JPH04251885A - 感光体梱包装置 - Google Patents

感光体梱包装置

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Publication number
JPH04251885A
JPH04251885A JP892391A JP892391A JPH04251885A JP H04251885 A JPH04251885 A JP H04251885A JP 892391 A JP892391 A JP 892391A JP 892391 A JP892391 A JP 892391A JP H04251885 A JPH04251885 A JP H04251885A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoreceptor
hand
black paper
photosensitive body
support
Prior art date
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Pending
Application number
JP892391A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Matsumoto
雅則 松本
Masayuki Sakamoto
雅遊亀 坂元
Kazuyuki Arai
新居 和幸
Tatsuhiro Morita
竜廣 森田
Takao Nakai
中井 隆生
Hideaki Taniguchi
谷口 英明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP892391A priority Critical patent/JPH04251885A/ja
Publication of JPH04251885A publication Critical patent/JPH04251885A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円筒状の感光体をシー
ト状の梱包材で梱包する感光体梱包装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】複写機などに用いられる感光体は光、特
に紫外光に弱く、強く露光された部分は分解などによっ
て劣化し、表面電位及び感度の低下、残留電位の上昇な
どが生じる。その結果、コピー濃度の低下、カブリの発
生、適性露光量の変化を引き起こし、耐刷寿命が低下す
る。また、感光体表面は機械的なショックに弱く、なん
らかの衝撃により感光体の表面に傷がつくと、画像に黒
線もしくは白線が現れてしまう。
【0003】そのため、従来は感光体が複写機などの装
置に装着されるまでの間、箱詰めにしたり、黒紙などの
遮蔽物を巻き付けたり、あるいはエアキャップを巻き付
けたりしてかかる光および機械的衝撃から保護していた
。特に、従来から手作業で行われている感光体に黒紙を
巻き付け接着テープなどで固定する方法は、かかる光を
遮断する安価な方法として有効であるとされてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、このような感
光体の梱包作業は、感光体表面を汚したり傷付けたりす
ることなく確実に且つ効率よく実施し得ることが望まれ
ている。
【0005】しかしながら、前述した従来の手作業によ
る感光体に黒紙を巻き付け接着テープなどで固定する方
法は、人件費によりコストアップとなり、また作業者は
単純な作業を繰り返すことになるので疲労度が増し、単
純なミスを犯し易い。更に、感光体表面に指紋などを付
けて汚してしまったり、傷を付けたりして良品率が低下
する。
【0006】本発明は上述の問題点に鑑み成されたもの
であり、感光体表面を汚したり傷付けたりすることなく
感光体に黒紙を巻き付けることができる感光体梱包装置
を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の感光体梱包装置
は、固定された円筒状の感光体に対向する端部を有して
おり該端部が感光体の方に移動可能に構成された支持体
と、感光体の円筒状表面と補償的な円弧状の内側表面を
夫々有しており支持体の端部が感光体に近接した際に感
光体の方に夫々回動されると該内側表面が円筒状表面に
両側から当接すべく支持体の端部に一端が夫々軸支され
た2つの回動部材と、支持体の端部が感光体から離れた
際に固定された感光体と支持体の端部及び回動部材との
間にシ−ト状の梱包材を供給する供給手段と、2つの回
動部材を支持体の端部を中心に感光体の方に夫々回動さ
せる駆動手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の感光体梱包装置においては、支持体は
、端部が感光体の方に移動可能に構成されている。2つ
の回動部材は、感光体の円筒状表面と補償的な円弧状の
内側表面を夫々有しており、支持体の端部が感光体に近
接した際に感光体の方に夫々回動されると、該内側表面
が円筒状表面に両側から当接すべく支持体の端部に一端
が夫々軸支されている。ここで、支持体の端部が感光体
から離れた際に、供給手段により、感光体と支持体の端
部及び回動部材との間にシ−ト状の梱包材が供給された
後、支持体が移動して、その端部が該梱包材を介して感
光体に近接配置される。続いて、駆動手段が、2つの回
動部材を感光体の方に夫々回動させると、梱包材を回動
部材の内側表面により円筒状表面上に巻き付けることが
できる。この結果、感光体の円筒状表面に梱包材以外の
部材や装置部分、人の手などが触れること無く、梱包材
を感光体に巻き付けることができ、梱包作業中に感光体
の表面を汚したり傷付けたりする可能性は低減される。
