JPH0424942B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0424942B2 JPH0424942B2 JP60098351A JP9835185A JPH0424942B2 JP H0424942 B2 JPH0424942 B2 JP H0424942B2 JP 60098351 A JP60098351 A JP 60098351A JP 9835185 A JP9835185 A JP 9835185A JP H0424942 B2 JPH0424942 B2 JP H0424942B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating shaft
- arm
- clutch spring
- protrusion
- rotates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 2
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/10—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
- H02K7/118—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with starting devices
- H02K7/1185—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with starting devices with a mechanical one-way direction control, i.e. with means for reversing the direction of rotation of the rotor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、正逆回転可能な電動機等の回転方向
を一方向回転に規制するための逆転防止装置に関
するものである。
を一方向回転に規制するための逆転防止装置に関
するものである。
従来の技術
従来の逆転防止装置は、第4図に示すようなつ
め歯車21とつめ22を有するラチエツト機構や
偏心ローラ、偏心ラツチ、すべり楔等があつた。
め歯車21とつめ22を有するラチエツト機構や
偏心ローラ、偏心ラツチ、すべり楔等があつた。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、前者は組立てるのに手間がかか
るといつた欠点や後者は動作が不確実であるとい
つた問題があつた。
るといつた欠点や後者は動作が不確実であるとい
つた問題があつた。
本発明は、上記従来の欠点を解消したもので、
組立てが簡単で、逆転防止の動作が確実な逆転防
止装置を提供しようとするものである。
組立てが簡単で、逆転防止の動作が確実な逆転防
止装置を提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段
本発明は、上記問題点を解決するため、径方向
に突起を設けた回転軸と、この突起に当接して回
転軸の回転を止める位置から当接しない位置の間
で揺動可能にかつ回転軸の外方で枢支されたアー
ムと、前記回転軸の外周で前記突起の上方に密着
巻され、前記回転軸が一方向に回転するとき、こ
の回転軸に巻きついて共に回転し、前記回転軸が
逆方向に回転するとき、巻きもどされて摺動自在
になり、かつ一端を延長してその端部を前記アー
ムの上面と回動自在に係支したクラツチバネとを
備え、前記アームには前記回転軸側に前記クラツ
チバネの端部を下方に押える逆L字状の腕部を設
け、前記腕部を前記クラツチバネの端部とほぼ同
じ高さに位置させて構成したものである。
に突起を設けた回転軸と、この突起に当接して回
転軸の回転を止める位置から当接しない位置の間
で揺動可能にかつ回転軸の外方で枢支されたアー
ムと、前記回転軸の外周で前記突起の上方に密着
巻され、前記回転軸が一方向に回転するとき、こ
の回転軸に巻きついて共に回転し、前記回転軸が
逆方向に回転するとき、巻きもどされて摺動自在
になり、かつ一端を延長してその端部を前記アー
ムの上面と回動自在に係支したクラツチバネとを
備え、前記アームには前記回転軸側に前記クラツ
チバネの端部を下方に押える逆L字状の腕部を設
け、前記腕部を前記クラツチバネの端部とほぼ同
じ高さに位置させて構成したものである。
作 用
以上の構成により、クラツチバネを同じ位置に
保持して回転軸の逆転防止を確実にするととも
に、組立てを簡単にすることができる。
保持して回転軸の逆転防止を確実にするととも
に、組立てを簡単にすることができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面とともに説
明する。第1図〜第3図において、1は電動機等
の回転軸で、この回転軸1には径方向に突起2が
設けられている。さらに回転軸1の外周で突起2
