JPH04251568A - タップ切換装置 - Google Patents

タップ切換装置

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Publication number
JPH04251568A
JPH04251568A JP1167991A JP1167991A JPH04251568A JP H04251568 A JPH04251568 A JP H04251568A JP 1167991 A JP1167991 A JP 1167991A JP 1167991 A JP1167991 A JP 1167991A JP H04251568 A JPH04251568 A JP H04251568A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tap
switching
taps
contacts
secondary winding
Prior art date
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Pending
Application number
JP1167991A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Takahashi
孝広 高橋
Hideo Noguchi
秀夫 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1167991A priority Critical patent/JPH04251568A/ja
Publication of JPH04251568A publication Critical patent/JPH04251568A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、変圧器の負
荷時タップ切換をするタップ切換装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のタップ切換装置の一例を示
す回路図であり、図において、1はタップ切換用変圧器
、2は入力巻線(1次巻線)、3は出力巻線(2次巻線
)、4,5は入力端子、6,7は出力端子、8は上記2
次巻線3の一方端(正極側)9を出力端子6に接続する
接点、10は2次巻線3の他方端(負極側)11を出力
端子6に接続する接点、12,13,14,・・・18
は2次巻線3に設けられた複数個のタップ、19,20
,21,・・・25はこれら各タップにそれぞれ直列接
続された選択接点である。これらの選択接点のうちの奇
数番接点19,21,23,25は一括された後切換接
点26に直列に接続され、他方偶数番接点20,22,
24は一括された後切換接点27に直列に接続される。 切換接点26,27は一括されて出力端子7に接続され
る。28は切換接点27と並列接続された切換接点、2
9はこの切換接点28と直列接続された電流制限用イン
ピーダンスである。偶数番接点20,22,24は一括
された後それに直列に接続された接点30を介して前記
接点8,10と共に出力端子6に接続する。
【0003】次に動作について説明する。いま、タップ
位置がタップ16にあるものとすると、この時には選択
接点5M23、切換接点、XM26が閉成しており、他
の選択接点1M〜4M,6M,7M,切換接点YM28
,ZM27は開放されている。また接点PM8,NM1
0は出力電圧の所要の極性に応じて何れかの一方が閉成
されており、また、接点KM30は開放されている。 タップ位置をタップ16から17に切換えるには、まず
、切換接点YM28を閉成し、次に選択接点6M24を
閉成する。これによりタップコイル16−17間は電流
制限用インピーダンスW29により短絡される。
【0004】次に切換接点XM26を開放し、電流制限
用インピーダンスW29を通じて出力端子7へ接続され
る様にする。さらに切換接点ZM27を閉成してインピ
ーダンスW29をバイパスし、続いて切換接点YM28
を開放し、最後に選択接点5Mを開放すれば、最後の状
態では選択接点6M、切換接点ZM27のみが閉成され
、タップ17を選択することになる。
【0005】以上は奇数番タップを偶数番タップへ、か
つタップ位置をタップ16から17へ上げる場合につい
て説明したが他の場合についても同様に切換制御される
。例えば、タップ位置をタップ15→14に切換える場
合、初期状態では選択接点4M22と切換接点ZM27
とが閉成されているから、まず切換接点YM28を閉成
し、切換接点ZM27を開放して電流制限用インピーダ
ンスW29を通して出力端子7へ接続されるようにする
。次に切換接点XM26と選択接点3M21を閉成し、
最後に選択接点4M22を開放すると、最終状態では選
択接点3M21、切換接点XM26のみが閉成される事
になるからタップ位置はタップ14となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のタップ切換位置
は以上のように構成されているので、タップ数を多くす
ると変圧器のタップ端子数も多くしなければならず、変
圧器の端子台が大きくなり、また、タップ切換を行う接
点数も増えるなどの課題があった。
【0007】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、変圧器のタップ数の多くとる必要
がなく、かつ粗,密タップの組合せ選択接続を行うこと
により多くのタップ切換ができるコンパクトなタップ切
換装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るタップ切
換装置は、電圧切換幅が大なる粗タップ用2次巻線およ
びその粗タップ用2次巻線よりも電圧切換幅が小なる密
タップ用2次巻線を有するタップ切換用変圧器と、その
粗タップ用2次巻線の各タップが選択される粗タップ選
択手段と、前記密タップ用2次巻線の各タップが選択さ
れる密タップ選択手段と、前記粗,密両タップ選択手段
が組合わさって接続される中継用の第1の接続切換手段
と、前記第1の接続切換手段及び選択手段と出力端子と
の間に設けタップ切換時の電流制限用インピーダンスを
挿入する第2の接続切換手段とを設けたものである。
【0009】
【作用】この発明におけるタップ切換装置は、タップ切
換用変圧器の2次巻線に粗タップと密タップとを設け、
夫々のタップを粗,密タップ選択手段により任意に組合
わせて接続できるようにし、少いタップ端子数で切換タ
ップ数を多く取れるようにする。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図中、図2と同一の部分は同一の符号をもって図
示した図1において、100,200は出力巻線(2次
巻線)で、100はタップ電圧の切換幅が大きい粗タッ
プ用、200はタップ電圧の切換幅が粗タップ100よ
り小さい密タップ用、4,5は入力端子、7は出力端子
、6は2次巻線100の中性点、30,31,・・・3
4は2次巻線100に設けられた複数個の(粗)タップ
