JP2571599B2 - データベース検索方式 - Google Patents
データベース検索方式Info
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- JP2571599B2 JP2571599B2 JP63067854A JP6785488A JP2571599B2 JP 2571599 B2 JP2571599 B2 JP 2571599B2 JP 63067854 A JP63067854 A JP 63067854A JP 6785488 A JP6785488 A JP 6785488A JP 2571599 B2 JP2571599 B2 JP 2571599B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- command
- database
- search
- model
- speech act
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 入力文に対応するコマンドを作成してデータベースを
検索するデータベース検索方式に関し、 世界モデルのクラスに写像情報を対応づける共に、検
索項目および論理和付きの検索条件をもつスピーチアク
トを作成した後にDBコマンドを作成して検索し、写像情
報の記述を簡単、論理和付きの検索条件を可能、かつ検
索コマンドの最適化を行うことを目的とし、 入力文の意味構造に対応した、検索項目および論理和
付きの検索条件からなるスピーチアクトを生成するスピ
ーチアクト生成部と、このスピーチアクトに対応するコ
マンドを、世界モデルおよびデータベースモデルを参照
して生成するコマンド生成部とを備え、このコマンド生
成部によって生成されたコマンドを用いてデータベース
を検索し得るように構成する。
検索するデータベース検索方式に関し、 世界モデルのクラスに写像情報を対応づける共に、検
索項目および論理和付きの検索条件をもつスピーチアク
トを作成した後にDBコマンドを作成して検索し、写像情
報の記述を簡単、論理和付きの検索条件を可能、かつ検
索コマンドの最適化を行うことを目的とし、 入力文の意味構造に対応した、検索項目および論理和
付きの検索条件からなるスピーチアクトを生成するスピ
ーチアクト生成部と、このスピーチアクトに対応するコ
マンドを、世界モデルおよびデータベースモデルを参照
して生成するコマンド生成部とを備え、このコマンド生
成部によって生成されたコマンドを用いてデータベース
を検索し得るように構成する。
本発明は、入力文に対応するコマンドを作成してデー
タベースを検索するデータベース検索方式に関するもの
である。
タベースを検索するデータベース検索方式に関するもの
である。
日本語、英語などの自然言語をユーザ入力として、シ
ステムがDBコマンドを生成してデータベースを検索して
問い合わせなどする場合、従来、検索条件の論理和（O
R）が記述し得ない問題点があった。また、写像情報が
世界モデルの属性に対応していたため、JOIN（結合情
報）から生成されたDBコマンド列の最適化を行い得ない
と共に、世界モデルにおける属性数が増えてしまい、当
該世界モデル自身が煩雑となってしまうという問題点が
あった。
ステムがDBコマンドを生成してデータベースを検索して
問い合わせなどする場合、従来、検索条件の論理和（O
R）が記述し得ない問題点があった。また、写像情報が
世界モデルの属性に対応していたため、JOIN（結合情
報）から生成されたDBコマンド列の最適化を行い得ない
と共に、世界モデルにおける属性数が増えてしまい、当
該世界モデル自身が煩雑となってしまうという問題点が
あった。
本発明は、世界モデルのクラスに写像情報を対応づけ
る共に、検索項目および論理和付きの検索条件をもつス
ピーチアクトを作成した後にDBコマンドを作成して検索
し、写像情報の記述を簡単、論理和付きの検索条件を可
能、かつ検索コマンドを最適化を行うことを目的として
いる。
る共に、検索項目および論理和付きの検索条件をもつス
ピーチアクトを作成した後にDBコマンドを作成して検索
し、写像情報の記述を簡単、論理和付きの検索条件を可
能、かつ検索コマンドを最適化を行うことを目的として
いる。
第１図を参照して問題点を解決するための手段を説明
する。
する。
第１図において、スピーチアクト生成部２は、入力文
に対応した、検索項目および論理和付きの検索条件から
なるスピーチアクトを生成するものである。
に対応した、検索項目および論理和付きの検索条件から
なるスピーチアクトを生成するものである。
コマンド生成部３は、スピーチアクトから、世界モデ
ル６およびデータベースモデル７を参照してデータベー
