JPH04251337A - データフロー制御方式 - Google Patents

データフロー制御方式

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Publication number
JPH04251337A
JPH04251337A JP82491A JP82491A JPH04251337A JP H04251337 A JPH04251337 A JP H04251337A JP 82491 A JP82491 A JP 82491A JP 82491 A JP82491 A JP 82491A JP H04251337 A JPH04251337 A JP H04251337A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
task
data flow
data
level
destination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP82491A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaichi Eto
江藤 政一
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NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Kyushu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Kyushu Ltd filed Critical NEC Software Kyushu Ltd
Priority to JP82491A priority Critical patent/JPH04251337A/ja
Publication of JPH04251337A publication Critical patent/JPH04251337A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータフロー制御方式に
関し、特にコンピュータのソフトウェアにおけるタスク
間のデータ受け渡しにおいて、機能階層分けされた複数
のタスクが存在し、要求元タスクから中間タスクを経て
実行先タスクにデータを転送する際のデータの流れを制
御するデータフロー制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の機能階層分けされた複数
のタスクが存在するシステムで、要求元タスクがデータ
を出すときは、あて先に次にデータを渡すべきタスクの
タスク番号を指定してデータを出し、次々に各タスクで
持っている次のタスクのタスク番号にデータを渡してい
る。すなわち、各タスクがそれぞれあて先を指定する固
定的なデータフロー制御方式であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の固定的
なデータフロー制御方式の場合、実行先となるタスクが
追加されるときに、要求元タスクのプログラムや中間タ
スクのあて先設定処理を修正する必要があるという欠点
がある。又、中間タスクを追加する場合についても同様
に、関連する各タスクの修正が必要となる欠点がある。
【0004】本発明の目的は、タスクの追加や削除など
の際に他のタスクの変更を必要としないデータフロー制
御方式を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のデータフロー制
御方式は、機能階層分けされた複数のタスクが存在する
システムで、上位階層の要求元タスクから下位階層の実
行先タスクに中間階層のタスクを介してデータを送る際
のデータの流れを制御するデータフロー制御方式におい
て、データの流れを識別するデータフローIDと機能階
層を表す機能階層番号とに対して各タスクのタスク番号
をマトリクス状に登録した管理テーブルと、各タスクか
らデータを出すときにそのタスクの機能階層番号とデー
タフローIDとを受け前記管理テーブルを参照してデー
タを渡すべきあて先タスクのタスク番号を決定するあて
先決定手段とを備えて構成されている。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0007】図1は本発明のデータフロー制御方式の一
実施例の説明図である。
【0008】図1に示すように、レベル1からレベル5
までの5階層に階層分けされた複数のタスクが存在し、
レベル1の階層の要求元タスク(タスク1A,3A,4
A)からレベル2〜レベル4の階層の中間タスクを経て
レベル5の階層の実行先タスク(タスク1E〜4E)ま
で、図中に二重線で示す4種(ID=1〜ID=4)の
データフローが可能なものとする。
【0009】このとき、各タスクから参照および更新可
能な共通のメモリ領域に、管理テーブル2を設け、各タ
スクの機能階層を表す機能階層番号とデータの流れを識
別するデータフローIDに対して、それぞれ各タスクの
タスク番号を図に示すようにマトリクス状に登録してお
く。
【0010】各タスクはデータを送出するとき、従来の
ようにあて先のタスク番号を直接指定するのではなくデ
ータフローIDを指定し、あて先決定手段1が各タスク
の属する階層とデータフローIDから、管理テーブル2
を参照してデータを送るべきタスクのタスク番号を決定
し、各タスクはこのタスク番号に対してデータを送出す
る。
【0011】実行先であるタスク1AからID=1が指
定された場合、あて先決定手段1は管理テーブルを参照
して次の機能階層(レベル2)のタスク1Bを選択し、
次にタスク1Bからの要求に対し次の機能階層(レベル
3)のタスク1Cを選択し、タスク1Cからの要求に対
しては更に次の機能階層(レベル4)を参照するが、I
D=1のレベル4にはタスクが登録されていないので、
最後のレベル5の実行先タスクであるタスク1Eにデー
タを転送させる。
【0012】ここで、あて先決定手段1の選択動作につ
いて、図2を参照して説明する。
【0013】(1) まずステップ11で要求元タスク
からデータフローIDを取得する。例えば、タスク1A
