JPH04245854A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPH04245854A JPH04245854A JP3031823A JP3182391A JPH04245854A JP H04245854 A JPH04245854 A JP H04245854A JP 3031823 A JP3031823 A JP 3031823A JP 3182391 A JP3182391 A JP 3182391A JP H04245854 A JPH04245854 A JP H04245854A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 15
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 claims description 24
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 16
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
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- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やイメージセン
サ等の機器に利用される画像読取装置に関するものであ
る。
サ等の機器に利用される画像読取装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】複写機やイメージセンサ等に利用されて
いる画像読取装置は、原稿の画像を読取って複写や電子
化等に利用するようになっている。一般的に、このよう
な画像読取装置は、原稿の画像を読取走査する読取手段
上に透光性を有する原稿載置台を設け、この原稿載置台
上に原稿圧板を開閉自在に支持し、読取手段の作動を開
始及び中断する開始スイッチや停止スイッチなどを設け
た構造となっている。そして、このような画像読取装置
で原稿の画像を読取る場合は、原稿圧板を開けた原稿載
置台上に原稿を積載して原稿圧板を閉じ、開始スイッチ
の入力操作で読取装置を作動させる。
いる画像読取装置は、原稿の画像を読取って複写や電子
化等に利用するようになっている。一般的に、このよう
な画像読取装置は、原稿の画像を読取走査する読取手段
上に透光性を有する原稿載置台を設け、この原稿載置台
上に原稿圧板を開閉自在に支持し、読取手段の作動を開
始及び中断する開始スイッチや停止スイッチなどを設け
た構造となっている。そして、このような画像読取装置
で原稿の画像を読取る場合は、原稿圧板を開けた原稿載
置台上に原稿を積載して原稿圧板を閉じ、開始スイッチ
の入力操作で読取装置を作動させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような作業を行
なうことで画像読取装置による読取走査を実行すること
ができる。そして、上述のような画像読取装置で複数の
原稿の画像を読取る場合は、上述のような作業を繰返す
ことになる。
なうことで画像読取装置による読取走査を実行すること
ができる。そして、上述のような画像読取装置で複数の
原稿の画像を読取る場合は、上述のような作業を繰返す
ことになる。
【0004】しかし、これでは操作が煩雑で作業能率が
良好でないため、現在では複数の原稿を原稿載置台上に
分離給紙するADF(Automatic Docu
ment Feeder)を設けて読取走査を自動化
した画像読取装置が実用化されている。しかし、上述の
ようなADFは構造が複雑で画像読取装置の小型軽量化
や生産性を阻害することになり、ADFを備えた画像読
取装置でも、薄い原稿や固い原稿などは分離給紙が実行
不能である。
良好でないため、現在では複数の原稿を原稿載置台上に
分離給紙するADF(Automatic Docu
ment Feeder)を設けて読取走査を自動化
した画像読取装置が実用化されている。しかし、上述の
ようなADFは構造が複雑で画像読取装置の小型軽量化
や生産性を阻害することになり、ADFを備えた画像読