ス８を検索するためのコマンドを生成するものである。
ル６およびデータベースモデル７を参照してデータベー
ス８を検索するためのコマンドを生成するものである。
コマンド実行部５、データベース８を検索して答え
（データ）を得るものである。
（データ）を得るものである。
データベースモデル７は、世界モデル６のクラスに対
応づけた実DBスキーマへの写像情報を格納するモデルで
ある。
応づけた実DBスキーマへの写像情報を格納するモデルで
ある。
本発明は、第１図に示すように、スピーチアクト生成
部２が、言語解析された入力文に対応するスピーチアク
トを生成し、コマンド生成部３が世界モデル６およびデ
ータベースモデル７を参照してコマンドを生成し、コマ
ンド実行部５が生成されたコマンドに基づいてデータベ
ース８を検索して答え（データ）を得て出力するように
している。
部２が、言語解析された入力文に対応するスピーチアク
トを生成し、コマンド生成部３が世界モデル６およびデ
ータベースモデル７を参照してコマンドを生成し、コマ
ンド実行部５が生成されたコマンドに基づいてデータベ
ース８を検索して答え（データ）を得て出力するように
している。
従って、本発明に係わる世界モデル６のクラスの実DB
スキーマへの写像情報をデータベースモデル７から検索
してコマンドを生成することにより、世界モデルの記述
が簡単になると共に、JOIN情報（結合情報）から生成さ
れたコマンド列を最小とした最適化をはかることが可能
となり、かつ検索条件の論理和が可能となる。
スキーマへの写像情報をデータベースモデル７から検索
してコマンドを生成することにより、世界モデルの記述
が簡単になると共に、JOIN情報（結合情報）から生成さ
れたコマンド列を最小とした最適化をはかることが可能
となり、かつ検索条件の論理和が可能となる。
次に、第１図から第８図を用いて本発明の１実施例の
構成および動作を順次詳細に説明する。
構成および動作を順次詳細に説明する。
第１図において、言語解析部１は、自然語の入力文を
構文解析および意味解析し、必要に応じて世界モデル６
を参照して、意味構造を生成するものである。これは、
例えば第３図（イ）日本語の入力文を構文・意味解析し
て、例えば第３図（ロ）意味構造を生成することを意味
している。
構文解析および意味解析し、必要に応じて世界モデル６
を参照して、意味構造を生成するものである。これは、
例えば第３図（イ）日本語の入力文を構文・意味解析し
て、例えば第３図（ロ）意味構造を生成することを意味
している。
スピーチアクト生成部２は、言語解析部１によって生
成された意味構造から、検索項目、検索条件、グループ
化項目、順序指定項目などを分類した態様で持つスピー
チアクトを生成するものである。これは、例えば第３図
（ロ）意味構造に対応する、第３図（ニ）スピーチアク
トを生成する。
成された意味構造から、検索項目、検索条件、グループ
化項目、順序指定項目などを分類した態様で持つスピー
チアクトを生成するものである。これは、例えば第３図
（ロ）意味構造に対応する、第３図（ニ）スピーチアク
トを生成する。
コマンド生成部３は、スピーチアクトをもとに、世界
モデル６およびデータベースモデル７を参照して、デー
タベース検索コマンド文字列を生成するものである。こ
れは、例えば第３図（ニ）スピーチアクトから、第３図
（ホ）コマンドを作成する。
モデル６およびデータベースモデル７を参照して、デー
タベース検索コマンド文字列を生成するものである。こ
れは、例えば第３図（ニ）スピーチアクトから、第３図
（ホ）コマンドを作成する。
ユーザ要求確認部４は、作成したコマンドの内容をユ
ーザに提示して問い合わせ、確認するものである。
ーザに提示して問い合わせ、確認するものである。
コマンド実行部５は、生成されたコマンドを用いてデ
ータベース８を検索して得た答え（データ）を出力する
ものである。
ータベース８を検索して得た答え（データ）を出力する
ものである。
世界モデル６は、例えば第６図模式的に示すように、
記述したものである。これの具体的な記述例を、第４図
（イ）ないし（ホ）に示す。本発明に係わる世界モデル
６のクラスには、実DBスキーマの写像情報を対応させて
いる。例えば第４図（イ）世界モデル６のクラス名“販
売”のstorage属性値として、第５図（イ）データベー
スモデル７のクラス名 販売テーブル”を格納し、この
販売テーブル”に写像情報を格納するようにしてい
る。これにより、世界モデル６の属性数が殆ど増えるこ
となく簡単に記述できると共に、データベースモデル７
中に写像情報を独立に記述すればよく、写像情報の記述
が容易となる。
記述したものである。これの具体的な記述例を、第４図