上には回転軸1が反時計方向に回転するとき、こ
れに巻きついて共に回転し、その逆の時計方向に
回転するとき、摺動自在の密着巻きされたクラツ
チバネ3を取付けてある。このクラツチバネ3の
一方端を延長して端部4が出され、その先端4a
は後述のアームに係合している。回転軸1の外部
には枢支軸5を介してアーム6が揺動可能に枢支
され、このアーム6の端面6aが前記回転軸1に
設けた突起2と当接した時、回転軸1の回転を止
める作用をする。そしてこの位置から、両者が当
接しない位置の間で揺動可能になつている。7は
アーム6上に設けたピンであり、前記枢支軸5と
アーム6の端面6aとの間にあつて、アーム6に
回転力を与えるようクラツチバネ3の先端4aが
ピン7に枢支されている。4bはクラツチバネ3
の端部4の中間に設けた輪で、この輪4bを介し
て端部4は屈曲し、弾発力をもつようになつてい
る。また、8はアームの回転軸1側に設けた逆L
字状の腕部で、クラツチバネ3の端部4とほぼ同
じ高さに設けられ、端部4を介してクラツチバネ
3全体を下方に押えるとともに、端部4をほぼ水
平に保つている。
明する。第1図〜第3図において、1は電動機等
の回転軸で、この回転軸1には径方向に突起2が
設けられている。さらに回転軸1の外周で突起2
上には回転軸1が反時計方向に回転するとき、こ
れに巻きついて共に回転し、その逆の時計方向に
回転するとき、摺動自在の密着巻きされたクラツ
チバネ3を取付けてある。このクラツチバネ3の
一方端を延長して端部4が出され、その先端4a
は後述のアームに係合している。回転軸1の外部
には枢支軸5を介してアーム6が揺動可能に枢支
され、このアーム6の端面6aが前記回転軸1に
設けた突起2と当接した時、回転軸1の回転を止
める作用をする。そしてこの位置から、両者が当
接しない位置の間で揺動可能になつている。7は
アーム6上に設けたピンであり、前記枢支軸5と
アーム6の端面6aとの間にあつて、アーム6に
回転力を与えるようクラツチバネ3の先端4aが
ピン7に枢支されている。4bはクラツチバネ3
の端部4の中間に設けた輪で、この輪4bを介し
て端部4は屈曲し、弾発力をもつようになつてい
る。また、8はアームの回転軸1側に設けた逆L
字状の腕部で、クラツチバネ3の端部4とほぼ同
じ高さに設けられ、端部4を介してクラツチバネ
3全体を下方に押えるとともに、端部4をほぼ水
平に保つている。
次に、上記構成によるその動作について説明す
る。回転軸1が反時計方向に回転すると、第2図
に示すようにクラツチバネ3が回転軸1に巻きつ
いて共に回転し、端部4がアーム6を回転軸1に
近づけるように付勢される。その結果、アーム6
の端面6aと回転軸1の突起2が当接し、回転軸
1の回転が規制される。一方、回転軸1が時計方
向に回転すると、第3図に示すようにクラツチバ
ネ3は回転軸1と摺動し、その摺動抵抗によつて
端部4がアーム6を回転軸1から遠ざけるように
付勢される。従つてアーム6は突部4と当接しな
い位置に保持される。また、回転軸1が回転中に
はクラツチバネ3は振動等によつて上方に抜けよ
うとするが、アーム6に設けた腕部8が端部4を
下方に押しているために抜けないようになつてい
る。そして、腕部8によつて端部4を介してクラ
ツチバネ3全体が下方に押えられて突起2の上の
同じ位置に保持されるとともに、腕部8をクラツ
チバネ3の端部4とほぼ同じ高さに位置させてい
るため端部4が傾いたりせずほぼ水平に保たれる
ため、アーム6の動きを常に同じようにすること
ができ、逆転防止を確実にすることができる。さ
らに、腕部8を設けたことにより、クラツチバネ
3の先端4aはピン7に挿入するだけでよく、抜
け防止のためにピン7に後加工をする必要がなく
組立も簡単である。
る。回転軸1が反時計方向に回転すると、第2図
に示すようにクラツチバネ3が回転軸1に巻きつ
いて共に回転し、端部4がアーム6を回転軸1に
近づけるように付勢される。その結果、アーム6
の端面6aと回転軸1の突起2が当接し、回転軸
1の回転が規制される。一方、回転軸1が時計方
向に回転すると、第3図に示すようにクラツチバ
ネ3は回転軸1と摺動し、その摺動抵抗によつて
端部4がアーム6を回転軸1から遠ざけるように
付勢される。従つてアーム6は突部4と当接しな
い位置に保持される。また、回転軸1が回転中に
はクラツチバネ3は振動等によつて上方に抜けよ
うとするが、アーム6に設けた腕部8が端部4を
下方に押しているために抜けないようになつてい
る。そして、腕部8によつて端部4を介してクラ
ツチバネ3全体が下方に押えられて突起2の上の
同じ位置に保持されるとともに、腕部8をクラツ
チバネ3の端部4とほぼ同じ高さに位置させてい
るため端部4が傾いたりせずほぼ水平に保たれる
ため、アーム6の動きを常に同じようにすること
ができ、逆転防止を確実にすることができる。さ
らに、腕部8を設けたことにより、クラツチバネ
3の先端4aはピン7に挿入するだけでよく、抜
け防止のためにピン7に後加工をする必要がなく
組立も簡単である。
発明の効果
上記実施例の説明から明らかなように、本発明
