JPH042508A - 高速走行用空気入りタイヤ - Google Patents

高速走行用空気入りタイヤ

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JPH042508A
JPH042508A JP2104211A JP10421190A JPH042508A JP H042508 A JPH042508 A JP H042508A JP 2104211 A JP2104211 A JP 2104211A JP 10421190 A JP10421190 A JP 10421190A JP H042508 A JPH042508 A JP H042508A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −上の1 この発明は、タイヤ騒音を低減させるためトレッドパタ
ーンを改良した高速走行用空気入りタイヤに関する。
【1立且遺 従来の高速走行用空気入りタイヤは、高速走行時におけ
る操縦安定性、耐久性、排水性等を高めるため、トレッ
ド部の外表面に、軸方向に互いに所定間隔離れて配置さ
れた複数本、例えば3〜6本の周方向に延びる主溝を形
成することにより、周方向に延びる複数本の陸部列を画
成するとともに、これら陸部列にトレッド端からタイヤ
赤道面に向かうに従いタイヤ回転方向前方に向かって傾
斜(タイヤ赤道面に対して30〜80度の角度で傾斜)
するとともに、両端が前記主溝に開口した複数の横溝を
周方向に所定間隔離して形成することにより、周方向に
離れた複数個のブロックを画成するようにしている。
が    し  う しかしながら、このようなタイヤにあっては、特に時速
200kmを超えるような高速度で走行すると、タイヤ
騒音が大きくなって居住性が低下するという問題点があ
る。その理由は、前述のようなタイヤを走行させると、
ブロックの回転方向前端が路面に踏み込む際、路面を叩
いて騒音を発生させるが、このような騒音はブロックが
路面に踏み込む毎に生じるため、タイヤの回転速度が増
大すると騒音も大きくなるのである。また、タイヤが回
転して横溝が接地領域内に到達したとき、該横溝内の空
気がブロックの変形によって圧縮され、この圧縮された
空気が横溝の開口端から外部に急激に放出されるとき、
いわゆるボンピングノイズが発生するが、このようなボ
ンピングノイズは横溝の容積が一定であるため、ある一
定周波数においてピークが生じ、この結果、大きな騒音
として感じられるのである。このようなタイヤ騒音を低
減させるには、横溝をなくしてリブだけとすればよいが
、このようにすると、高速走行時における操縦安定性、
耐久性、排水性等が低下するという問題点がある。
この発明は、高速走行時における操縦安定性、耐久性、
排水性等を低下させることなく、タイヤ騒音を効果的に
低減させることができる高速走行用空気入りタイヤを提
供することを目的とする。
るための このような目的は、一対のサイドウオール部に跨がって
延びる円筒状をしたトレッド部の外表面に、軸方向に互
いに所定間隔離れて配置された複数本の周方向に延びる
主溝を形成することにより、周方向に延びる複数本の陸
部列を画成するとともに、これら各陸部列にトレッド端
からタイヤ赤道面に向かうに従いタイヤ回転方向前方に
向かって傾斜した複数の横溝を周方向に所定間隔離して
形成した高速走行用空気入りタイヤにおいて、少なくと
もいずれか1本の陸部列における横溝を、両端が主溝に
開口する横断溝と、トレッド端に近接する一端が主溝に
開口する一方、タイヤ赤道面に近接する他端が陸部列の
幅方向途中において終わる中断溝と、から構成し、かつ
、前記中断溝の周方向両側に横断溝を配置することによ
り達成することができる。
1月 今、この発明のタイヤによって路面を走行しているとす
る。このとき、隣接する2つの横断溝間に位置するブロ
ック状をした陸部列の一部の回転方向前端は、接地領域
への踏む込み時に路面を叩いて騒音を発生する。一方、