取装置でも、薄い原稿や固い原稿などは分離給紙が実行
不能である。
【0005】このため、前述したように手作業で複数の
原稿を交換して読取走査を行なう際の作業能率を向上さ
せる提案が要望されている。
原稿を交換して読取走査を行なう際の作業能率を向上さ
せる提案が要望されている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
原稿の画像を読取走査する読取手段を設け、この読取手
段上に位置して原稿が載置される透光性を有する原稿載
置台を設け、この原稿載置台上に開閉自在に支持されて
原稿を原稿載置台上に押圧保持する原稿圧板を設けた画
像読取装置において、原稿圧板の開閉状態を検知する開
閉検知手段を設け、この開閉検知手段が検知した原稿圧
板の閉状態で読取手段の作動を開始する自動開始手段を
設け、この自動開始手段の作動の有無を設定するモード
切替手段を設けた。
原稿の画像を読取走査する読取手段を設け、この読取手
段上に位置して原稿が載置される透光性を有する原稿載
置台を設け、この原稿載置台上に開閉自在に支持されて
原稿を原稿載置台上に押圧保持する原稿圧板を設けた画
像読取装置において、原稿圧板の開閉状態を検知する開
閉検知手段を設け、この開閉検知手段が検知した原稿圧
板の閉状態で読取手段の作動を開始する自動開始手段を
設け、この自動開始手段の作動の有無を設定するモード
切替手段を設けた。
【0007】請求項2記載の発明は、モード切替手段の
切替による自動開始手段の起動後に入力操作を検知した
場合のみ背自動開始手段を作動状態とする読取開始手段
を設け、自動開始手段の作動中で読取手段の休止中に入
力操作を検知した場合のみ自動開始手段の作動を中断す
る読取停止手段を設けた。
切替による自動開始手段の起動後に入力操作を検知した
場合のみ背自動開始手段を作動状態とする読取開始手段
を設け、自動開始手段の作動中で読取手段の休止中に入
力操作を検知した場合のみ自動開始手段の作動を中断す
る読取停止手段を設けた。
【0008】請求項3記載の発明は、自動開始手段の作
動中に開閉検知手段が検知した原稿圧板の開状態と閉状
態との時間を各々測定するタイマ手段を設け、手作業で
の原稿の交換に必要な最少時間に基づいて設定された最
少作業時間と誤操作の検出用に所定時間で設定された誤
動作防止時間とを予め記憶した時間メモリを設け、この
時間メモリが記憶した各時間とタイマが測定した時間と
を比較して原稿圧板の開状態と閉状態との時間が各々最
少作業時間と誤動作防止時間とより長いことを順次検出
した場合のみ自動開始手段の作動を開始する誤動作防止
手段を設けた。
動中に開閉検知手段が検知した原稿圧板の開状態と閉状
態との時間を各々測定するタイマ手段を設け、手作業で
の原稿の交換に必要な最少時間に基づいて設定された最
少作業時間と誤操作の検出用に所定時間で設定された誤
動作防止時間とを予め記憶した時間メモリを設け、この
時間メモリが記憶した各時間とタイマが測定した時間と
を比較して原稿圧板の開状態と閉状態との時間が各々最
少作業時間と誤動作防止時間とより長いことを順次検出
した場合のみ自動開始手段の作動を開始する誤動作防止
手段を設けた。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明は、モード切替手段の切替
えで自動開始手段の作動の有無を設定し、この自動開始
手段は開閉検知手段が検知した原稿圧板の閉状態で読取
手段の作動を開始することで、モード切替手段の切替え
で自動開始手段を作動させると、原稿載置台上の原稿を
交換する際の原稿圧板の開閉と共に読取走査が自動的に
開始される。
えで自動開始手段の作動の有無を設定し、この自動開始
手段は開閉検知手段が検知した原稿圧板の閉状態で読取
手段の作動を開始することで、モード切替手段の切替え
で自動開始手段を作動させると、原稿載置台上の原稿を
交換する際の原稿圧板の開閉と共に読取走査が自動的に
開始される。
【0010】請求項2記載の発明は、モード切替手段の
切替による自動開始手段の起動後に読取開始手段の入力
操作を検知した場合のみ自動開始手段を作動状態とし、
自動開始手段の作動中で読取手段の休止中に読取停止手
