JPH04245873A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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JPH04245873A
JPH04245873A JP3011347A JP1134791A JPH04245873A JP H04245873 A JPH04245873 A JP H04245873A JP 3011347 A JP3011347 A JP 3011347A JP 1134791 A JP1134791 A JP 1134791A JP H04245873 A JPH04245873 A JP H04245873A
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JP
Japan
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filter
subject
band
sound
audio signal
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JP3011347A
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JP3108110B2 (ja
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Yoshihisa Onishi
義久 大西
Shozo Sugishita
正蔵 杉下
Makoto Yamanaka
誠 山中
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被写体から発せられる
音を音声信号として、撮像映像信号と共に記録媒体に記
録するビデオカメラの音声信号処理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】現行のビデオカメラの集音装置は、1個
もしくは2個のマイクロホンからなっており、1個のタ
イプはモノラル録音、2個のタイプはステレオ録音でき
るようになっている。しかし、いずれのタイプの場合に
もマイクロホンは全周波数帯域にわたって集音を行い、
この全帯域の音声信号を全て記録するため、状況によっ
てこれが非常に不都合を生じる場合がある。
【0003】例えば、主要被写体をズームアップして録
画を行う時に、主要被写体の近傍に位置するがズームア
ップ画面には進入しない近傍被写体からの発せられる音
も、マイクロホンは集音することになる。具体的には、
主要被写体が人間で、近傍被写体が自動車の場合に、従
来の音声処理では、人間の音声と自動車のエンジン音が
合わせて録音され、ズームアップ時にエンジン音が人間
の音声に対する騒音となる。また、逆に自動車が主要被
写体の場合には、人間の音声が騒音となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、現行のビ
デオカメラでは、常にマイクロホンにて集音される音声
信号の全周波数帯域が記録されるため、被写体あるいは
撮影状況によって不都合を生じる惧れが有る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、マイクロホン
にて得られる音声信号を、被写体に応じて周波数特性が
変更可能なフィルタに入力して、被写体に応じて任意の
周波数帯域の成分を減衰あるいは強調する。
【0006】
【作用】本発明は、上述の如く構成したので、撮像する
被写体の音声信号のみを記録することができる。
【0007】
【実施例】以下、図面に従って、本発明の一実施例につ
いて説明する。図1は本実施例装置の回路ブロック図で
ある。
【0008】被写体からの入射光は、レンズ(図示省略
)を経て撮像回路2内の撮像素子にて光電変換され、撮
像回路2にて撮像映像信号として出力される。
【0009】マイクロホン3は被写体方向からの音を集
音して、音声信号として後段のディジタルフィルタ処理
回路4に入力する。このディジタルフィルタ処理回路4
は、2図に示す様にA/D及びD/A変換器5、7とF
IR型ディジタルフィルタ6により構成されている。こ
のFIR型ディジタルフィルタは、周知のように複数の
単位遅延器、乗算器及び1個の加算器により構成され、
2図の場合、N(N:整数)個の単位遅延器D、係数が
a0〜aNのN+1個の乗算器A0〜AN及び加算器8
より成り、入力xnと出力yn間には
【0010】
【数1】
【0011】が成り立ち、また伝達関数H(z)は、

0012】
【数2】
【0013】となる。ここで、一般にFIR型ディジタ
ルフィルタでは、乗算器のフィルタ係数を変化させるこ
とにより、フィルタ自身をLPF、BPF及びHPF等
と様々な周波数特性を有するフィルタとして機能させる
