JPH0424812Y2 - - Google Patents

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JPH0424812Y2
JPH0424812Y2 JP7636486U JP7636486U JPH0424812Y2 JP H0424812 Y2 JPH0424812 Y2 JP H0424812Y2 JP 7636486 U JP7636486 U JP 7636486U JP 7636486 U JP7636486 U JP 7636486U JP H0424812 Y2 JPH0424812 Y2 JP H0424812Y2
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protrusion
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locking step
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、容器の口筒部にキヤツプを着脱自在
に取り付ける手段に関する。
〔従来の技術〕
容器の口筒部へのキヤツプ取り付け手段として
最も一般的にものは、口筒部外壁面に螺子条を形
成し、この螺子条にキヤツプを螺着する構造であ
る。しかし、このような構造ではキヤツプの取り
付けが螺子回転による為、距離が長く取り付けに
時間がかかり、また、容器とキヤツプとの位置合
わせが正確にできず、容器の形状とキヤツプの形
状とが統一的である場合における位置合わせに問
題を生ずる。
そこで、実公昭52−15485号公報(第8図及び
第9図)、実公昭52−26062号公報(第10図)、
実公昭52−26063号公報(第11図)に示される
ように、キヤツプ5内面に係合突起6を2つ以上
突設するとともに、口筒部2をこの係合突起6の
数の2倍の多角柱状に形成し、この多角柱におい
て隣接する2つの外壁面を1組として、その一方
の外壁面をキヤツプ5の口筒部2への取付時に係
合突起6が出入りする出入面11とし、隣接する
他方の外壁面12の下部にキヤツプ5の回動によ
り出入面11側から移動してくる係合突起6を受
け入れる係止溝部18を形成し、この係止溝部1
8の上縁を係止溝部18の奥に行くにつれて下降
するテーパー面17とした構造のものが案出さ
れ、キヤツプ5を一ひねりするだけで口筒部2に
着脱しうるようにし、かつ、容器とキヤツプ5と
の位置決めを容易ならしめている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、このような構造ではキヤツプ5を口筒
部2へ取り付ける場合には出入面11に沿つて係
合突起6を下降させるようキヤツプ5を口筒部2
に被せ、その後キヤツプ5を回転させて係止溝部
18内に係合突起6を侵入させて係止する操作が
必要で、また、キヤツプ5を取り外す場合は逆の
操作が必要となつて、操作が面倒である。
そこで、操作者の立場からは少なくともキヤツ
プ5の取り付け操作だけでももつと簡単にするこ
とができないかとの要望があり、キヤツプ5を口
筒部2に載せ、そのまま押すだけで口筒部2に嵌
着できるキヤツプ取付構造の開発が望まれてい
る。一方、工場における容器への内容物充填後、
口筒部2にキヤツプ5を取り付けるキヤツパーと
呼ばれるキヤツプ自動取付装置にあつては、従来
の容器のキヤツプ取付構造がキヤツプ5を回転さ
せて取り付けるものであるため、キヤツプ5を自
動的に回転させて取り付ける装置構造となつてい
る。
以上のことから、現在要望されているキヤツプ
取付構造としては、キヤツプを口筒部に載せて
押すだけで口筒部に嵌着できること、キヤツパ
ーにより自動的にキヤツプ取り付けをすることが
できるようにキヤツプの回転によつてもキヤツプ
取り付けができる構造であることである。
また、従来のキヤツプ取付構造では以上のよう
な問題の他に次のような問題もある。すなわち、
