JPH04250526A - ファイル処理装置 - Google Patents

ファイル処理装置

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JPH04250526A
JPH04250526A JP3023734A JP2373491A JPH04250526A JP H04250526 A JPH04250526 A JP H04250526A JP 3023734 A JP3023734 A JP 3023734A JP 2373491 A JP2373491 A JP 2373491A JP H04250526 A JPH04250526 A JP H04250526A
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Kazuyasu Harada
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オフィスコンピュー
タ等において、複数のファイルをマージするファイル処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オフィスコンピュータ等において
、複数のファイルをマージ対象ファイルとして指定する
と、指定された複数のファイルは1つのファイルにマー
ジされるが、この併合ファイルのレコード構造は、マー
ジ対象ファイルのレコード同士を単に合併したものとな
る。つまり、複数のファイルにおいて、それらのレコー
ドを構成する各データフィールドを単に羅列したレコー
ド構造と成る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、マージ対象
として指定される複数のファイルは同種のファイルであ
り、それらのレコード中には定義内容(項目名)を同一
とするデータフィールドも多数含まれているが、従来に
おいてはマージ対象ファイルのレコード同士を単に合併
してマージする為、マージ対象ファイルとして指定され
たファイル数が多くなればなるほど併合ファイルのレコ
ード長は極めて長くなる。その結果、併合ファイルを処
理する際にその処理効率が悪くなると共に、併合ファイ
ルを格納するメモリ容量も膨大なものと成り、更には併
合ファイルを出力した際にその出力形態も煩雑化し、そ
の視読性を妨げるという欠点があった。そこで、複数の
ファイルをマージする際に、各ファイルに共通する定義
内容を持ったデータフィールドを重複して併合すること
を効果的に防止できれば、併合ファイルのレコード長を
大幅に短かくすることが可能となると共に、併合ファイ
ルを処理する際の処理効率も大幅に向上させることが可
能となる等、極めて有益なファイル処理装置を提供でき
るようになることは明らかである。この発明の課題は、
複数のファイルをマージする際に各ファイルに共通する
定義内容を持ったデータフィールドを重複して併合する
ことを防止できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。ファイル指定手段1(図1の機能ブロック図
を参照、以下同じ)は、複数の同種のファイルをマージ
対象ファイルとして指定するキー入力装置等である。フ
ィールド検索手段2はファイル指定手段1によって指定
された複数のファイルから各ファイルに共通する定義内
容(項目名)を持った共通データフィールドと各ファイ
ル固有の定義内容を持った固有データフィールドとを検
索する。レコード構造作成手段3はフィールド検索手段
2によって検索された共通データフィールドと固有デー
タフィールドとを組み合せて成るレコード構造を作成す
る。ファイル併合手段4はファイル指定手段1によって
指定された複数のファイルをレコード構造作成手段3に
よって作成されたレコード構造に基づいて1レコードず
つマージする。
【0005】
【作用】この発明の手段の作用は次の通りである。いま
、ファイル指定手段1によって複数の同種のファイルA
、Bをマージ対象ファイルとして指定すると、フィール
ド検索手段2は指定された複数のファイルA、Bから各
ファイルに共通する定義内容を持った共通データフィー
ルドと各ファイル固有の定義内容を持った固有データフ
ィールドとを検索する。例えば、ファイルA及びファイ
ルBを構成するレコード中の各データフィールドのうち
、「得意先」、「商品名」が定義されている場合にはこ
のデータフィールドがファイルA、Bに共通する共通デ
ータフィールドとして検索される。またファイルAには
存在し、ファイルBには存在しないデータフィールドあ