【0009】次に示す本発明の実施例から、本発明のこ
のような作用がより明らかにされ、更に本発明の他の作
用が明らかにされよう。
【0010】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。図1
〜6は本発明の一実施例である感光体梱包装置10を、
その一連の梱包動作に従い順を追って示す側面図である
【0011】図1〜6において、感光体梱包装置10は
、水平に固定される円筒状の感光体100 の下部に鉛
直方向に配置された支持体17を備えている。支持体1
7の上端部には、感光体100 に対向して水平に配置
された軸15が設けられている。
【0012】軸15には、回動部材の一例としての円弧
状のハンド11、12が夫々その一端において回転自在
に取り付けられている。図2及び3に示すように、ハン
ド11、12は夫々感光体100 の方に回動された際
に、感光体100 の円筒状表面に面的に両側から当接
するように該円筒状表面と補償的な円弧状の内側表面を
有している。
【0013】感光体梱包装置10は、支持体17と平行
に隣接して配置された駆動手段の一例を構成するピスト
ン13、14及びスピンドル16を備えている。支持体
17は、スピンドル16上に固定されており、ピストン
13、14は、スピンドル16により上下に往復運動可
能に支持されている。ピストン13、14は、感光体1
00 の方向(上方向)に移動してハンド11、12を
夫々押圧するように構成されている。更に、スピンドル
16は上下に移動可能に構成されており、従って支持体
17及びピストン13、14は、スピンドル16と共に
上下方向に移動する。
【0014】一対のローラ31は、このようにハンド1
1,12 が開いた状態にあるときに、シ−ト状の梱包
材の一例である黒紙101 を感光体100 と軸15
との間に搬送するための供給手段の一例を構成している
。なお、黒紙101 に当接するハンド11、12の内
側部分及び軸15の上側部分は、感光体100 を傷付
けないように、ゴム、樹脂などの弾性材料体から構成す
るのが好ましい。
【0015】また、この感光体梱包装置10は、図4〜
6に示すように、上下に移動可能なテーピング装置21
を備えている。テーピング装置21は、その下端部にロ
ーラ22を備えており、ローラ22により感光体100
 に巻き付けられた黒紙101 に接着テ−プ23を張
り付けるように構成されている。
【0016】次に以上のように構成された感光体梱包装
置10の動作を図1〜6と共に順を追って説明する。
【0017】先ず、図1に示すように、感光体100 
は図示しないロボットハンドなどによって支持体17の
上方に固定される。このとき、ピストン13、14は、
下降した状態にあり、従ってハンド11、12は感光体
100 から離れている。この状態で所定の長さの黒紙
101 がローラ31により、図示しない水平な台の上
に搬送され、感光体100と支持体17の上端部との間
に配置される。
【0018】次に、図2に示すように、支持体17およ
びピストン13、14はスピンドル16によって矢印1
6a のように感光体の方向に移動され、黒紙101 
は支持体17の端部に押されて感光体100 に密着す
る。その後、ピストン13が矢印13a のように上昇
し、ハンド11を押圧する。その結果、ハンド11は軸
15を中心に回転し、黒紙101 の片側を感光体10
0 の左半分に巻き付ける。
【0019】次に、図3に示すように、ピストン14が
矢印14a のように上昇し、ハンド12を押圧する。 その結果、ハンド12は軸15を中心に回転し、黒紙1
01 の反対側を感光体100 の右半分に巻き付ける
。このとき黒紙101 の左側の端部はハンド12によ
って押えられるので、矢印13b のようにピストン1
3が下降してハンド11が感光体100 から離れても
黒紙101 は感光体100 に巻き付けられた状態を
維持することができる。
【0020】ここで、図4に示すように、テーピング装
置21が下降し、接着テ−プ23が所定の長さだけ送り
出され、図5に示すように、ローラ22が右に移動する
ことによってテ−プ23の下端が黒紙101 の端部に
接着される。 そして接着テ−プ23は、図示しないオートテープカッ
ターによって所定の長さに切断され、ローラ22によっ
て押し付けられて黒紙101 の端部を完全に固定する
。その後、ピストン14が矢印14b のように下降し
てハンド12は感光体100 から離れる。
【0021】続いて、図6に示すように、テーピング装
置22は上昇する。他方、スピンドル16が矢印16b
 のように下降し、軸15はハンド11、12、及びピ
ストン13、14と共に感光体100 から離れ、図1
に示した状態に戻る。梱包が終了した感光体100 は
ロボットハンドによって次の感光体100aと置き換え
られ、黒紙101aがローラ31によって新たに供給さ
れて再び図1の状態からの梱包動作が繰り返される。
【0022】なお、黒紙101 を感光体100 と支
持体17の端部との間に支持する前述した台には穴が設
けられており、ハンドル11、12の動きを妨ないよう
に構成されている。また、黒紙101 はロール紙でも
よく、所定のカッターによって必要な大きさに切断する
ようにしてもよい。
【0023】また、本実施例では、テーピング装置22
を用いて巻き付けられた黒紙101 の接着を行ったが
、図3のように巻き付けられた際に重なる黒紙101 
の端部分に対して、予め接着剤、両面テ−プ等の塗布、
張付け等を施す手段を、ハンド11やハンド12の先端
部付近に設けてもよい。この場合、ハンド12の押圧に
より図3の如き黒紙の巻き付け工程と同時に、かかる黒
紙101 の重なった端部分を接着することができる。
【0024】本実施例では、ハンド11が感光体100
