JPH04249498A - 多機能遠隔制御送信器の自己及び相互検査方法 - Google Patents

多機能遠隔制御送信器の自己及び相互検査方法

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JPH04249498A
JPH04249498A JP3231517A JP23151791A JPH04249498A JP H04249498 A JPH04249498 A JP H04249498A JP 3231517 A JP3231517 A JP 3231517A JP 23151791 A JP23151791 A JP 23151791A JP H04249498 A JPH04249498 A JP H04249498A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多機能遠隔制御送信器の
自己及び相互検査方法に係り、特に赤外線受信器が内蔵
された多機能遠隔制御送信器の異常か否かを自己及び相
互検査することにより送・受信状態を良好にして信頼度
を高めるための方法に係る。
【0002】
【従来の技術】通常的な多機能遠隔制御送信器は一例と
して米国特許第4,623,887号が挙げられ、図1
に示した通りの構成を有する。図1によれば、多機能遠
隔制御送信器は相対遠隔制御送信器で送り出される遠隔
制御コードを学習、貯蔵及び再送信できるようにマイク
ロプロセッサ1、赤外線受信部2、信号変換部3、赤外
線送信部4、拡張メモリ部5、キー選択部6、表示部7
及びバッテリ点検部8等より構成される。マイクロプロ
セッサ1は多機能遠隔制御送信器の全体システムを制御
し、赤外線受信部2は相対遠隔制御送信器から送り出さ
れた信号を受けて検出及び増幅機能を行う。また、信号
変換部3は赤外線受信部2に入力された信号をマイクロ
プロセッサ1で分析し易い形態に変換し、赤外線送信部
4はマイクロプロセッサ1から転送される電気信号を光
信号に変換して送り出す。拡張メモリ部5は赤外線受信
部2を通じて入力されたコード情報を一連の構造に合わ
せて貯蔵し、キー選択部6は該当キー選択信号をマイク
ロプロセッサ1に入力させる。一方、表示部7はマイク
ロプロセッサ1に内蔵されたデータを受けて一連の表示
機能が行えるように液晶表示素子(LCD;リキッド 
 クリスタル  デバイス)より構成し、バッテリ点検
部8はマイクロプロセッサ1にバッテリ検出信号を転送
する。図中、末説明符号9は(LED発光ダイオード)
、10は無電源時拡張メモリ部5のメモリ状態を維持す
るメモリバックアップ回路を示したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述したよ
うな通常的な多機能遠隔制御送信器は自体回路のはんだ
付け不良またはミスアラインメントによる故障診断と、
自己または多機能編成間隔制御送信器の異常検査が不容
易である問題があった。
【0004】従って、本発明は前述した問題点を解決す
るために創作されたもので、その目的は多機能遠隔制御
送信器の製作不良を、自体的に採用された表示部を通じ
て自動判断して訂正を容易にし、一つの多機能遠隔制御
送信器と相対多機能遠隔制御送信器を相互検査させるこ
とにより、相対多機能遠隔制御送信器の異常状態を点検
して不良率を最小化する多機能遠隔制御送信器の自己及
び相互検査方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明による多機能遠隔制御送信器の自己及び
相互検査方法は、現在のモードが自己検査モードである
かを判断して自己検査モードでなければ一般学習多機能
遠隔制御送信器の色々の構成部分の状態を点検して表示
した後、波形受信モードの状態をイネーブル及び初期化
する過程と、前記過程を行ってから現在のモードが相互
検査モードであるかを判断して相互検査モードでなけれ
ば一般学習プログラムを行い、相互検査モードであれば
さらに現在のモードが波形受信モードであるかを判断す
る過程と、前記波形受信モードが現在のモードであるか
を判断する過程で判断された現在のモードが波形受信モ
ードでなければ、波形送信モードに転換して出力する該
