圧変換を有するものでなければなら
ない。例えば図2及び3の回路への入力信号として示し
た入力制御信号の如きその動作を取巻く回路はデジタル
的である。従って、ECONレジスタ及び制御論理は、
アナログと、デジタルと、同期型と、非同期型の回路の
混合である。例えばECONビットにおいて使用される
トランジスタ201の如きEPROMトランジスタのス
テート(状態)を検知するための電流センスを実施する
ために通常3つの主要な方法が存在している。スタティ
ックモードにおいては、弱いプルアップトランジスタが
ターンオンされる。ダイナミックモードにおいては、E
PROMトランジスタ201のドレインノードがプリチ
ャージされ、次いでEPROMトランジスタ201のゲ
ートが論理1レベルとされ、それがドレインを放電させ
るか否かを判別する。又は、典型的なセンスアンプにお
いては(ROM、EPROM、EEPROM、RAM等
において見出される)、問題の装置と基準装置の両方の
ドレインをプリチャージし、両方の制御ゲートを論理1
レベルとさせ、差動増幅器を使用してドレイン電圧を比
較する。ECONは、ビット評価回路205において最
初の2つの方法を使用する。なぜならば、3番目のもの
は、レジスタに対してビット毎に1つづつ実現するため
には極めて大型であるからである。
【0013】ソフト書込みは、例えばトランジスタ20
1等のようなEPROMFETのドレインが評価、パワ
ーアップ等の期間中に通常の論理1(VCC)レベルと
された場合に発生することがある欠陥のタイプである。 書込みのされていない装置の場合にはホットエレクトロ
ン発生、又はプログラムされている装置の場合には強い
電界が不適切な時期において浮遊ゲートへ又は浮遊ゲー
トからエレクトロン(電子)をジャンプさせる場合があ
る。このことは、スレッシュホールド電圧において不所
望の変化を発生し、その結果EPROM状態の信頼性の
ない即ち不正確な評価、即ち不良データを発生すること
がある。主要なEPROM及びECONレジスタの両方
は、約2Vであるオンチップのアナログから派生された
電圧VCCP、及び上述したイベントを防止するために
図3に示したソースホロワNチャンネルFET502を
使用している。
1等のようなEPROMFETのドレインが評価、パワ
ーアップ等の期間中に通常の論理1(VCC)レベルと
された場合に発生することがある欠陥のタイプである。 書込みのされていない装置の場合にはホットエレクトロ
ン発生、又はプログラムされている装置の場合には強い
電界が不適切な時期において浮遊ゲートへ又は浮遊ゲー
トからエレクトロン(電子)をジャンプさせる場合があ
る。このことは、スレッシュホールド電圧において不所
望の変化を発生し、その結果EPROM状態の信頼性の
ない即ち不正確な評価、即ち不良データを発生すること
がある。主要なEPROM及びECONレジスタの両方
は、約2Vであるオンチップのアナログから派生された
電圧VCCP、及び上述したイベントを防止するために
図3に示したソースホロワNチャンネルFET502を
使用している。
【0014】図2は、本発明の一実施例に基づいて構成
したEPROMレジスタビットセル200を示したブロ
ック図である。EPROMレジスタビットセル200は
、図3に示した如き種々の要素を有しており、それらは
例えば、EPROMトランジスタ201等の如く、同様
の要素には同様の参照番号が付してある。
したEPROMレジスタビットセル200を示したブロ
ック図である。EPROMレジスタビットセル200は
、図3に示した如き種々の要素を有しており、それらは
例えば、EPROMトランジスタ201等の如く、同様
の要素には同様の参照番号が付してある。
【0015】EPROMトランジスタ201が書込みが
行なわれるか否か(又は、その逆に、UV消去を行なう
か否か)を決定するために、約VCCの読取り電圧がE
PROMトランジスタ201のゲートへ印加された場合
に、それがソース−ドレイン電流を通過させるか否かを
決定するために評価が行なわれねばならない。一実施例
においては、複数個のプルアップが、EPROMトラン
ジスタ201のドレインへ接続されている出力リードを
有するビット評価回路205によって与えられる。これ
は、異なった動作モードにおいて多様性及び所要の機能
性を与えている。
行なわれるか否か(又は、その逆に、UV消去を行なう
か否か)を決定するために、約VCCの読取り電圧がE
PROMトランジスタ201のゲートへ印加された場合
に、それがソース−ドレイン電流を通過させるか否かを
決定するために評価が行なわれねばならない。一実施例
においては、複数個のプルアップが、EPROMトラン
ジスタ201のドレインへ接続されている出力リードを
有するビット評価回路205によって与えられる。これ
は、異なった動作モードにおいて多様性及び所要の機能
性を与えている。
【0016】スタティック評価モードは、パワーアップ
及び他のアドレスの書込み期間中に使用される。例えば
、1つのレジスタバイトが既に制御データで書込まれて
いる場合には、残部の書込み期間中にその制御データが
影響を与えることが望ましい場合がある。このような制
御データは、例えば、セキュリティ機能をイネーブルさ
せるか、又は資源をイネーブル又はディスエーブルさせ
るために使用される。この制御データを使用可能とさせ
るために、EPROMレジスタバイトはスタティックに
評価される。このことは、書込み動作又は検証のために
別のEPROMレジスタバイト又は主要なEPROMバ
イトが準備されている場合であっても発生することが可
能である。
及び他のアドレスの書込み期間中に使用される。例えば
、1つのレジスタバイトが既に制御データで書込まれて
いる場合には、残部の書込み期間中にその制御データが
影響を与えることが望ましい場合がある。このような制
御データは、例えば、セキュリティ機能をイネーブルさ
せるか、又は資源をイネーブル又はディスエーブルさせ
るために使用される。この制御データを使用可能とさせ
るために、EPROMレジスタバイトはスタティックに
評価される。このことは、書込み動作又は検証のために
別のEPROMレジスタバイト又は主要なEPROMバ
イトが準備されている場合であっても発生することが可
能である。
【0017】マージンテストは、EPROMトランジス
タ201内に格納されているビット値が状態を変化する
場合のEPROMトランジスタ201の制御ゲートへ印
加されるVCCレベルの感度モニタ動作であり、従って
EPROMスレッシュホールド電圧VTにおける変化を
測定する。周期的リフレッシュは、通常のCPU動作期
間中に実施され、且つ低パワーを消費すべく構成されて
いる。EPROMトランジスタ201内に格納されてい
るビット値を読取り且つバッファするために使用される
回路の周期的なリフレッシュ動作は、ノイズ、アルファ
粒子衝撃、電磁干渉、電源スパイク等のラッチ210内
に格納されているEPROMトランジスタ201の読取
り値を不所望に変化させる場合のあるものに起因する潜
在的なエラーを回避する。EPROMソフト書込み保護
は、ビット評価回路205において行なわれる。それは
、アナログ電圧VCCPを使用し、該電圧は、例えば、
主要なEPROMアレイ(不図示)において発生され且
つEPROMレジスタ200へ与えられる。VCCPの
発生は、当該技術分野において公知の任意の所望の態様
で達成することが可能である。一実施形態においては、
VCCPは約2VのDC電圧である。
タ201内に格納されているビット値が状態を変化する
場合のEPROMトランジスタ201の制御ゲートへ印
加されるVCCレベルの感度モニタ動作であり、従って
EPROMスレッシュホールド電圧VTにおける変化を
測定する。周期的リフレッシュは、通常のCPU動作期
間中に実施され、且つ低パワーを消費すべく構成されて
いる。EPROMトランジスタ201内に格納されてい
るビット値を読取り且つバッファするために使用される
回路の周期的なリフレッシュ動作は、ノイズ、アルファ
粒子衝撃、電磁干渉、電源スパイク等のラッチ210内
に格納されているEPROMトランジスタ201の読取
り値を不所望に変化させる場合のあるものに起因する潜
在的なエラーを回避する。EPROMソフト書込み保護
は、ビット評価回路205において行なわれる。それは
、アナログ電圧VCCPを使用し、該電圧は、例えば、
主要なEPROMアレイ(不図示)において発生され且
つEPROMレジスタ200へ与えられる。VCCPの
発生は、当該技術分野において公知の任意の所望の態様
で達成することが可能である。一実施形態においては、
VCCPは約2VのDC電圧である。
【0018】ビット評価回路205内のインバータ51
1(図3に示してある)は、EPROM201のドレイ
ン電圧をバッファし、ECONビット値のバッファした
ものをラッチ210へ送給する反転増幅器として作用す
る。スタティックラッチ210は、フロースルー又はオ
ープン及びクローズ態様の何れかで動作することが可能
である。EPROMトランジスタ201内に格納されて
いる値はスタティックラッチ210内に保持され、従っ
て、ラッチ210がクローズ、即ち閉成されると、EP
ROMトランジスタ201を介しての電流経路はターン
オフされる。このことはパワー、即ち電力を節約し、且
つラッチ210内に格納されているEPROMトランジ
スタ201内に格納されている値を維持し、且つ一例と
して、他の回路(不図示)を制御し及び/又はコンフィ
ギャ、即ち所定の形態とさせるためにフルタイムで使用