段の入力操作を検知した場合のみ自動開始手段の作動を
中断することで、自動開始手段の起動時に原稿圧板が閉
状態であることに対応して読取走査が開始されることが
なく、しかも、作動中の自動開始手段を迅速に停止させ
ることができる。
切替による自動開始手段の起動後に読取開始手段の入力
操作を検知した場合のみ自動開始手段を作動状態とし、
自動開始手段の作動中で読取手段の休止中に読取停止手
段の入力操作を検知した場合のみ自動開始手段の作動を
中断することで、自動開始手段の起動時に原稿圧板が閉
状態であることに対応して読取走査が開始されることが
なく、しかも、作動中の自動開始手段を迅速に停止させ
ることができる。
【0011】請求項3記載の発明は、自動開始手段の作
動中に開閉検知手段が検知した原稿圧板の開状態と閉状
態との時間をタイマ手段が各々測定し、手作業での原稿
の交換に必要な最少時間に基づいて設定された最少作業
時間と誤操作の検出用に所定時間で設定された誤動作防
止時間とを時間メモリに予め記憶させておき、この時間
メモリが記憶した各時間とタイマが測定した時間とを比
較して原稿圧板の開状態と閉状態との時間が各々最少作
業時間と誤動作防止時間とより長いことを順次検出した
場合のみ誤動作防止手段が自動開始手段の作動を開始す
ることで、原稿を交換することなく原稿圧板を開閉した
場合などに自動開始手段が作動して読取走査が開始され
ることが防止され、誤った原稿をセットした場合でも直
ちに原稿圧板を開けると読取走査が開始されることが防
止される。
動中に開閉検知手段が検知した原稿圧板の開状態と閉状
態との時間をタイマ手段が各々測定し、手作業での原稿
の交換に必要な最少時間に基づいて設定された最少作業
時間と誤操作の検出用に所定時間で設定された誤動作防
止時間とを時間メモリに予め記憶させておき、この時間
メモリが記憶した各時間とタイマが測定した時間とを比
較して原稿圧板の開状態と閉状態との時間が各々最少作
業時間と誤動作防止時間とより長いことを順次検出した
場合のみ誤動作防止手段が自動開始手段の作動を開始す
ることで、原稿を交換することなく原稿圧板を開閉した
場合などに自動開始手段が作動して読取走査が開始され
ることが防止され、誤った原稿をセットした場合でも直
ちに原稿圧板を開けると読取走査が開始されることが防
止される。
【0012】
【実施例】本発明の画像読取装置を図面に基づいて説明
する。まず、この画像読取装置である複写機1では、図
1に例示するように、原稿(図示せず)の画像を読取走
査する読取手段である走査光学系2上に透光性を有する
原稿載置台3が設けられており、この原稿載置台3上に
原稿圧板4が開閉自在に支持されている。そして、この
原稿圧板4と前記原稿載置台3との前縁部には開閉検知
手段であるマグネットセンサ5がホール素子やリードス
イッチ等で設けられており、このマグネットセンサ5が
CPU(Central Processing
Unit)6に接続されている。
する。まず、この画像読取装置である複写機1では、図
1に例示するように、原稿(図示せず)の画像を読取走
査する読取手段である走査光学系2上に透光性を有する
原稿載置台3が設けられており、この原稿載置台3上に
原稿圧板4が開閉自在に支持されている。そして、この
原稿圧板4と前記原稿載置台3との前縁部には開閉検知
手段であるマグネットセンサ5がホール素子やリードス
イッチ等で設けられており、このマグネットセンサ5が
CPU(Central Processing
Unit)6に接続されている。
【0013】ここで、このCPU6には、前記マグネッ
トセンサ5の検知出力に基づいて前記走査光学系2の動
作を制御する自動開始手段(図示せず)等がファームウ
ェアなどで形成されている。そして、このCPU6の自
動開始手段の作動の有無を設定するモード切替手段であ
るモード設定キー7がキーボード8に形成されている。 なお、このキーボード8には、前記自動開始手段の作動
の有無を表示するパイロットランプ9、設定された複写
枚数を表示するディスプレイ10、複写枚数などを入力
操作するテンキー11、前記自動開始手段の起動時の作
動を規制する読取開始手段でもあるスタートキー12、
作動中の前記自動開始手段の終了を規制する読取開始手
