JPH04245922A - 気相成長炭素繊維の製造装置 - Google Patents

気相成長炭素繊維の製造装置

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JPH04245922A
JPH04245922A JP1055991A JP1055991A JPH04245922A JP H04245922 A JPH04245922 A JP H04245922A JP 1055991 A JP1055991 A JP 1055991A JP 1055991 A JP1055991 A JP 1055991A JP H04245922 A JPH04245922 A JP H04245922A
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JP
Japan
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furnace
carbon fiber
gas
horizontal
substrate
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JP1055991A
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English (en)
Inventor
Koichi Imai
宏一 今井
Koji Murai
剛次 村井
Minoru Harada
稔 原田
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Nikkiso Co Ltd
Original Assignee
Nikkiso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、金属化合物を分解し
て基板にシーディングし、そこで原料ガスを分解して炭
素繊維を生成させるための炭素繊維の連続製造装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の気相成長炭素繊維の製造
方法として、流動法と基板法(シーディング法)とが知
られている。
【0003】前者の流動法としては、本出願人が先に提
案したもので、例えば、■硫黄および炭素含有ケイ素化
合物のガスとキャリアガスとの混合ガス、■硫黄含有ケ
イ素化合物のガスとキャリアガスと炭素化合物のガスと
の混合ガス、■炭素含有ケイ素化合物のガスとキャリア
ガスと硫化水素ガスとの混合ガス、或いは■ケイ素化合
物のガスとキャリアガスと硫化水素ガスと炭素化合物の
ガスとの混合ガスを、温度コントロールした反応帯域に
連続的に導入し、700℃〜1300℃の範囲の所定温
度に加熱することにより、浮遊状態で炭素繊維を生成さ
せ、これを連続的に加熱域から流出させるよう構成した
ものが知られている(特開昭60−54999号公報)
【0004】また、後者の基板法は、電気炉内にアルミ
ナ等の磁器、黒鉛等の基板を置き、これに炭素繊維の成
長の核となる鉄、ニッケル、コバルトの超微粒子触媒を
形成し、この上にベンゼン等の炭化水素のガスと水素キ
ャリアガスの混合ガスを導入し、1000〜13000
℃の温度下に炭化水素を分解させることにより、基板上
に炭素繊維を成長させるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
流動法によれば、炭素繊維の生産性においては優れてい
るが、生成される繊維の長さがせいぜい数100μmで
ある。しかるに、今日、気相成長炭素繊維の用途は種々
あるが、特に補強のための用途としては分散性に問題が
なければ、繊維の長さは長い方が有効である。従って、
この場合、繊維長さが長い気相成長炭素繊維を得るには
、基板法が有利である。なお、基板法によれば、条件に
よっては30cm以上の繊維長さのものが得られるとい
われている。
【0006】しかるに、基板法は、一般的に次のような
製造工程からなる。 1.基板に金属微粒子を担持。 2.炉の昇温。 3.炉内の空気を不活性ガスに置換。 4.基板の挿入。 5.キャリアガス置換。 6.原料ガス注入。 7.キャリアガス、原料ガス注入を停止し、不活性ガス
置換。 8.炉の冷却(必要に応じて)。 9.基板の取出し。 10.繊維を基板から掻き取る。
【0007】ここでキャリアガスとしては、普通水素含
有ガスが使用されるので、第9の工程で基板を炉から取
出す時に空気が炉内に侵入して水素と酸素の混合ガスを
生成して危険であるので、第3の工程と第7の工程の不
活性ガス置換が必要となる。また、第1の工程で基板に
担持された金属微粒子は、空気中では表面が直ぐに酸化
され、触媒能を失うので、第5の工程により粒子を完全
に還元する必要がある。従来は、基板1枚毎に、このサ
イクルを繰り返さなければならなかった。
【0008】かくして、これら10の工程で、実際に炭
素繊維を製造しているのは、第6の工程のみであり、非
常に生産性が悪く、実験室的にはともかく工業的な基板
法による生産は未だなされていない。
【0009】そこで、本発明の目的は、基板法による気
相成長炭素繊維の製造において、従来では外部でシーデ
ィングした基板を炉に投入し、バッチ式で繊維を得てい
たものを、1つの炉内でシーディングと繊維の成長を連