可能な状態とさせる。ラッチ210へ印加されるイネー
ブル制御信号は、ラッチ210をオープン、即ち開成さ
せるか、又は該ラッチを「フロースルーモード」で動作
することを可能とする。即ち、該ラッチイネーブル制御
信号(ENLAT)がアクティブ、即ち活性状態である
限り、ビット評価回路205からのデータはラッチ21
0を介してフロー、即ち流れ、出力バッファ212に対
して与えられる。このラッチイネーブル信号(ENLA
T)が非アクティブであると、ラッチ210は最も最近
のデータを保持し、且つビット評価はターンオフさせる
ことが可能である(脱活性化)。ラッチ210の「フロ
ースルー」モードの動作は、クロックが存在しない場合
に、EPROMモードにおける書込みパルスの間におい
て有用である。
1(図3に示してある)は、EPROM201のドレイ
ン電圧をバッファし、ECONビット値のバッファした
ものをラッチ210へ送給する反転増幅器として作用す
る。スタティックラッチ210は、フロースルー又はオ
ープン及びクローズ態様の何れかで動作することが可能
である。EPROMトランジスタ201内に格納されて
いる値はスタティックラッチ210内に保持され、従っ
て、ラッチ210がクローズ、即ち閉成されると、EP
ROMトランジスタ201を介しての電流経路はターン
オフされる。このことはパワー、即ち電力を節約し、且
つラッチ210内に格納されているEPROMトランジ
スタ201内に格納されている値を維持し、且つ一例と
して、他の回路(不図示)を制御し及び/又はコンフィ
ギャ、即ち所定の形態とさせるためにフルタイムで使用
可能な状態とさせる。ラッチ210へ印加されるイネー
ブル制御信号は、ラッチ210をオープン、即ち開成さ
せるか、又は該ラッチを「フロースルーモード」で動作
することを可能とする。即ち、該ラッチイネーブル制御
信号(ENLAT)がアクティブ、即ち活性状態である
限り、ビット評価回路205からのデータはラッチ21
0を介してフロー、即ち流れ、出力バッファ212に対
して与えられる。このラッチイネーブル信号(ENLA
T)が非アクティブであると、ラッチ210は最も最近
のデータを保持し、且つビット評価はターンオフさせる
ことが可能である(脱活性化)。ラッチ210の「フロ
ースルー」モードの動作は、クロックが存在しない場合
に、EPROMモードにおける書込みパルスの間におい
て有用である。
【0019】一実施例においては、ラッチ210内のコ
ンデンサ(MOSコンデンサとして作用するために接続
されている図3のトランジスタ514及び517)は、
ラッチ210をパワーアップにより既知の状態へ向かう
傾向とさせ、従ってリセット信号は必要とはされない。 一実施例においては、選択された状態はEPROMトラ
ンジスタ201の書込まれた値に対応をしている。従っ
て、パワーアップされると、ビットOUT0乃至OUT
7(図1)の各々は、それらの夫々のEPROMトラン
ジスタ201内に格納されている実際の値が読取られ、
安定化し且つラッチ210を介してフローする迄、その
ビットがあたかも書込まれているような値をとる。
ンデンサ(MOSコンデンサとして作用するために接続
されている図3のトランジスタ514及び517)は、
ラッチ210をパワーアップにより既知の状態へ向かう
傾向とさせ、従ってリセット信号は必要とはされない。 一実施例においては、選択された状態はEPROMトラ
ンジスタ201の書込まれた値に対応をしている。従っ
て、パワーアップされると、ビットOUT0乃至OUT
7(図1)の各々は、それらの夫々のEPROMトラン
ジスタ201内に格納されている実際の値が読取られ、
安定化し且つラッチ210を介してフローする迄、その
ビットがあたかも書込まれているような値をとる。
【0020】出力バッファ212はラッチ210内に格
納されている値を受取り、且つそれを、コンフィギュレ
ーションリードOUT0を介して他の回路(不図示)に
よって使用するためにそれをセル200から送給する。 EPROMトランジスタ201への書込みは、電圧レベ
ル変換回路202を必要とする。高電圧が、レベル変換
回路202によってEPROMトランジスタ201の制
御ゲートへ印加され、且つそのドレインはロードライン
回路106によって高電圧高電流供給源へ接続されてい
るか(論理0の書込みのため)、又は浮遊状態とされる
(消去され、書込まれていない論理1を維持するため)
。ロードラインセル106は高電圧VPPNを受取る。
納されている値を受取り、且つそれを、コンフィギュレ
ーションリードOUT0を介して他の回路(不図示)に
よって使用するためにそれをセル200から送給する。 EPROMトランジスタ201への書込みは、電圧レベ
ル変換回路202を必要とする。高電圧が、レベル変換
回路202によってEPROMトランジスタ201の制
御ゲートへ印加され、且つそのドレインはロードライン
回路106によって高電圧高電流供給源へ接続されてい
るか(論理0の書込みのため)、又は浮遊状態とされる
(消去され、書込まれていない論理1を維持するため)
。ロードラインセル106は高電圧VPPNを受取る。
【0021】EPROMトランジスタ201のゲートは
、3つの電圧の内の1つをとることが可能でなければな
らない。VCC(約5V)は評価電圧である。VPPP
は、VPPピン電圧のポンプした、即ち励起したもので
あり(典型的に約15V)、それはEPROMゲート書
込みレベルである。VSS(約0V)は不活性レベルで
ある。VCC及びVPPPは電圧レベル変換器202へ
供給される。電圧レベル変換器202として使用するの
に適した電圧制御回路の一実施例は、発明者Hallの
「オーバーラップなしでの複数個の電圧の1つの選択」
という名称の米国特許出願07/481,355号に記
載されている。
、3つの電圧の内の1つをとることが可能でなければな
らない。VCC(約5V)は評価電圧である。VPPP
は、VPPピン電圧のポンプした、即ち励起したもので
あり(典型的に約15V)、それはEPROMゲート書
込みレベルである。VSS(約0V)は不活性レベルで
ある。VCC及びVPPPは電圧レベル変換器202へ
供給される。電圧レベル変換器202として使用するの
に適した電圧制御回路の一実施例は、発明者Hallの
「オーバーラップなしでの複数個の電圧の1つの選択」
という名称の米国特許出願07/481,355号に記
載されている。
【0022】書込み動作のためにEPROMトランジス
タ201のドレインへ充分に高い電圧を印加するために
、2つの他のセルが使用される。書込みレベル変換回路
105(図1及び5)は、書込みパルスPGMB及びデ
ータバスビット値DIを結合し、次いでVPPDへレベ
ル変換する。VPPDは、VPPピン電圧(典型的に約
15V)の別のポンプした、即ち励起型のものである。 EPROMの書込みのために使用されるVPPピンは約
13Vへ上昇される。その電流は、ロードラインセル1
06によって書込み動作のためにEPROMトランジス
タ201へ流される。VPPP供給源からの15Vは、
書込み動作期間中、VPPピン(13V)からEPRO
Mトランジスタへの経路における電圧降下を回避するた
めに使用される。
タ201のドレインへ充分に高い電圧を印加するために
、2つの他のセルが使用される。書込みレベル変換回路
105(図1及び5)は、書込みパルスPGMB及びデ
ータバスビット値DIを結合し、次いでVPPDへレベ
ル変換する。VPPDは、VPPピン電圧(典型的に約
15V)の別のポンプした、即ち励起型のものである。 EPROMの書込みのために使用されるVPPピンは約
13Vへ上昇される。その電流は、ロードラインセル1
06によって書込み動作のためにEPROMトランジス
タ201へ流される。VPPP供給源からの15Vは、
書込み動作期間中、VPPピン(13V)からEPRO
Mトランジスタへの経路における電圧降下を回避するた
めに使用される。
【0023】DATAIOE出力リードがロードライン
セル106へ接続されている。ロードラインセル106
は、大型の電流制限型スイッチであり、VPPパッド(
VPPN)からEPROMトランジスタ201のドレイ
ンへの経路を与えている。一実施例においては、ロード
ラインセル106は、1つの列における全てのビットの
間で共用され、一方、各ビットは内側に最終的ロードゲ
ート503を有する。ロードラインセル106及びデー
タ入力セルDATAIOEは、スタックアップされた任
意の数のレジスタ107に対して書込み電圧及び電流を
供給することが可能である。レベル変換されたロード信
号が、回路(不図示)によって供給され且つロードゲー
ト503へ送給される。ロードゲート503は、書込み
動作のためにのみ使用され、且つオン又はオフとされる
ことが必要である。「オフ」は0Vであり、「オン」は
VPPP(約15V)である。
セル106へ接続されている。ロードラインセル106
は、大型の電流制限型スイッチであり、VPPパッド(
VPPN)からEPROMトランジスタ201のドレイ
ンへの経路を与えている。一実施例においては、ロード
ラインセル106は、1つの列における全てのビットの
間で共用され、一方、各ビットは内側に最終的ロードゲ
ート503を有する。ロードラインセル106及びデー
タ入力セルDATAIOEは、スタックアップされた任
意の数のレジスタ107に対して書込み電圧及び電流を
供給することが可能である。レベル変換されたロード信
号が、回路(不図示)によって供給され且つロードゲー