（イ）ないし（ホ）に示す。本発明に係わる世界モデル
６のクラスには、実DBスキーマの写像情報を対応させて
いる。例えば第４図（イ）世界モデル６のクラス名“販
売”のstorage属性値として、第５図（イ）データベー
スモデル７のクラス名 販売テーブル”を格納し、この
販売テーブル”に写像情報を格納するようにしてい
る。これにより、世界モデル６の属性数が殆ど増えるこ
となく簡単に記述できると共に、データベースモデル７
中に写像情報を独立に記述すればよく、写像情報の記述
が容易となる。
データベースモデル７は、世界モデル６のクラスの実
DBスキーマへの写像情報を格納するものである。本実施
例では、上述したように、世界モデル７の該当クラスの
storage属性値として、データベースモデル７の該当ク
ラス名を記述することによって写像し、この写像先のデ
ータベースモデル７の該当クラスに詳細に写像情報を記
述するようにしている。このデータベースモデル７を構
成する例えば第５図（ニ）クラス“小売店テーブル”の
＠name属性値は、 小売店テーブル”であり、これに対
応する第７図（ハ）小売店テーブルに具体的な内容例え
ば“富士通屋”などが格納されている。
DBスキーマへの写像情報を格納するものである。本実施
例では、上述したように、世界モデル７の該当クラスの
storage属性値として、データベースモデル７の該当ク
ラス名を記述することによって写像し、この写像先のデ
ータベースモデル７の該当クラスに詳細に写像情報を記
述するようにしている。このデータベースモデル７を構
成する例えば第５図（ニ）クラス“小売店テーブル”の
＠name属性値は、 小売店テーブル”であり、これに対
応する第７図（ハ）小売店テーブルに具体的な内容例え
ば“富士通屋”などが格納されている。
データベース８は、各種情報を検索し易い態様で格納
したものである。
したものである。
次に、第２図フローチャートに示す順序に従って、第
３図から第７図を用いて本発明の１実施例の具体的な動
作を順次詳細に説明する。
３図から第７図を用いて本発明の１実施例の具体的な動
作を順次詳細に説明する。
第２図において、図中は、入力文の意味構造を入力
として、スピーチアクトを生成する。これは、第３図
（イ）“富士通屋が販売する商品のコードは”という入
力文を構文・意味解析して生成した第３図（ロ）意味構
造を入力として、第３図（ニ）スピーチアクトを生成す
ることを意味している。具体的に以下説明する。
として、スピーチアクトを生成する。これは、第３図
（イ）“富士通屋が販売する商品のコードは”という入
力文を構文・意味解析して生成した第３図（ロ）意味構
造を入力として、第３図（ニ）スピーチアクトを生成す
ることを意味している。具体的に以下説明する。
第１に、第３図（ロ）意味構造の先頭（商品コード、
小売店名）を見て、これらが属性値を持つか否かを調べ
る。属性値があるものを検索条件、そうでないものを検
索項目とする。ここでは、小売店名が属性値“富士通
屋”を持つので、これを検索条件とし、第３図（ニ）ｅ
の位置に図示のように記述する。一方、商品コードは属
性値を持たないので検索項目とし、第３図（ニ）ｂの位
置に図示のように記述する。
小売店名）を見て、これらが属性値を持つか否かを調べ
る。属性値があるものを検索条件、そうでないものを検
索項目とする。ここでは、小売店名が属性値“富士通
屋”を持つので、これを検索条件とし、第３図（ニ）ｅ
の位置に図示のように記述する。一方、商品コードは属
性値を持たないので検索項目とし、第３図（ニ）ｂの位
置に図示のように記述する。
第２に、第１のステップで記述した位置から、属性の
方向を逆上る態様で辿り、ルートノードからのパスとし
て項目および条件を記述する。例えば第３図（ニ）検索
項目の“商品コード”から逆上る態様で、“商品”、
“販売”と記述する。同様に、検索条件の“小売店名＝
富士通屋”から“小売店”、“販売”と記述する。
方向を逆上る態様で辿り、ルートノードからのパスとし
て項目および条件を記述する。例えば第３図（ニ）検索
項目の“商品コード”から逆上る態様で、“商品”、
“販売”と記述する。同様に、検索条件の“小売店名＝
富士通屋”から“小売店”、“販売”と記述する。
以上の処理によって、意味構造からスピーチアクトが
生成される。
生成される。
図中は、検査項目部の展開を行う。これは、例えば
第３図（ニ）スピーチアクトの検索項目部に記述された
項目を展開してコマンドを作成することを意味してい
る。
第３図（ニ）スピーチアクトの検索項目部に記述された
項目を展開してコマンドを作成することを意味してい
る。
図中は、検索条件部の展開を行う。これは、例えば
第３図（ニ）スピーチアクトの検索条件部に記述された