係合突起6が未だ係止溝部18に係止しておら
ず、出入面11部分に位置している状態であつ
て、キヤツプ5が口筒部2に不完全に取り付けら
れている場合、従来のものでは外観上からはキヤ
ツプ5の締め付けが完全であるか否か不明で、そ
のまま締め付けが不完全のまま放置してしまつた
り、その状態で容器を倒して内容物をこぼしてし
まつたりする等の問題がある。
本考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、キヤツプを押すだけのワンタツチ操作で嵌着
できるようにするとともに、キヤツパーの使用が
でき、しかも、キヤツプを口筒部へ着脱する際、
キヤツプが口筒部から外れる方向へと作用するよ
うにしてキヤツプを浮き上がらせ、キヤツプの締
め付けが不完全であることを外観上からも判別し
得るようにして、不完全のまま放置することのな
いようにすることを技術的課題とするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、前記技術的課題を解決するため、容
器の口筒部2にキヤツプ5を着脱自在に取り付け
る構造において次のような技術的手段をとつた。
すなわち、前記キヤツプ5を弾力性のある部材
で形成するとともに、その内面に係合突起6を2
つ以上周方向に等間隔毎n個突設する。2つ以上
であるから3つ(奇数)でも4つ(偶数)でも良
い。
一方、前記口筒部2の外周面を2n個の外壁面
に分割し、互いに隣接する第1外壁面11と第2
外壁面12との組をn個設ける。従つて、係合突
起6が3つなら第1外壁面11と第2外壁面12
とが3組、4つなら4組となる。そして、口筒部
2が円筒ならばこれら分割した外壁面は観念上の
もので、実質上の境は無いが、口筒部2を多角柱
状に形成すれば、各外壁面は実際に独立して設け
られ、角部が各外壁面間の境界線となる。
また、第1外壁面11と垂直面とし、さらに第
1外壁面11と第2外壁面12の内、少なくとも
第1外壁面11の下部にガイド突部13を突設す
るとともに、このガイド突部13の上面を第2外
壁面12側に行くにつれて下降する第1テーパー
面14とする。ガイド突部13を少なくとも第1
外壁面11の下部に突設するということの意味
は、このガイド突部13を第1外壁面11の下部
から第2外壁面12の下部にかけて連続して設け
てもよいとの意味である。
また、第1外壁面11と第2外壁面12との境
界線に沿つて、この境界線の上部から中間部にか
けて上下方向の第1ガイド突条15を突設すると
ともに、この第1ガイド突条15の下端部分から
第2外壁面12側へと下降しつつ延出する係止段
部16を設け、この係止段部16より上方の第2
外壁面12を係止段部16の部分が頂点となるよ
う下方へ行くにつれて膨出する傾斜面とするとと
もに、係止段部16の下面を先端に行くにつれて
下降する第2テーパー面17とし、また、係止段
部16より下側の第2外壁面12をキヤツプ5に
設けた係合突起6が挿入係止されるべき係止溝部
18とする。
前記係止段部16は第2外壁面12に突条を設
けることにより形成することもできるし、第2外
壁面12を削つて前記係止溝部18を設けること
により形成しても良い。
さらに、第1外壁面11と隣接する他の組の第
2外壁面12との境界線に沿つてこの境界線の上
部から前記ガイド突部13部分に至る上下方向の
第2ガイド突条20を突設する。
そして、キヤツプ5の係合突起6の横幅は第1
ガイド突条15と第2ガイド突条20との間隔よ
り狭く形成しておく。
〔作用〕
キヤツプ5を取り付ける方法には2つのやり方
がある。
第1の方法は、係合突起6を第1外壁面11の
上方に位置させてキヤツプ5を押し込みつつ回転
させる方法で、キヤツプ5を押し込むと、下降す
る係合突起6がガイド突部13上面の第1テーパ
ー面14に当接して係止溝部18側へと案内され
るので、さらにキヤツプ5を回転させてやれば、
係合突起6が係止溝部18内へと入り込み係止段
