JPH04247913A - プラスチックレンズの製造方法 - Google Patents
プラスチックレンズの製造方法Info
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- JPH04247913A JPH04247913A JP760791A JP760791A JPH04247913A JP H04247913 A JPH04247913 A JP H04247913A JP 760791 A JP760791 A JP 760791A JP 760791 A JP760791 A JP 760791A JP H04247913 A JPH04247913 A JP H04247913A
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- lens
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 title claims abstract description 9
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 28
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 28
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- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 claims description 8
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチックレンズ成
形の技術分野に於いて利用され、特にテーピング法によ
るプラスチックレンズの注型成形に関するものである。
形の技術分野に於いて利用され、特にテーピング法によ
るプラスチックレンズの注型成形に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、視力矯正用眼鏡レンズとして、安
全性、ファッション性等からプラスチックレンズが多く
使用されている。
全性、ファッション性等からプラスチックレンズが多く
使用されている。
【０００３】眼鏡レンズをタイプ別に分けると入射する
光を発散させるレンズ（以下マイナスレンズと記す）と
集光させるレンズ（以下プラスレンズと記す）がある。 これらのレンズの断面形状としては、マイナスレンズは
中心部の厚みに比してレンズ外周部（以下ユバ厚と記す
）が厚く、逆にプラスレンズは、ユバ厚が薄くなる特徴
がある。
光を発散させるレンズ（以下マイナスレンズと記す）と
集光させるレンズ（以下プラスレンズと記す）がある。 これらのレンズの断面形状としては、マイナスレンズは
中心部の厚みに比してレンズ外周部（以下ユバ厚と記す
）が厚く、逆にプラスレンズは、ユバ厚が薄くなる特徴
がある。
【０００４】従来、このプラスチックレンズを成形する
簡単な方法として、所謂テーピング法が知られている。 この方法は、凹モールドと凸モールドを用意し、所定間
隔で対向配置し両モールドの端面にまたがって粘着テー
プを巻くことによりキャビティーを形成し、該キャビテ
ィー内に硬化性化合物を主成分とする原料を注入、充填
してレンズを成形させるものである。上記原料の注入は
、巻回されたテープつなぎめ部分を一部開口して該問口
部を上方に向くように保持して注入管を挿入するか、あ
るいは、粘着テープを注入管により貫通して注入するこ
とにより行われていた。
簡単な方法として、所謂テーピング法が知られている。 この方法は、凹モールドと凸モールドを用意し、所定間
隔で対向配置し両モールドの端面にまたがって粘着テー
プを巻くことによりキャビティーを形成し、該キャビテ
ィー内に硬化性化合物を主成分とする原料を注入、充填
してレンズを成形させるものである。上記原料の注入は
、巻回されたテープつなぎめ部分を一部開口して該問口
部を上方に向くように保持して注入管を挿入するか、あ
るいは、粘着テープを注入管により貫通して注入するこ
とにより行われていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記注
入方法に依れば、レンズ外周のユバの厚いレンズ、すな
わちマイナスレンズについては対向配置された両モール
ド間の外周部の間隔が広いため、挿入される注入管の径
を大きくすることができる。一方、レンズ外周のユバ厚
の薄いプラスレンズについては挿入する注入管の径を極
めて小さくしなければならない。したがって、プラスレ
ンズについては、注入、充填する時間が長くなり生産性
が悪くなる。更に、注入される原料の粘度が水のごとく
低いものであれば問題ないが、硬化性化合物としてはお
よそ５０ｃｐ以上のものが多く、この粘度になると注入