中断溝は陸部列の幅方向途中において終わり、この結果
、中断溝の他端と主溝との間の陸部列は周方向に連続し
ているため、該中断溝が接地領域に踏み込む時には騒音
は殆ど発生しない、ここで、この発明においては、少な
くともいずれか1本の陸部列に前記横断溝の他に中断溝
を設けたので、路面を叩く回数が中断溝の数だけ減少し
て騒音が低減されるのである。また、前記中断溝は横断
溝より短く容積が小さいため、ボンピングノイズの周波
数が横断溝において生じるボンピングノイズと異なり、
この結果、騒音がホワイトノイズ化して騒音が小さくな
ったと感じられる。さらに、ポンピングにより放出され
る空気の量も少なくなることから、騒音がさらに低減さ
れる。しかも、各陸部列における横溝の個数に変化はな
いので、高速走行時における操縦安定性、耐久性、排水
性等はモのまま維持される。但し、中断溝が周方向に複
数個連続して配置されると、陸部列が長い距離に亘って
周方向に連続することになるため、高速走行時に発熱し
耐久性が低下するとともに、剛性が周方向に変化して偏
摩耗が生じ易くなる。このため、この発明では、中断溝
の周方向両側に横断溝を必ず配置することにより、前記
陸部列が連続する最大周方向長さを横溝の2ピツチ以下
に抑え、発熱および偏摩耗を防止するようにしている。
支菖1 以下、この発明の第1実施例を図面に基づいて説明する
第1.2図において、 lは高速走行に用いられるタイ
ヤ空気入りタイヤ、この実施例ではサイズが255/4
02 R17のタイヤであり、このタイヤ 1は一対の
ビード部2と、これらビード部2からそれぞれ半径方向
外側に延びる一対のサイドウオール部3と1両サイドウ
オール部3間に跨がって延びる円筒状をしたトレッド部
4とを有している。
また前記タイヤ 1は、一方のビード部2から他方のビ
ード部2に亘って延びるトロイダル状をしたカーカス層
8で補強されており、このカーカス層8の両側部はビー
ドリング9およびゴムフィラー10の廻りに軸方向内側
から軸方向外側に向かって巻上げられている。このカー
カス層8は少なくとも1枚のカーカスプライから構成さ
れ、このカーカスプライ内にはほぼラジアル方向に延び
、即ちタイヤ赤道面Sに対してほぼ90度で交差するコ
ードが多数本埋設されている。前記カーカス層8の半径
方向外側のトレッド部4にはベルト層14が設けられ、
このベルト層!4は内部に非伸張性コードが埋設された
ベルトブライを少なくとも2枚積層することにより構成
している。そして、これらベルトブライにそれぞれ埋設
されたコードは、タイヤ赤道面Sに対して15度から3
5度の角度で交差するよう傾斜するとともに、これらベ
ルトブライ間において互いに逆方向に傾斜し交錯してい
る。 1Gは前記ベルトR14の軸方向両端部を少なく
とも覆う補強層であり、この補強R1Bは内部にコード
が埋設された少なくとも1枚の補強ブライから構成され
、これらのコードはタイヤ赤道面Sに対し実質上平行に
配列されている。前記ベルト層14および補強層16の
半径方向外側のトレッド部4には円筒状をしたトレッド
ゴム18が配置されている。
このトレッドゴム18の外表面にはタイヤ lの回転軸
方向に互いに所定間隔離れて配置された平行な複数本、
この実施例では4木の広幅の主溝20が形成され、これ
らの主溝20の輻はトレッド輻Wの3〜10%の範囲が
好ましく、5〜8%の範囲がさらに好ましい。なお、こ
の実施例では主溝20の幅は10mm、深さが8膳■で
ある。そして、これらの主溝20は実質上タイヤ赤道面
Sと平行な周方向に延び、直線状を呈している。この結
果、これら主溝20問および主溝20と両トレー7ド端
22との間には、周方向に連続して延びる複数本、この
実施例では5本の陸部列24が画成される。そして、前
記トレッド端22に最も近接する外側陸部列24a、2
4eおよびタイヤ赤道面S上に設けられた中央陸部列2
4cと前記外側陸部列24a、24eとの間に耐雪され
ている中間陸部列24b、24dには、それぞれ複数の