部16下面の第2テーパー面17に案内されて奥
まで入り、係止段部16に引つ掛かつて係止し、
キヤツプ5を嵌着状態に保持する。なお、ガイド
突部13の設けかたにより、キヤツプ5を押し操
作のみで係合突起6を第1テーパー面14で案内
して、係止段部16に係止させることも可能であ
る。
この第1の方法はキヤツパーによりキヤツプ5
を回転させて自動的にキヤツプ5を口筒部2に嵌
着させる場合に有効である。
第2の方向は、係合突起6を第2外壁面12の
上方に位置せしめてキヤツプ5を押し込む方法
で、キヤツプ5を押し込むと第2外壁面12の上
部の傾斜面に案内されて係合突起6を設けてある
キヤツプ5の壁面が外方へ膨出するように変形
し、係合突起6が係止段部16を乗り越えるとキ
ヤツプ5が元の形状に復帰するので、係合突起6
は係止段部16に音をたてて係止する。
以上の操作で係合突起6はいずれの場合にも第
1ガイド突条15と第2ガイド突条20とで案内
される。
ところで、キヤツプ5を外す際はいずれの方法
で嵌着した場合にも、キヤツプ5を第1の方法に
よる装着時とは逆方向に回転せしめて行う。この
回転にり係合突起6が係止溝部18内から第1外
壁面11側へと移動し、係合突起6が第1テーパ
ー面14に当接してキヤツプ5が上昇方向へと持
ち上げられるので、キヤツプ5をそのまま引き上
げて外す。
また、容器の内容物を使用中に断続的に使用す
るためキヤツプ5を完全に嵌着せず、単に口筒部
2に被せておく場合があるが、その場合、係合突
起6が第1外壁面11に位置する時はガイド突部
13の第1テーパー面14に押し上げられた状態
となつてやや浮き上がり、また、係合突起6が第
2外壁面12に位置する場合は係止段部16より
上方に傾斜面に押し上げられた状態となつて浮き
上がるので、いずれにせよキヤツプ5が完全に嵌
着していないことが視認できる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図乃至第7図に基
づいて説明する。
<実施例 1> 第1図乃至第3図に示すように、偏平な直方体
状をした容器本体1上に口筒部2が立設され、注
出口3を中央に有する内栓4がこの口筒部2の上
端に嵌着されている。また、この口筒部2には下
面を開口した直方体状をなす箱形のキヤツプ5が
着脱自在に取り付けられるようになつており、こ
のキヤツプ5の内面となる4つの壁面の内側には
傾斜した4つの係合突起6がそれぞれ周方向に等
間隔に配分されて突設されている。また、キヤツ
プ5の天板内側に内栓4の注出口3に嵌入してこ
れを塞ぐ栓突起7が突設されている。
前記口筒部2は円筒状をなし、その外壁面を8
つに分割すると、互いに隣接する第1の外壁面1
1と第2外壁面12との組が係合突起6の数に対
応して4組形成されているといえる。そして、各
組の第2外壁面12は直方体状をしている容器本
体1の各側壁面側に向いている。
第1外壁面11は垂直面となつており、この第
1外壁面11の下部から第2外壁面12の下部に
かけてガイド突部13が突設され、このガイド突
部13の上面は第2外壁面12側に行くにつれて
下降する第1テーパー面14となつている。
また、第1外壁面11と第2外壁面12との境
界線に沿つて、この境界線の上部から中間部にか
けて上下方向の第1ガイド突条15が突設されて
おり、この第1ガイド突条15の下端部分から第
2外壁面12側へと下降しつつ延出する係止段部
16が突条状に設けられている。
そして、この係止段部16より上方の第2外壁
面12は係止段部16の部分が頂点となるよう下
方へ行くにつれて膨出する傾斜面となつている。
さらに、係止段部16の下面は先端に行くにつ
れて下降する第2テーパー面17となつている。
そして、係止段部16より下側の第2外壁面12
はキヤツプ5に設けた係合突起6が挿入係止され
るべき係止溝部18となつていて、第1外壁面1
1側から係合突起6が移動してくる係止溝部18
の入口部分に上下方向と係止突条19が突設され