ト503へ送給される。ロードゲート503は、書込み
動作のためにのみ使用され、且つオン又はオフとされる
ことが必要である。「オフ」は0Vであり、「オン」は
VPPP(約15V)である。
【0024】EPROMトランジスタ201が書込まれ
た後に、高電圧はそのドレインから放電される。VDS
保護回路211は、評価も書込みも行なわれない場合に
、ドレインを接地レベルに維持するために使用される。 ロードラインセル106上の信号NPGMXを有する同
様のタップがそれを放電する。主要なEPROMアレイ
内で形成される信号NPGMXは、プログラムパルスの
後端の後のパルスである。それは、ロードラインセル1
06内に包含されているプルダウンを接地へターンオン
させ、従ってその書込み動作が完了した後にEPROM
トランジスタ201のドレインを放電させる。注意すべ
きことであるが、ロードラインセル106は2つ又はそ
れ以上のレジスタ107へ接続させることが可能である
。レジスタ107内のロードトランジスタ503は、書
込みパルスの終了時にターンオフされる。EPROMト
ランジスタ201のドレイン及びロードラインセル10
6が書込み動作の後に別々に放電されない場合には、不
正確なEPROM評価又は次のアドレスの書込み動作が
発生する場合がある。
た後に、高電圧はそのドレインから放電される。VDS
保護回路211は、評価も書込みも行なわれない場合に
、ドレインを接地レベルに維持するために使用される。 ロードラインセル106上の信号NPGMXを有する同
様のタップがそれを放電する。主要なEPROMアレイ
内で形成される信号NPGMXは、プログラムパルスの
後端の後のパルスである。それは、ロードラインセル1
06内に包含されているプルダウンを接地へターンオン
させ、従ってその書込み動作が完了した後にEPROM
トランジスタ201のドレインを放電させる。注意すべ
きことであるが、ロードラインセル106は2つ又はそ
れ以上のレジスタ107へ接続させることが可能である
。レジスタ107内のロードトランジスタ503は、書
込みパルスの終了時にターンオフされる。EPROMト
ランジスタ201のドレイン及びロードラインセル10
6が書込み動作の後に別々に放電されない場合には、不
正確なEPROM評価又は次のアドレスの書込み動作が
発生する場合がある。
【0025】図3は、EPROMレジスタビットセル1
07の一実施例を示した概略図であり、それは、ECO
Nトランジスタ201と、ビット評価回路205と、V
DS保護回路211と、スタティックラッチ210と、
出力バッファ212とを有している。この実施例は、非
常に小型の回路を与えており、特に、セル107は、各
ECONビットに、センスアンプ、ラッチ、テスト機能
、ダイナミック/擬似スタティックリフレッシュ、安全
なパワーアップ及びEPROMソフト書込み動作からの
保護の全部と均等の資源を与える点を考慮すると特にそ
のことが理解される。
07の一実施例を示した概略図であり、それは、ECO
Nトランジスタ201と、ビット評価回路205と、V
DS保護回路211と、スタティックラッチ210と、
出力バッファ212とを有している。この実施例は、非
常に小型の回路を与えており、特に、セル107は、各
ECONビットに、センスアンプ、ラッチ、テスト機能
、ダイナミック/擬似スタティックリフレッシュ、安全
なパワーアップ及びEPROMソフト書込み動作からの
保護の全部と均等の資源を与える点を考慮すると特にそ
のことが理解される。
【0026】EPROMトランジスタ201のゲートは
、セル端子EPROMGとして使用可能である。EPR
OMトランジスタ201のドレインへは、ロードゲート
503を介して書込み電流が供給される。VDS保護回
路211は、FET504を有しており、該トランジス
タは、EPROMトランジスタ201のドレインを放電
させ及び/又は該ドレインを接地に維持するべく作用す
る。このことは、ドレイン対基板電圧VDSが、EPR
OMトランジスタ201が使用されていない場合に、未
知の電圧レベルへフロートすることを防止する。このこ
とは、EPROMトランジスタ201のスレッシュホー
ルド電圧における不所望の変化が発生することを防止し
、それは、充分なものである場合には、EPROMトラ
ンジスタ201の不所望のソフト書込みを発生させる場
合がある。
、セル端子EPROMGとして使用可能である。EPR
OMトランジスタ201のドレインへは、ロードゲート
503を介して書込み電流が供給される。VDS保護回
路211は、FET504を有しており、該トランジス
タは、EPROMトランジスタ201のドレインを放電
させ及び/又は該ドレインを接地に維持するべく作用す
る。このことは、ドレイン対基板電圧VDSが、EPR
OMトランジスタ201が使用されていない場合に、未
知の電圧レベルへフロートすることを防止する。このこ
とは、EPROMトランジスタ201のスレッシュホー
ルド電圧における不所望の変化が発生することを防止し
、それは、充分なものである場合には、EPROMトラ
ンジスタ201の不所望のソフト書込みを発生させる場
合がある。
【0027】ソフト書込みに対する別の保護は、VCC
P直列パストランジスタ502によって与えられている
。VCCPは約2Vである。プルアップ506,507
,508,509/510の何れかが活性化されると、
パストランジスタ502はソースホロワとして作用し、
そのゲートからソース端子へはVt降下が存在する。こ
の場合に、EPROMトランジスタ201のドレインは
、通常動作及び評価期間中に、VCCP−Vt、即ち約
1.3Vを超えて上昇することはない。書込み動作期間
中、EPROMトランジスタ201のドレインは、ロー
ドFET503によって、高電圧とされる。その時に、
VCCPパストランジスタ502は、評価ノード591
及びトランジスタ506,507,508,510が高
電圧及びブレークダウンを経験することを防止する。
P直列パストランジスタ502によって与えられている
。VCCPは約2Vである。プルアップ506,507
,508,509/510の何れかが活性化されると、
パストランジスタ502はソースホロワとして作用し、
そのゲートからソース端子へはVt降下が存在する。こ
の場合に、EPROMトランジスタ201のドレインは
、通常動作及び評価期間中に、VCCP−Vt、即ち約
1.3Vを超えて上昇することはない。書込み動作期間
中、EPROMトランジスタ201のドレインは、ロー
ドFET503によって、高電圧とされる。その時に、
VCCPパストランジスタ502は、評価ノード591
及びトランジスタ506,507,508,510が高
電圧及びブレークダウンを経験することを防止する。
【0028】装置の寸法及び比は、EPROMレジスタ
ビットセル107のビット評価回路205において意味
がある。ビット評価回路205は、EPROMトランジ
スタ201が書込まれているか否か又はそのUV消去状
態に留まっているか否かを決定すべく作用し、その結果
は評価ノード591上に表われる。EPROMトランジ
スタ201のスレッシュホールド電圧は、消去されてい
る場合には、約1.5Vであり、且つ書込まれている場
合には、約7Vである。しかしながら、EPROMトラ
ンジスタ201のスレッシュホールド電圧は、書込まれ
ている場合には、実際には、例えば時間の経過に基づく
電圧ドリフト又はEPROMトランジスタ201が経験
する読取りサイクル又は消去/書込みサイクルの数に起
因するドリフト等のような環境変化に起因して5V迄低
くなる場合がある。従って、評価のためには、そのスレ
ッシュホールド電圧が約1.5V(消去時)又は5V又
はそれ以上(書込み時)である場合に、EPROMトラ
ンジスタ201を介しての電流の流れにおける差異を検
知することが可能であることが必要である。
ビットセル107のビット評価回路205において意味
がある。ビット評価回路205は、EPROMトランジ
スタ201が書込まれているか否か又はそのUV消去状
態に留まっているか否かを決定すべく作用し、その結果
は評価ノード591上に表われる。EPROMトランジ
スタ201のスレッシュホールド電圧は、消去されてい
る場合には、約1.5Vであり、且つ書込まれている場
合には、約7Vである。しかしながら、EPROMトラ
ンジスタ201のスレッシュホールド電圧は、書込まれ
ている場合には、実際には、例えば時間の経過に基づく
電圧ドリフト又はEPROMトランジスタ201が経験
する読取りサイクル又は消去/書込みサイクルの数に起
因するドリフト等のような環境変化に起因して5V迄低
くなる場合がある。従って、評価のためには、そのスレ
ッシュホールド電圧が約1.5V(消去時)又は5V又
はそれ以上(書込み時)である場合に、EPROMトラ
ンジスタ201を介しての電流の流れにおける差異を検
知することが可能であることが必要である。
【0029】スタティック評価プルアップトランジスタ
507は、全ての可能な条件下において、妥当な程度に
広い電圧のスイングに対して寸法形成されている。即ち
、高温から低温、低から高VCC、及びプロセス変動に
対して、このEPROMトランジスタ201の書込み状
態のアナログ検知は尚且つ機能性を保持する。消去され
たEPROMトランジスタ201は評価ノード591及
びEPROMトランジスタ201のドレインを、スタテ
ィック評価プルアップトランジスタ507によって供給
される電流に対して、接地近くへプルダウンさせる。 逆に、書込みが行なわれたEPROMトランジスタ20