るいはそれとは逆にファイルBには存在し、ファイルA
には存在しないデータフィールドが有れば、そのデータ
フィールドが固有データフィールドとして検索される。 このようにして共通データフィールドおよび固有データ
フィールドが検索されると、レコード構造作成手段3は
検索された共通データフィールドと固有データフィール
ドとを組み合せて成るレコード構造を作成する。すると
、ファイル併合手段4はファイル指定手段1によって指
定された複数のファイルをレコード構造作成手段3によ
って作成されたレコード構造に基づいて1レコードずつ
マージする。したがって、複数のファイルをマージする
際に各ファイルに共通する定義内容を持ったデータフィ
ールドを重複して併合することを防止することができる
【0006】
【実施例】以下、図2〜図6を参照して一実施例を説明
する。図2はファイル処理装置のブロック構成図である
。CPU11は主記憶装置12内の各種プログラムにし
たがってファイル更新処理やファイルマージ処理等を制
御するもので、キー入力部13から入力されたレコード
データを表示部14から表示出力させたり、入力された
レコードデータに基づいてディスク装置15内の指定フ
ァイルを更新する。なお、主記憶装置12はROM12
−1、ワークRAM12−2を有する構成となっている
。また、CPU11は複数の同種のファイルをマージす
る際、キー入力部13からマージ対象のファイル名を指
定すると、指定された各ファイルのファイル名をファイ
ル名メモリ16に書き込むと共に、マージ対象ファイル
をマージすることによって得られる併合ファイル(なお
、本実施例においては併合ファイルをそのまま出力する
為に以下、併合ファイルを出力ファイルと称する。)の
ファイル名をキー入力部13から指定すると、出力ファ
イルのファイル名をファイル名メモリ16に書き込む。
【0007】ディスク装置15には予め入力作成された
各種のファイルが格納されており、CPU11はファイ
ル名メモリ16に記憶されているマージ対象ファイルの
ファイル名に基づいてディスク装置15内の該当する複
数のファイルをアクセスし、各ファイルに共通する定義
内容を持った共通データフィールドと各ファイル固有の
データフィールドを持った固有データフィールドとを検
索し、この共通データフィールドと固有データフィール
ドとを組み合せて成るレコード構造を作成して出力レコ
ードメモリ17上に設定する。
【0008】出力レコードメモリ17には上述のように
して設定された出力ファイルのレコード構造に対応して
そのキーフィールドエリアおよび各種のデータフィール
ドエリアが確保される。ここで、CPU11はマージ対
象ファイルとして指定された複数のファイルを出力ファ
イルのレコード構造に基づいて1レコードずつマージす
るが、その際CPU11は指定ファイルからレコードデ
ータを読み出して読出レコードメモリ18にセットする
と共に、この読出レコードメモリ18内のデータを出力
レコードメモリ17内の該当フィールドに書き込んだり
、演算部19に集計演算を実行させ、読出レコードメモ
リ18内のデータを出力レコードメモリ17内の該当フ
ィールドに集計させる。なお、出力レコードメモリ17
内のデータはディスク装置15の出力ファイルに格納さ
れる。
【0009】図3はファイル名メモリ16の構成を示し
、このファイル名メモリ16にはマージ対象ファイル名
及び出力ファイル名を記憶する領域が設けられている。 なお、図3においてはマージ対象ファイル名としてディ
スク装置15内に格納されているファイルA及びファイ
ルBが指定され、また出力ファイル名としてファイルZ
が指定された場合の具体例を示している。
【0010】次に、本実施例の動作を説明する。図4は
マージ対象ファイルとして指定されたファイルA、ファ
イルBのレコード構造を示すと共に、このファイルAお
よびファイルBをマージすることによって得られる出力
ファイルZのレコード構造を示している。ここで、ファ
イルAのレコード構造は、キーフィールドに続いて3種
類のデータフィールドを有し、キーフィールドの定義内
容は「KEY1」、それに続くデータフィールドの定義
内容は「出庫数1」、「集計出庫数」、「商品名称」で
あり、キーフィールド内のデータは文字列データ、「出
庫数1」および「集計出庫数」に対応するデータフィー
ルド内のデータは共に数値列データ、「商品名称」に対
応するデータフィールド内のデータは文字列データであ
る。また、このファイルAと同種のファイルBのレコー
ド構造も上記ファイルAと同様に、キーフィールドに続