段でもあるストップキー13等が設けられている。
トセンサ5の検知出力に基づいて前記走査光学系2の動
作を制御する自動開始手段(図示せず)等がファームウ
ェアなどで形成されている。そして、このCPU6の自
動開始手段の作動の有無を設定するモード切替手段であ
るモード設定キー7がキーボード8に形成されている。 なお、このキーボード8には、前記自動開始手段の作動
の有無を表示するパイロットランプ9、設定された複写
枚数を表示するディスプレイ10、複写枚数などを入力
操作するテンキー11、前記自動開始手段の起動時の作
動を規制する読取開始手段でもあるスタートキー12、
作動中の前記自動開始手段の終了を規制する読取開始手
段でもあるストップキー13等が設けられている。
【0014】また、前記マグネットセンサ5の検知出力
に従って前記原稿圧板4の開状態と閉状態との時間T0
,T1を測定するタイマ手段であるタイマ回路14や、
このタイマ回路14が測定した時間や設定された複写枚
数等のデータを一時記憶するRAM(Random
AccessMemory)15、手作業での原稿の交
換に必要な最少時間に基づいて設定された最少作業時間
TAと誤操作の検出用に所定時間で設定された誤動作防
止時間TBとを予め記憶した時間メモリであるROM(
Read OnlyMemory)16などが、前記
CPU6に接続されている。さらに、このCPU6には
、前記タイマ回路14がRAM15に一時記憶された時
間と前記ROM16に予め記憶された時間とに従って自
動開始手段の作動を規制する誤動作防止手段(図示せず
)がファームウェアなどで形成されている。
に従って前記原稿圧板4の開状態と閉状態との時間T0
,T1を測定するタイマ手段であるタイマ回路14や、
このタイマ回路14が測定した時間や設定された複写枚
数等のデータを一時記憶するRAM(Random
AccessMemory)15、手作業での原稿の交
換に必要な最少時間に基づいて設定された最少作業時間
TAと誤操作の検出用に所定時間で設定された誤動作防
止時間TBとを予め記憶した時間メモリであるROM(
Read OnlyMemory)16などが、前記
CPU6に接続されている。さらに、このCPU6には
、前記タイマ回路14がRAM15に一時記憶された時
間と前記ROM16に予め記憶された時間とに従って自
動開始手段の作動を規制する誤動作防止手段(図示せず
)がファームウェアなどで形成されている。
【0015】このような構成において、この複写機1で
は、図2のフローチャートに例示するように、装置本体
の起動後にモード設定キー7の入力操作で動作モードを
通常コピーモードとオートスタートコピーモードとの一
方に設定する。そこで、通常コピーモードが選択された
場合は、従来の複写機と同様にスタートキー12とスト
ップキー13との入力操作による複写が行なわれる。そ
して、オートスタートコピーモードが選択された場合、
このモードは一時待機状態となって一枚目の原稿の読取
走査は通常コピーモードと同様にスタートキー12の入
力操作のみに従って行なわれ、この後にストップキー1
3の入力操作が検知されない場合のみ、自動開始手段が
作動状態となってオートスタートコピーモードが実行さ
れる。なお、この場合や後述するオートスタートの動作
状態でも、走査光学系2の休止中にストップキー13の
入力操作が検知されると自動開始手段の作動が中断され
るようになっている。
は、図2のフローチャートに例示するように、装置本体
の起動後にモード設定キー7の入力操作で動作モードを
通常コピーモードとオートスタートコピーモードとの一
方に設定する。そこで、通常コピーモードが選択された
場合は、従来の複写機と同様にスタートキー12とスト
ップキー13との入力操作による複写が行なわれる。そ
して、オートスタートコピーモードが選択された場合、
このモードは一時待機状態となって一枚目の原稿の読取
走査は通常コピーモードと同様にスタートキー12の入
力操作のみに従って行なわれ、この後にストップキー1
3の入力操作が検知されない場合のみ、自動開始手段が
作動状態となってオートスタートコピーモードが実行さ
れる。なお、この場合や後述するオートスタートの動作
状態でも、走査光学系2の休止中にストップキー13の