項目を展開してコマンドを作成することを意味してい
る。以下およびについて具体的に説明する。
第３図（ニ）スピーチアクトの検索条件部に記述された
項目を展開してコマンドを作成することを意味してい
る。以下およびについて具体的に説明する。
第１に、第３図（ニ）スピーチアクトの検索項目のト
ップノードａ“販売”に対応する第４図（イ）世界モデ
ル６のクラス名“販売”のstorage属性値が、 販売テ
ーブル”である。この“販売テーブル”に対応するクラ
ス名を持つ第５図（イ）を見て、この中の＠name"より
図中 販売テーブル”を取り出し、第３図（ホ）コマ
ンド中のの位置に格納する。
ップノードａ“販売”に対応する第４図（イ）世界モデ
ル６のクラス名“販売”のstorage属性値が、 販売テ
ーブル”である。この“販売テーブル”に対応するクラ
ス名を持つ第５図（イ）を見て、この中の＠name"より
図中 販売テーブル”を取り出し、第３図（ホ）コマ
ンド中のの位置に格納する。
第２に、第３図（ニ）検索項目部に書かれたパスの最
後のノードｂ“商品コード”に注目し、これに対応する
第４図（ハ）“商品コード”のstorage属性値は、“商
品コードフィールド、販売商品コードフィールド”とい
う２つのフィールドを持つので、これらに対応するデー
タベースモデル７の第５図（ハの１）“商品コードフィ
ールド”および第５図（ハの２）“販売商品コードフィ
ールド”のうち、第５図（イ）“販売テーブル”のフィ
ールドになっているものがある否かを調べる。第５図
（ハの２）と、第５図（イ）とが共に“販売テーブ
ル”を持つので、第５図（イ）のname属性値”の 販売
テーブル”と、第５図（ハの２）のname属性値”の 商
品F"とを取り出した“販売T.商品F"（以下Ｔはテーブ
ル、Ｆはフィールドを表す）を、第３図（ホ）コマンド
中のの位置に格納する。
後のノードｂ“商品コード”に注目し、これに対応する
第４図（ハ）“商品コード”のstorage属性値は、“商
品コードフィールド、販売商品コードフィールド”とい
う２つのフィールドを持つので、これらに対応するデー
タベースモデル７の第５図（ハの１）“商品コードフィ
ールド”および第５図（ハの２）“販売商品コードフィ
ールド”のうち、第５図（イ）“販売テーブル”のフィ
ールドになっているものがある否かを調べる。第５図
（ハの２）と、第５図（イ）とが共に“販売テーブ
ル”を持つので、第５図（イ）のname属性値”の 販売
テーブル”と、第５図（ハの２）のname属性値”の 商
品F"とを取り出した“販売T.商品F"（以下Ｔはテーブ
ル、Ｆはフィールドを表す）を、第３図（ホ）コマンド
中のの位置に格納する。
第３に、第３図（ニ）スピーチアクトの検索条件のト
ップノードｃより“販売”を取り出すが、検索項目の
“販売”と重複するため、追加しない。
ップノードｃより“販売”を取り出すが、検索項目の
“販売”と重複するため、追加しない。
第４に、第３図（ニ）検索条件部に書かれたパスの最
後のノードｅ“小売店名＝富士通屋”に対応する第４図
（ニ）、（ホ）“小売店”、“小売店名”のstorage属
性値が、“小売店テーブル”、“小売店名テーブル”を
夫々持つので、第３図（ホ）コマンド中のおよびの
位置に図示のように夫々格納する。更に、これは、第３
図（ニ）トップノードｃと同一のテーブルに関与しない
ため、パスを１つ逆上ったノードｄ“小売店”に注目
し、このノードｄ“小売店”は“小売店テーブル”に関
与し、ノードｄとノードｅとは同じテーブルに関与する
ので、何もしない。そして、ノードｄはノードｃと同一
のテーブルでないので、そのためもう一段パスを辿る。
辿ったノードｃは“販売”であるので、第５図（イ）の
join情報値”より、＠name"を辿り、第３図（ホ）コマ
ンド中のの位置に示すものを生成して格納する。
後のノードｅ“小売店名＝富士通屋”に対応する第４図
（ニ）、（ホ）“小売店”、“小売店名”のstorage属
性値が、“小売店テーブル”、“小売店名テーブル”を
夫々持つので、第３図（ホ）コマンド中のおよびの
位置に図示のように夫々格納する。更に、これは、第３
図（ニ）トップノードｃと同一のテーブルに関与しない
ため、パスを１つ逆上ったノードｄ“小売店”に注目
し、このノードｄ“小売店”は“小売店テーブル”に関
与し、ノードｄとノードｅとは同じテーブルに関与する
ので、何もしない。そして、ノードｄはノードｃと同一
のテーブルでないので、そのためもう一段パスを辿る。
辿ったノードｃは“販売”であるので、第５図（イ）の
join情報値”より、＠name"を辿り、第３図（ホ）コマ
ンド中のの位置に示すものを生成して格納する。
以上の処理によって、第３図（ニ）スピーチアクトか