いて3種類のデータフィールドを有し、キーフィールド
の定義内容は「KEY1」、それに続くデータフィール
ドの定義内容は「出庫数2」、「集計出庫数」、「商品
名称」であり、キーフィールド内のデータは文字列デー
タ、「出庫数2」および「集計出庫数」に対応するデー
タフィールド内のデータは共に数値列データ、「商品名
称」に対応するデータフィールド内のデータは文字列デ
ータである。更に、出力ファイルZのレコード構造はマ
ージ対象ファイルA、Bのレコード構造に基づいて作成
されたもので、そのレコード構造については後述する。
【0011】次に、図5及び図6に示すフローチャート
を参照して複数のファイルを1つのファイルにマージす
る際の動作を説明する。先ず、キー入力部13からマー
ジ対象ファイル名が指定され(ステップS1)、次で出
力ファイル名が指定されると(ステップS2)、CPU
11は指定されたファイル名を取り込んでファイル名メ
モリ16にセットする(ステップS3)。いま、図3に
示す如く、マージ対象ファイルとしてファイルA、Bが
指定され、また出力ファイル名としてファイルZが指定
されてそれらのファイル名がファイル名メモリ16にセ
ットされているものとする。ここで、CPU11はマー
ジ対象ファイルとして指定されたディスク装置15内の
複数のファイルA、Bをアクセスし、各ファイルのキー
フィールドの定義内容をチェックする(ステップS4)
。この結果、キーフィールドの定義内容が相違していれ
ば(ステップS5でNO)、両ファイルA、Bは異種の
ファイルであり、それらをマージ対象とすることができ
ない為、ファイルマージ処理を無効とするが、キーフィ
ールドの定義内容が同じであれば(ステップS5でYE
S)、両ファイルA、Bは同種のファイルである為、以
下、出力ファイルのレコード構造を作成する処理に移る
(ステップS6〜S10)。
【0012】このレコード構造作成処理が開始されると
、先ず、マージ対象ファイルのキーフィールドを出力フ
ァイルのキーフィールドとして出力レコードメモリ17
に設定する(ステップS6)。この場合、各マージ対象
ファイルのうち先頭に指定したファイルのキーフィール
ドを出力レコードメモリ17に設定する。次に、各マー
ジ対象ファイルにおける各データフィールドの定義内容
を読み出す(ステップS7)。そして、各マージ対象フ
ァイルに共通する定義内容のデータフィールドをサーチ
する(ステップS8)。この場合、マージ対象ファイル
として指定されたファイルAおよびファイルBに共通す
る定義内容のデータフィールドとしては、「集計出庫数
」、「商品名称」によって定義されたデータフィールド
が存在する為、この共通データフィールドを出力ファイ
ルのデータフィールドとして出力レコードメモリ17に
設定する(ステップS9)。次に、各マージ対象ファイ
ル毎に各ファイル固有の定義内容を持ったデータフィー
ルドを出力ファイルのデータフィールドとして出力レコ
ードメモリ17に設定する(ステップS10)。この場
合、ファイルA固有のデータフィールドとしては「出庫
数1」のデータフィールド、またファイルB固有のデー
タフィールドとしては「出庫数2」のデータフィールド
が存在する為、これらのデータフィールドが出力ファイ
ルのデータフィールドとなる。この結果、図3に示す如
く、出力ファイルZのレコード構造は、キーフィールド
に続いて定義内容が「集計出庫数」、「商品名称」、「
出庫数1」、「出庫数2」のデータフィールドとなり、
このレコード構造にしたがったフィールドエリアが出力
レコードメモリ17上に設定される。このように各マー
ジ対象ファイルに共通する定義内容を持ったデータフィ
ールドについては重複設定せずに夫々1エリアのみの設
定となるが、各ファイル固有のデータフィールドについ
ては個々に設定されたレコード構造となる。
【0013】このようにして出力ファイルのレコード構
造を作成する処理が終ると、このレコード構造に基づい
てマージ対象ファイルA、Bをマージする処理に移る。 ここで、マージ処理の概要を簡単に説明しておく。マー
ジ対象ファイルとして指定された複数のファイルのうち
先に指定したファイルAから優先的に処理してファイル
Aのレコードデータを出力ファイルのレコード構造に基
づいてそのまま出力ファイルに格納する。そして、次の
ファイルBを処理する際に、ファイルBから読み出した
レコード中のデータが文字列データか数値列データかに
基づいて処理する。即ち、ファイルBのデータが文字列
データである場合、それと同一のファイルAのデータが
既に格納されていれば、ファイルBの当該データを格納