ている。また、前記ガイド突部13の第1テーパ
ー面14の最下端がこの入口部分に位置してい
る。
さらに、第1外壁面11と隣接する他の組の第
2外壁面12との境界線に沿つてこの境界線の上
部から前記ガイド突条13部分に至る上下方向の
第2ガイド突条20が突設されている。
そして、キヤツプ5の係合突起6の横幅は第1
ガイド突条15と第2ガイド突条20との間隔よ
り狭く形成してある。なお、係合突起6は傾斜し
て設ける必要は必ずしもない。また、係止突起6
の下面をテーパーにしておくと、係止段部16は
乗り越えやすい。
また、キヤツプ5の中心軸から係合突起6まで
の距離は、口筒部2の中心軸から傾斜している第
2外壁面12の最も口筒部2の中心軸に近い部分
までの距離以上で、かつ、口筒部2の中心軸から
最も離れた係止段部16の先端までの距離以下に
設定される。
この実施例の作用は先に〔作用〕の項で述べた
ことと重複する部分が多いのでその説明を省略す
る。但し、係止溝部18の入口部分に係止突条1
9が位置することから、キヤツプ5を回転させて
着脱する場合は係合突起6がこの係止突条19を
乗り越え、また、キヤツプ5が嵌着状態にあると
きは係合突起6がこの係止突条19に引つ掛かつ
て、キヤツプ5がその外れる方向に回転しないよ
うに作用する。
<実施例 2> この実施例では、第4図に示すように、実施例
1における第1及び第2ガイド突条15,20の
上端角部を面取りして、テーパー状にしたもので
ある。このようにすることによつて、キヤツパー
によりキヤツプ5を下降させつつ回転して嵌着す
る際、係合突起6の第1・第2ガイド突条15,
20への引つ掛かりが少なくなつて、スムーズに
嵌着できるようになつた。
<実施例 3> この実施例では、第5図に示すように、口筒部
2を8角柱状にして4組の第1外壁面11と第2
外壁面12との組を形成したもので、第1外壁面
11と第2外壁面12の境となる角部に第1ガイ
ド突条15が突設され、第1外壁面11とそれに
隣接する他の組みの第2外壁面12との境の角部
に第2ガイド突条20が突設されている。そし
て、係止溝部18の入口に実施例1にあるような
係止突条19は無く、この係止突条19の作用は
係止溝部18の入口部分に位置する第1外壁面1
1と第2外壁面12の境の角部が代行している。
さらに、8角柱状の口筒部2の上部に筒部21
が形成されている。この筒部21があるため、キ
ヤツプ5を単に口筒部2に載置した際、筒部21
がキヤツプ5内に侵入してキヤツプ5がぐらつか
ないよう保持するので、キヤツパーによるキヤツ
プ5の自動嵌着や人がキヤツプ5を嵌着する際の
操作をやりやすくしている。
<実施例 4> 第6図・第7図に示すようにこの実施例のもの
は実施例3のものと略同様である。ただ、実施例
3のものと異なり、第1テーパー面14を形成す
るガイド突部13が第1外壁面11の下部にのみ
形成されている。また、口筒部2上部の筒部21
は省略されている。
〔考案の効果〕
本考案によれば、キヤツプ5を取り付ける際
に、係合突起6を第1外壁面11に合わせても、
第2外壁面12に合わせてもいずれの場合でも嵌
着できるので、操作者は係合突起6の位置合わせ
を考えずにキヤツプ5の取り付け作業を行うこと
ができ、キヤツプ5の取り付けが極めて容易とな
つた。しかも、係合突起6を第1外壁面11に合
わせてキヤツプ5を回転させて取り付る場合は第
1テーパー面14が係合突起6を係止溝部18側
へと案内してくれるので操作が楽になり、また、
係合突起6を第2外壁面12に合わせた場合は、
キヤツプ5を上方から押すだけでワンタツチで嵌
着でき操作が容易である。さらに、キヤツプ5を
回転させて取り付けることもできるので、従来か
らキヤツプ5自動取付装置(キヤツパー)の使用
もでき、設備を無駄にしなくともすむ。
また、キヤツプ5を手で外す際、キヤツプ5を
取り付ける場合と反対方向に回転させると、第1
テーパー面14が係合突起6を案内してキヤツプ
