JPH06175897A - データベース - Google Patents

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JPH06175897A
JPH06175897A JP4322183A JP32218392A JPH06175897A JP H06175897 A JPH06175897 A JP H06175897A JP 4322183 A JP4322183 A JP 4322183A JP 32218392 A JP32218392 A JP 32218392A JP H06175897 A JPH06175897 A JP H06175897A
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JP
Japan
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Withdrawn
Application number
JP4322183A
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English (en)
Inventor
Masanobu Toyoda
雅信 豊田
Tadamitsu Ryu
忠光 龍
Mamoru Endo
守 遠藤
Akira Hagiwara
明 萩原
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH06175897A publication Critical patent/JPH06175897A/ja
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はデータベースの構築、改造に対して柔
軟に対応できるデータベースに関し、項目別にデータベ
ースを分離して個別に管理することにより、データの変
更が容易となり、さらに、データを操作するためのプロ
グラムとの一体化が可能となるデータベースを実現する
ことを目的とする。 【構成】データベースの項目を個別に管理するための項
目ごとの項目別データファイルF11〜F1nと、デー
タ形式を定義しない実データをランダムに書き込んだ実
データファイルF20と、項目別データファイルF11
〜1nに書き込まれた項目別データのリンク関係を書き
込んだ定義ファイルF30と、データベースの登録、変
更、検索を行う処理装置10を備え、実データファイル
F20にランダムに書き込んだデータ形式を定義しない
実データのリンク関係を定義ファイルF30で指定し構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータベースの構築、改
造に対して柔軟に対応できるデータベースに関する。
【0002】近年、計算機システムおよび記憶装置の進
歩により、大量データの記憶、処理が容易にできるよう
になったことから、大規模なデータベースが使用される
ようになってきている。
【0003】このようなデータベースで管理されるデー
タは、時間の経過とともに、必要とされる情報が変化す
ることがあり、そのデータベースの内容を変更すること
が必要になる場合がある。
【0004】このような、データベースに登録されてい
るデータの形式に変更が生じても、柔軟に対応すること
のできるデータベースが要求されている。
【0005】
【従来の技術】図6は従来例のデータベースの構造を説
明する図を示す。図中の100A、100Bは従来例の
データベースである。
【0006】従来のデータベースにおいては、計算機に
保存するデータを、一連の項目の集まり、すなわちレコ
ードとして指定した形式としている。(A)は100A
は実データとして、実データ姓名、実データ従業員番号
(以下、番号をNOと称する) 、実データ勤務地の3項
目からなるデータが書き込まれている。
【0007】ここでは、佐藤弘、001、東京、田中五
郎、002、大阪、小田純一、003、福岡と書き込ま
れている。このように、従来例においては、項目をレコ
ードという一定の型で定義した後、データベースを構築
してゆく。このような、データベースのデータ操作(登
録、追加、削除、検索等)においてもレコード単位でア
クセスする構造となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例のデータ
ベース100Aでは、レコードを実データ姓名、実デー
タ従業員NO、実データ勤務地の3項目から構成してい
る。
【0009】ここで、100Bに示すごとく、各人の実
データ給与を示すデータをレコードの項目として追加す
るものとする。このように、レコード単位でアクセスす
る構造の場合には、データとプログラムが密接に関連し
ているので、プログラム構造が複雑となり、データベー
スの項目の変更があった場合には、データそのものを変
更するとともに、そのデータに関連する全ての操作に対
するプログラムの修正が必要となる。
【0010】また、データベースが大規模化すると、こ
のような、変更に対する変更作業量が大きくなり、改造
にかかわる時間、費用も大きくなってしまう。さらに、
従来例では、前に作成したプログラムの再利用が容易に
できないという問題点も生じてくる。
【0011】本発明は項目別にデータベースを分離して
個別に管理することにより、データの変更が容易とな
り、さらに、データを操作するためのプログラムとの一
体化が可能となり、ソフトウェアの開発、生産性を向上
することのできるデータベースを実現しようとする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明する図である。図中のF11〜F1nはデータベース
の項目を個別に管理するための項目ごとの項目別データ
ファイルであり、F20はデータ形式を定義しない実デ
ータをランダムに書き込んだ実データファイルであり、
F30は項目別データファイルF11〜F1nに書き込
まれた項目別データのリンク関係を書き込んだ定義ファ
イルであり、10はデータベースの登録、変更、検索を
行う処理装置であり、各項目を個別に項目別データファ