時間の増大は当然のことながら、場合によっては不可能
である。
入方法に依れば、レンズ外周のユバの厚いレンズ、すな
わちマイナスレンズについては対向配置された両モール
ド間の外周部の間隔が広いため、挿入される注入管の径
を大きくすることができる。一方、レンズ外周のユバ厚
の薄いプラスレンズについては挿入する注入管の径を極
めて小さくしなければならない。したがって、プラスレ
ンズについては、注入、充填する時間が長くなり生産性
が悪くなる。更に、注入される原料の粘度が水のごとく
低いものであれば問題ないが、硬化性化合物としてはお
よそ５０ｃｐ以上のものが多く、この粘度になると注入
時間の増大は当然のことながら、場合によっては不可能
である。
【０００６】本発明は、上述のごとくの問題を解決しプ
ラスチックレンズの注型成形における原料の注入、充填
時の生産性を向上することを狙ったものである。
ラスチックレンズの注型成形における原料の注入、充填
時の生産性を向上することを狙ったものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的に
沿うべく凹モールドの所定位置に切欠きを設け、プラス
チックレンズ成形時の注入の生産性を向上するものであ
る。
沿うべく凹モールドの所定位置に切欠きを設け、プラス
チックレンズ成形時の注入の生産性を向上するものであ
る。
【０００８】すなわち、所定間隔を以って対向された凹
モールドと凸モールドの両端面にまたがって粘着テープ
を巻き、キャビティーを形成し、該キャビティー注入管
を挿入して硬化性化合物を主成分とする原料を注入、充
填し、硬化後、粘着テープと凹、凸モールドを離してプ
ラスチックレンズを得る方法に於いて、該凹モールドの
任意の位置に切欠きを設け、該切欠きを注入管の挿入位
置とすることにより達成される。
モールドと凸モールドの両端面にまたがって粘着テープ
を巻き、キャビティーを形成し、該キャビティー注入管
を挿入して硬化性化合物を主成分とする原料を注入、充
填し、硬化後、粘着テープと凹、凸モールドを離してプ
ラスチックレンズを得る方法に於いて、該凹モールドの
任意の位置に切欠きを設け、該切欠きを注入管の挿入位
置とすることにより達成される。
【０００９】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照して説明
する。もちろん本発明は実施例のみに限定されるもので
はない。
する。もちろん本発明は実施例のみに限定されるもので
はない。
【００１０】図１は本発明に係わる凹モールドに切欠き
を設けた状態の正面図を示す。
を設けた状態の正面図を示す。
【００１１】図２は図１の上面図である。
【００１２】図３は凹モールドと凸モールドの両端面に
またがって粘着テープを巻き、キャビティーを形成し、
注入管を切欠きの位置に挿入し、原料を注入している状
態の正面図である。
またがって粘着テープを巻き、キャビティーを形成し、
注入管を切欠きの位置に挿入し、原料を注入している状
態の正面図である。
【００１３】図４は図３の側面図である。
【００１４】図５は凹モールドに切欠きを設けない従来
方式でキャビティーを形成した状態の側面図を示す。
方式でキャビティーを形成した状態の側面図を示す。
【００１５】ここで、図５に示すように従来の凹モール
ドを用いてキャビティーを形成した状態では、注入管３
を挿入すべき間隔、すなわちユバ厚ｅは小さく、その結
果注入管３の径は、ｅ値よりも小さくしなければならな
い。ユバ厚ｅ値については、レンズの原料の物性あるい
はレンズのタイプによって異なるものの０．８ｍｍぐら
いに設定される場合がある。したがって、注入管３の径
は０．８ｍｍ以下となり、上述したように注入、充填す
るための時間は長く、極めて生産性が悪くなる。
ドを用いてキャビティーを形成した状態では、注入管３
を挿入すべき間隔、すなわちユバ厚ｅは小さく、その結
果注入管３の径は、ｅ値よりも小さくしなければならな
い。ユバ厚ｅ値については、レンズの原料の物性あるい
はレンズのタイプによって異なるものの０．８ｍｍぐら
いに設定される場合がある。したがって、注入管３の径
は０．８ｍｍ以下となり、上述したように注入、充填す
るための時間は長く、極めて生産性が悪くなる。
【００１６】一方、図１、図２で示すように凹モールド
に切欠き２を設けた場合には、注入管３を挿入すべき間
隔はｅ＋ｈとなり、従来方法の注入管に対して切欠き深
さｈ値分、径を大きくすることができる。したがって、
注入、充填するための時間が短縮でき、従来と比べて大
きく生産性を向上することができる。
に切欠き２を設けた場合には、注入管３を挿入すべき間
隔はｅ＋ｈとなり、従来方法の注入管に対して切欠き深
さｈ値分、径を大きくすることができる。したがって、
注入、充填するための時間が短縮でき、従来と比べて大
きく生産性を向上することができる。