せず、ファイルAのデータが格納されている場合に限っ
てファイルBのデータを出力ファイルに格納する。また
、数値列データの場合には、既に格納されているファイ
ルAのデータにファイルBのデータを集計する。この際
、ファイルAに存在しないデータであれば、ゼロ集計と
なり、事実上ファイルBのデータが格納されることにな
る。
【0014】以下、マージ処理を詳述する。先ず、マー
ジ対象ファイルとして指定された複数のファイルのうち
、最初に指定したファイルAを第1ファイルとして指定
する(ステップS11)。そして、この指定ファイルか
らレコードデータを読み出して読出レコードメモリ18
にセットする(ステップS12)。すると、この読出レ
コードメモリ18内にセットされた読出レコードの中か
らキーフィールド内のデータと各データフィールド内の
データとを出力レコードメモリ17内の対応するフィー
ルドエリアに書き込む(ステップS13)。即ち、先に
指定したファイルAを優先処理する為にこのファイルA
から読み出したレコードデータを出力レコードメモリ1
7に書き込む。そして、この出力レコードメモリ17内
のレコードデータをディスク装置15内の出力ファイル
Zに格納する(ステップS14)。このようにして1レ
コード分の処理が終ったらステップS15に進み、指定
ファイルA内に他のレコードが存在するか否かを調べ、
存在すればステップS12に戻って当該レコードデータ
を読み出し、以下、指定ファイルAの最終レコードまで
1レコードずつ上述の動作を繰り返す(ステップS12
〜S15)。
【0015】しかして、第1ファイルAに対する処理が
終了すると、ステップS16に進み、次のファイルが存
在するか否かを調べる。いま、ファイルBが存在する為
、そのファイルBを指定する(ステップS17)。そし
て、指定ファイルBからレコードデータを読み出し(ス
テップS18)、このレコードのキーと同一のレコード
をディスク装置15内の出力ファイルZからサーチする
(ステップS19)。この結果、ファイルAには存在せ
ずにファイルBのみに存在するレコードであれば、ステ
ップS20でそのことが検出されてステップS21に進
み、読出レコードメモリ18内のレコードからキーフィ
ールドのデータと各データフィールドのデータを出力レ
コードメモリ17の対応するフィールドエリアに書き込
む。そして、出力レコードメモリ17内のレコードデー
タをディスク装置15内の出力ファイルZに格納する(
ステップS22)。その後、指定ファイルBに他のレコ
ードが存在していれば、ステップS23でそのことが検
出されてステップS18に戻り、指定ファイルBから次
のレコードデータを読み出す。
【0016】一方、読出レコードと同一キーのレコード
が出力ファイルZ内に有れば、図6のステップS24に
進み、出力ファイルZ内の同一キーレコードを出力レコ
ードメモリ17へロードする。そして、読出レコードメ
モリ18にセットされている読出レコードの第1データ
フィールドを指定し(ステップS25)、この指定フィ
ールド内のデータ形式が数値列データか文字列データか
を調べる(ステップS26)。いま、指定ファイルBか
ら読み出された読出レコードの第1データフィールドは
図3に示す如く「出庫数2」のデータフィールドで、そ
のフィールド内のデータは数値列データである為、ステ
ップS30に進み、出力レコードメモリ17の該当フィ
ールドのデータに読出レコードの指定フィールドのデー
タを集計する。なお、この場合、ファイルAには「出庫
数2」のデータフィールドは存在しない為、出力レコー
ドメモリ17の該当フィールドのデータは「0」、した
がってこの場合の集計処理は読出レコードの指定フィー
ルドのデータを出力レコードメモリ17内の該当フィー
ルドに書き込む処理と実質的には変らない。次にステッ
プS31に進み、指定フィールドは読出レコードの最終
フィールドか否かを調べ、最終フィールドでなければス
テップS32に進み、次のデータフィールドを指定した
のちステップS26に戻る。この場合、次のデータフィ
ールドは「集計出庫数」で、そのフィールド内のデータ
も数値列データであるから、ステップS30の集計処理
の実行に移る。
【0017】更に、次のデータフィールドは「商品名称
」で、そのフィールド内のデータは文字列データである
から、ステップS26でそのことが検出されてステップ
S27に進み、出力レコードメモリ17の該当フィール
ドを検索し、データ有無をチェックする。ここで、「商
品名称」のデータフィールドはファイルAにも存在して
いる為、ステップS28で該当フィールドにデータ有り