イルF11〜F1nで管理するとともに、実データファ
イルF20にランダムに書き込んだデータ形式を定義し
ない実データのリンク関係を定義ファイルF30で指定
することにより1つのレコードを作成する。
【0013】
【作用】データベースに保存するデータを項目別に項目
別データファイルF11〜F1nに書き込むとともに、
そのデータが示す定義データファイルF30へのポイン
タ値を保持しており、項目別データファイルF11〜F
1nはデータ検索時のインデックスファイルとして使用
される。
【0014】実データファイルF20にはデータベース
投入の際、読み込まれた実データがランダムに書き込ま
れており、実データ以外の情報は存在しない。定義ファ
イルF30には、実データの実データファイルF20上
での格納場所を保持するとともに、レコードを実現する
ための項目別データのリンク関係を保持している。
【0015】ここで、指定のレコード取り出すために、
項目別データファイルF11〜F1nの中の1つの項目
を指定すると、そのデータが示すポインタ値により、定
義ファイルF30上の対象アドレスに移る。次いで、定
義ファイルF30上の対象データの実データファイルF
20上での格納場所とリンク関係から一連のデータを引
き出す。
【0016】この様な構成をとることにより、データ型
を定義せずにランダムに書き込んでも読み出しが可能と
なり、柔軟な構造のデータベースが実現できる。
【0017】
【実施例】図2は本発明の実施例を説明する図である。
図は原理図で説明した項目別データファイルF11〜F
1n、実データファイルF20、定義ファイルF30か
ら構成されるデータベースの項目別データファイルF1
1〜F1nに属性ファイルf1〜fnを追加したもので
ある。
【0018】この属性ファイルf1〜fnは項目別デー
タファイルF11〜F1nに属性を追加するためのもの
であり、項目別データファイルF11〜F1nにリンク
している。
【0019】ここでは、項目別データファイルF11〜
F1nそれぞれに属性ファイルf1〜fnを設けている
が、これらは必要により追加するものであり、項目別デ
ータファイルF11〜F1nごとに設ける属性ファイル
f1〜fnの数は任意に設定可能であり、属性の追加の
ない項目別データファイルF11〜F1nには設ける必
要がないのは勿論である。
【0020】図3は本発明の実施例のファイル構造を説
明する図である。図は原理図で説明した項目別データフ
ァイルF11〜F1nとして3つの項目別データファイ
ルF11A〜F13Aを使用し、それぞれ実データ姓
名、実データ従業員NO、実データ勤務地を格納し、属
性ファイルf1〜fnとしてf1Aを使用し勤務中表示
を格納した例である。
【0021】以下各ファイルの内容について説明する。 項目別データファイルF11A〜F13A;単一項目の
実データを格納している。これを、検索時のインデック
スファイルのキー値として利用する。ptrは定義ファ
イルF30上のアドレス値(以下adr値と称する)が
格納されている。ある指定の項目の実データをキー値と
して検索が実行されると、対応するキー値のptr値か
ら定義ファイルF30上のadr値へ飛ぶ。
【0022】属性ファイルf1A;項目別データファイ
ルF11A〜F13Aに属性を追加したい時に使用する
ものであり、ここでは、項目別データファイルF11A
の実データ姓名にリンクして勤務中であるか否かの表示
を行っている。
【0023】実データファイルF20;実データをラン
ダムに書き込んだファイルで他に情報は何も所有してい
ない。ここでは、佐藤弘、田中五郎、小田純一の3名の
従業員NOと勤務地が書き込まれている。
【0024】定義ファイルF30;実データの実データ
ファイルF20上での格納位置(以下offset値を
保持している。また、項目別データファイルF11A〜
F13Aのつながり(リンク関係)もここで定義され
る。定義ファイルF30の各項目の内容は次の通りであ
る。
【0025】adr 定義ファイルF30上の相対的な
アドレス(番地)で「0」からの通し番号となってい
る。ptr 単一データのリンクによりレコード(一連
のデータの集まり)を作り上げる。中身は、定義ファイ
ルF30上での次のデータを示すポインタ値である。こ
れにより単一データが次の項目と結びつきレコードを引
き出す。ptr値「0」はこのデータが一連のデータの
終りであることを示す。
【0026】hkey 定義ファイルF30上の一連の
データの、先頭番地を指し示すポインタ値であり、レコ
ードの開始位置を示す。lptr あるレコードの集合
関係を示し、「1」からの通し番号となっている。な
お、lptr値「0」はそのレコードの集合の終りであ
ることを示す。
【0027】offset 実データを書き込んだ実デ
ータファイルF20の先頭からのバイト数であり、実デ
ータの格納位置を指し示す。図4は本発明の実施例の画
面とデータベース登録を説明する図を示す。図中のDS
Pはディスプレイ画面を示す。D1は項目名称を示し、
データを入力する際のデータ入力項目を設定する。ま
た、D2はD1で設定された項目名称に対応するデータ
を入力できるフィールドである。
【0028】さらに、図中のデータ保存1〜データ保存
6はデータ保存関数を示し、登録ボタンBが押された
時、それぞれのデータの形式に従って指定のデータ保存
関数が呼び出される。
【0029】例えば、項目名称1ではデータ保存関数
3、項目名称2ではデータ保存関数5、項目名称3では
データ保存関数1というように、前以ってリンク関係を
定義しておくことにより、登録ボタンBを押し下げるこ
とによりデータセーブが可能となる。
【0030】図4の操作により、データベースが登録さ
れ、図3のそれぞれのファイルが構成される。図5は本
発明の実施例のデータベースの検索を説明する図であ
る。図3で説明したデータベースの検索を行う例で説明
する。ここでは、説明が煩雑になるので、属性ファイル
f1Aは省略している。
【0031】データの検索は項目別データファイルF1
1A〜F13Aの実データをキー値として実行する。こ
こでは、項目別データファイルF11Aは姓名、項目別
データファイルF12Aは従業員NO、項目別データフ
