JPH04251Y2 - - Google Patents

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JPH04251Y2
JPH04251Y2 JP4291985U JP4291985U JPH04251Y2 JP H04251 Y2 JPH04251 Y2 JP H04251Y2 JP 4291985 U JP4291985 U JP 4291985U JP 4291985 U JP4291985 U JP 4291985U JP H04251 Y2 JPH04251 Y2 JP H04251Y2
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JP
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measuring
seat surface
seat
measuring plate
height
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JP4291985U
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JPS61158813U (ja
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車用シートクツシヨンの座面へた
りの測定等に使用される座面形状測定装置に関す
るものである。
(従来の技術) 自動車用シートクツシヨンの使用によるへたり
は乗り心地や運転姿勢に大きい影響を与えるもの
であるので、座席メーカーにおいてはその座面上
に碁盤目状に設定された多数の測定点の高さを測
定してシートクツシヨンの耐久性等を評価する作
業が行われている。従来はこのような座面形状の
測定は基準平面上にシートクツシヨンを載せ、ト
ースカンにより各測定点における座面高さを計つ
たうえスケールを当てて目盛を読み記録する方法
で行われていたが、多数の測定点についてこのよ
うな作業を行うことは煩雑で長時間を要するもの
であつた。そこでトースカンに代えてデイジタル
式のハイトゲージを利用して座面形状の測定を行
う方法も一部で行われているが、ハイトケージの
測定子を座面上の測定点に正確に位置合せする作
業に手数を要することはトースカンによる場合と
同様であつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案はこのような従来の問題点を解決して、
座面上の多数の測定点の高さの測定を短時間で正
確に行うことができる座面形状測定装置を目的と
して完成されたものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は多数の平行な変位計挿通用の長孔とこ
れらの長孔の両側に所定ピツチで形成された変位
計位置決め用の多数の凹凸部とを有する測定板
を、測定される座面の上方に上下動自在に水平に
支持するとともに、該測定板には下端に座面と接
触する測定子を備え上部に前記凹凸部との係合部
を備えた変位計を着脱自在に嵌着したことを特徴
とするものである。
(実施例) 次に本考案を図示の実施例について更に詳細に
説明すれば、1は測定板、2は該測定板1を昇降
自在かつ水平面内で回転自在に支持するアーム3
付きの支持台、50は被測定物であるシートクツ
シヨンである。支持台2及びシートクツシヨン5
0はいずれも図示を略した基準平面上にセツトさ
れるものである。測定板1は図示のように変位計
挿通用の多数の平行な長孔4を透設するととも
に、これらの長孔4の両側に変位計位置決め用の
多数の凹凸部5を設けたもので、図示の実施例で
は長孔4が4本であり各長孔4の両側に4組の凹
凸部5が設けられている。凹凸部5は図示のよう
に透孔としても、あるいはピン状の突起としても
よい。6はこの測定板1に着脱自在に嵌着されて
シートクツシヨン50の座面51の高さを測定す
る変位計であり、その下端にはシートクツシヨン
50の座面51と接触する測定子7を備え、また
その上部のホルダー部8の下面には測定板1の凹
凸部5と係合する係合部9を備えている。係合部
9は測定板1の凹凸部5が透孔である場合には図
示のようにピン状突起とすることが好ましく、逆
に凹凸部5が突起である場合には凹孔とすること
が好ましい。変位計6は測定板1の長孔4にその
下半部を挿通したうえその上部の係合部5を測定
板1の凹凸部5に係合させることによつて座面5
1の測定点に対応する測定板1上の位置に正確に
取付けられるものである。なお、10は変位計6
からの出力を処理する処理装置であり、動歪計、
AD変換器、デイジタル表示器11、プリンタ1
2、テープパンチ器13等を内蔵して、変位計6
により測定された座面51の高さのデータを読取
り、記録するものである。また、リレースイツチ
14によつてデータ取込みを行わせることもでき
るようにされている。
(作用) このように構成されたものにより座面形状の測
定を行うには、先ず基準平面上にシートクツシヨ
ン50をセツトしたうえ支持台2を操作してシー
トクツシヨン50の座面51の上方に測定板1を
水平にセツトする。次に測定板1の多数の平行な
長孔4に変位計6を挿通し、変位計6の上部の係
合部9を測定板1の長孔4の両側に所定ピツチで
形成された変位計位置決め用の凹凸部5に係合さ
せれば、変位計6は測定点に対応する測定板1上
の位置に正確にセツトされる。この状態で変位計
6の下端の測定子7を座面51に接触させてその
測定点における座面51の高さを測定し、次に変
位計6を同一の長孔4内で移動させて隣接する凹
凸部5に係合させたうえ同様に測定を行えば隣接
する測定点における座面51の高さが測定され
る。このようにして順次変位計6を測定板1上で
移動させて行けば、実施例の場合には4×4に16
点の測定点における座面51の高さが測定される
こととなる。このように測定板1の長孔4の両側
に設けられた凹凸部5に変位計6を順次係合させ
るのみで測定点における座面51の高さの測定を
迅速に行うことができ、また変位計6は座面51
の上方に水平に支持された測定板1の長孔4に落
とし込むのみで同一高さに正確に保持されるもの
で、高い測定精度を得ることができる。なお、シ
ートクツシヨンの種類によつては支持台2のハン
ドル操作により測定板1の設定高さを容易に変え
ることができ、また測定値は処理装置10により
迅速かつ正確に演算処理されることとなる。
(考案の効果) 本考案は以上の説明からも明らかなように、シ
ートクツシヨン等の座面の高さを多数の測定点に
おいて短時間に正確に測定することができるもの
であるから、従来のこの種作業の問題点を解消し
たものとしてその実用的価値は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示す一部切欠斜視図で
ある。 1……測定板、4……長孔、5……凹凸部、6
……変位計、7……測定子、9……係合部、51
……座面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数の平行な変位計挿通用の長孔4とこれらの
    長孔4の両側に所定ピツチで形成された変位計位
    置決め用の多数の凹凸部5とを有する測定板1
    を、測定される座面51の上方に上下動自在に水
    平に支持するとともに、該測定板1には下端に座
    面51と接触する測定子7を備え上部に前記凹凸
    部5との係合部9を備えた変位計6を着脱自在に
    嵌着したことを特徴とする座面形状測定装置。
JP4291985U 1985-03-25 1985-03-25 Expired JPH04251Y2 (ja)

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JP4291985U JPH04251Y2 (ja) 1985-03-25 1985-03-25

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Publication Number Publication Date
JPS61158813U JPS61158813U (ja) 1986-10-02
JPH04251Y2 true JPH04251Y2 (ja) 1992-01-07

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JPS61158813U (ja) 1986-10-02

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