1は、電流を殆ど又は全くシンク、即ち吸込むことはな
い。従って、スタティック評価プルアップトランジスタ
507は、評価ノード591をVCC近くへチャージア
ップする。EPROMトランジスタ201のドレインは
、VCCP−Vt(約1.3V)迄チャージアップし、
且つカットオフする。従って、EPROMトランジスタ
201のドレインは、2V未満のスイングを有しており
、且つソフト書込み動作から保護されている。同時に、
評価ノード591は、フル、即ち完全なレールからレー
ル(即ち、VSSからVCC迄)のスイング、即ち振れ
を有している。
507は、全ての可能な条件下において、妥当な程度に
広い電圧のスイングに対して寸法形成されている。即ち
、高温から低温、低から高VCC、及びプロセス変動に
対して、このEPROMトランジスタ201の書込み状
態のアナログ検知は尚且つ機能性を保持する。消去され
たEPROMトランジスタ201は評価ノード591及
びEPROMトランジスタ201のドレインを、スタテ
ィック評価プルアップトランジスタ507によって供給
される電流に対して、接地近くへプルダウンさせる。 逆に、書込みが行なわれたEPROMトランジスタ20
1は、電流を殆ど又は全くシンク、即ち吸込むことはな
い。従って、スタティック評価プルアップトランジスタ
507は、評価ノード591をVCC近くへチャージア
ップする。EPROMトランジスタ201のドレインは
、VCCP−Vt(約1.3V)迄チャージアップし、
且つカットオフする。従って、EPROMトランジスタ
201のドレインは、2V未満のスイングを有しており
、且つソフト書込み動作から保護されている。同時に、
評価ノード591は、フル、即ち完全なレールからレー
ル(即ち、VSSからVCC迄)のスイング、即ち振れ
を有している。
【0030】反転増幅器511は評価ノード591上の
信号をバッファし、それはEPROMトランジスタ20
1内に格納されているビットの状態を検知する。これら
3つの要素、即ちスタティック評価プルアップトランジ
スタ507、EPROMトランジスタ201、及びセン
スインバータ511は、評価セクションの基本的なコア
を形成する。それらの装置寸法は、そのセクションの残
部の殆どを支配する。適切な信号電圧スイングを得るた
めに、これら3つの要素装置寸法が選択されると、本明
細書の開示を参考に当業者にとって明らかな如く、残り
の装置寸法の多くは直接的に出てくる。
信号をバッファし、それはEPROMトランジスタ20
1内に格納されているビットの状態を検知する。これら
3つの要素、即ちスタティック評価プルアップトランジ
スタ507、EPROMトランジスタ201、及びセン
スインバータ511は、評価セクションの基本的なコア
を形成する。それらの装置寸法は、そのセクションの残
部の殆どを支配する。適切な信号電圧スイングを得るた
めに、これら3つの要素装置寸法が選択されると、本明
細書の開示を参考に当業者にとって明らかな如く、残り
の装置寸法の多くは直接的に出てくる。
【0031】EPROMトランジスタ201は、一実施
例においては、主要なEPROMメモリ(不図示)にお
けるEPROMトランジスタと同一の寸法に設定され、
且つそれは最小の容易に製造可能な寸法のものであり、
且つ従来の態様で製造される。ロード、短、及びVCC
P保護トランジスタ503,504,502の夫々は、
主要なEPROMにおける均等なトランジスタと同様の
寸法に選択される。トランジスタモデルを使用するコン
ピュータシュミレーションを使用して、スタティック評
価507プルアップの装置寸法を設定した。EPROM
トランジスタ201の寸法が最初に選択されたので、ス
タティック評価プルアップ507の装置寸法は、シュミ
レーションが、前述した如く、EPROMトランジスタ
201のドレイン及び評価ノード591において適切な
電圧が示される迄、調節を行なった。前述した如く、書
込みが行なわれているEPROMトランジスタ201の
スレッシュホールド電圧は約5乃至7Vである。前者の
場合においては、VCCは、EPROMスレッシュホー
ルドを多少超える場合がある。このことは、評価ノード
がVCCのそのレール電圧から少しプルダウンされるこ
ととなる場合がある。このことが誤ったビット値とする
ことがないことを確保するために、反転増幅器51の中
間点は、VCC/2よりも僅かに低く選択される。
例においては、主要なEPROMメモリ(不図示)にお
けるEPROMトランジスタと同一の寸法に設定され、
且つそれは最小の容易に製造可能な寸法のものであり、
且つ従来の態様で製造される。ロード、短、及びVCC
P保護トランジスタ503,504,502の夫々は、
主要なEPROMにおける均等なトランジスタと同様の
寸法に選択される。トランジスタモデルを使用するコン
ピュータシュミレーションを使用して、スタティック評
価507プルアップの装置寸法を設定した。EPROM
トランジスタ201の寸法が最初に選択されたので、ス
タティック評価プルアップ507の装置寸法は、シュミ
レーションが、前述した如く、EPROMトランジスタ
201のドレイン及び評価ノード591において適切な
電圧が示される迄、調節を行なった。前述した如く、書
込みが行なわれているEPROMトランジスタ201の
スレッシュホールド電圧は約5乃至7Vである。前者の
場合においては、VCCは、EPROMスレッシュホー
ルドを多少超える場合がある。このことは、評価ノード
がVCCのそのレール電圧から少しプルダウンされるこ
ととなる場合がある。このことが誤ったビット値とする
ことがないことを確保するために、反転増幅器51の中
間点は、VCC/2よりも僅かに低く選択される。
【0032】高電圧(書込み用)経路内のEPROMト
ランジスタ201以外の全てのトランジスタは、好適に
は、通常のものよりも一層長いチャンネル長さを有して
いる。ロードライン回路106内のトランジスタ401
,402,403,404,405,406及びEPR
OMトランジスタ201へ接続されているトランジスタ
502,503,504が最小チャンネル長を有してい
る場合には、それらは、書込み動作期間中にソース対ド
レインブレークダウンを発生する場合がある。より長い
チャンネル長を有するトランジスタは、プロセス変動に
よって影響を受ける可能性が少なく、且つ短チャンネル
効果を被ることはない。特に、反転増幅器511がその
トリップ点を著しく変動することがないことが重要であ
る。EPROMトランジスタ201は最小チャンネル長
で製造され、書込み動作のためのホットエレクトロンを
効率的に発生する。
ランジスタ201以外の全てのトランジスタは、好適に
は、通常のものよりも一層長いチャンネル長さを有して
いる。ロードライン回路106内のトランジスタ401
,402,403,404,405,406及びEPR
OMトランジスタ201へ接続されているトランジスタ
502,503,504が最小チャンネル長を有してい
る場合には、それらは、書込み動作期間中にソース対ド
レインブレークダウンを発生する場合がある。より長い
チャンネル長を有するトランジスタは、プロセス変動に
よって影響を受ける可能性が少なく、且つ短チャンネル
効果を被ることはない。特に、反転増幅器511がその
トリップ点を著しく変動することがないことが重要であ
る。EPROMトランジスタ201は最小チャンネル長
で製造され、書込み動作のためのホットエレクトロンを
効率的に発生する。
【0033】マージンテストは診断テストとして作用し
、半導体装置の製造業者は、バーンイン期間中にEPR
OMトランジスタ201のスレッシュホールド電圧にお
ける変動、例えば温度、VCC、湿度又はその他の環境
サイクル動作、消去/書込み寿命サイクル、処理変動等
をモニタすることを所望する場合がある。顧客は、EP
ROMトランジスタ201内に格納されているビットが
上昇されたVCCで書込み状態を保持するか否かを判別
するためのチェックを行なう場合がある。戻された欠陥
性のダイについてマージンテストを行ない。問題はEP
ROMトランジスタ201に起因するものであるか、そ
れがプロセス、適用、又は取扱いに関連したものである
かを判別することが可能である。
、半導体装置の製造業者は、バーンイン期間中にEPR
OMトランジスタ201のスレッシュホールド電圧にお
ける変動、例えば温度、VCC、湿度又はその他の環境
サイクル動作、消去/書込み寿命サイクル、処理変動等
をモニタすることを所望する場合がある。顧客は、EP
ROMトランジスタ201内に格納されているビットが
上昇されたVCCで書込み状態を保持するか否かを判別
するためのチェックを行なう場合がある。戻された欠陥
性のダイについてマージンテストを行ない。問題はEP
ROMトランジスタ201に起因するものであるか、そ
れがプロセス、適用、又は取扱いに関連したものである
かを判別することが可能である。
【0034】外部的には、マージンテストは、VCCを
与えられたレベルへセットし、マージンテストモードを
活性化し、次いでEPROMトランジスタ201からデ
ータを読取ることによって実施される。次いで、VCC
を増加させ(例えば、0.1Vだけ)、且つ該テストを
繰返し行なう。書込んだビットが不正確に読出される場
合(それが書込まれていないかの如く)、VCCの値が
示される。この値が明細以外のものである場合(絶対的
)、又は以前に行なったテストから変化した場合(相対
的)、EPROMトランジスタ201の欠陥が発生した
ものと推定される。
与えられたレベルへセットし、マージンテストモードを