ことが可能となり、入力信号中の任意の周波数帯域成分
のみを通過させて、不要な周波数帯域成分を減衰させる
ことができる。従って、マイクロホン3から入力される
音声信号は、A/D変換器5にてディジタル値に変換さ
れた後に、ディジタルフィルタ6にて任意の周波数帯域
成分が減衰された上で、D/A変換器7にてアナログ信
号に戻され、後段の混合器9に出力される。
【0014】メモリ10には、フィルタ6の周波数特性
を被写体の種類に応じて任意に変更するために、フィル
タ6内の乗算器のフィルタ係数が、a0〜aNを1組と
して複数組予め記憶されている。例えば、被写体が人物
である場合には第1組、自動車である場合には第2組、
景色である場合には第3組等と記憶されている。
【0015】フィルタ6にて、いずれの組の係数を使用
するかの選択は、選択キー11をマニュアル操作するこ
とにより為される。尚、選択キー11にはメモリ10内
の係数の各組に対応し、被写体の種類に応じて複数のキ
ーが用意されている。
【0016】こうして、ディジタルフィルタ処理回路4
を経た音声信号は、混合器9及び記録回路12にて映像
信号と共に磁気テープに記録される。
【0017】次に、実際の撮影時の動作について説明す
る。被写体が人物である場合には、撮影者が選択キー1
1をマニュアル操作してフィルタ係数として第1組の係
数a0〜aNが選択され、この係数がフィルタ6に使用
され、3図の周波数特性図に示す様に、フィルタ6は、
人物が発する音の周波数帯域成分のみを通過させ、それ
以外は減衰させるカットオフが500HZ〜5KHZの
BPF(バンドパスフィルタ)として機能し、人物の音
声のみが人物を映出する撮像映像信号と共に記録される
【0018】また、被写体が自動車である場合は、選択
キー11で第2組の係数a0〜aNが選択され、4図の
周波数特性図に示す様に、フィルタ6は、自動車のエン
ジン音の周波数帯域成分のみを通過させ、それ以外は減
衰させるカットオフが450HZ以下のLPF(ローパ
スフィルタ)として機能し、エンジン音のみが自動車を
映出する撮像映像信号と共に記録される。
【0019】更に、特定の被写体の音声のみを録音する
のでなく、従来例の様にマイクロホン3にて集音された
音声信号の全帯域を記録する際には、フィルタ6を人間
の可聴帯域を全て含むカットオフが20KHZ以下のL
PFとして機能させるフィルタ係数の組をメモリ10に
用意しておき、選択キー11にてこの組を選択すれば、
音声信号について実質的に全帯域が減衰されることなく
記録されることになる。また、この場合、フィルタ6を
20KHZ以下のLPFとして機能させる代わりに、A
PF(オールパスフィルタ)として機能させるように係
数を設定しておいてもよいことは言うまでもない。
【0020】前述の実施例では、音声信号がフィルタ6
を通過することにより、不要な周波数帯域成分は減衰さ
れたが、更にディジタルフィルタ処理回路4と混合器9
の間に所定ゲインのアンプを挿入することにより、フィ
ルタ6のカットオフ帯域の成分のみを強調させることも
可能である。また、本発明のフィルタ手段はディジタル
フィルタに限定されるものではなく、LPF、BPF等
のアナログフィルタを用意して、選択キー11の操作に
より所望のフィルタを選択するように構成しても同様の
効果が得られる。
【0021】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、必要に応じ
て撮像する被写体の音声のみを記録し、被写体の音声以
外の騒音の記録を阻止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の要部回路ブロック図である
【図3】本発明の一実施例のフィルタの周波数特性図(
被写体が人間)である。
【図4】本発明の一実施例のフィルタの周波数特性図(
被写体が自動車)である。
【符号の説明】
3  マイクロホン 4  ディジタルフィルタ処理回路 10  メモリ 12  記録回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被写体が発する音を集音するマイクロ
    ホンと、該マイクロホンから得られる音声信号を撮像映
    像信号と共に記録媒体に記録するVTR部を有するビデ
    オカメラにおいて、前記音声信号を入力とし、被写体に
    応じて周波数特性が変更可能なフィルタ手段を備え、被
    写体に応じて前記音声信号の任意の周波数帯域成分を減
    衰または強調することを特徴とするビデオカメラ。
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JP2010193476A (ja) * 2010-03-19 2010-09-02 Sanyo Electric Co Ltd 撮像装置及び画像再生装置
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