 の半周分より短く構成されているにも拘らず、図2に
示したようにハンド11が黒紙101 を固定した際に
は、黒紙101 がその自重により感光体100の半分
以上を包み込むことが可能となる。一方で、ハンド12
は感光体100 の半周分より長く構成されているので
、テーピングのためハンド11を離脱させても黒紙10
1 を感光体に完全に固定することができる。ここで、
ハンド11は、感光体100 の半周分より短く構成さ
れているので、かかる機能を発揮するハンド12の回動
動作を妨げることはない。このように、本実施例によれ
ば、長さの異なるハンド11及び12を用いて比較的簡
単な動作により効率良く感光体100 を梱包すること
ができる。
【0025】尚、本実施例は、感光体以外の円筒状の被
梱包体を梱包するのにも同様に適用することができる。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明の感光
体梱包装置によれば、支持体は、感光体の方に移動可能
に構成されており、2つの回動部材は、感光体の円筒状
表面と補償的な円弧状の内側表面を夫々有しており、支
持体の端部が感光体に近接した際に感光体の方に夫々回
動されると、該内側表面が円筒状表面に両側から当接す
べく支持体の端部に一端が夫々軸支されているので、駆
動手段が所定のタイミングで2つの回動部材を梱包材を
介して感光体の方に夫々回動させることにより、自動的
な梱包作業が実現される。この結果、人件費の削減によ
ってコストを下げることができ、また単純作業がなくな
るので作業者の疲労度が増して単純なミスを犯すといっ
たことをなくすことができ、更に作業者が感光体表面に
指紋などを付けたり、傷を付けることによる良品率の低
下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による感光体梱包装置の一実施例の一動
作状態を示す概略側面図である。
【図2】図1の実施例の図1に続く動作状態を示す概略
側面図である。
【図3】図1の実施例の図2に続く動作状態を示す概略
側面図である。
【図4】図1の実施例の図3に続く動作状態を示す概略
側面図である。
【図5】図1の実施例の図4に続く動作状態を示す概略
側面図である。
【図6】図1の実施例の図5に続く動作状態を示す概略
側面図である。
【符号の説明】
10  感光体梱包装置 11、12  ハンド 13、14  ピストン 15  軸 16  スピンドル 17  支持体 21  テーピング装置 22、31  ローラ 23  接着テープ 100   感光体 101   黒紙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  固定された円筒状の感光体に対向する
    端部を有しており該端部が前記感光体の方に移動可能に
    構成された支持体と、前記感光体の円筒状表面と補償的
    な円弧状の内側表面を夫々有しており前記端部が前記感
    光体に近接した際に前記感光体の方に夫々回動されると
    該内側表面が前記円筒状表面に両側から当接すべく前記
    端部に一端が夫々軸支された2つの回動部材と、前記端
    部が前記感光体から離れた際に前記固定された感光体と
    前記端部及び前記回動部材との間にシ−ト状の梱包材を
    供給する供給手段と、前記2つの回動部材を前記端部を
    中心に前記感光体の方に夫々回動させる駆動手段とを備
    えたことを特徴とする感光体梱包装置。
JP892391A 1991-01-29 1991-01-29 感光体梱包装置 Pending JPH04251885A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP892391A JPH04251885A (ja) 1991-01-29 1991-01-29 感光体梱包装置

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JP892391A JPH04251885A (ja) 1991-01-29 1991-01-29 感光体梱包装置

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Publication Number Publication Date
JPH04251885A true JPH04251885A (ja) 1992-09-08

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ID=11706178

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP892391A Pending JPH04251885A (ja) 1991-01-29 1991-01-29 感光体梱包装置

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JP (1) JPH04251885A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112011104386T5 (de) 2010-12-16 2013-09-12 Ntn Corp. Hydraulische automatische Spannvorrichtung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112011104386T5 (de) 2010-12-16 2013-09-12 Ntn Corp. Hydraulische automatische Spannvorrichtung

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