活性化し、次いでEPROMトランジスタ201からデ
ータを読取ることによって実施される。次いで、VCC
を増加させ(例えば、0.1Vだけ)、且つ該テストを
繰返し行なう。書込んだビットが不正確に読出される場
合(それが書込まれていないかの如く)、VCCの値が
示される。この値が明細以外のものである場合(絶対的
)、又は以前に行なったテストから変化した場合(相対
的)、EPROMトランジスタ201の欠陥が発生した
ものと推定される。
【0035】マージンテストは、スタティック評価トラ
ンジスタ507を介してのスタティック評価プルアップ
の代わりに活性化されるマージンテストプルアップトラ
ンジスタ508を介しての極めて弱いプルアップから構
成されている。評価ノード591の作用等は機能的に同
様であり、マージンテストはスタティック評価のより弱
いものであるに過ぎない。約5Vの書込みが行なわれて
いるEPROMトランジスタのスレッシュホールド電圧
Vtの場合、スタティック評価は、約VCC=8Vにお
いて、図3の出力端子上にビット出力信号を与える。マ
ージンテスト評価は、約VCC=6Vにおいて出力する
。MOSFETの電流駆動は(Vin−Vt)2へ比例
している。スタティック評価の場合、これは(8V−5
V)2=9である。マージンテストの場合、これは(6
V−5V)2=1である。
ンジスタ507を介してのスタティック評価プルアップ
の代わりに活性化されるマージンテストプルアップトラ
ンジスタ508を介しての極めて弱いプルアップから構
成されている。評価ノード591の作用等は機能的に同
様であり、マージンテストはスタティック評価のより弱
いものであるに過ぎない。約5Vの書込みが行なわれて
いるEPROMトランジスタのスレッシュホールド電圧
Vtの場合、スタティック評価は、約VCC=8Vにお
いて、図3の出力端子上にビット出力信号を与える。マ
ージンテスト評価は、約VCC=6Vにおいて出力する
。MOSFETの電流駆動は(Vin−Vt)2へ比例
している。スタティック評価の場合、これは(8V−5
V)2=9である。マージンテストの場合、これは(6
V−5V)2=1である。
【0036】該電流は、VCC=6Vにおいてマージン
テストに対してビットがフリップするよりも、VCC=
8Vにおいてスタティック評価に対してビットがフリッ
プする場合の方が約9倍強い。これは、スタティックプ
ルアップトランジスタ507及びマージンテストプルア
ップトランジスタ508の装置寸法比率とほぼ一致して
いる。従って、マージンテストは、EPROMトランジ
スタ201のスレッシュホールド電圧の高感度測定であ
り、一方スタティック評価は通常動作期間中にビットを
不正確にフリップさせる蓋然性はより少ない。
テストに対してビットがフリップするよりも、VCC=
8Vにおいてスタティック評価に対してビットがフリッ
プする場合の方が約9倍強い。これは、スタティックプ
ルアップトランジスタ507及びマージンテストプルア
ップトランジスタ508の装置寸法比率とほぼ一致して
いる。従って、マージンテストは、EPROMトランジ
スタ201のスレッシュホールド電圧の高感度測定であ
り、一方スタティック評価は通常動作期間中にビットを
不正確にフリップさせる蓋然性はより少ない。
【0037】プリチャージトランジスタ506及びイネ
ーブルプリチャージキーパトランジスタ509は、EP
ROMトランジスタ201の周期的なリフレッシュ期間
中に、共同的に動作する。このモードの場合、通常動作
期間中、クロック動作されるシーケンサ(不図示)が評
価ノード591のダイナミック/擬似スタティック動作
をサイクル動作させる。DC経路が存在しないので、ス
タティック評価に対して電流節約が実現される。周期的
なリフレッシュ期間中に、スタティック評価トランジス
タもマージンテストプルアップトランジスタ507及び
508も使用されることはない。
ーブルプリチャージキーパトランジスタ509は、EP
ROMトランジスタ201の周期的なリフレッシュ期間
中に、共同的に動作する。このモードの場合、通常動作
期間中、クロック動作されるシーケンサ(不図示)が評
価ノード591のダイナミック/擬似スタティック動作
をサイクル動作させる。DC経路が存在しないので、ス
タティック評価に対して電流節約が実現される。周期的
なリフレッシュ期間中に、スタティック評価トランジス
タもマージンテストプルアップトランジスタ507及び
508も使用されることはない。
【0038】周期的リフレッシュのための動作は以下の
如くであり、且つ図6に示した周期的リフレッシュ波形
の結果として発生される。EPROMトランジスタ20
1のゲートが低(約0V)であり且つ短トランジスタ5
04がターンオフされた状態で、Pチャンネルプリチャ
ージプルアップトランジスタ506がターンオンされる
。即ち、そのゲートは低である。評価ノード591がV
CC(論理1レベル、又は約5V)へチャージアップし
、且つEPROMトランジスタ201のドレインがVC
CP−Vt(約1.3V)へ移行する。このことは、E
PROMトランジスタ201が書込まれているか消去さ
れているかに拘らず行なわれる。なぜならば、そのゲー
トは低であるからである。
如くであり、且つ図6に示した周期的リフレッシュ波形
の結果として発生される。EPROMトランジスタ20
1のゲートが低(約0V)であり且つ短トランジスタ5
04がターンオフされた状態で、Pチャンネルプリチャ
ージプルアップトランジスタ506がターンオンされる
。即ち、そのゲートは低である。評価ノード591がV
CC(論理1レベル、又は約5V)へチャージアップし
、且つEPROMトランジスタ201のドレインがVC
CP−Vt(約1.3V)へ移行する。このことは、E
PROMトランジスタ201が書込まれているか消去さ
れているかに拘らず行なわれる。なぜならば、そのゲー
トは低であるからである。
【0039】イネーブルプリチャージキーパトランジス
タ509は、この期間中オンであるべきである。しかし
ながら、それは、評価ノード591の初期的な充電へは
それ程貢献することはない。むしろ、後にそれをスイッ
チングさせることが発生する場合がある何らかの擾乱を
回避するためにそれはオンである。何れの場合において
も、評価ノード591が上昇すると、インバータ511
の出力が降下し、且つプリチャージァキーパトランジス
タ510がターンオンする。そのイネーブル装置509
もオンであるので、VCCへの経路が存在し、且つ評価
ノード591はVCC電位に静かに維持される。
タ509は、この期間中オンであるべきである。しかし
ながら、それは、評価ノード591の初期的な充電へは
それ程貢献することはない。むしろ、後にそれをスイッ
チングさせることが発生する場合がある何らかの擾乱を
回避するためにそれはオンである。何れの場合において
も、評価ノード591が上昇すると、インバータ511
の出力が降下し、且つプリチャージァキーパトランジス
タ510がターンオンする。そのイネーブル装置509
もオンであるので、VCCへの経路が存在し、且つ評価
ノード591はVCC電位に静かに維持される。
【0040】イネーブルプリチャージァキーパトランジ
スタ510はオン状態を維持し、且つプリチャージプル
アップトランジスタ506はターンオフされる。次いで
、EPROMトランジスタ201のゲートがVCCへ上
昇される。EPROMトランジスタ201が書込まれる
と(高スレッシュホールド電圧)、それはターンオンす
ることはなく、且つEPROMトランジスタ201のド
レインも評価ノード591も放電することはない。逆に
、EPROMトランジスタ201が消去されると(低ス
レッシュホールド電圧)、それはターンオンする。EP
ROMトランジスタ201のドレイン及び評価ノード5
91の両方は接地へ放電される。このことは、インバー
タ511の出力信号をVCCへスイッチさせる。このこ
とは、プリチャージァキーパトランジスタ510をター
ンオフさせ、VCCから評価ノード591への経路を取
除く。
スタ510はオン状態を維持し、且つプリチャージプル
アップトランジスタ506はターンオフされる。次いで
、EPROMトランジスタ201のゲートがVCCへ上
昇される。EPROMトランジスタ201が書込まれる
と(高スレッシュホールド電圧)、それはターンオンす
ることはなく、且つEPROMトランジスタ201のド
レインも評価ノード591も放電することはない。逆に
、EPROMトランジスタ201が消去されると(低ス
レッシュホールド電圧)、それはターンオンする。EP
ROMトランジスタ201のドレイン及び評価ノード5
91の両方は接地へ放電される。このことは、インバー
タ511の出力信号をVCCへスイッチさせる。このこ
とは、プリチャージァキーパトランジスタ510をター
ンオフさせ、VCCから評価ノード591への経路を取
除く。
【0041】従って、両方の場合において(EPROM
トランジスタ201の消去及び書込み)、評価セクショ
ンの出力において確実なEPROMビット値レベルが得
られる。更に、VCCとVSSとの間に定常的なDC経
路が存在することはない。勿論、過渡的な電流の流れは
存在するが、何れの定常状態においても、僅かの量の漏
れ以外の電流の流れが発生することはない。
トランジスタ201の消去及び書込み)、評価セクショ
ンの出力において確実なEPROMビット値レベルが得
られる。更に、VCCとVSSとの間に定常的なDC経
路が存在することはない。勿論、過渡的な電流の流れは