続方式で行うことにより、基板法における繊維の長さを
維持したまま流動法並の生産性が得られる気相成長炭素
繊維の製造装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る気相成長炭
素繊維の製造装置は、L字形に交差連結する縦型炉と横
型炉とを備えた炉の構成とし、前記縦型炉の上部に金属
化合物のガスとキャリアガスを供給するための第1の注
入手段を設け、前記横型炉には炭素繊維生成のための原
料ガスを供給するための第2の注入手段を設け、前記横
型炉の内部に前記縦型炉との連結部より他端部へ生成さ
れた炭素繊維を移送するための搬送手段を設け、さらに
前記縦型炉と横型炉との連結部に基板供給手段を設ける
と共に前記横型炉の他端部に基板取出し手段とガス排出
手段とを設け、前記炉内への雰囲気ガスの侵入を防止す
る機能を有するよう構成することを特徴とする。
【0011】前記の気相成長炭素繊維の製造装置におい
て、縦型炉と横型炉とは、それぞれ炉の温度を独立に制
御可能に構成することができる。
【0012】また、縦型炉を通過したガスを炉外に排除
する手段を設けることができる。
【0013】さらに、搬送手段は、基板の炉内滞在時間
を可変に設定し得るよう構成することができる。
【0014】
【作用】本発明に係る気相成長炭素繊維の製造装置によ
れば、縦型炉で金属化合物を分解して、横型炉を移動し
ている基板にシーディングし、横型炉を移動しつつ炭素
繊維を成長させることができる。
【0015】本発明の製造装置によれば、基板を連続的
に炉に供給し、基板に連続的にシーディングし、連続的
に炭素繊維を成長させ、炭素繊維の生えた基板を連続的
に炉から取出すことができ、これにより生産性が非常に
高められる。
【0016】また基板法であるため、得られる繊維が長
く、金属化合物や原料ガスの種類や濃度、温度、横型炉
滞在時間等の組合せを選ぶことによりセンチメータ(c
m)オーダの長さの炭素繊維が得られる。
【0017】本発明において、金属化合物としては、気
相成長炭素繊維の生成を開始するものとして知られたも
のを限定なしに使用することができる。特に、金属とし
ては、鉄、コバルト、ニッケルが好適であり、またそれ
らのペンタジエニル化合物、カルボニル化合物がガス化
し易いという点で好ましい。
【0018】また、キャリアガスとしては、水素もしく
は水素と不活性ガスとの混合物を使用することができる
。繊維を生成する横型炉では、チオフェン、硫化水素等
の硫黄化合物の含有が好ましい。
【0019】さらに、原料ガスとしては、メタン、エタ
ン、エチレン、アセチレン、天然ガス等の脂肪族炭化水
素、ベンゼン、トルエン、ナフタレン等の芳香族炭化水
素、一酸化炭素等を使用することができる。
【0020】
【実施例】次に、本発明に係る気相成長炭素繊維の製造
装置の実施例につき、添付図面を参照しながら以下詳細
に説明する。
【0021】図1は、本発明に係る気相成長炭素繊維の
製造装置の一実施例を示す概略構成図である。図1にお
いて、参照符号10は縦型炉、12は横型炉をそれぞれ
示し、これら縦型炉10と横型炉12とは一端部におい
てL字形に交差連結されている。前記縦型炉10と横型
炉12との外周部にはそれぞれ独立した加熱バレル14
と16を配設し、各炉に対して独立して温度条件等を調
整し得るよう構成している。
【0022】しかるに、炉の構造は、一般的に断面円形
の円筒形とし、炉の内壁は、炉温(1000〜1300
℃)に耐え、炭素繊維生成の触媒となる鉄、ニッケル、
コバルトその他の遷移金属を含有しない石英ガラス、セ
ラミックス、金属を使用する。また、炉の長さは、製造
条件によって異なるが、通常縦型炉10の長さは、出口
(横型炉12の入口)で触媒の活性が2割以下にまで低
下する程度の長さに設定すれば好適である。
【0023】そして、横型炉12の内部には、縦型炉1
0との結合部から他端部に延在する無端コンベヤ等の搬
送手段18を設ける。この場合、搬送手段18としての
コンベヤの構造は、前記炉の内壁と同様に、炉温(10
00〜1300℃)に耐え、炭素繊維生成の触媒となる
鉄、ニッケル、コバルトその他の遷移金属を含有しない
石英ガラス、セラミックス、金属を使用することができ
る。例えば、セラミックの板をセラミックチェーンで連
結したベルトコンベヤとして構成し、図示のように炉の
内部で回動させてもよいが、あるいは他端部において炉
の外へ出て、炉の外側を戻るように構成することもでき
る(図3参照)。
【0024】しかるに、炉の内部でコンベヤを回動させ
る場合には、炉内に設置されるローラやベアリング等の
材質についても触媒となる金属成分を含まず耐熱性に優
れたものである必要がある。しかし、環路が炉外となる
場合、キャリアガスとして水素が使用される際には、炉
の出入口から炉内に空気が入り込まないように不活性ガ
スカーテンを設けたり、戻りコンベヤに対しても水素気
流中にシールする等の手段が必要である。
【0025】前記搬送手段18を設けた横型炉12の他
端部には、その下方に開口20を設けて、その下部に搬
送手段18から落下する炭素繊維を回収するための繊維
取出し手段22を設置する。そして、この繊維取出し手
段22には、炉内部に導入されたガスを排出するための
ガス排出手段24が設けられる。なお、このガス排出手
段24は、必ずしも繊維取出し手段22に併設する必要
はなく、例えば繊維取出し手段22が設けられる搬送手
