JPH04250627A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH04250627A JPH04250627A JP2536491A JP2536491A JPH04250627A JP H04250627 A JPH04250627 A JP H04250627A JP 2536491 A JP2536491 A JP 2536491A JP 2536491 A JP2536491 A JP 2536491A JP H04250627 A JPH04250627 A JP H04250627A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal wiring
- film
- metallic wiring
- wiring
- semiconductor device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 16
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 8
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 51
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 51
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 4
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims description 9
- 238000005275 alloying Methods 0.000 claims description 2
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims description 2
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 12
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 12
- 239000010703 silicon Substances 0.000 abstract description 12
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 abstract description 9
- 239000000956 alloy Substances 0.000 abstract description 9
- 238000013508 migration Methods 0.000 abstract description 9
- 230000005012 migration Effects 0.000 abstract description 9
- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 3
- 229910021417 amorphous silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000010408 film Substances 0.000 description 24
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 14
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 description 7
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 7
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 5
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 5
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 2
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910018594 Si-Cu Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910008465 Si—Cu Inorganic materials 0.000 description 1
- AZDRQVAHHNSJOQ-UHFFFAOYSA-N alumane Chemical group [AlH3] AZDRQVAHHNSJOQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- -1 aluminum-silicon-copper Chemical compound 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000005496 eutectics Effects 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 150000003376 silicon Chemical class 0.000 description 1
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置及びその製
造方法に関し、特に、金属材料を用いて配線を形成する
半導体装置に適用して好適なものである。
造方法に関し、特に、金属材料を用いて配線を形成する
半導体装置に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ICやLSIなどの半導体装置に
おける金属配線は、主としてアルミニウム(Al) や
アルミニウム系の合金(例えば、アルミニウム−シリコ
ン−銅(Al−Si−Cu)合金)などにより形成され
ている。
おける金属配線は、主としてアルミニウム(Al) や
アルミニウム系の合金(例えば、アルミニウム−シリコ
ン−銅(Al−Si−Cu)合金)などにより形成され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は、この
ような金属配線がその下地の絶縁膜やこの金属配線を覆
うように形成された絶縁膜から剥離するのを防止するた
めに、この金属配線とその周囲の絶縁膜との密着性を高
く保つあまり、この金属配線の周囲の絶縁膜の熱膨張や