当キー信号に応じてマイクロプロセッサに貯蔵されたデ
ータを出力させ、次のキー選択値に該当するマイクロプ
ロセッサの圧縮データを出力させるためにキー選択値を
所定値に増加させると同時に現在のモードを波形受信モ
ードに転換する過程と、前記現在のモードを波形受信モ
ードに転換する過程で波形受信モードに転換された場合
は拡張メモリとマイクロプロセッサにそれぞれ貯蔵され
たデータを比較し、そのデータ比較の全てが完了された
場合は受信エラーカウント値を表示する過程と、前記現
在のモードが波形受信モードであるかを判断する過程で
現在のモードが波形受信モードであれば拡張メモリ部に
データの全てが貯蔵されたかを点検してデータの全てが
貯蔵されていれば拡張メモリ部のプラグをセットさせた
状態でデータを分析及び圧縮する過程と、前記データを
分析及び圧縮する過程で圧縮されたデータをマイクロプ
ロセッサに貯蔵された圧縮データと比較して、一致しな
い場合にのみエラーカウント値を増加させ、一致すれば
そのまま移行して比較するキー選択値を増加させると共
に波形送信モードに転換させる過程と、前記波形送信モ
ードに転換させる過程を行った後キー選択値別にデータ
の全てが送り出されたかを検査して、全てが送り出され
た時は送信エラーカウント値を表示し、全てが送り出さ
れなかった時は一定期間待機した後に現在のモードが相
互検査モードであるかを判断する段階に復帰する過程よ
りなることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の自己及び相互検査方法は通常的な多機
能遠隔制御送信器のマイクロプロセッサ1に検査ピンス
イッチSWが接続され構成され、多機能遠隔制御送信器
の故障診断を容易にして不良品発生のおそれを最小化し
、製品の信頼度が高められる。
【0007】
【実施例】以下、添付した図面を参照して本発明を詳細
に説明する。
【0008】図2に本発明の自己及び相互検査方法を実
施するための多機能遠隔制御送信器が示しているところ
、図1に示した通常的な多機能遠隔制御送信器のマイク
ロプロセッサ1に検査ピンスイッチSWが接続され構成
される。
【0009】図3及び図4は本発明による多機能遠隔制
御送信器の自己及び相互検査方法を実施するためのフロ
ーチャートである。
【0010】図5は図3及び図4による多機能遠隔制御
送信器間の送受信タイミング図である。
【0011】図3,図4及び図5によれば、図2に示し
たマイクロプロセッサ1に接続された検査ピンスイッチ
SWを押せば現在のモードが自己検査モードであるかを
点検する100段階において、自己多機能遠隔制御送信
器の製作不良を自体的に自動診断するために自己検査モ
ードが選択され、前記検査ピンスイッチSWが解放され
れば、一般的な学習プログラムが行われる(第119段
階)。
【0012】前記第100段階で自己検査モードが選択
されれば図2に示されたマイクロプロセッサ1の入力ポ
ート、拡張メモリ部5、キー選択部6及びバッテリ点検
部8等の状態を点検して表示部7に表示する(第101
段階)。前記第100段階及び第101段階は自己多機
能遠隔制御送信器の自体ハードウェアを点検し各状態別
に表示部7に表示する段階である。
【0013】前記第101段階を行えば相対多機能遠隔
制御送信器との送・受信状態を点検する第102段階に
移行して、波形受信モードの状態をイネーブル及び初期
化した状態で検査ピンスイッチSWが接続されているか
によって相互検査モードが選択されたかを判断する(第
103段階)。
【0014】前記第103段階で相互検査モードが選択
されていなければ一般的な学習プログラムを行い、相対
検査モードが選択された場合は現在のモードが波形受信
モードであるかを判断する第104段階に移行する。
【0015】前記第104段階で現在のモードが波形受
信モードでなければ波形送信モードに転換し(第105
段階)、所定キー選択値に該当するマイクロプロセッサ
1の圧縮データを赤外線送信部4に転送して相対多遠隔
制御送信器に送り出す(第106段階)。
【0016】前記第106段階を行った後、次のキー圧
縮選択値に該当するマイクロプロセッサ1の圧縮データ
を出力させるためにキー選択値を1”増加させ、現在の