5を上方へと押し上げるので、キヤツプ5を外す
操作が半自動的になされて容易となる。
さらに、キヤツプ5を口筒部2に中途半端に取
り付けた場合、係合突起6を第1外壁面11に合
わせた場合はその係合突起6がガイド突部13上
面の第1テーパー面14に当接してキヤツプ5を
浮き上がつた状態とし、係合突起6を第2外壁面
12に合わせた場合は係止段部16上方の傾斜面
に係合突起6が当接してキヤツプ5を浮き上がつ
た状態とするので、口筒部2への取り付けが不完
全であるという状態を視認でき、不容易に容器を
倒して内容物をこぼしてしまうこと等を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の第1実施例を示す
図で、第1図はその斜視図、第2図はキヤツプを
取り付けた状態の平面図、第3図はキヤツプを取
り付けた状態の半断面図、第4図は第2実施例を
示す口筒部の斜視図、第5図は第3実施例を示す
口筒部の斜視図、第6図及び第7図は第4実施例
を示す斜視図及び半断面図、第8図及び第9図は
実公昭52−15485号公報に記載されている容器構
造の半断面図及びそのキヤツプと口筒部との係合
状態を示す横断面図、第10図は実公昭52−
26062号公報に記載されている容器構造の斜視図、
第11図は実公昭52−26063号公報に記載されて
いる容器構造の斜視図である。 2……口筒部、5……キヤツプ、6……係合突
起、11……第1外壁面、12……第2外壁面、
13……ガイド突部、14……第1テーパー面、
15……第1ガイド突条、16……係止段部、1
7……第2テーパー面、18……係止溝部、20
……第2ガイド突条。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 容器の口筒部2にキヤツプ5を着脱自在に取り
    付ける構造であつて、 前記キヤツプ5を弾力性のある部材で形成する
    とともに、その内面に係合突起6を2つ以上周方
    向に等間隔毎にn個突設し、一方、前記口筒部2
    の外周面を2n個の外壁面に分割し、互いに隣接
    する第1外壁面11と第2外壁面12との組をn
    個設け、第1外壁面11は垂直面とし、第1外壁
    面11と第2外壁面12の内、少なくとも第1外
    壁面11の下部にガイド突部13を突設するとと
    もに、このガイド突部13の上面を第2外壁面1
    2側に行くにつれて下降する第1テーパー面14
    とし、第1外壁面11と第2外壁面12との境界
    線に沿つて、この境界線の上部から中間部にかけ
    て上下方向の第1ガイド突条15を突設するとと
    もに、この第1ガイド突条15の下端部分から第
    2外壁面12側へと下降しつつ延出する係止段部
    16を設け、この係止段部16より上方の第2外
    壁面12を係止段部16の部分が頂点となるよう
    下方へ行くにつれて膨出する傾斜面とするととも
    に、係止段部16の下面を先端に行くにつれて下
    降する第2テーパー面17とし、また、係止段部
    16より下側の第2外壁面12をキヤツプ5に設
    けた係合突起6が挿入係止されるべき係止溝部1
    8とし、さらに、第1外壁面11と隣接する他の
    組の第2外壁面12との境界線に沿つてこの境界
    線の上部から前記ガイド突部13部分に至る上下
    方向の第2ガイド突条20を突設したことを特徴
    とする容器のキヤツプ取付構造。
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US6155462A (en) * 1999-05-04 2000-12-05 Owens-Illinois Closure Inc. Bayonet-type finish for a container

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