JPH04251134A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH04251134A
JPH04251134A JP3001255A JP125591A JPH04251134A JP H04251134 A JPH04251134 A JP H04251134A JP 3001255 A JP3001255 A JP 3001255A JP 125591 A JP125591 A JP 125591A JP H04251134 A JPH04251134 A JP H04251134A
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JP
Japan
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casing
oil
air
louvers
suction grill
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JP3001255A
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Toshihisa Hamada
浜田 利久
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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  • Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は室内の空気を調和する空
気調和装置に関し、より詳しくは油煙(オイルミスト)
が多く発生する飲食店や工場等に設置するのに好適な空
気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、室内の空気を調和するために
、塵埃、煙草の煙等の混ざった室内の空気を装置内に導
入して、清浄な空気を室内に循環させる空気清浄装置や
エアコン等の空気調和装置が提供されている。この空気
調和装置の1種である空気清浄装置は、図3に断面図で
示すように、天井面30にケーシング21を吊り下げ、
ケーシング21の下面側にある吸込グリル22から室内
の空気をケーシング21内に導入し、電気集塵ユニット
23やフィルター等で空気中の粒子成分を取り除き、清
浄な空気を送風機24を介して、吹出グリル25から室
内に送り出す天井吊下型のものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記天井吊
下型の空気調和装置は、ケーシング21内に導入された
空気中に含まれている油粒子が、長期間使用している間
に吸込グリル22のルーバー22aの表面に付着して外
観を低下させるという問題がある。特に焼き肉屋、うな
ぎ屋、中華料理店等の飲食店や工場等の油煙が多く発生
する場所に設置した場合、油粒子のルーバー22aへの
付着が激しく、油粒子がつらら状にルーバー22aの室
内側端部から垂れ下り外観を著しく低下させるほか、最
終的に油滴となって落下して、空気調和装置の下部に位
置している床、調度類、器具等を汚損するという問題が
ある。
【0004】そこで、本発明は上述の技術的課題を解決
し、吸込グリルから油滴が落ちて床、調度類、器具等を
汚損するのを防止し、しかも外観的にも優れた空気調和
装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の空気調和装置は
、ケーシングの空気吸込口に複数枚のルーバーを備える
吸込グリルを設け、ケーシング内に導入した空気を送風
機を介して吹出グリルに送り出す天井吊下型空気調和装
置において、前記吸込グリルがケーシングの側面に設け
られ、この吸込グリルの各ルーバーの上面が室内側から
ケーシングの内部方向に向かって下り勾配になっている
と共に、吸込グリルの下部にルーバーに沿って流下する
油を受け止める油受け部が設けられていることを特徴と
している。
【0006】
【作用】上記の構成によれば、吸込グリルのルーバーの
上面が室内からケーシングに向かって下り勾配になって
いるので、空気中に含まれる油分は、ルーバーの下り勾
配に導かれて吸込グリルの下部に設けた油受け部に集ま
る。また、吸込グリルがケーシングの側面に設けられて
いるので、室内から空気調和装置を見上げた場合、油で
汚れた吸込グリルが見え難くなり、外観的にも好ましい
【0007】
【実施例】以下、実施例を示す添付図面によって詳細に
説明する。図1は本発明の天井吊下型空気調和装置の一
実施例としての空気清浄装置を示す断面図である。同図
において、この空気清浄装置は、天井10から吊り下げ
られたケーシング1、このケーシング1の側面にある空
気吸込口に取り外し可能に設けられた吸込グリル2、こ
の吸込グリル2の下部に設けられた油受け部6、ケーシ
ング1の前記吸込グリル2と対向する側面に設けられた
吹出グリル5、ケーシング1内の吸込グリル2と吹出グ
リル5との間に形成された空気流路に設けられ空気中の
粒子成分を取り除く電気集塵ユニット3および清浄な空
気を室内に送り出す送風機4を備えている。
【0008】この空気清浄装置においては、前記吸込グ
リル2は、図2に示すように、複数枚のルーバー2aが
多段に配列されているものであり、各ルーバー2aの上
面が室内側からケーシング1の内部方向に向かって下り
勾配となっており、最下段のルーバー2aの下部には、
ルーバー2aに沿って流下する油を受け止める油受け部
6が一体成形してある。
【0009】このような構成の空気清浄装置を使用する
場合、空気中に含まれる油粒子は、ルーバー2aの上面
2bに導かれて、吸込グリル2のケーシング1内部側端
部2cに至り、最下段のルーバー2aの下部にある油受
け部6内に油滴となって落ちる。このようにして、空気
中の油分は油受け部6内に集められる。したがって、使
用者は油受け部6内にある程度油が溜まった時点で油を
すてればよく、空気清浄装置の外部に油粒子が油滴とな
って垂れ落ちて床や調度類や器具等を汚損するおそれが
ない。また、室内からこの空気調和装置を見た場合、吸
込グリル2がケーシング1の側面に設けてあるので、油
の付着した吸込グリルが見え難く、外観的にも好ましい
【0010】なお、上記実施例においては、吸込グリル
2のルーバー2aをテーパー状とすることにより、空気
中の油粒子を油受け部6に導く構成としているが、これ
は例えば上下面が平行なルーバー2aをケーシング1の
内部方向に向かって下降するように傾斜させて配列して
もよい。また、上記実施例においては、吸込グリル2と
油受け部6とは一体成形によって製造したものについて
示したが、吸込グリル2と油受け部6とを別々に製造し
て、吸込グリル2のケーシング1側底部に油受け部6を
設けた構成としてもよい。さらに、上記実施例では、空
気清浄装置の例をあげて説明したが、本発明はエアコン
の吸込グリルや他の空気調和装置に適応してもよい。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明の空気調和装置によ
れば、空気中に含まれる油粒子は、吸込グリルのルーバ
ーに導かれて油受け部内に集められるので、吸込グリル
から油分が油滴となって落ちて床、調度類、器具等を汚
損するのが防止できる。しかもこの空気調和装置を室内
から見上げた場合、油に汚れた吸込グリルが見え難いの
で、外観的にも優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の空気調和装置を示す断面図
である。
【図2】上記空気調和装置の吸込グリルを示す断面図で
ある。
【図3】従来の空気調和装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1    ケーシング 2    吸込グリル 2a  ルーバー 4    送風機 5    吹出グリル 6    油受け部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ケーシング(1) の空気吸込口に複
    数枚のルーバーを備える吸込グリル(2) を設け、ケ
    ーシング(1) 内に導入した空気を送風機(4) を
    介して吹出グリル(5) に送り出す天井吊下型空気調
    和装置において、前記吸込グリル(2) がケーシング
    (1) の側面に設けられ、この吸込グリル(2) の
    各ルーバー(2a)の上面が室内側からケーシング(1
    ) の内部方向に向かって下り勾配になっていると共に
    、吸込グリル(2) の下部にルーバー(2a)に沿っ
    て流下する油を受け止める油受け部(6) が設けられ
    ていることを特徴とする空気調和装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008275232A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Daikin Ind Ltd 空気調和装置
JP2009226335A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Fulta Electric Machinery Co Ltd 浮遊ミスト処理方法

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WO2008136379A1 (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Daikin Industries, Ltd. 空気調和装置
JP2009226335A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Fulta Electric Machinery Co Ltd 浮遊ミスト処理方法

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