ら第３図（ホ）コマンドが作成される。
ら第３図（ホ）コマンドが作成される。
図中は、グループ化項目、順序項目の展開を行う。
これは、第３図（ホ）コマンドselect"、オペランドfro
m"、where"に続けて、group byグループ化カラム指
定”、order by順序カラム指定”のように展開する。具
体的に言えば、グループ化項目の展開は、ある検索条件
（販売価格200円以下）のもとで、グループ項目毎にデ
ータを出力（商品コード毎に、商品コード、商品名など
を出力）するように、コマンドに展開することを意味し
ている。また、順序項目の展開は、指定した順序に出力
するように、コマンドに展開することを意味している。
これは、第３図（ホ）コマンドselect"、オペランドfro
m"、where"に続けて、group byグループ化カラム指
定”、order by順序カラム指定”のように展開する。具
体的に言えば、グループ化項目の展開は、ある検索条件
（販売価格200円以下）のもとで、グループ項目毎にデ
ータを出力（商品コード毎に、商品コード、商品名など
を出力）するように、コマンドに展開することを意味し
ている。また、順序項目の展開は、指定した順序に出力
するように、コマンドに展開することを意味している。
図中は、コマンドを実行する。これにより、入力文
“富士通屋が販売する商品のコードは”という入力文に
対する答え（データ）が得られる。
“富士通屋が販売する商品のコードは”という入力文に
対する答え（データ）が得られる。
第３図は、本発明の動作説明図を示す。第３図（イ）
は入力文例を示し、第３図（ロ）は意味構造例を示し、
第３図（ニ）はスピーチアクト例を示し、第３図（ホ）
はコマンド例を示す。
は入力文例を示し、第３図（ロ）は意味構造例を示し、
第３図（ニ）はスピーチアクト例を示し、第３図（ホ）
はコマンド例を示す。
第４図は、世界モデル６のクラス内容例を示す。
第５図は、データベースモデル７のクラス内容例を示
す。
す。
第６図は販売世界モデル例を示す。
第７図は、テーブル構成例を示す。第７図（イ）は第
５図（イ）に対応する販売テーブル例を示し、第７図
（ロ）は第５図（ロ）に対応する商品テーブル例を示
し、第７図（ハ）は第５図（ニ）に対応する小売店テー
ブル例を示す。
５図（イ）に対応する販売テーブル例を示し、第７図
（ロ）は第５図（ロ）に対応する商品テーブル例を示
し、第７図（ハ）は第５図（ニ）に対応する小売店テー
ブル例を示す。
次に、第８図および第９図を用いて、入力文がOR検索
条件を含む場合について説明する。
条件を含む場合について説明する。
第８図（イ）に示す“川崎屋または100円以上で販売
される商品の名前”という入力文が入力された場合、第
８図（ロ）に示すように、ORを含んだ意味構造例が作成
される。そして、この意味構造から、既述した手順によ
って検索条件の先頭にORを既述した第８図（ハ）スピー
チアクトが作成される。このスピーチアクトからコマン
ドを作成すると、第８図（ニ）に示すものが得られる。
される商品の名前”という入力文が入力された場合、第
８図（ロ）に示すように、ORを含んだ意味構造例が作成
される。そして、この意味構造から、既述した手順によ
って検索条件の先頭にORを既述した第８図（ハ）スピー
チアクトが作成される。このスピーチアクトからコマン
ドを作成すると、第８図（ニ）に示すものが得られる。
以上説明したように、本発明によれば、世界モデル６
のクラスの実DBスキーマへの写像情報をデータベースモ
デル７から検索し、コマンドを生成する構成を採用して
いるため、世界モデル６の記述が簡単になると共に、JO
IN情報（結合情報）から生成されたコマンド列を最小と
した最適化をはかることができ、かつ検索条件の論理和
を取り扱うことができる。
のクラスの実DBスキーマへの写像情報をデータベースモ
デル７から検索し、コマンドを生成する構成を採用して
いるため、世界モデル６の記述が簡単になると共に、JO
IN情報（結合情報）から生成されたコマンド列を最小と
した最適化をはかることができ、かつ検索条件の論理和
を取り扱うことができる。
第１図は本発明の１実施例構成図、第２図は本発明の動
作説明フローチャート、第３図は本発明の動作説明図、
第４図は世界モデルのクラス内容例、第５図はデータベ
ースモデルのクラス内容例、第６図は販売世界モデル
例、第７図はテーブル構成例、第８図は本発明の他の動
作説明図を示す。 図中、１は言語解析部、２はスピーチアクト生成部、３
はコマンド生成部、５はコマンド実行部、６は世界モデ
ル、７はデータベースモデルを表す。
作説明フローチャート、第３図は本発明の動作説明図、
第４図は世界モデルのクラス内容例、第５図はデータベ