、35,36,37・・・39はこれら各タップにそれ
ぞれ直列接続された選択接点(粗タップ選択手段と呼ぶ
)である。これらの偶数番の選択接点36,38は一括
された後切換接点40,41に直列接続される。また、
奇数番選択接点35,37,39は一括された後切換接
点42,43に直列接続される。前記切換接点40,4
1は一括された後切換接点44に直列接続され、また前
記切換接点41,43は一括された後2次巻線(密タッ
プ用)200直列接続される。(ここで、40〜43を
第1の切換手段と呼ぶ)
【0011】45,46,47・・・54は2次巻線(
密タップ用)200に設けられた複数個のタップ、タッ
プ45は切換接点41,43に直列接続され、55,5
6,57・・・63はこれら各タップにそれぞれ直列接
続された選択接点である。これらの奇数番選択接点55
,57,59,61,63は一括された後切換接点64
に直列に接続され、他方偶数番選択接点56,58,6
0,62は一括された後切換接点44に直列接続される
。切換接点44,64は一括されて出力端子7に接続さ
れる。65は切換接点44と並列接続された切換接点、
29はこの切換接点65と直列接続された電流制限用イ
ンピーダンスである。(ここで、44,64,65を第
2の接続切換手段、55〜63を密タップ選択手段と呼
ぶ)
【0012】次に動作について説明する。いま、タップ
位置がタップ31にあるものとすると、この時には選択
接点70M36,19M63、切換接点CM41,XM
64が閉成しており、他の選択接点60M,80M〜1
00M,11M〜18M、切換接点AM40,BM42
,DM43,YM65,ZM44は開放されている。 タップ位置をタップ31から32に切換えるにはまず、
切換接点YM65を閉成し、次に選択接点80M、切換
接点BM42を閉成する。これによりタップコイル54
−32間は電流制限用インピーダンスW29により短絡
される。この電流制限用インピーダンスW29はこの場
合の短絡電流制限用に設けられたものである。次に切換
接点XM64を開放し、電流制限用インピーダンスW2
9を通じて出力端子7へ接続される様にする。さらに切
換接点ZM44を閉成して電流制限用インピーダンスW
29をバイパスし、続いて切換接点YM65を開放し、
最後に選択接点70M36,19M63を開放すれば、
最後の状態では選択接点80M37,切換接点BM42
,ZM44のみが閉成され、タップ32を選択すること
になる。
【0013】以上は奇数番タップを偶数番タップへ、か
つタップ位置の上がるタップ31→32場合について説
明したが他の場合も同様に切換制御される。例えばタッ
プ46を生かす場合には、初期状態では選択接点80M
37と切換接点BM42,ZM44が閉成されているか
ら、まず切換接点YM65を閉成し、ZM44を開放し
て電流制限用インピーダンスW29を通して出力端子7
へ接続されるようにする。次に切換接点XM64と選択
接点11M55,切換接点DM43を閉成してタップコ
イル45−46間を電流制限用インピーダンスW29で
短絡する。次いで切換接点YM65を開放し、最後に切
換接点BM42を開放すると、最終状態では選択接点8
0M37,11M55、切換接点XM64,DM43の
みが閉成される事になるからタップ位置はタップ33と
なる。
【0014】なお、上記実施例ではタップ位置を粗タッ
プでは30〜34の5個、密タップでは45〜54の1
0個としているが、タップ位置については2個以上の任
意の数でよい。また上記実施例では各タップを粗タップ
と密タップの2群に分割するものとしたが、これを3群
以上に分割してもよく、上記実施例と同様の効果を奏す
る。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、タッ
プ切換用変圧器の2次巻線に粗タップと密タップとを夫
々設け、その粗,密タップにタップ選択手段を設け必要
に応じて両タップを組合せて接続するように制御したの
で、限られたタップ数、かつ小形の端子台で多くの組合
せによる出力電圧を得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるタップ切換装置の構
成を示す回路図である。
【図2】従来のタップ切換装置の構成を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
1  変圧器 2  入力巻線 4,5  入力端子 6  中性点 7  出力端子 30〜34  (粗)タップ 35〜39  選択接点(粗タップ選択手段)40〜4
3  切換接点(第1の接続切換手段)44,64,6
5  切換接点(第2の接続切換手段)45〜54  
(密)タップ 55〜63  選択接点(密タップ選択手段)100,
200  出力巻線 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電圧切換幅が大なるタップを有する粗
    タップ用2次巻線および前記粗タップ用2次巻線よりも
    電圧切換幅が小なるタップを有する密タップ用2次巻線
    を有するタップ切換用変圧器と、前記粗タップ用2次巻
    線の各タップが選択される粗タップ選択手段と、前記密
    タップ用2次巻線の各タップが選択される密タップ選択
    手段と、前記粗タップ選択手段と密タップ選択手段が組
    合わさって接続される中継用の第1の接続切換手段と、
    前記第1の接続切換手段及び密タップ選択手段と出力端
    子との間に設け、タップが切換時に電流制限用インピー
    ダンスを挿入する第2の接続切換手段とを備えたタップ
    切換装置。
JP1167991A 1991-01-09 1991-01-09 タップ切換装置 Pending JPH04251568A (ja)

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JP1167991A JPH04251568A (ja) 1991-01-09 1991-01-09 タップ切換装置

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JP1167991A JPH04251568A (ja) 1991-01-09 1991-01-09 タップ切換装置

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JPH04251568A true JPH04251568A (ja) 1992-09-07

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ID=11784684

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JP1167991A Pending JPH04251568A (ja) 1991-01-09 1991-01-09 タップ切換装置

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