が検出されてステップS31に進むが、ファイルB固有
のデータフィールドであれば、ステップS28でデータ
無しが検出されてステップS29に進み、出力レコード
メモリ17の該当フィールドエリアに読出レコードの該
当フィールドのデータを書き込んだのち、ステップS3
1に進む。以下、指定フィールドが読出レコードの最終
フィールドになるまで読出レコードのデータフィールド
を1つずつ順次指定しながら上述の動作を繰り返す。
【0018】しかして、読出レコードの最終フィールド
まで処理したら図5のステップS22に進み、出力レコ
ードメモリ17のレコードデータをディスク装置15内
の出力ファイルに格納する。そして、指定ファイルBに
他のレコードが有るか否かを調べ(ステップS23)、
指定ファイルBの全レコードに対する処理が終るまでス
テップS18に戻り、上述の動作を繰り返す。これによ
って、ファイルBに対する処理が終ったら、ステップS
16に戻り、マージ対象ファイルとして指定された次の
ファイルの存在有無を調べる。この場合、ファイル無し
が検出されるので、この時点でファイルマージ処理は終
了する。
【0019】なお、上記実施例はマージ対象ファイルと
して指定された複数のファイルをマージすることによっ
て得られた併合ファイルを出力ファイルとしたが、この
併合ファイルを更にマージ対象ファイルとして他のファ
イルとマージするようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、複数のファイルをマ
ージする際に各ファイルに共通する定義内容を持ったデ
ータフィールドを重複して併合することを防止すること
ができるので、併合ファイルのレコード長を極めて短か
くすることが可能となる。その結果、併合ファイルを処
理する際にその処理効率を大幅に向上させることが可能
となると共に、併合ファイルを格納するメモリ容量も大
幅に削減でき、更には併合ファイルを出力した際にその
出力形態が簡素化される為、その視読性が極めて良くな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の機能ブロック図。
【図2】一実施例を示したファイル処理装置のブロック
構成図。
【図3】図2に示したファイル名メモリ16の構成図。
【図4】マージ対象ファイルの各レコード構造およびマ
ージ対象ファイルをマージすることによって得られる出
力ファイルのレコード構造の具体例を示した図。
【図5】上記実施例におけるファイルマージ処理の一部
を示したフローチャート。
【図6】図5に示したファイルマージ処理に続くフロー
チャート。
【符号の説明】
11  CPU 12  主記憶装置 12−1  ROM 13  キー入力部 16  ファイル名メモリ 17  出力レコードメモリ 18  読出レコードメモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の同種のファイルをマージ対象ファイ
    ルとして指定するファイル指定手段と、このファイル指
    定手段によって指定された複数のファイルから各ファイ
    ルに共通する定義内容を持った共通データフィールドと
    各ファイル固有の定義内容を持った固有データフィール
    ドとを検索するフィールド検索手段と、このフィールド
    検索手段によって検索された共通データフィールドと固
    有データフィールドとを組み合せて成るレコード構造を
    作成するレコード構造作成手段と、前記ファイル指定手
    段によって指定された複数のファイルを前記レコード構
    造作成手段によって作成されたレコード構造に基づいて
    1レコードずつマージするファイル併合手段と、を具備
    したことを特徴とするファイル処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009181416A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Fujitsu Ltd ライブラリ自動生成装置、ライブラリ自動生成方法およびライブラリ自動生成プログラム
JP2012123523A (ja) * 2010-12-07 2012-06-28 Yahoo Japan Corp ユーザ情報統合装置及び方法

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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