収縮などに伴って金属配線に過大な応力が加わり、その
結果、いわゆるストレスマイグレーションにより金属配
線が断線してしまうという問題があった。
ような金属配線がその下地の絶縁膜やこの金属配線を覆
うように形成された絶縁膜から剥離するのを防止するた
めに、この金属配線とその周囲の絶縁膜との密着性を高
く保つあまり、この金属配線の周囲の絶縁膜の熱膨張や
収縮などに伴って金属配線に過大な応力が加わり、その
結果、いわゆるストレスマイグレーションにより金属配
線が断線してしまうという問題があった。
【0004】即ち、図4に示すように、シリコン基板1
01上に形成された二酸化シリコン膜102上にアルミ
ニウムやアルミニウム合金からなる金属配線103を形
成し、この金属配線103上に更に二酸化シリコン膜1
04を形成した場合、金属配線103とその周囲の二酸
化シリコン膜102、104との密着性が充分に高いこ
とから、これらの二酸化シリコン膜102、104の熱
膨張や収縮、更には、これらの二酸化シリコン膜102
、104や金属配線103の生成時の残留応力などによ
り金属配線103に過大な応力が加わり、結晶粒界10
3aを中心として金属配線103が破断し、断線を生じ
てしまうという問題があった。
01上に形成された二酸化シリコン膜102上にアルミ
ニウムやアルミニウム合金からなる金属配線103を形
成し、この金属配線103上に更に二酸化シリコン膜1
04を形成した場合、金属配線103とその周囲の二酸
化シリコン膜102、104との密着性が充分に高いこ
とから、これらの二酸化シリコン膜102、104の熱
膨張や収縮、更には、これらの二酸化シリコン膜102
、104や金属配線103の生成時の残留応力などによ
り金属配線103に過大な応力が加わり、結晶粒界10
3aを中心として金属配線103が破断し、断線を生じ
てしまうという問題があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、ストレスマイグ
レーションによる金属配線の断線を防止することができ
る半導体装置及びその製造方法を提供することである。
レーションによる金属配線の断線を防止することができ
る半導体装置及びその製造方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、半導体装置において、金属配線
と、この金属配線を覆うように形成された、この金属配
線を構成する金属原子が拡散可能な薄膜とを有する。
に、請求項1の発明は、半導体装置において、金属配線
と、この金属配線を覆うように形成された、この金属配
線を構成する金属原子が拡散可能な薄膜とを有する。
【0007】請求項2の発明は、半導体装置の製造方法
において、金属配線を覆うように、この金属配線を構成
する金属原子が拡散可能な薄膜を形成し、その後、上記
金属配線と上記薄膜との界面の近傍の部分を合金化させ
るようにしている。
において、金属配線を覆うように、この金属配線を構成
する金属原子が拡散可能な薄膜を形成し、その後、上記
金属配線と上記薄膜との界面の近傍の部分を合金化させ
るようにしている。
【0008】金属配線を構成する金属原子が拡散可能な
薄膜としては、例えばシリコン薄膜を用いることができ
る。
薄膜としては、例えばシリコン薄膜を用いることができ
る。
【0009】また、金属配線の材料としては、アルミニ
ウム(Al)、銅(Cu)、金(Au)などを用いるこ
とができる。
ウム(Al)、銅(Cu)、金(Au)などを用いるこ
とができる。
【0010】
【作用】金属配線と、この金属配線を覆うように形成さ
れた、金属配線を構成する金属原子が拡散可能な薄膜と
の界面近傍の部分を合金化させることにより合金層が形
成されることによって、金属配線の周囲の絶縁膜の熱膨
張や収縮などに伴ってこの金属配線に過大な応力が加わ
るのを防止することができるとともに、ストレスマイグ
レーション自身を抑制することができる。これによって
、ストレスマイグレーションによる金属配線の断線を防
止することができる。
れた、金属配線を構成する金属原子が拡散可能な薄膜と
の界面近傍の部分を合金化させることにより合金層が形
成されることによって、金属配線の周囲の絶縁膜の熱膨
張や収縮などに伴ってこの金属配線に過大な応力が加わ
るのを防止することができるとともに、ストレスマイグ
レーション自身を抑制することができる。これによって
、ストレスマイグレーションによる金属配線の断線を防
止することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を一実施例につき図1〜図3を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【0012】本実施例においては、図1に示すように、
まず、例えばシリコン基板のような半導体基板1上に形
成された例えば二酸化シリコン膜のような絶縁膜2上に
例えばアルミニウムやアルミニウム合金などからなる金
属配線3を形成する。次に、この金属配線3を覆うよう
に例えば非晶質のシリコン膜4を形成する。このシリコ
ン膜4の膜厚は例えば数千Å程度である。
まず、例えばシリコン基板のような半導体基板1上に形
成された例えば二酸化シリコン膜のような絶縁膜2上に
例えばアルミニウムやアルミニウム合金などからなる金
属配線3を形成する。次に、この金属配線3を覆うよう
に例えば非晶質のシリコン膜4を形成する。このシリコ
ン膜4の膜厚は例えば数千Å程度である。
【0013】次に、熱処理を行うことにより、このシリ
コン膜4と金属配線3との界面の近傍の部分を合金化さ
せ、図2に示すように、合金層5を形成する。この場合
、この熱処理を例えば450℃で30分程度行うことに
より、シリコン膜4と金属配線3との界面の近傍の部分
(金属配線3の表層)のみに、アルミニウム原子とシリ
コン原子との相互拡散による共晶組成の合金層5が形成
される。
コン膜4と金属配線3との界面の近傍の部分を合金化さ
せ、図2に示すように、合金層5を形成する。この場合
、この熱処理を例えば450℃で30分程度行うことに
より、シリコン膜4と金属配線3との界面の近傍の部分
(金属配線3の表層)のみに、アルミニウム原子とシリ
コン原子との相互拡散による共晶組成の合金層5が形成
される。
【0014】この後、図3に示すように、例えば二酸化
シリコン膜からなる絶縁膜6を形成する。
シリコン膜からなる絶縁膜6を形成する。
【0015】以上のように、この実施例によれば、金属
配線3を覆うようにシリコン膜4を形成し、このシリコ
ン膜4と金属配線3との界面の近傍の部分を合金化させ
ることにより合金層5を形成するようにしているので、
金属配線3の周囲の絶縁膜2、6の熱膨張や収縮などが