段18の開口20の近傍に設けることも可能である。ま
た、搬送手段18のコンベヤの戻りを炉の外部に設定す
るものにおいては、コンベヤの出口部分が繊維取出し手
段およびガス排出手段を構成することになる。
【0026】前記構成からなる炉の構成体において、縦
型炉10の上部に炭素繊維生成に必要な成分を供給する
ための第1の注入手段26が設けられる。そこで、この
注入手段26には、例えば触媒としての金属化合物のガ
スをキャリアガスと混合した後与熱器で完全に気化させ
、得られた混合ガスを縦型炉10に送り込むよう構成す
る。また、この場合、注入手段26の注入口1個当りの
縦型炉の断面積は広い方が好ましく、注入口の数は多い
方が炉壁面積が相対的に小さくなり、金属粒子の付着が
少なくなるので好ましい。
【0027】また、横型炉12の縦型炉10と結合する
一端部には、第2の注入手段28を設け、その注入口か
ら原料ガスを注入するよう構成する。この場合、注入手
段28としての注入口は複数設けてもよい。なお、ガス
の注入に際しては、原料の分解温度を越えない範囲で予
め予熱しておけば、炉内の温度ムラを大きく生じないの
で有効である。
【0028】このように構成した本発明に係る気相成長
炭素繊維の製造装置は、予め加熱バレル14,16を作
動させて、縦型炉10および横型炉12をそれぞれ所要
の温度条件に調整しておき、次いで縦型炉10の上部に
設けた第1の注入手段26から、炭素繊維を生成する触
媒の原料である金属化合物と、金属化合物が分解して生
成する金属微粒子の表面酸化を防止するキャリアガスを
縦型炉内に供給する。この結果、縦型炉10内で表面が
活性な金属微粒子が生成し、これら金属微粒子は横型炉
12内に設けた搬送手段18にら落下し、基板にシーデ
ィングされる。
【0029】ここで、前記第2の注入手段28から原料
ガスが注入されて、炭素繊維は繊維取出し手段22まで
成長を続けながら搬送される。繊維取出し手段22の位
置においては、搬送された炭素繊維は全て自動的に繊維
取出し手段22へ回収される。
【0030】このようにして、本発明装置によれば、略
均一な径を有する繊維が、連続的にしかも炉の内壁に付
着することなく、円滑に生成し、成長し、そして回収す
ることができる。
【0031】図2は、本発明に係る気相成長炭素繊維の
製造装置の別の実施例を示す概略構成図である。なお、
説明の便宜上、図1に示す装置と同一の構成部分につい
ては同一の参照符号を付してその詳細な説明は省略する
【0032】図2に示す装置は、横型炉12内に設ける
搬送手段18の別の実施例を示すもので、図1に示す実
施例のように触媒金属成分を含有しないチェーンが使用
できない場合に、独立したセラミックス等〔すなわち、
炉温(1000〜1300℃)に耐え、炭素繊維生成の
触媒となる鉄、ニッケル、コバルトその他の遷移金属を
含有しない石英ガラス、金属等〕からなる基板19を並
べて、この基板19を横型炉12の一端部に設けた基板
供給手段30より順次供給すると共に、プッシャ等の押
出し手段32で1枚づつ横型炉12の他端部側へ押出し
移送し、横型炉12の他端部側において押出された基板
19を順次基板取出し手段を兼ねる繊維取出し手段22
へ移送し、そこで繊維の回収を行うように構成すれば、
繊維の回収を円滑に達成することができる。
【0033】この場合、基板供給手段30においては、
横型炉12と遮断し得る隔室を形成し、この隔室を前記
炉12と連通させて隔室内に予め配置した基板19を押
出し手段32で炉12内へ押出し、その後、隔室を遮断
して室内を不活性ガスもしくはキャリアガスで置換して
、上方の供給口より基板19を導入し、これを隔室内に
配置し、前述した動作を繰り返すよう構成する。
【0034】また、本実施例において、第2の注入手段
28は、横型炉12の縦型炉10との結合部の近傍であ
れば有効であり、例えば図2に示す位置に設けることも
できる。
【0035】以上、本発明装置の好適な実施例について
説明したが、本発明は前記実施例に限定されることなく
、本発明の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計
変更をなし得ることは勿論である。
【0036】例えば、搬送手段18としてのコンベヤを
多孔質とし、縦型炉10の下部のコンベヤの下側にガス
吸引孔を設けることにより、第1の注入手段26から注
入されて縦型炉10を通過したガスを完全に排気して、
炭素繊維生成の触媒である有機遷移金属化合物の濃度を
横型炉12内で実質的に0とすることにより、横型炉内
で浮遊状態での繊維の発生を防ぐことができる。すなわ
ち、コンベヤが横型炉12を移動中に、浮遊状態で炭素
繊維が生成されると製品にムラを生じる原因になるが、
これを防止することができる。
【0037】また、横型炉12内での流れを乱したり、
搬送手段18を振動させたりすることにより、搬送手段
18上で生じる炭素繊維の成長ムラを防止することがで
きる。
【0038】さらに、必要により搬送手段18の出入口
等に、例えば図3に示すように、金属ワイヤブラシ等の
掻落し手段38を設けて、表面の剥離清掃を行うことに
より、搬送手段18に付着した炭素繊維が繰り返し横型
炉12内を通過して太い径の炭素繊維に成長するのを防
止することができる。
【0039】炉内部は、空気の侵入を防ぐために、内部