存在するが、何れの定常状態においても、僅かの量の漏
れ以外の電流の流れが発生することはない。
【0042】プリチャージプルアップトランジスタ50
6の寸法は臨界的なものではない。一実施例においては
、プリチャージプルアップトランジスタ506は、全て
の条件下において、1クロックサイクルよりもかなり早
く評価ノード591及びEPROMトランジスタ201
のドレインをチャージアップすることが可能であるよう
に寸法構成されている。同一の寸法が、イネーブルプリ
チャージキーパトランジスタ509に対して使用されて
いる。プリチャージキーパトランジスタ510は、前述
したものと同様の理由で、スタティック評価プルアップ
トランジスタ507と同一の寸法である。プリチャージ
キーパトランジスタ510がスタティック評価トランジ
スタ507と寸法が同じでない場合には、周期的なリフ
レッシュ期間中に不適切なEPROMビット評価が発生
する場合がある。例えば、プリチャージキーパトランジ
スタ510が大きすぎる場合には、その電流は書込みが
行なわれていないEPROMトランジスタ201がシン
クするのに大きすぎるものである場合がある。このこと
は、評価ノード591を接地(VSSレベル)近くへプ
ルすることがないことがあり、且つ誤ったビット値が増
幅され且つラッチされることがある。逆に、プリチャー
ジキーパトランジスタ510の寸法が小さすぎる場合に
は、僅かに書込みが行なわれたEPROMトランジスタ
201を極めて容易にプルダウンさせ、低VCCビット
フリップを発生させる場合がある。
6の寸法は臨界的なものではない。一実施例においては
、プリチャージプルアップトランジスタ506は、全て
の条件下において、1クロックサイクルよりもかなり早
く評価ノード591及びEPROMトランジスタ201
のドレインをチャージアップすることが可能であるよう
に寸法構成されている。同一の寸法が、イネーブルプリ
チャージキーパトランジスタ509に対して使用されて
いる。プリチャージキーパトランジスタ510は、前述
したものと同様の理由で、スタティック評価プルアップ
トランジスタ507と同一の寸法である。プリチャージ
キーパトランジスタ510がスタティック評価トランジ
スタ507と寸法が同じでない場合には、周期的なリフ
レッシュ期間中に不適切なEPROMビット評価が発生
する場合がある。例えば、プリチャージキーパトランジ
スタ510が大きすぎる場合には、その電流は書込みが
行なわれていないEPROMトランジスタ201がシン
クするのに大きすぎるものである場合がある。このこと
は、評価ノード591を接地(VSSレベル)近くへプ
ルすることがないことがあり、且つ誤ったビット値が増
幅され且つラッチされることがある。逆に、プリチャー
ジキーパトランジスタ510の寸法が小さすぎる場合に
は、僅かに書込みが行なわれたEPROMトランジスタ
201を極めて容易にプルダウンさせ、低VCCビット
フリップを発生させる場合がある。
【0043】重要なことであるが、ある状況下において
は、プリチャージキーパトランジスタなしで、評価ノー
ドがゆっくりと放電し、且つ誤ったビット値が発生する
場合がある。相補型のクロック動作される転送ゲートフ
ィードバックDスタイルラッチ210は、評価セクショ
ンの後に続いている。該クロックはイネーブルラッチ(
ENLAT)及びその補元(ENLATN)と呼ばれ、
且つフィードバック経路513を閉成する一方フィード
ホワード経路512を開放し、又その逆も真である。ラ
ッチ210の内側には、2つのコンデンサ接続したFE
T514及び517が使用されている。N型514が接
地へ移行し、且つ基板によって裏打ちされている。P型
517はVCCへ移行し、且つそのN−ウエルで裏打ち
されている。パワーアップされると、各コンデンサはそ
のゲートをそのバックプレート電位へ向けてプルする傾
向となる。それらは同一に配列されており、従って、ラ
ッチ210が開放され且つEPROMビットの新たな値
が流れ込むまでは、ラッチ210内には初期的に既知の
値が存在している。リセットは必要とされないので、こ
のことは、セキュリティを破ろうとする敵対的な試みを
防止することに貢献する。正確なラッチピックオフ点に
おいて、インバータ518はビット値をバッファする。 それは、従来の極性でセルから送給され、且つインバー
タバッファ518によって駆動され、従って外部信号ロ
ードがラッチ210内に格納されている値をアップセッ
トすることはない。
は、プリチャージキーパトランジスタなしで、評価ノー
ドがゆっくりと放電し、且つ誤ったビット値が発生する
場合がある。相補型のクロック動作される転送ゲートフ
ィードバックDスタイルラッチ210は、評価セクショ
ンの後に続いている。該クロックはイネーブルラッチ(
ENLAT)及びその補元(ENLATN)と呼ばれ、
且つフィードバック経路513を閉成する一方フィード
ホワード経路512を開放し、又その逆も真である。ラ
ッチ210の内側には、2つのコンデンサ接続したFE
T514及び517が使用されている。N型514が接
地へ移行し、且つ基板によって裏打ちされている。P型
517はVCCへ移行し、且つそのN−ウエルで裏打ち
されている。パワーアップされると、各コンデンサはそ
のゲートをそのバックプレート電位へ向けてプルする傾
向となる。それらは同一に配列されており、従って、ラ
ッチ210が開放され且つEPROMビットの新たな値
が流れ込むまでは、ラッチ210内には初期的に既知の
値が存在している。リセットは必要とされないので、こ
のことは、セキュリティを破ろうとする敵対的な試みを
防止することに貢献する。正確なラッチピックオフ点に
おいて、インバータ518はビット値をバッファする。 それは、従来の極性でセルから送給され、且つインバー
タバッファ518によって駆動され、従って外部信号ロ
ードがラッチ210内に格納されている値をアップセッ
トすることはない。
【0044】図4は、ロードラインセル106の一実施
例を示した概略図である。ロードラインセル106は6
個のトランジスタを有しており、それに対し、本発明に
基づいて多様な装置寸法を使用することが可能である。 データ書込みラインNDPGM上の高電圧は、VPPN
からロードラインセル出力リード91への経路内のFE
T401,406の両方をターンオンさせる。このこと
は、EPROMトランジスタ201へ書込み電流を与え
ることを可能とする(図2及び3)。
例を示した概略図である。ロードラインセル106は6
個のトランジスタを有しており、それに対し、本発明に
基づいて多様な装置寸法を使用することが可能である。 データ書込みラインNDPGM上の高電圧は、VPPN
からロードラインセル出力リード91への経路内のFE
T401,406の両方をターンオンさせる。このこと
は、EPROMトランジスタ201へ書込み電流を与え
ることを可能とする(図2及び3)。
【0045】ダイオード接続されているFET402は
逆極性保護として作用する。VPPピン(VPPNへ接
続されており且つ書込み動作のために使用される)がV
SSより低い電圧へ接続された場合(偶然に又は故意に
)、EPROMが損傷するか又はプログラムの消去が発
生する場合がある。このことを防止するために、保護装
置402がVPPNパストランジスタ401及び406
の間のノードがVCC−Vt、即ち約4V以下に降下す
ることを阻止する。
逆極性保護として作用する。VPPピン(VPPNへ接
続されており且つ書込み動作のために使用される)がV
SSより低い電圧へ接続された場合(偶然に又は故意に
)、EPROMが損傷するか又はプログラムの消去が発
生する場合がある。このことを防止するために、保護装
置402がVPPNパストランジスタ401及び406
の間のノードがVCC−Vt、即ち約4V以下に降下す
ることを阻止する。
【0046】NPGMX FET405は、ロードラ
イン端子91から高電圧を放電するために使用される。 入力信号NPGMXは、書込みパルスの後端の後に供給
されるパルスである。書込みパルスはPGMB、アクテ
ィブ低、であり、図5に示されたその名称の端子、即ち
書込みデータレベル変換セル乃至はNDPGM発生器へ
印加される。PGMBの後端の後の書込みパルスPGM
B及びNPGMXパルスの両方は、制御回路によって供
給される(不図示、しかし当業者にとって公知の通常の
もの)。
イン端子91から高電圧を放電するために使用される。 入力信号NPGMXは、書込みパルスの後端の後に供給
されるパルスである。書込みパルスはPGMB、アクテ
ィブ低、であり、図5に示されたその名称の端子、即ち
書込みデータレベル変換セル乃至はNDPGM発生器へ
印加される。PGMBの後端の後の書込みパルスPGM
B及びNPGMXパルスの両方は、制御回路によって供
給される(不図示、しかし当業者にとって公知の通常の
もの)。
【0047】2つのダイオード接続されたFET403
及び404がデータ書込み入力端子NDPGM及びロー
ドライン出力端子91の間に使用されている。それらは
、FET406のゲートとソースとの間に2つのダイオ
ード降下(2Vt)の拘束条件を与えている。このこと
は、ロードライン端子91を介してVPPNからEPR
OM201のドレインへの電流を制限すべく作用する。 なぜならば、その電流は、Vgs及びFET406の装
置寸法によって制限されるからである。この点に関する
1つの条件は、NDPGM発生器(図5に関して以下に
説明する)が弱いプルアップを有するものでなければな
らず、従ってNDPGM信号電圧がダイオード接続され