モードを波形受信モードに転換する(第107段階)。 前記第107段階で波形受信モードに転換されれば自己
多機能遠隔制御送信器に入力されたデータ別比較が完了
されたかを点検して(第108段階)、比較完了されて
いない場合は第103段階に復帰し、比較完了時には表
示部7に受信エラーカウント値を表示する(第117段
階)。
【0017】一方、前記第104段階で現在のモードが
波形受信モードであれば受信されたパルス波形の幅測定
、貯蔵及び拡張メモリ部5のカウント値を増加させ(第
109段階)、前記拡張メモリ部5にデータの総てが貯
蔵されたかを点検する(第110段階)。
【0018】前記第110段階で拡張メモリ部5にデー
タの全てが貯蔵されていなければ第103段階に復帰し
、データの全てが貯蔵された場合は拡張メモリ部5にフ
ラグをセットする(第111段階)。
【0019】前記第111段階を行ってから拡張メモリ
部5に貯蔵されたデータを分析及び圧縮し(第112段
階)、前記拡張メモリ部5に貯蔵された圧縮データとマ
イクロプロセッサ1に貯蔵された圧縮データを比較する
(第113段階)。
【0020】前記第113段階で比較された圧縮データ
が不一致の場合はエラーカウント値を“1”ずつ増加さ
せ(第114段階)、比較された圧縮データが一致した
場合は次に入力された拡張メモリ部5の圧縮データと比
較するマイクロプロセッサ1のキー選択値を増加させ、
現在のモードを波形送信モードに転換する(第115段
階)。
【0021】前記第115段階が行われて多機能遠隔制
御送信器が波形送信モードに転換されている場合は、赤
外線送信部4を通じて該当キーのデータが総て送り出さ
れたかを点検する(第116段階)。
【0022】前記第116段階でデータの全てが送り出
されなかった場合は一定期間待機して(第118段階)
前記第103段階に復帰し、データの全てが送り出され
た場合は前記第117段階に移行して表示部7に送信エ
ラーカウント値を表示する。このようになされる多機能
遠隔制御送信器間の送・受信状態を互いに図式的に比較
するために図5を説明すれば次の通りである。
【0023】図5によれば、A多機能遠隔制御送信器と
B多機能遠隔制御送信器はそれぞれの周辺ハードウェア
を点検しその点検状態をそれぞれ表示する。
【0024】一応点検状態が表示されれば、A多機能遠
隔制御送信器はキーを選択して押すことにより受信モー
ドを送信モードに変換する。この際B多機能遠隔制御送
信器は続けて受信モードを維持してからA多機能遠隔制
御送信器の送信モード中に受信完了され一定期間待機状
態になる。一方、前記A多機能遠隔制御送信器が送信完
了され受信モードに変われば、B多機能遠隔制御送信器
はしばらく一定期間待機状態にいてから送信モードに変
換する。前記A多機能遠隔制御送信器はB多機能遠隔制
御送信器が送信モード状態にある時受信完了され一定期
間待機することになる。
【0025】この際、B多機能遠隔制御送信器が送信完
了され受信モードに変換されれば、A多機能遠隔制御送
信器はしばらく一定期間待機していてから送信モードに
変換する。
【0026】前記のような過程後、A多機能遠隔制御送
信器とB多機能遠隔制御送信器はそれぞれ送信モードと
受信モードを続けて維持してからA多機能遠隔制御送信
器が先にデータを送信完了すればB多機能遠隔制御送信
器も全てのデータを受信完了する。前記A多機能制御送
信器とB多機能遠隔制御送信器がそれぞれ全てのデータ
を送信/受信完了すればそれぞれエラーカウント値を表
示することになる。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は多機能遠隔
制御送信器の故障診断を容易にして不良品発生の恐れを
最小化し、製品の信頼度が高められる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】通常の多機能遠隔送信器の構成図である。
【図2】本発明による多機能遠隔制御送信器の構成図で
ある。
【図3】図2による再編成遠隔制御送信器の自己及び相
互検査方法を実施するためのフローチャートである。
【図4】図2による再編成遠隔制御送信器の自己及び相