はアームの回転軸側にクラツチバネの端部を下方
に押さえる腕部を設け、この腕部を前記クラツチ
バネの端部とほぼ同じ高さに位置させたことによ
り、回転中のクラツチバネの抜けを防止すること
ができる。また、端部を介してクラツチバネ全体
を下方に押えてクラツチバネを突起上の同じ位置
に保持させるとともに、端部をほぼ水平に保つこ
とができるため、アームの動きが常に同じように
なり逆転防止が確実になる。さらに、組立時の後
加工等を必要とせず、組立も簡単にすることがで
きるものである。
はアームの回転軸側にクラツチバネの端部を下方
に押さえる腕部を設け、この腕部を前記クラツチ
バネの端部とほぼ同じ高さに位置させたことによ
り、回転中のクラツチバネの抜けを防止すること
ができる。また、端部を介してクラツチバネ全体
を下方に押えてクラツチバネを突起上の同じ位置
に保持させるとともに、端部をほぼ水平に保つこ
とができるため、アームの動きが常に同じように
なり逆転防止が確実になる。さらに、組立時の後
加工等を必要とせず、組立も簡単にすることがで
きるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す逆転防止装置
の斜視図、第2図および第3図は同装置の平面
図、第4図は従来の逆転防止装置を示す平面図で
ある。 1……回転軸、2……突起、3……クラツチバ
ネ、4……端部、6……アーム、8……腕部。
の斜視図、第2図および第3図は同装置の平面
図、第4図は従来の逆転防止装置を示す平面図で
ある。 1……回転軸、2……突起、3……クラツチバ
ネ、4……端部、6……アーム、8……腕部。
Claims (1)
- 1 外周面に突起を設けた回転軸と、この突起に
当接して回転軸の回転を止める位置から当接しな
い位置の間で揺動可能に枢支されたアームと、前
記回転軸の外周で前記突起の上方に密着巻され、
前記回転軸が一方向に回転するとき、この回転軸
に巻きついて共に回転し、前記回転軸が逆方向に
回転するとき、巻きもどされて摺動自在になり、
かつ一端を延長してその端部を前記アームの上面
と回動自在に係支したクラツチバネとを備え、前
記アームには前記回転軸側に前記クラツチバネの
端部を下方に押える逆L字状の腕部を設け、前記
腕部を前記クラツチバネの端部とほぼ同じ高さに
位置させた逆転防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9835185A JPS61258642A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | 逆転防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9835185A JPS61258642A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | 逆転防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61258642A JPS61258642A (ja) | 1986-11-17 |
JPH0424942B2 true JPH0424942B2 (ja) | 1992-04-28 |
Family
ID=14217471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9835185A Granted JPS61258642A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | 逆転防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61258642A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100686058B1 (ko) | 2005-07-19 | 2007-02-22 | 엘지전자 주식회사 | 하이브리드 인덕션 모터 |
KR100686038B1 (ko) | 2005-07-25 | 2007-02-26 | 엘지전자 주식회사 | 하이브리드 인덕션 모터 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS455550Y1 (ja) * | 1966-02-11 | 1970-03-17 |
-
1985
- 1985-05-09 JP JP9835185A patent/JPS61258642A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS455550Y1 (ja) * | 1966-02-11 | 1970-03-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61258642A (ja) | 1986-11-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |