JP3042976U - 携帯容器 - Google Patents

携帯容器

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JP3042976U
JP3042976U JP1997003933U JP393397U JP3042976U JP 3042976 U JP3042976 U JP 3042976U JP 1997003933 U JP1997003933 U JP 1997003933U JP 393397 U JP393397 U JP 393397U JP 3042976 U JP3042976 U JP 3042976U
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container body
pocket
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portable container
opening
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JP1997003933U
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Inventor
正利 横山
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正利 横山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓋をあけずに、容器本体への大型の物品の出
し入れを可能にする。 【構成】 容器本体11の外側面のほぼ全面に及ぶ大き
さを有し、かつ、本体開口12を覆う蓋類13に覆われ
ない出し入れ口14を有する、大型の扁平なポケット1
5を容器本体11の少なくとも1面に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、容器本体とその蓋類とからなる携帯容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
行楽等に携帯するバスケット等の携帯容器には様々な物が収められる。しかし 食品が主である場合には、食品以外のものを収めることに気を遣わされるもので ある。特にピクニックに必需品のレジャーシート類は、現地について真っ先に取 り出す必要があり、使用後は汚れるケースが多い。しかし、このレジャーシート のように大型の物品を収められる構造を持ったものは存在せず、別途携帯するか 或いはあえてバスケット等容器の本体内へ収める以外に方法がなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記の点に着目してなされたものであり、その課題はバスケットその 他の容器本体に折り畳んだシート類のように大型の物品を蓋をあけずに出し入れ できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本考案は、容器本体11の外側面のほぼ全面に及ぶ 大きさを有し、本体開口12を覆う蓋類13に覆われない出し入れ口14を有す る、大型の扁平なポケット15を容器本体11の少なくとも1面に設けたもので ある。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案に係る携帯容器10は、容器本体11と、その開口12を覆う蓋類13 とからなる。図1参照。
【0006】 容器本体11は、例えばバスケットと通称される通気性を有するもの或いは通 気性を有しない密閉性のものを含む。その開口12は蓋やカバーなどと通称され る蓋類13によって覆われるがこの蓋類に小型の収容部を設けたものは従来から 存在した。しかし、開蓋しなければ使えず、かつまた大型の物品を収めるには向 かず、汚れが本体内へ及ぶ可能性がある。
【0007】 そこで本考案では、蓋類13によって覆われない出し入れ口14を有する、大 型のポケット15を容器本体11の外側面の少なくとも1面に設ける。ここで、 大型、とは容器本体11の外側面のほぼ全面に及ぶこと、前述のレジャーシート のように大型の物品を収め得ること、などを指す。大型のポケット15に求めら れる目的、構成からその外形は扁平であることが望ましい。なお、外側面とは周 囲四面と座面である。
【0008】 一般的に、容器本体11と蓋類13とは、着脱具16によって結合される。蓋 類13は容器本体11にヒンジ結合されていても良い。ここでいう結合とは着脱 できる構造を含む。また携帯容器10は携帯を容易にするための公知の手段17 例えば提げ手や、肩掛け用のベルトを有することができる。
【0009】 図1、図2及び図3を参照し、実施例1についてさらに本考案を説明する。容 器本体11は、周囲四面中最大の側面18の外方に張り出して設けたポケット1 5を一体に有する。このポケット15は容器本体11の外側面のほぼ全面に及ん でおり、容器本体11を樹脂成形するとき同時に形成される。この成形段階では ポケット15内は容器本体11内に通じており、それらを遮断するため仕切りを 設ける。
【0010】 仕切りは、ポケット15全体を容器本体11から独立した空間とする大きさを 有する板状部材20からなり、側面18の開口端縁の左右及び下部に設けられた 嵌め込み部19に板状部材20の側辺21を嵌めて取り付ける。22は板状部材 上端に形成した縁辺であり、容器本体11の縁辺23とともに、本体開口12を 形成し、また板状部材自体の構造も強化する。
【0011】 ポケット15は容器本体11の外面に後付けすることもできる。これを実施例 2とし、図4、図5を参照して説明する。容器本体11の側面18には、その面 のほぼ全面に及ぶポケット15の取り付けのための取り付け部24を複数箇所形 成し、そこへ嵌まる取り付け相手部25をポケット15の縁辺に同数、位置、嵌 合構造を合わせて形成する。
【0012】 このように構成された本考案の携帯容器10に付属するポケット15には、前 述したレジャーシートのように大型で偏平な敷き物、タオル類のほか、新聞や週 刊誌などの雑誌類その他の物品Bが収められる。勿論その他の小物を収めること も差しつかえない。また図1、図2に示されるように口縁を外下方へ傾斜させた 出し入れ口14を有するものは物品Bの出し入れをより容易化したり、仕切りを 外して容器本体11の内部の物品を取り出したりすることができる。
【0013】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成されかつ作用するものであるから、容器本体11の外 側面に設けたポケット15に、折り畳んだシーツ類のように大型の物品を、蓋類 13を開閉することなく出し入れすることができ、容器本体11内を汚すなどす るおそれがないので衛生上好適であり、異種の物品を気を遣わずに携帯できるの で、融通がきき、使用し易い携帯容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る携帯容器の実施例1を示す斜視
図。
【図2】同じく要部の斜視図。
【図3】同じく一部を破断して示す平面図。
【図4】本考案における実施例2を示す分解斜視図。
【図5】同上要部を破断して示す側面図。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体とその蓋類とからなる携帯容器
    であって、容器本体11の外側面のほぼ全面に及ぶ大き
    さを有し、本体開口12を覆う蓋類13に覆われない出
    し入れ口14を有する、大型の扁平なポケット15を容
    器本体11の少なくとも1面に設けたことを特徴とする
    携帯容器。
  2. 【請求項2】 ポケット15は容器本体11と内部で通
    じており、その間を板状部材20によって遮断した構成
    を有する請求項1記載の携帯容器。
  3. 【請求項3】 容器本体11の外側面に、ポケット15
    の取り付けのための取り付け部24を複数箇所形成し、
    そこへ嵌まる取り付け相手部25をポケット15の縁辺
    に同数、位置、嵌合構造を合せて形成した請求項1記載
    の携帯容器。
JP1997003933U 1997-04-28 1997-04-28 携帯容器 Expired - Lifetime JP3042976U (ja)

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