がID=1を指定したとする。(2) 次に、ステップ
12ではタスク1Aの機能階層番号(レベル1)に1を
加算して、あて先となるべきタスクの機能階層番号(レ
ベル2)を得る。(3) ステップ13で、あて先とな
るべき機能階層番号(レベル2)とデータフローID(
ID=1)とで、管理テーブル2を参照し、あて先タス
クが存在するか確認する。存在すればステップ14へ、
存在しなければステップ15の処理へ移る。この場合、
管理テーブル2の該当箇所にはタスク番号「1B」が登
録されているので、(4) ステップ14で管理テーブ
ル2からタスク番号「1B」を取得し通知する。
【0014】次に、タスク1Bからデータを送出すると
き、タスク1Bはタスク1Aから受け取ったデータの中
から要求元タスクが設定したデータフローIDを得て、
あて先決定手段に機能階層番号(レベル2)と共に通知
する(ステップ16)。これを受け取った後、ステップ
12からステップ14まで前述と同様の処理を行い、タ
スク番号「1C」を得る。
【0015】次に、タスク1Cがデータを送出するとき
は、ステップ16,ステップ12,ステップ13の順で
上述したタスク1Bの場合と同様に処理されるが、管理
テーブル2のID=1,レベル4には該当タスクが存在
しないのでステップ15の処理へ移り、機能階層番号(
レベル4)を1増加させてレベル5としステップ13に
戻る。ここで該当タスク番号が存在することを確認し、
ステップ14でタスク番号「1E」を得る。
【0016】同様にして、ID=2〜ID=4が指定さ
れたときのデータフローは、それぞれ図1のID=2,
ID=3,ID=4の二重線に示したようになる。
【0017】次に、タスク構成を変更した場合の処理に
ついて図3〜図5により説明する。
【0018】図3は、図1のID=1のデータフローに
タスク1Dを新たに追加した場合を示す。この場合、管
理テーブル2aは図のように変更されるが、タスク1C
はあて先が変わるが何も変更する必要はない。
【0019】図4は、図1のタスク構成からタスク1B
を除いた場合で、管理テーブル2bが図のように変更さ
れるだけで、他のタスクを変更する必要はない。
【0020】図5は、図1のタスク構成のタスク2Bを
更新し、タスク5Bと入れ換える場合を示し、管理テー
ブル2cを図のように変更することにより、他のタスク
は全く変更する必要がない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータフ
ロー制御方式は、更新によるタスク番号の変更や中間タ
スクの追加や削除による関連タスクのプログラム修正を
削減することができ、各実行先タスクのロード状況や上
位ソフトウェアの要求などに対応して任意の時点でデー
タフローを容易に変更できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータフロー制御方式の一実施例の説
明図である。
【図2】図1のあて先決定手段の動作を示す流れ図であ
る。
【図3】図1の状態にタスク1Dを追加した場合の説明
図である。
【図4】図1の状態からタスク1Bを削除した場合の説
明図である。
【図5】図1の状態のタスク2Bをタスク5Bに置き換
えた場合の説明図である。
【符号の説明】
1    あて先決定手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  機能階層分けされた複数のタスクが存
    在するシステムで、上位階層の要求元タスクから下位階
    層の実行先タスクに中間階層のタスクを介してデータを
    送る際のデータの流れを制御するデータフロー制御方式
    において、データの流れを識別するデータフローIDと
    機能階層を表す機能階層番号とに対して各タスクのタス
    ク番号をマトリクス状に登録した管理テーブルと、各タ
    スクからデータを出すときにそのタスクの機能階層番号
    とデータフローIDとを受け前記管理テーブルを参照し
    てデータを渡すべきあて先タスクのタスク番号を決定す
    るあて先決定手段とを備えたことを特徴とするデータフ
    ロー制御方式。
JP82491A 1991-01-09 1991-01-09 データフロー制御方式 Pending JPH04251337A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP82491A JPH04251337A (ja) 1991-01-09 1991-01-09 データフロー制御方式

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JP82491A JPH04251337A (ja) 1991-01-09 1991-01-09 データフロー制御方式

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Publication Number Publication Date
JPH04251337A true JPH04251337A (ja) 1992-09-07

Family

ID=11484401

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JP82491A Pending JPH04251337A (ja) 1991-01-09 1991-01-09 データフロー制御方式

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JP (1) JPH04251337A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180054935A (ko) 2013-07-29 2018-05-24 데쿠세리아루즈 가부시키가이샤 도전성 접착 필름의 제조 방법, 도전성 접착 필름, 접속체의 제조 방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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