たFET403及び404によってプルダウンすること
が可能でなければならないということである。実際には
、NDPGM電圧をプルダウンする助けとしてトランジ
スタ403及び404を使用することは、該回路の他の
部分がロードライン端子91上の過剰な電圧によって損
傷されることを防止する場合の助けとなるが、EPRO
M FET201自身が、通常は電流の引出しを制限
する。
及び404がデータ書込み入力端子NDPGM及びロー
ドライン出力端子91の間に使用されている。それらは
、FET406のゲートとソースとの間に2つのダイオ
ード降下(2Vt)の拘束条件を与えている。このこと
は、ロードライン端子91を介してVPPNからEPR
OM201のドレインへの電流を制限すべく作用する。 なぜならば、その電流は、Vgs及びFET406の装
置寸法によって制限されるからである。この点に関する
1つの条件は、NDPGM発生器(図5に関して以下に
説明する)が弱いプルアップを有するものでなければな
らず、従ってNDPGM信号電圧がダイオード接続され
たFET403及び404によってプルダウンすること
が可能でなければならないということである。実際には
、NDPGM電圧をプルダウンする助けとしてトランジ
スタ403及び404を使用することは、該回路の他の
部分がロードライン端子91上の過剰な電圧によって損
傷されることを防止する場合の助けとなるが、EPRO
M FET201自身が、通常は電流の引出しを制限
する。
【0048】図5は、図1の書込みレベル変換回路10
5の一実施例の概略図である。データDI及びプログラ
ムパルスPGMBはNORゲート301によって結合さ
れている。装置302,303,304,305,30
6から構成されているレベル変換器の基本は交差結合及
び相補的動作である。一方の側がプルダウンすると、他
方が高電圧供給レベル迄プルアップする。このことは、
第一の側のプルアップを完全にターンオフし、従ってD
C電流ドレイン経路は存在しない。出力トランジスタ3
07及び308は、弱いプルアップトランジスタ307
(その必要性は、図4のロードライン回路106に関し
て前に説明した)及び電源接続を除いて、通常のインバ
ータと同様である。一実施例においては、図5のPチャ
ンネルトランジスタ302,304,307は、接合ブ
レークダウンを防止するために、同一の高電圧供給源へ
接続されているN−ウエル内に形成される。このレベル
変換器に関しては、前述した米国特許出願07/481
,355号に更に詳細に説明されている。
5の一実施例の概略図である。データDI及びプログラ
ムパルスPGMBはNORゲート301によって結合さ
れている。装置302,303,304,305,30
6から構成されているレベル変換器の基本は交差結合及
び相補的動作である。一方の側がプルダウンすると、他
方が高電圧供給レベル迄プルアップする。このことは、
第一の側のプルアップを完全にターンオフし、従ってD
C電流ドレイン経路は存在しない。出力トランジスタ3
07及び308は、弱いプルアップトランジスタ307
(その必要性は、図4のロードライン回路106に関し
て前に説明した)及び電源接続を除いて、通常のインバ
ータと同様である。一実施例においては、図5のPチャ
ンネルトランジスタ302,304,307は、接合ブ
レークダウンを防止するために、同一の高電圧供給源へ
接続されているN−ウエル内に形成される。このレベル
変換器に関しては、前述した米国特許出願07/481
,355号に更に詳細に説明されている。
【0049】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに、種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに、種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図1】 本発明の一実施例に基づいて構成された非
揮発性EPROMコンフィギュレーションレジスタを示
したブロック図。
揮発性EPROMコンフィギュレーションレジスタを示
したブロック図。
【図2】 図1のEPROMコンフィギュレーション
レジスタにおいて使用されるタイプのEPROMレジス
タビットセルのより詳細な一実施例を示したブロック図
。
レジスタにおいて使用されるタイプのEPROMレジス
タビットセルのより詳細な一実施例を示したブロック図
。
【図3】 図2のブロック図内に示されるEPROM
レジスタビットセルの一実施例を示した概略図。
レジスタビットセルの一実施例を示した概略図。
【図4】 図2のブロック図のロードラインセル10
6の一実施例を示した概略図。
6の一実施例を示した概略図。
【図5】 図2の実施例の書込みデータレベル変換回
路105の一実施例を示した概略図。
路105の一実施例を示した概略図。
【図6】 図2の実施例のラッチ210の周期的リフ
レッシュを実施するために使用される信号を示したタイ
ミング線図。
レッシュを実施するために使用される信号を示したタイ
ミング線図。
100 レジスタ
101 入力データバス
104 出力データバス
105 書込みデータレベル変換回路106 ロー
ドラインセル
ドラインセル
Claims (11)
- 【請求項1】 ソースとドレインと制御ゲートと浮遊
ゲートとを持った格納トランジスタが設けられており、
前記浮遊ゲート上に電荷を格納させて選択したデータ値
を格納するために前記格納トランジスタの制御ゲートス
レッシュホールド電圧を変更させるために前記格納トラ
ンジスタへ選択した電圧を印加する手段が設けられてお
り、前記格納トランジスタ内に格納されているデータ値
が何であるか決定する評価手段が設けられており、前記
評価手段は前記格納トランジスタ内に格納されている前
記データ値を表わすフルタイムのスタティック出力信号
を非同期的に供給することが可能であることを特徴とす
る非揮発性レジスタ。 - 【請求項2】 請求項1において、前記評価手段によ
って決定された前記データ値に関連する値をラッチし且
つラッチした出力信号を供給するラッチ手段が設けられ
ていることを特徴とするレジスタ。 - 【請求項3】 請求項1において、前記評価手段が、
複数個の評価モードの1つを選択的に与えることが可能
であることを特徴とするレジスタ。 - 【請求項4】 請求項3において、前記複数個の評価
モードが、スタティック評価、マージンテスト、及び擬
似スタティック評価からなる一群の評価モードから選択
されるものであることを特徴とするレジスタ。 - 【請求項5】 請求項4において、前記スタティック
評価を与える手段が、前記格納トランジスタの制御ゲー
トへセンス電圧を印加する手段と、前記格納トランジス
タのソース及びドレインを横断して電圧を印加する手段
と、前記格納トランジスタを介しての電流の流れを検知
する手段と、前記格納トランジスタ内に格納されている
データ値を表わす前記電流の流れの状態を表わす出力信
号を供給する手段とを有することを特徴とするレジスタ
。 - 【請求項6】 請求項4において、前記マージンテス
トを実施する手段が、前記格納トランジスタのソースと
ドレインとを横断して電圧を印加する手段と、前記格納
トランジスタの制御ゲートへマージンテストセンス電圧
を印加する手段と、前記格納トランジスタを介しての電
流の流れを検知する手段と、前記格納トランジスタを介
しての電流の流れにおける変化を検知する一方前記マー
ジンテストセンス電圧を変更する手段とを有することを
特徴とするレジスタ。 - 【請求項7】 請求項4において、前記擬似スタティ
ック評価を与える手段が、前記格納トランジスタのドレ
インをプリチャージする手段と、前記格納トランジスタ
のソースを選択した電圧レベルへ結合させる手段と、前
記格納トランジスタの制御ゲートへセンス電圧を印加す
る手段と、前記格納トランジスタのゲートへの前記セン
ス電圧の印加に応答して前記ドレインがプリチャージし
たままであるか否かを検知し且つそれに応答してデータ
信号を供給する手段とを有することを特徴とするレジス
タ。 - 【請求項8】 請求項7において、前記データ信号を
格納し且つそれに応答して出力信号を供給するラッチが
設けられていることを特徴とするレジスタ。 - 【請求項9】 請求項8において、前記擬似スタティ
ック評価を周期的に実施させその際に前記ラッチ内に格
納されているデータをリフレッシュさせる制御手段が設
けられていることを特徴とするレジスタ。 - 【請求項10】 請求項8において、前記ラッチがパ
ワーアップ時に選択した状態をとり、その際に前記擬似
スタティック評価を実施する前に既知の値の出力信号を
供給することを特徴とするレジスタ。 - 【請求項11】 同期的に読取ることが可能な複数個
のデータビットを格納する半導体メモリアレイ、及び非
揮発性レジスタを有する回路において、前記非揮発性レ
ジスタが、ソースとドレインと制御ゲートと浮遊ゲート
とを持った格納トランジスタと、前記浮遊ゲート上に電
荷を格納させて選択したデータ値を格納するために前記
格納トランジスタの制御ゲートスレッシュホールド電圧
を変更させるために前記格納トランジスタへ選択した電
圧を印加する手段と、前記格納トランジスタ内に格納さ
れているデータ値を決定する評価手段と、を有しており
、前記評価手段が前記格納トランジスタ内に格納されて
いるデータ値を表わすフルタイムのスタティック出力信
号を非同期的に供給することが可能であることを特徴と