入力操作が検知されると自動開始手段の作動が中断され
るようになっている。
【0016】このようにすることで、オートスタートコ
ピーモードを起動した際に原稿圧板4が閉状態であるこ
とに対応して読取走査が開始されるようなことが防止さ
れ、オートスタートコピーモード中でもストップキー1
3を入力操作することで待機状態とすることができるの
で、誤動作の発生が防止される。
ピーモードを起動した際に原稿圧板4が閉状態であるこ
とに対応して読取走査が開始されるようなことが防止さ
れ、オートスタートコピーモード中でもストップキー1
3を入力操作することで待機状態とすることができるの
で、誤動作の発生が防止される。
【0017】つぎに、オートスタートコピーモードが実
行されると、図3のフローチャートに例示するように、
マグネットセンサ5の検知出力に従ってタイマ回路14
が測定した原稿圧板4の開状態の時間T0と、手作業で
の原稿の交換に必要な最少時間に基づいてROM16に
記憶された最少作業時間TAとがCPU6により比較さ
れ、T0>TAとなるかが検出される。これが検出され
た場合は、同様に原稿圧板4の閉状態の時間T1と誤動
作防止時間TBとが比較され、T1>TBとなるかが検
出される。そして、これも検出された場合のみ、CPU
6は原稿載置台3上の原稿が交換されたと判定し、走査
光学系2等の駆動を開始して画像の読取走査を実行する
。
行されると、図3のフローチャートに例示するように、
マグネットセンサ5の検知出力に従ってタイマ回路14
が測定した原稿圧板4の開状態の時間T0と、手作業で
の原稿の交換に必要な最少時間に基づいてROM16に
記憶された最少作業時間TAとがCPU6により比較さ
れ、T0>TAとなるかが検出される。これが検出され
た場合は、同様に原稿圧板4の閉状態の時間T1と誤動
作防止時間TBとが比較され、T1>TBとなるかが検
出される。そして、これも検出された場合のみ、CPU
6は原稿載置台3上の原稿が交換されたと判定し、走査
光学系2等の駆動を開始して画像の読取走査を実行する
。
【0018】つまり、この複写機1は、オートスタート
コピーモードでは原稿載置台3上の原稿を交換する際の
原稿圧板4の開閉と共に読取走査が自動的に開始され、
スタートキー12を操作する必要がないので、作業負担
が軽減されて作業能率の向上に寄与することができる。 しかも、これと共に上述したような時間に基づく制御を
行なうことで、原稿を交換することなく原稿圧板4を開
閉した場合などに自動開始手段が作動して読取走査が開
始されることがなく、誤った原稿をセットした場合でも
直ちに原稿圧板4を開けると読取走査が開始されないの
で、各種の誤動作が良好に防止されることになる。なお
、上述のような最少作業時間TAや誤動作防止時間TB
は、例えば、各々約0.5(sec)や0.2(sec
)などとして設定される。
コピーモードでは原稿載置台3上の原稿を交換する際の
原稿圧板4の開閉と共に読取走査が自動的に開始され、
スタートキー12を操作する必要がないので、作業負担
が軽減されて作業能率の向上に寄与することができる。 しかも、これと共に上述したような時間に基づく制御を
行なうことで、原稿を交換することなく原稿圧板4を開
閉した場合などに自動開始手段が作動して読取走査が開
始されることがなく、誤った原稿をセットした場合でも
直ちに原稿圧板4を開けると読取走査が開始されないの
で、各種の誤動作が良好に防止されることになる。なお
、上述のような最少作業時間TAや誤動作防止時間TB
は、例えば、各々約0.5(sec)や0.2(sec
)などとして設定される。
【0019】なお、この複写機1では、オートスタート
コピーモードの起動後に60(sec)が経過すると、
オートシャットオフ機構が作動して待機状態に復帰する
ようになっている。
コピーモードの起動後に60(sec)が経過すると、
オートシャットオフ機構が作動して待機状態に復帰する
ようになっている。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、原稿の画像を読
取走査する読取手段を設け、この読取手段上に位置して
原稿が載置される透光性を有する原稿載置台を設け、こ