横溝25a、25eおよび25b、25dが形成されて
いる。そして、これら横溝25a、25e、25b、2
5dは周方向に互いに所定間隔離れており、この実施例
では騒音をさらに効果的に低減させるため、隣り合う横
#125間の距#(ピッチ)を周方向に変化させ、即ち
ピッチバリエーションを施している。また、タイヤ赤道
面Sの一側に配置された横溝25a、25bとタイヤ赤
道面Sの他側に配置されている横溝25d、25eとは
、ビー、チの略 1/2だけ、この実施例では周方向に
15曹腸だけずれている。また、これらの横溝25a、
25eおよび25b、25dはトレッド端22からタイ
ヤ赤道面Sに向かうに貧いタイヤ 1の回転方向前方に
向かって傾斜している。ここで、@1125a、25e
におけるタイヤ赤道面Sに対する傾斜角はいずれの位置
においても一定であるが、横溝25b、25dの各位置
におけるタイヤ赤道面Sに対する傾斜角はタイヤ赤道面
Sに接近するに従い小さくなっている。そして、すいに
最も近接している横溝25a横溝25eおよび横溝25
bと25dは、排水性を向上させる観点から、実質」−
同一の曲線に沿って延びている。前記陸部列24のうち
の少なくともいずれか1本の陸部列、この実施例では中
間陸部列24b、24dにおける横溝25b、25dは
、中間陸部列24b、24dの全幅に豆って延び両端が
主溝20a、20b、20c、20dにそれぞれ開口す
る横断溝2Bと、中間陸部列24b、24dの幅の一部
において延び、トレッド端22に近接する一端27が主
溝20a、20dに開口する一方、タイヤ赤道面Sに近
接する他端28が中間陸部列24b、24dの幅方向途
中において終わる中断溝29と、の2種類の溝から構成
されている。このように、陸部列24b、24dに横断
溝26の他に中断溝29を設けたので、高速走行時にお
ける操縦安定性、耐久性、排水性等を低下させることな
く騒音を効果的に低減させることができる。なお、この
実施例のように、横断溝26、中断溝29を設けた陸部
列を、陸部列24のうぢの中間陸部列24b、24dと
したのは、騒音に対する寄与率が外側陸部列24a、2
4eより中間陸部列24b、24dが高いからであると
ともに、仮に外側陸部列24a、24eに前述のような
横断溝26、中断溝29を設けると、陵部の剛性が周方
向に不均一となり、操縦安定性が低下するからである。
ここで、中断溝28が周方向に連続して複数個配置され
ると、陸部列24が長い距離に亘って周方向に連続する
ことになるため、高速走行時に発熱し耐久性が低下する
とともに、剛性が周方向に変化して偏摩耗が生じ易くな
る。このため、この実施例では、前記中間陸部列24b
、24dにおける横断@28と中断溝23とを、中断溝
29の周方向両側に横断溝26が常に位置するよう配置
することにより、前記陸部列24が連続する最大周方向
長さを横溝25のピッチの2倍以下に抑え、発熱および
偏摩耗を防止するようにしている。ここで、排水性と騒
音低減を効率良く両立させるには、1債の中断溝29と
複数側の横断溝26とを局方向に交互に配列させること
が好ましく、この実施例では1個の中断溝29と2個の
横断溝26とを交互に配列している。また、前記中断溝
29の他端28は、当該中断溝29が形成されている中
間陸部列24b、24dの幅方向中央と、中間隙部列2
4b、24dのタイヤ赤道面Sに近接する側の側壁との
間において終っていることが、排水性の維持および騒音
を効果的に低減させる点から好ましく、中間陸部列24
b、24dのタイヤ赤道面Sに近接する側の側壁から中
間陸部列24b、24dの幅の1/3だけ離れた点近傍
において終っていることがさらに好ましい。なお、この
実施例では中間陸部列24b、24dの幅の 174だ
け離れた点において終っている。また、第2.3図に示
すように、横断溝26のタイヤ赤道面Sに近接する端部
には、その底面から半径方向外側に突出したブラットフ
オーム部30が形成され、これにより、横断溝26はプ
ラットフォーム部30が設けられ溝深さが浅くなった浅