【００１７】切欠き２を入れるべき位置としては、凹モ
ールドのいずれでも問題ないが、レンズフレームに枠入
れした時に上方もしくは下方に来る位置とすることが望
ましい。眼鏡用フレームとしては、レンズの入るべき形
状が、縦方向が横方向より長いため、枠入れ時にレンズ
の上下方向のカットされる量が大きいためである。
ールドのいずれでも問題ないが、レンズフレームに枠入
れした時に上方もしくは下方に来る位置とすることが望
ましい。眼鏡用フレームとしては、レンズの入るべき形
状が、縦方向が横方向より長いため、枠入れ時にレンズ
の上下方向のカットされる量が大きいためである。
【００１８】尚、切欠き形状については、図２上面の円
弧ばかりでなく短形でも問題ない。
弧ばかりでなく短形でも問題ない。
【００１９】以上のごとく凹モールドの所定位置に切欠
きを設けることにより、注入管の径を従来に比して大き
くすることができ、注入、充填するための時間が大巾に
短縮することができる。
きを設けることにより、注入管の径を従来に比して大き
くすることができ、注入、充填するための時間が大巾に
短縮することができる。
【００２０】
【発明の効果】本発明によれば、凹モールドに切欠きを
設け、該切欠き部を注入管の挿入する位置とすることに
より、注入管の径を大きくすることができるので、従来
の注入、充填に比べて、大巾に短縮でき、プラスチック
レンズ注型成形における注入の生産性の向上が図られる
。
設け、該切欠き部を注入管の挿入する位置とすることに
より、注入管の径を大きくすることができるので、従来
の注入、充填に比べて、大巾に短縮でき、プラスチック
レンズ注型成形における注入の生産性の向上が図られる
。
【図１、図２】本発明の凹モールドの一実施例を示す正
面図並びに上面図である。
面図並びに上面図である。
【図３、図４】本発明の凹モールドの一実施例を用いて
キャビティーを形成した状態に注入管を挿入している状
態の正面図並びに側面図である。
キャビティーを形成した状態に注入管を挿入している状
態の正面図並びに側面図である。
【図５】従来の凹モールドを用いてキャビティーを形成
している状態の側面図である。
している状態の側面図である。
１、７ 凹モールド
２ 切欠き
３ 注入管
４ 粘着テープ
５ 凸モールド
６ 原料
ｅ ユバ厚
ｈ 切欠き深さ
Claims (1)
- 【請求項１】所定間隔を以って対向された凹モールドと
凸モールドの両端面にまたがって粘着テープを巻き、キ
ャビティーを形成し、該キャビティーに注入管を挿入し
て硬化性化合物を主成分とする原料を注入、充填し、硬
化後、粘着テープと凹、凸モールドを離してプラスチッ
クレンズを得る方法に於いて、該凹モールドの任意の位
置に切欠きを設け、該切欠きを注入管の挿入位置とする
ことにより注入性を向上することを特徴とするプラスチ
ックレンズの注型成形法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP760791A JP2973235B2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | プラスチックレンズの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP760791A JP2973235B2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | プラスチックレンズの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04247913A true JPH04247913A (ja) | 1992-09-03 |
| JP2973235B2 JP2973235B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=11670494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP760791A Expired - Lifetime JP2973235B2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | プラスチックレンズの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2973235B2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-25 JP JP760791A patent/JP2973235B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2973235B2 (ja) | 1999-11-08 |
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