ァイルF13Aは勤務地となっている。ここで、小田純
一についてのデータを引き出す場合、検索項目を姓名、
検索条件を小田純一と指定する。
【0032】これにより、小田純一が項目別データファ
イルF11Aより検索される。ここで、ターゲットとす
るデータが見つかると、そこから定義ファイルF30上
の相対アドレスを示すptr値を得る。
【0033】小田純一の場合はptr値が「6」である
ので、定義ファイルF30上のadrが「6」の所へ飛
ぶ。adr=hkeyより一連のデータがここから始ま
っていることがわかる。offset=48から実デー
タファイルF20より小田純一を引き出す。次に定義フ
ァイルF30のadr値「6」の欄のptr値が「7」
であるので、adr値「7」へ飛ぶ。この時のoffs
et=58から実データファイルF20より003を引
き出す。さらに、定義ファイルF30のadr値「7」
の欄のptr値が「8」であるので、adr値「8」へ
飛ぶ。この時のoffset=62から実データファイ
ルF20より福岡を引き出す。ここで、ptr値が
「0」となったので、この一連のデータが終りであるこ
とがわかる。
【0034】以上の動作により、「小田純一、003、
福岡」という一連のデータを引き出すことができる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、項目別にデータベース
を分離して個別に管理することにより、データベースの
項目の追加、削除が容易となり、さらにデータを操作す
るためのプログラムとデータとの一体化が可能となり、
ソフトウェアの開発、生産性を向上することのできるデ
ータベースを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を説明する図
【図2】 本発明の実施例を説明する図
【図3】 本発明の実施例のファイル構造を説明する図
【図4】 本発明の実施例の画面とデータベース登録を
説明する図
【図5】 本発明の実施例のデータベースの検索を説明
する図
【図6】 従来例のデータベースの構造を説明する図
【符号の説明】
10 処理装置 F11〜F1n、F11A〜F13A 項目別データフ
ァイル f1〜fn、f1A 属性ファイル F20 実データファイル F30 定義ファイル B 登録ボタン DSP ディスプレイ画面 100A、100B データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 守 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 富士通ネットワークエンジニアリング株 式会社内 (72)発明者 萩原 明 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 富士通ネットワークエンジニアリング株 式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースの項目を個別に管理するた
    めの項目ごとの項目別データファイル(F11〜1n)
    を設けたことを特徴とするデータベース。
  2. 【請求項2】 データベースの項目を個別に管理するた
    めの項目ごとの項目別データファイル(F11〜1n)
    と、 データ形式を定義しない実データをランダムに書き込ん
    だ実データファイル(F20)と、 前記項目別データファイル(F11〜1n)に書き込ま
    れた項目別データのリンク関係を書き込んだ定義ファイ
    ル(F30)と、 データベースの登録、変更、検索を行う処理装置(1
    0)を備え、 前記実データファイル(F20)にランダムに書き込ん
    だデータ形式を定義しない実データのリンク関係を前記
    定義ファイル(F30)で指定することを特徴とするデ
    ータベース。
  3. 【請求項3】 前項記載のデータベースの前記項目別デ
    ータファイル(F11〜1n)に、 前記項目別データファイル(F11〜1n)に関連する
    属性を書き込んでおく属性ファイル(f1〜fn)を設
    けたことを特徴とする請求項1記載のデータベース。
JP4322183A 1992-12-02 1992-12-02 データベース Withdrawn JPH06175897A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4322183A JPH06175897A (ja) 1992-12-02 1992-12-02 データベース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4322183A JPH06175897A (ja) 1992-12-02 1992-12-02 データベース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06175897A true JPH06175897A (ja) 1994-06-24

Family

ID=18140876

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4322183A Withdrawn JPH06175897A (ja) 1992-12-02 1992-12-02 データベース

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JP (1) JPH06175897A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2005086003A1 (ja) * 2004-03-08 2008-01-24 アネックスシステムズ株式会社 データベース・システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2005086003A1 (ja) * 2004-03-08 2008-01-24 アネックスシステムズ株式会社 データベース・システム

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