JPH0424874Y2 - - Google Patents

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JPH0424874Y2
JPH0424874Y2 JP1986030854U JP3085486U JPH0424874Y2 JP H0424874 Y2 JPH0424874 Y2 JP H0424874Y2 JP 1986030854 U JP1986030854 U JP 1986030854U JP 3085486 U JP3085486 U JP 3085486U JP H0424874 Y2 JPH0424874 Y2 JP H0424874Y2
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JP1986030854U
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JPS62143672U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 本考案は複写機等の重量物における梱包装置の
改良に関する。
〈従来技術〉 従来、複写機等の重量物を梱包するための装置
としては、第5図に示す様に、機器本体1の底部
を保持する緩衝部材2、この緩衝部材2及び機器
本体1を上部から覆うパツキングケース3とを備
えている。図中4はパツキングケース3を被せた
状態で、フオークリフト5等で機器を梱包した梱
包装置全体を運搬するための台板である。この台
板4も含めて梱包装置を構成している。
第5図に示す如く梱包装置によれば、被梱包物
である重量物、例えば複写機の着荷検査を行う場
合、も外装のパツキングケース3を取り外す。こ
の状態では、まだ機器1の前扉6等を開閉できな
いので、フオークリフト5等により機器1を底部
緩衝部材2より外すために持ち上げ、第6図に示
す様に配置する。そして前扉6等を開閉し、内部
機構の動作状態等の確認を行つている。この様に
して複写機1の検査を行つた後、機器の梱包を行
うために、再びフオークリフトで機器1の底部を
緩衝部材2に載置し、パツキングケース3を被
せ、再梱包を行い各地へ配送している。
上述の様に、機器本体1を載置しその上に保持
する緩衝部材2の構造によれば、機器の前扉6を
開閉し内部を確認しようとすれば、毎回フオーク
リフト等で機器本体1を緩衝部材2より取り外す
必要があり、非常に作業性が悪い。
〈目的〉 本考案は上記従来の欠点に鑑み、被梱包物の検
査等のための作業性を向上させた梱包装置を提供
することを目的としている。
〈実施例〉 第1図は本考案におけるパツキングケースを取
り除いた状態を示す。被梱包物を梱包した状態を
示す斜視図である。図中10は被梱包物の複写
機、11は複写機本体の底部を保持する緩衝部材
本体である。この緩衝部材本体11は、複写機本
体10の底部を保持しその上部安定して位置決め
するために段部11Aを有し、複写機本体10の
前面の前扉12に対応する部分に、前扉12の開
閉を規制する係合部材13を備えている。係合部
材13は、緩衝部材本体11に対して、着脱可能
に設けられている。
即ち、係合部材13は緩衝部材11と同一部材
にて作成されており、第2図に示す如く、緩衝部
材本体11に着脱するための凸部14が一体形成
されている。この係合部材13の凸部14に対応
して、緩衝部材本体11側には、凸部14と一致
する凹部15が形成されている。この係合部材1
3を取り除けば、緩衝部材本体11の段部11A
が前面に現われ、複写機本体10の前扉12の開
閉規制が解かれる。
以上の様な構造の梱包装置において、複写機本
体10の検査を行う場合、まず図示していないパ
ツキングケースを取り去ると、第1図に示す如く
複写機本体10が外部に露出する。この状態で、
緩衝部材本体11の係合部材13を上方向に引き
抜く。これにより、第2図に示す如く緩衝部材本
体11の段部11Aが前面に現われ、複写機本体
10の前扉12の開閉規制が解かれる。従つて、
複写機本体10をフオークリフト等で持ち上げ、
緩衝部材本体11を取り外すことなく、複写機本
体10の検査を前扉12を開いて簡単に行うこと
ができる。
検査終了後は、扉12を閉じ、係合部材13の
凸部14を緩衝部材本体11の凹部15に一致さ
せ、押し入れることで、第1図に示す如く複写機
本体10の前扉12がその開閉を規制される。こ
の状態でパツキングケースを上部より被せれば、
梱包が完了することになる。
第3図は本考案の他の実施態様を示す斜視図で
ある。図において、係合部材13にはL字形状の
凸部14Aを設けており、緩衝部材本体11には
L字形状の凹部15Aが形成されている。上記凹
部15Aの挿入部の長さlは、凸部14Aの被挿
入部の長さLに等しくなるか、それよりやや大き
くなる様に形成されている。従つて、係合部材1
3を矢印方向に沿つて挿入することで、係合部材
13は緩衝部材本体11に装着される。
第4図は、第3図に示す係合部材13の装着動
作を図示したものである。まず、第4図aに示す
如く、係合部材13の凸部14Aを緩衝部材本体
11の凹部15Aを一致させ挿入すれば、第4図
bに示す様に、凸部14Aが凹部15Aに嵌り込
む。そして第4図bの状態で、係合部材13を左
方向へスライドさせれば、L字状部分が合致し、
両者の装着が第4図cに示す如く完了する。この
状態で、上部よりパツキングケース16を被せ
る。
係合部材13の取り外しは、上述の装着動作と
は逆にすることで簡単に係合部材13を緩衝部材
本体11より除去できる。これにより、機器本体
の前面の扉を開いて動作状態の確認を行うことが
できる。
〈効果〉 本考案の梱包装置によれば、梱包装置を構成す
る被梱包物を保持する緩衝部材本体に、被梱包物
を保持したまま、被梱包物の動作状態等の確認が
可能になり、フオークリフト等で被梱包物を移動
させる必要がなく簡単な作業でその目的を達成で
きる。そのため、被梱包物の検査のための時間及
び再梱包の時間等が大幅に短縮でき、作業性が向
上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案における梱包装置の一実施例態
様を示す斜視図、第2図は第1図における被梱包
物の検査可能状態を示す斜視図、第3図は本考案
の梱包装置の他の実施態様を示す斜視図、第4図
a,b,cは第3図の係合部材の装着動作を示す
断面図、第5図は従来の梱包装置を示す斜視図、
第6図は被梱包物の検査可能状態を示す斜視図で
ある。 10……被梱包物(複写機本体)、11……緩
衝部材本体、11A……段部、13……係合部
材、14,14A……凸部、15,15A……凹
部、16……パツキングケース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面に、開閉可能な前扉を有する被梱包物の底
    部を保持する段部を有した緩衝部材を備えた梱包
    装置において、上記被梱包物の前面の前扉の開成
    を規制するための係合部材を上記緩衝部材本体に
    対し着脱自在に設けたことを特徴とする梱包装
    置。
JP1986030854U 1986-03-03 1986-03-03 Expired JPH0424874Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986030854U JPH0424874Y2 (ja) 1986-03-03 1986-03-03

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JP1986030854U JPH0424874Y2 (ja) 1986-03-03 1986-03-03

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Publication Number Publication Date
JPS62143672U JPS62143672U (ja) 1987-09-10
JPH0424874Y2 true JPH0424874Y2 (ja) 1992-06-12

Family

ID=30836043

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JP1986030854U Expired JPH0424874Y2 (ja) 1986-03-03 1986-03-03

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55375B2 (ja) * 1976-01-21 1980-01-08
JPS5543093U (ja) * 1978-09-14 1980-03-19

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55375U (ja) * 1978-06-14 1980-01-05

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55375B2 (ja) * 1976-01-21 1980-01-08
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JPS62143672U (ja) 1987-09-10

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