の原稿載置台上に開閉自在に支持されて原稿を原稿載置
台上に押圧保持する原稿圧板を設けた画像読取装置にお
いて、原稿圧板の開閉状態を検知する開閉検知手段を設
け、この開閉検知手段が検知した原稿圧板の閉状態で読
取手段の作動を開始する自動開始手段を設け、この自動
開始手段の作動の有無を設定するモード切替手段を設け
たことにより、このモード切替手段の切替えで自動開始
手段を作動させることで、原稿載置台上の原稿を交換す
る際の原稿圧板の開閉と共に読取走査が自動的に開始さ
れ、スタートキーを操作する必要がないので、利用者の
負担が軽減されて作業能率の向上に寄与することができ
る等の効果を有するものである。
取走査する読取手段を設け、この読取手段上に位置して
原稿が載置される透光性を有する原稿載置台を設け、こ
の原稿載置台上に開閉自在に支持されて原稿を原稿載置
台上に押圧保持する原稿圧板を設けた画像読取装置にお
いて、原稿圧板の開閉状態を検知する開閉検知手段を設
け、この開閉検知手段が検知した原稿圧板の閉状態で読
取手段の作動を開始する自動開始手段を設け、この自動
開始手段の作動の有無を設定するモード切替手段を設け
たことにより、このモード切替手段の切替えで自動開始
手段を作動させることで、原稿載置台上の原稿を交換す
る際の原稿圧板の開閉と共に読取走査が自動的に開始さ
れ、スタートキーを操作する必要がないので、利用者の
負担が軽減されて作業能率の向上に寄与することができ
る等の効果を有するものである。
【0021】請求項2記載の発明は、モード切替手段の
切替による自動開始手段の起動後に入力操作を検知した
場合のみ前記自動開始手段を作動状態とする読取開始手
段を設け、自動開始手段の作動中で読取手段の休止中に
入力操作を検知した場合のみ自動開始手段の作動を中断
する読取停止手段を設けたことにより、自動開始手段の
起動時に原稿圧板が閉状態であることに対応して読取走
査が開始されるような誤動作の発生が防止され、しかも
、作動中の自動開始手段を迅速に停止させることができ
るので、自動開始手段が作動中であることを認識しない
作業者などによる誤動作の発生が防止される等の効果を
有するものである。
切替による自動開始手段の起動後に入力操作を検知した
場合のみ前記自動開始手段を作動状態とする読取開始手
段を設け、自動開始手段の作動中で読取手段の休止中に
入力操作を検知した場合のみ自動開始手段の作動を中断
する読取停止手段を設けたことにより、自動開始手段の
起動時に原稿圧板が閉状態であることに対応して読取走
査が開始されるような誤動作の発生が防止され、しかも
、作動中の自動開始手段を迅速に停止させることができ
るので、自動開始手段が作動中であることを認識しない
作業者などによる誤動作の発生が防止される等の効果を
有するものである。
【0022】請求項3記載の発明は、自動開始手段の作
動中に開閉検知手段が検知した原稿圧板の開状態と閉状
態との時間を各々測定するタイマ手段を設け、手作業で
の原稿の交換に必要な最少時間に基づいて設定された最
少作業時間と誤操作の検出用に所定時間で設定された誤
動作防止時間とを予め記憶した時間メモリを設け、この
時間メモリが記憶した各時間とタイマが測定した時間と
を比較して原稿圧板の開状態と閉状態との時間が各々最
少作業時間と誤動作防止時間とより長いことを順次検出
した場合のみ自動開始手段の作動を開始する誤動作防止
手段を設けたことにより、原稿を交換することなく原稿
圧板を開閉した場合などに自動開始手段が作動して読取
走査が開始されることがなく、誤った原稿をセットした
場合でも直ちに原稿圧板を開けると読取走査が開始され
ないので、各種の誤動作が良好に防止されることになる
等の効果を有するものである。
動中に開閉検知手段が検知した原稿圧板の開状態と閉状
態との時間を各々測定するタイマ手段を設け、手作業で
の原稿の交換に必要な最少時間に基づいて設定された最
少作業時間と誤操作の検出用に所定時間で設定された誤
動作防止時間とを予め記憶した時間メモリを設け、この
時間メモリが記憶した各時間とタイマが測定した時間と
を比較して原稿圧板の開状態と閉状態との時間が各々最
少作業時間と誤動作防止時間とより長いことを順次検出
した場合のみ自動開始手段の作動を開始する誤動作防止