溝部31と、一定深さの深溝部32とから構成される。
このように、各横断溝26のタイヤ赤道面Sに近接する
端部に浅溝部31を設ければ、排水性を低下させること
なくプラットフォーム部30を通じて不完全であるが中
間陸部列24b、24dに周方向連続性を持たせること
ができ、これにより、タイヤ騒音を多少低減させること
ができる。ここで、前記浅溝部31における溝深さHを
深溝部32における溝深さJの20〜80%の範囲とす
ることが、排水性を低下させることなく前記周方向連続
性を効果的に持たせる点から好ましい、また、前記浅溝
部31は、横断溝26のタイヤ赤道面Sに近接する側の
開口端と中間陸部列24b、24dの幅方向中央との間
に配置されていることが排水性と騒音低減とを効率良く
両立させる点から好ましい、なお、この実施例では、前
記浅溝部31の深さHは3■、一方、深溝部32の深さ
Jは7層鵬であり、該浅溝部31は前記開口端から中間
陸部列24b、24dの幅の173だけ離れた点まで延
びている。また、前記横断1lI26の両端における溝
の幅中心同士を結ぶ直線りと前記タイヤ赤道面Sとの交
差角Aは、中断1129の一端27および他端28にお
ける溝の幅中心同士を結ぶ直線Mとタイヤ赤道面Sとの
交差角Bより大であることが好ましい。その理由は、横
断溝26は中間陸部列24b24dを分断しているため
、中間陸部列24b、24dの剛性が中断溝29の近傍
より横断溝26の近傍において低くなり、この結果、偏
摩耗が生じ易くなるが、前述のようにすれば横断溝26
の近傍における剛性が高くなって中間陸部列24b、2
4dの剛性が周方向に均一となり、偏摩耗が防止される
からである。なお、この実施例においては、前記交差角
Aは60度、Bは55度である。一方、残りのタイヤ赤
道面S上に配置された前記中央陸部列24eには横溝は
形成されておらず、この結果、該中央陸部列24eは周
方向に分断されることなく連続している。才だ、外側陸
部列24a、24eに設けられた横溝25a、25eは
全て両端が外側陸部列24a、24eの側壁で開口し該
外側陸部列24 a 、 24 eを横断する溝であり
、これらの横溝25a、25eのタイヤ赤道面Sに近接
する開口端での溝幅Qはト(/ラド端部2での構輻Rよ
り広い。なお、この実施例では前記溝幅Qは8■、Rは
4mmである。また、この実施例では周方向に流れる水
の排水性を向上させ、さらに耐偏摩耗性を向上させるた
め、主溝20a、20dのタイヤ赤道面Sに近接する側
壁の半径方向に対する傾斜角度Gを第4図(a)(b)
に示すように、周方向に隣接する横溝25b、25d間
においてタイヤの回転方向後方に向かうに従い徐々に増
大させ、これにより、主溝20a、2Qdにおける断面
積を局方向に間欠的に増加させるようにしている。なお
、角度Fは主溝20a、20dのタイヤ赤道面Sに近接
する開口ニー7ジの延長線とタイヤ赤道面Sに平行な直
線との交差角であり、この実施例では5度である。
第5図はこの発明の第2実施例を示す図である。この実
施例においては、トレッド部4の外表面に6本の主11
35を形成するとともに、これら主溝35により画成さ
れた陸部列36のうち、外側陸部列3ea、36gと中
央陸部列3t3dとの間の4本の中間陸部列3Bb、3
8e、38e、36fに横断溝37および中断溝38を
前述と同様に配置している。ここで、中間陸部列38b
の中断溝38に最も近接している中間陸部列38eの横
溝は常に横断@37であり、また、中間陸部列38cの
中断溝38に最も近接している中間隙部列38bの横溝
は常に横断溝37である。このことは、中間陸部列36
eと3[1fとの間においても同様である。これは、タ
イヤ1の走行時における排水性の低下を防止するためで
ある。なお、この実施例においては、外側陸部列3Ba
、36gに形成された横溝39のタイヤ赤道面Sに近接
する端部にも前述と同様の浅溝部40を設けている。
次に、試験例を説明する。この試験に当っては、第1.
2図に示すようなトレッドパターンの供試タイヤと、供
試タイヤにおける横断溝および中断溝の双方を、いずれ
の位置においても一定の深さであり、かつ両端が主溝に
開口した横溝から構成した比較タイヤと、を準備した。
次に、このような各タイヤに2.5kgの内圧を充填す
るとともに、 500kgの荷重を負荷しながら直径2
.0mのドラム上を最初時速200に層で走行させ、1
0分経過毎に時速10に謬だけ増速し、タイヤに故障が
出るまで走行させて故障発生時の速度を指数100とし
て高速耐久性を求めた。その結果を示すと、従来タイヤ
、供試タイヤ共に100であり、高速耐久性に低下はな
かった。ここで、指数 100は実際には時速300に
+*であった。また、前記各タイヤに2.5kgの内圧
を充填した後、テストカーに装着し、サーキット走行を
行なってラップタイムとドライバーのフィーリングから
各タイヤの操縦安定性を求めた。その結果を指数表示で
示すが従来タイヤ、供試タイヤ共に 100であり、操
縦安定性についても低下はなかった。さらに、各タイヤ
に2 、5kgの内圧を充填した後テストカーに装着し
、半径 100 mの旋回コースに水深10e書のプー
ルを設け、このプール内に時速70に璽で走行しながら
侵入し、このときに生じる横Gの変化を測定して排水性
を求めた。その結果を指数表示で示すと、従来、供試タ
イヤ共 100であり、排水性に低下はなかった。ここ
で、指数100は0.4Gであった。
さJしに、各タイヤに 2.5kgの内圧を充填した後
テストカーに装着し、ドライ路面りを半径50mの円を
描きながら時速70kmで10回旋回させ、摩耗が最も
多い部位と最も少ない部位との摩紅量から耐偏摩耗性を
求めた。その結果を指数表示で示すと、従来タイヤにあ
っては100であったが、供試タイヤでは80となり、
耐偏摩耗性が向−ト1.た。また、各タイヤに2 、5
kgの内圧を充填した後テストカーに装着し、時速80
kmで平沿路面−1−を惰性走行させながらパターンノ
イズを測定した。その結果を指数表示で示すと、供試タ
イヤにあっては100であったが、供試タイヤでは85
となり、騒音が充分低減した。ここで、指数 100は
実際には55dBであった。
なお、前述の実施例においては、主溝20、横溝25を
タイヤ赤道面Sに対してほぼ対称に設けたが、この発明
においては、タイヤ赤道面Sに対して非対称に配6して
もよい。
ローの」1里 以上説明したように、この発明によれば、高速走行時に
おける操縦安定性、耐久性、排水性等を低下させること
なく、タイヤM音を効果的に低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1¥施例を示すその子午線断面図
、第2図はそのトレッド部の展開図第3図は第2図のI
−I矢視断面図、第4図(a)は第2図の■−■矢視断
面図、第4図(b)は第2図のm−■矢視断面図、第5
図はこの発明の第2実施例を示すトレッド部の展開図で
ある。 3・・・サイドウオール部 4・・・トレッド部   20・・・主溝22・・・ト
レッド端   24・・・陸部列25・・・横溝   
   26・・・横断溝27・・・一端      2
8・・・他端29・・・中断溝     S・・・タイ
ヤ赤道面特許出願人  株式会社ブリデストン 代理人  弁理士  多 1)敏 雄 第 図 20  主i1    22ニドレッド端24:陸Ml
シリ25;横tR 26:横断i1+    27 + 一端28、他端 
   29.中断溝 S:タイ十赤道面 3・サイドウオール部 4・トレッド部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一対のサイドウォール部に跨がって延びる円筒状をした
    トレッド部の外表面に、軸方向に互いに所定間隔離れて
    配置された複数本の周方向に延びる主溝を形成すること
    により、周方向に延びる複数本の陸部列を画成するとと
    もに、これら陸部列にトレッド端からタイヤ赤道面に向
    かうに従いタイヤ回転方向前方に向かって傾斜した複数
    の横溝を周方向に所定間隔離して形成した高速走行用空
    気入りタイヤにおいて、少なくともいずれか1本の陸部
    列における横溝を、両端が主溝に開口する横断溝と、ト
    レッド端に近接する一端が主溝に開口する一方、タイヤ
    赤道面に近接する他端が陸部列の幅方向途中において終
    わる中断溝と、から構成し、かつ、前記中断溝の周方向
    両側に横断溝を配置するようにしたことを特徴とする高
    速走行用空気入りタイヤ。
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