ースモデルのクラス内容例、第６図は販売世界モデル
例、第７図はテーブル構成例、第８図は本発明の他の動
作説明図を示す。 図中、１は言語解析部、２はスピーチアクト生成部、３
はコマンド生成部、５はコマンド実行部、６は世界モデ
ル、７はデータベースモデルを表す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−3037（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−86429（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−271177（ＪＰ，Ａ) 泉田他″対象世界のモデルを利用した データベース検索システム″情報処理学 会データベース・システム研究会資料43 −２（1984．９．17）ＰＰ．１〜８. 小島，植村″拡張可能データモデルに 基づくオブジェクト指向データベースの 機能について″電子情報通信学会、技術 研究報告ｖｏｌ．87，Ｎｏ．98（ＤＥ87 −５）（1987）ＰＰ．33〜40.
Claims (1)
- 【請求項１】入力文に対応するコマンドを作成してデー
タベースを検索するデータベース検索方式において、 入力文の意味構造に対応した、検索項目および論理和付
きの検索条件からなるスピーチアクトを生成するスピー
チアクト生成部（２）と、 このスピーチアクトに対応するコマンドを、世界モデル
（６）およびデータベースモデル（７）を参照して生成
するコマンド生成部（３）とを備え、 このコマンド生成部（３）によって生成されたコマンド
を用いてデータベース（８）を検索し得るように構成し
たことを特徴とするデータベース検索方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63067854A JP2571599B2 (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | データベース検索方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63067854A JP2571599B2 (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | データベース検索方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01240925A JPH01240925A (ja) | 1989-09-26 |
| JP2571599B2 true JP2571599B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=13356954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63067854A Expired - Lifetime JP2571599B2 (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | データベース検索方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2571599B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10606952B2 (en) * | 2016-06-24 | 2020-03-31 | Elemental Cognition Llc | Architecture and processes for computer learning and understanding |
-
1988
- 1988-03-22 JP JP63067854A patent/JP2571599B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (2)
| Title |
|---|
| 小島，植村″拡張可能データモデルに基づくオブジェクト指向データベースの機能について″電子情報通信学会、技術研究報告ｖｏｌ．８７，Ｎｏ．９８（ＤＥ８７−５）（１９８７）ＰＰ．３３〜４０． |
| 泉田他″対象世界のモデルを利用したデータベース検索システム″情報処理学会データベース・システム研究会資料４３−２（１９８４．９．１７）ＰＰ．１〜８． |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01240925A (ja) | 1989-09-26 |
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