手段を設けたことにより、原稿を交換することなく原稿
圧板を開閉した場合などに自動開始手段が作動して読取
走査が開始されることがなく、誤った原稿をセットした
場合でも直ちに原稿圧板を開けると読取走査が開始され
ないので、各種の誤動作が良好に防止されることになる
等の効果を有するものである。
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】処理動作全体のフローチャートである。
【図3】オートスタートコピーモードのフローチャート
である。
である。
1 画像読取装置2
読取手段 3 原稿載置台5
開閉検知手段6
自動開始手段かつ誤動作防止手段7
モード切替手段12 読取開
始手段13 読取停止手段14
タイマ手段 16 時間メモリ
読取手段 3 原稿載置台5
開閉検知手段6
自動開始手段かつ誤動作防止手段7
モード切替手段12 読取開
始手段13 読取停止手段14
タイマ手段 16 時間メモリ
Claims (3)
- 【請求項1】 原稿の画像を読取走査する読取手段を
設け、この読取手段上に位置して前記原稿が載置される
透光性を有する原稿載置台を設け、この原稿載置台上に
開閉自在に支持されて前記原稿を前記原稿載置台上に押
圧保持する原稿圧板を設けた画像読取装置において、前
記原稿圧板の開閉状態を検知する開閉検知手段を設け、
この開閉検知手段が検知した前記原稿圧板の閉状態で前
記読取手段の作動を開始する自動開始手段を設け、この
自動開始手段の作動の有無を設定するモード切替手段を
設けたことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】 モード切替手段の切替による自動開始
手段の起動後に入力操作を検知した場合のみ前記自動開
始手段を作動状態とする読取開始手段を設け、自動開始
手段の作動中で前記読取手段の休止中に入力操作を検知
した場合のみ前記自動開始手段の作動を中断する読取停
止手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の画像読
取装置。 - 【請求項3】 自動開始手段の作動中に開閉検知手段
が検知した原稿圧板の開状態と閉状態との時間を各々測
定するタイマ手段を設け、手作業での原稿の交換に必要
な最少時間に基づいて設定された最少作業時間と誤操作
の検出用に所定時間で設定された誤動作防止時間とを予
め記憶した時間メモリを設け、この時間メモリが記憶し
た各時間と前記タイマが測定した時間とを比較して前記
原稿圧板の開状態と閉状態との時間が各々最少作業時間
と誤動作防止時間とより長いことを順次検出した場合の
み前記自動開始手段の作動を開始する誤動作防止手段を
設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の画像読取
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3031823A JPH04245854A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3031823A JPH04245854A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04245854A true JPH04245854A (ja) | 1992-09-02 |
Family
ID=12341809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3031823A Pending JPH04245854A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04245854A (ja) |
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-
1991
- 1991-01-31 JP JP3031823A patent/JPH04245854A/ja active Pending
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