生じても、この金属配線3に過大な応力が加わるのを防
止することができるとともに、ストレスマイグレーショ
ン自身を防止することができる。これによって、ストレ
スマイグレーションによる金属配線3の断線を防止する
ことができ、金属配線3、ひいては半導体装置の信頼性
の向上を図ることができる。
配線3を覆うようにシリコン膜4を形成し、このシリコ
ン膜4と金属配線3との界面の近傍の部分を合金化させ
ることにより合金層5を形成するようにしているので、
金属配線3の周囲の絶縁膜2、6の熱膨張や収縮などが
生じても、この金属配線3に過大な応力が加わるのを防
止することができるとともに、ストレスマイグレーショ
ン自身を防止することができる。これによって、ストレ
スマイグレーションによる金属配線3の断線を防止する
ことができ、金属配線3、ひいては半導体装置の信頼性
の向上を図ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ストレスマイグレーションによる金属配線の断線を防止
することができる。
ストレスマイグレーションによる金属配線の断線を防止
することができる。
【図1】本発明の一実施例による半導体装置の製造方法
を説明するための断面図である。
を説明するための断面図である。
【図2】本発明の一実施例による半導体装置の製造方法
を説明するための断面図である。
を説明するための断面図である。
【図3】本発明の一実施例による半導体装置の製造方法
を説明するための断面図である。
を説明するための断面図である。
【図4】従来の技術の問題点を説明するための断面図で
ある。
ある。
1 半導体基板
2、6 絶縁膜
3 金属配線
4 シリコン膜
5 合金層
Claims (2)
- 【請求項1】 金属配線と、この金属配線を覆うよう
に形成された、この金属配線を構成する金属原子が拡散
可能な薄膜とを有する半導体装置。 - 【請求項2】 金属配線を覆うように、この金属配線
を構成する金属原子が拡散可能な薄膜を形成し、その後
、上記金属配線と上記薄膜との界面の近傍の部分を合金
化させるようにした半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2536491A JPH04250627A (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2536491A JPH04250627A (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04250627A true JPH04250627A (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=12163786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2536491A Pending JPH04250627A (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04250627A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5862617A (en) * | 1996-09-30 | 1999-01-26 | Alvern-Norway A/S | Display apparatus |
-
1991
- 1991-01-25 JP JP2536491A patent/JPH04250627A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5862617A (en) * | 1996-09-30 | 1999-01-26 | Alvern-Norway A/S | Display apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3559432B2 (ja) | 半導体メタリゼイションシステムを形成する方法およびその構造 | |
JPS61142739A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2000021813A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2000357699A (ja) | 半導体装置 | |
JPH08330427A (ja) | 半導体素子の配線形成方法 | |
JPH02239665A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH06196526A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH04250627A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JP2757796B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JP3168400B2 (ja) | 半導体装置および半導体装置の製造方法 | |
JP3394155B2 (ja) | 金属薄膜形成方法 | |
JP2658568B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JP3230909B2 (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JPS5833833A (ja) | 半導体装置の電極形成法 | |
JPH038346A (ja) | ろう付け材料 | |
JPS6367751A (ja) | 半導体装置 | |
JP2945010B2 (ja) | 半導体装置 | |
JPH05251497A (ja) | 半導体装置 | |
JPH04162531A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH02206122A (ja) | 半導体装置 | |
JPH11186269A (ja) | 半導体集積回路およびその製造方法 | |
JPH05326615A (ja) | 半導体装置 | |
JPH0645333A (ja) | 半導体装置 | |
JPH06333975A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0268926A (ja) | 半導体装置の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991221 |