圧力を大気圧よりやや高めに設定することが好ましい。 また、キャリアガスとして水素等の可燃性ガスを用いる
ときは、例えば図3に示すように、搬送手段18として
のコンベヤの出入口34,34にそれぞれガス排出口3
6,36を設けて、これらガス排出口でガスを燃焼させ
ることにより、前記出入口34,34のガス排出口36
,36近傍に空気と水素の比重差による界面Pが形成さ
れて、空気が炉内に入り込まないように構成することが
できる。
【0040】
【発明の効果】前述した実施例から明らかなように、本
発明によれば、炭素繊維の生成すなわち金属微粒子の生
成工程と繊維の成長工程とをそれぞれ独立に条件設定し
、しかも基板を連続的に移送するよう構成することによ
り、使用する触媒、原料、キャリアガスに応じて、温度
、濃度、炉内滞在時間等を自由に選ぶことができ、これ
により操業性の改善と共に品質の安定した炭素繊維の連
続的な生産を可能とし、炭素繊維の生産性の向上に寄与
する効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る気相成長炭素繊維の製造装置の一
実施例を示す概略断面図。
【図2】本発明装置の別の実施例を示す概略断面図。
【図3】本発明装置の変形例を示す要部概略断面図。
【符号の説明】
10  縦型炉                  
          12  横型炉 14  加熱バレル                
        16  加熱バレル 18  搬送手段                 
         19  基板20  開口    
                         
 22  繊維取出し手段 24  ガス排出手段               
       26  第1の注入手段 28  第2の注入手段              
      30  基板供給手段 32  押出し手段                
        34  出入口 36  ガス排出口                
        38  掻落し手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  L字形に交差連結する縦型炉と横型炉
    とを備えた炉の構成とし、前記縦型炉の上部に金属化合
    物のガスとキャリアガスを供給するための第1の注入手
    段を設け、前記横型炉には炭素繊維生成のための原料ガ
    スを供給するための第2の注入手段を設け、前記横型炉
    の内部に前記縦型炉との連結部より他端部へ生成された
    炭素繊維を移送するための搬送手段を設け、さらに前記
    縦型炉と横型炉との連結部に基板供給手段を設けると共
    に前記横型炉の他端部に基板取出し手段とガス排出手段
    とを設け、前記炉内への雰囲気ガスの侵入を防止する機
    能を有するよう構成することを特徴とする気相成長炭素
    繊維の製造装置。
  2. 【請求項2】  縦型炉と横型炉とは、それぞれ炉の温
    度を独立に制御可能に構成してなる請求項1記載の気相
    成長炭素繊維の製造装置。
  3. 【請求項3】  縦型炉を通過したガスを炉外に排除す
    る手段を設けてなる請求項1記載の気相成長炭素繊維の
    製造装置。
  4. 【請求項4】  搬送手段は、基板の炉内滞在時間を可
    変に設定し得るよう構成してなる請求項1記載の気相成
    長炭素繊維の製造装置。
JP1055991A 1991-01-31 1991-01-31 気相成長炭素繊維の製造装置 Pending JPH04245922A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6843696B2 (en) 2001-09-10 2005-01-18 Canon Kabushiki Kaisha Method of producing fiber, and methods of producing electron-emitting device, electron source, and image display device each using the fiber

Cited By (2)

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US6843696B2 (en) 2001-09-10 2005-01-18 Canon Kabushiki Kaisha Method of producing fiber, and methods of producing electron-emitting device, electron source, and image display device each using the fiber
US7131886B2 (en) 2001-09-10 2006-11-07 Canon Kabushiki Kaisha Method of producing fiber, and methods of producing electron-emitting device, electron source, and image display device each using the fiber

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