する回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/532,065 US5274778A (en) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | EPROM register providing a full time static output signal |
US532065 | 1990-06-01 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04252498A true JPH04252498A (ja) | 1992-09-08 |
Family
ID=24120246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3228114A Pending JPH04252498A (ja) | 1990-06-01 | 1991-05-31 | 非揮発性レジスタ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5274778A (ja) |
EP (1) | EP0459246A3 (ja) |
JP (1) | JPH04252498A (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5274778A (en) * | 1990-06-01 | 1993-12-28 | National Semiconductor Corporation | EPROM register providing a full time static output signal |
US5377200A (en) * | 1992-08-27 | 1994-12-27 | Advanced Micro Devices, Inc. | Power saving feature for components having built-in testing logic |
US5497475A (en) * | 1993-02-05 | 1996-03-05 | National Semiconductor Corporation | Configurable integrated circuit having true and shadow EPROM registers |
US5553070A (en) * | 1994-09-13 | 1996-09-03 | Riley; Robert E. | Data link module for time division multiplexing control systems |
US6272465B1 (en) * | 1994-11-02 | 2001-08-07 | Legerity, Inc. | Monolithic PC audio circuit |
US5642480A (en) * | 1995-09-28 | 1997-06-24 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for enhanced security of a data processor |
US5661677A (en) | 1996-05-15 | 1997-08-26 | Micron Electronics, Inc. | Circuit and method for on-board programming of PRD Serial EEPROMS |
US6330697B1 (en) * | 1999-04-20 | 2001-12-11 | International Business Machines Corporation | Apparatus and method for performing a defect leakage screen test for memory devices |
US9005467B2 (en) * | 2003-10-27 | 2015-04-14 | Honeywell International Inc. | Methods of replacing heat transfer fluids |
US6809675B1 (en) * | 2004-03-05 | 2004-10-26 | International Business Machines Corporation | Redundant analog to digital state machine employed to multiple states on a single line |
US8819839B2 (en) | 2008-05-24 | 2014-08-26 | Via Technologies, Inc. | Microprocessor having a secure execution mode with provisions for monitoring, indicating, and managing security levels |
US8762687B2 (en) * | 2008-05-24 | 2014-06-24 | Via Technologies, Inc. | Microprocessor providing isolated timers and counters for execution of secure code |
US8460947B2 (en) * | 2008-09-24 | 2013-06-11 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Fluid ejection device and method |
CN113348447A (zh) | 2019-02-08 | 2021-09-03 | 英特尔公司 | 用于确定是否对存储器系统进行信号训练的选择裕度测试 |
US11985134B2 (en) * | 2021-02-01 | 2024-05-14 | Bank Of America Corporation | Enhanced authentication framework using EPROM grid pattern recognition |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4794558A (en) * | 1979-06-12 | 1988-12-27 | Motorola, Inc. | Microprocessor having self-programmed eprom |
JPS6089895A (ja) * | 1983-10-24 | 1985-05-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体記憶装置 |
US4713792A (en) * | 1985-06-06 | 1987-12-15 | Altera Corporation | Programmable macrocell using eprom or eeprom transistors for architecture control in programmable logic circuits |
US4797652A (en) * | 1984-05-07 | 1989-01-10 | National Semiconductor Corporation | Status register bit and delta |
JP2580558B2 (ja) * | 1985-04-26 | 1997-02-12 | 株式会社日立製作所 | インタフェース装置 |
US4875188A (en) * | 1988-01-12 | 1989-10-17 | Intel Corporation | Voltage margining circuit for flash eprom |
US4908796A (en) * | 1988-05-24 | 1990-03-13 | Dallas Semiconductor Corporation | Registered outputs for a memory device |
US5274778A (en) * | 1990-06-01 | 1993-12-28 | National Semiconductor Corporation | EPROM register providing a full time static output signal |
-
1990
- 1990-06-01 US US07/532,065 patent/US5274778A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-05-17 EP EP19910108014 patent/EP0459246A3/en not_active Withdrawn
- 1991-05-31 JP JP3228114A patent/JPH04252498A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0459246A3 (en) | 1992-03-11 |
EP0459246A2 (en) | 1991-12-04 |
US5274778A (en) | 1993-12-28 |
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