JPH04247964A - ワイヤドット印字ヘッド - Google Patents

ワイヤドット印字ヘッド

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Publication number
JPH04247964A
JPH04247964A JP477891A JP477891A JPH04247964A JP H04247964 A JPH04247964 A JP H04247964A JP 477891 A JP477891 A JP 477891A JP 477891 A JP477891 A JP 477891A JP H04247964 A JPH04247964 A JP H04247964A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
printing
electromagnetic coil
wire
electromagnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP477891A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatomo Kojima
小島 正友
Takamitsu Kawai
貴光 河合
Katsuhiko Yokoi
勝彦 横井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP477891A priority Critical patent/JPH04247964A/ja
Publication of JPH04247964A publication Critical patent/JPH04247964A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤドット印字ヘッ
ドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ワイヤドット印字ヘッドには、電
磁コイルを励磁することによりアーマチュアを吸引し、
アーマチュアの先端に固定された印字ワイヤで印字する
吸引型印字ヘッドと、永久磁石でアーマチュアのバネ部
に歪エネルギーを与え、電磁コイルを励磁することによ
り永久磁石の吸引力から解放し、アーマチュアの先端に
固定された印字ワイヤで印字する釈放型印字ヘッドとが
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、吸引型
印字ヘッドでは、アーマチュアの印字による反動を抑え
るバックストッパとアーマチュアとが衝突することによ
り、また釈放型印字ヘッドでは、電磁コアとアーマチュ
アとが衝突することにより発生する騒音が非常に大きい
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、アーマチュアの前後に2個の電
磁コイルを配置し、一方の電磁コアにアーマチュアが接
触する前にもう一方の電磁コイルを励磁することにより
、電磁コアとアーマチュアとが接触するのを避け、ワイ
ヤドット印字ヘッドの騒音を低下することを目的とする
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のワイヤドット印字ヘッドは、弾性的に支持さ
れたアーマチュアと、アーマチュアの前後に配置された
2個の電磁コイルと、アーマチュアと共に磁気閉回路を
形成する電磁コアと、一方の電磁コアにアーマチュアが
接触する前にもう一方の電磁コイルを励磁することによ
り、電磁コアとアーマチュアとが接触しないように制御
する制御手段とを備えている。
【0006】
【作用】上記の構成を有する本発明のワイヤドット印字
ヘッドは、一方の電磁コアにアーマチュアが接触する前
にもう一方の電磁コイルを励磁することにより、電磁コ
アとアーマチュアとが接触しないように制御する。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0008】最初に図1を参照して、ワイヤドット印字
ヘッド全体の構成を説明すると、ワイヤドット印字ヘッ
ド6は、先端部に印字ワイヤ5が接合固定され、板バネ
部1aで弾性的に支持されているアーマチュア1と、ア
ーマチュア1に対して印字ワイヤ5側に配置された前方
電磁コイル2と、その反対側に配置された後方電磁コイ
ル3と、アーマチュアと共に磁気閉回路を形成する電磁
コア4から構成されている。
【0009】ワイヤドット印字ヘッド6の先端には、イ
ンクリボン7、印字用紙8とプラテン9が配置されてい
る。
【0010】次に図2を参照して、本実施例のワイヤド
ット印字ヘッドの動作を説明する。図中のu、I1、I
2およびtはそれぞれ、アーマチュア1の変位、前方電
磁コイル2の電流、後方電磁コイル3の電流および時刻
を表す。なお、アーマチュア1の変位uは、プラテン9
側に変位した時を正とする。
【0011】印字ワイヤで印字しない時には、S1、S
2、S3の様に、前方電磁コイル2および後方電磁コイ
ル3に交互に電流を流すことにより、印字周期Tでアー
マチュア1を振動させる。なお、板バネ部1aで弾性的
に支持されたアーマチュアの固有振動数が、印字周期T
に一致するような板バネ部1aの形状が望ましい。
【0012】印字ワイヤで印字する時には、まずS4の
様に、印字時刻より半周期前の時刻に後方電磁コイル3
を励磁してアーマチュア1を吸引し、その振幅を増大さ
せる。次にS5の様に前方電磁コイル2で吸引し、アー
マチュア1の先端に接着固定された印字ワイヤ5を突出
させることにより、インクリボン7を介して印字用紙8
にインパクトして、ドットを形成する。印字ワイヤ5が
印字用紙8にインパクトした反動で、アーマチュア1が
プラテン9と反対方向に変位し電磁コア4に接触するの
を避けるために、S6の様に前方電磁コイル2で吸引し
アーマチュア1を減速する。
【0013】連続してドットを形成しない場合には、印
字ワイヤ5が突出して再びドットを形成しないために、
S7の様に後方電磁コイル3で吸引してアーマチュア1
の振幅を抑える。
【0014】次に、連続してドットを形成する場合の印
字ヘッドの動作を、図3を参照して説明する。前述と同
様に、S8、S9の様に後方電磁コイル3および前方電
磁コイル2でアーマチュアを吸引し印字ワイヤを突出さ
せる。次に電磁コア4に接触するのを避けるためにS1
0の様に前方電磁コイル2で吸引し減速する。続いてド
ットを形成するために、S11の様に前方電磁コイル2
で吸引し印字ワイヤを突出させる。
【0015】その後、ドットを形成しない場合には、前
述と同様に、S12の様に前方電磁コイル2で吸引しア
ーマチュア1を減速し、さらにS13の様に後方電磁コ
イル3で吸引してアーマチュア1の振幅を抑える。
【0016】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明のワイヤドット印字ヘッドは、電磁コアとアーマチ
ュアとが接触するのを避けられるため、接触による騒音
が低減される。また、アーマチュアが印字周期で常に振
動しているためアーマチュアの応答性がよく、高速印字
化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワイヤドット印字ヘッド全体の構成図である。
【図2】本実施例の動作説明図(連続してドットを形成
しない場合)である。
【図3】本実施例の動作説明図(連続してドットを形成
する場合)である。
【符号の説明】
1  アーマチュア 2  前方電磁コイル 3  後方電磁コイル 4  電磁コア 5  印字ワイヤ 6  ワイヤドット印字ヘッド 7  インクリボン 8  印字用紙 9  プラテン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  先端部に印字ワイヤが接合固定されて
    いるアーマチュアを印字信号に基づいて駆動し、該印字
    ワイヤで印字を行うワイヤドット印字ヘッドにおいて、
    弾性的に支持されたアーマチュアと、前記アーマチュア
    に対して印字ワイヤ側に配置された前方電磁コイルと、
    前記前方電磁コイルの反対側に配置された後方電磁コイ
    ルと、前記アーマチュアと共に磁気閉回路を形成する電
    磁コアと、一方の電磁コアにアーマチュアが接触する前
    にもう一方の電磁コイルを励磁することにより、前記電
    磁コアと前記アーマチュアとが接触しないように制御す
    る制御手段とからなることを特徴とするワイヤドット印
    字ヘッド。
JP477891A 1991-01-19 1991-01-19 ワイヤドット印字ヘッド Pending JPH04247964A (ja)

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JP477891A JPH04247964A (ja) 1991-01-19 1991-01-19 ワイヤドット印字ヘッド

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JP477891A JPH04247964A (ja) 1991-01-19 1991-01-19 ワイヤドット印字ヘッド

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JPH04247964A true JPH04247964A (ja) 1992-09-03

Family

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JP477891A Pending JPH04247964A (ja) 1991-01-19 1991-01-19 ワイヤドット印字ヘッド

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