互検査方法を実施するためのフローチャートである。
【図5】図3及び図4による再編成遠隔制御送信器間の
送・受信タイミングである。
【符号の説明】
1  マイクロプロセッサ 2  赤外線受信部 3  信号変換部 4  赤外線送信部 5  拡張メモリ部 6  キー選択部 7  表示部 8  バッテリ点検部 SW  検査ピンスイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  現在のモードが自己検査であるかを判
    断して自己検査モードでなければ一般学習プログラムを
    行い、自己検査モードであれば自己多機能遠隔制御送信
    器の色々の構成部分の状態を点検して表示した後、波形
    受信モードの状態をイネーブル及び初期化する過程と、
    前記過程を行なってから現在のモードが相互検査モード
    であるかを判断して相互検査モードでなければ一般学習
    プログラムを行い、相互検査モードであればさらに現在
    のモードが波形受信モードであるかを判断する過程と、
    前記波形受信モードが現在のモードであるかを判断する
    過程で判断された現在のモード波形受信モードでなけれ
    ば、波形送信モードに転換して該当キー信号に応じてマ
    イクロプロセッサに貯蔵されたデータを出力させ、次の
    キー選択値に該当するマイクロプロセッサの圧縮データ
    を出力させるためにキー選択値を所定値に増加させると
    同時に現在のモードを波形受信モードに転換する過程と
    、前記現在のモードを波形受信モードに転換する過程で
    波形受信モードに転換された場合は拡張メモリとマイク
    ロプロセッサにそれぞれ貯蔵されたデータを比較し、そ
    のデータ比較の全てが完了された場合は受信エラーカウ
    ント値を表示する過程と、前記現在のモードが波形受信
    モードであるかを判断する過程で現在のモードが波形受
    信モードであれば拡張メモリ部にデータの全てが貯蔵さ
    れたかを点検してデータの全てが貯蔵されていれば拡張
    メモリ部のプラグをセットさせた状態でデータを分析及
    び圧縮する過程と、前記データ分析及び圧縮する過程で
    圧縮されたデータとマイクロプロセッサに貯蔵された圧
    縮データを比較して、一致しない場合にのみエラーカウ
    ント値を増加させ、一致すれば比較するキー選択値を増
    加させると共に波形送信モードに転換させる過程と、前
    記波形送信モードに転換させる過程を行なった後キー選
    択値別にデータの全てが送り出されたかを検査して、全
    てが送り出された時は送信エラーカウント値を表示し、
    全てが送り出されなかった時は一定期間待機した後に現
    在のモードが相互検査モードであるかを判断する段階に
    復帰する過程よりなることを特徴とする多機能遠隔制御
    送信器の自己及び検査方法。
  2. 【請求項2】  現在のモードが自己検査モードである
    かを判断する過程で検査ピンスイッチを押すことにより
    現在のモードが自己検査モードが選択されればマイクロ
    プロセッサの入力ポートと、拡張メモリ部と、キー選択
    部及びバッテリ点検部等の状態を点検してその点検状態
    を表示部に表示することを特徴とする請求項1記載の多
    機能遠隔制御送信器の自己及び相互検査方法。
  3. 【請求項3】  現在のモードが相互検査モードである
    かを判断する過程で波形受信モードの状態をイネーブル
    及び初期化させた後、現在のモードが相互検査モードで
    あるかを判断することを特徴とする請求項1記載の多機
    能遠隔制御送信器の自己及び相互検査方法。
  4. 【請求項4】  拡張メモリ部に貯蔵されたデータの分
    析及び圧縮する過程で、現在のモードが波形受信モード
    であれば波形パルス幅を測定及び貯蔵し拡張メモリ部の
    カウント値を増加させることを特徴とする請求項1記載
    の多機能遠隔制御送信器の自己及び相互検査方法。
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