JPH04245280A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH04245280A
JPH04245280A JP1086891A JP1086891A JPH04245280A JP H04245280 A JPH04245280 A JP H04245280A JP 1086891 A JP1086891 A JP 1086891A JP 1086891 A JP1086891 A JP 1086891A JP H04245280 A JPH04245280 A JP H04245280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing
roller
temperature
image forming
heating roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1086891A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Deki
出来 剛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP1086891A priority Critical patent/JPH04245280A/ja
Publication of JPH04245280A publication Critical patent/JPH04245280A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱ローラ定着装置を使
用する電子写真方式の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機、レーザプリンタ、ファ
クシミリ等の電子写真方式の画像形成装置の定着装置と
しては、互いに圧接する加熱ローラ(定着ローラ)と加
圧ローラとのニップ部に未定着トナー像を担持する転写
紙を通紙してトナーを転写紙面に融着させて定着する熱
ローラ定着装置が広く採用されている。
【0003】この方式の定着装置を有する画像形成装置
では、通常、定着ローラの温度が所定の定着温度になる
迄は画像形成動作が可能とならないように制御されてい
る。通常の複写機では電源オン時から定着ローラが所定
の温度に上昇する迄のいわゆるウォームアップタイムが
3乃至5分を要し、ユーザーが朝一番に、又は長時間電
源を断っていた時に緊急にコピーをとる必要が生じても
すぐの間には合わない欠点があった。
【0004】又、最近では、プリンタやファクシミリは
レーザプリンタ等の電子写真方式のものが主流となって
きており、定着方式として熱ローラ定着装置が多く採用
されている。そこで電源オン直後定着ローラが所定の定
着温度に達する迄待機状態となっていて動作を開始しな
いので、その間に外部から送られてくる情報信号を受信
しても出力させることができず、情報のメモリーが大量
に必要になり、定着ローラの温度が所定温度に達した時
大量に出力されることになる不具合があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、熱ローラ定
着装置を備えた従来の画像形成装置の上記の問題点を解
決した、加熱ローラが所定の定着温度に達しない待機時
に画像形成が必要な場合、正常な画像形成が可能な画像
形成装置を提供とすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の2つの発明をこゝに提案する。
【0007】第1の発明の画像形成装置は、加熱ローラ
の温度が所定の定着温度に達しない待機時に、定着装置
のローラ対の回転速度を所定の速度よりも低下させ、画
像形成動作を可能としたことを特徴とする。
【0008】又、第2の発明の画像形成装置は、加熱ロ
ーラの温度が所定の定着温度に達しない待機時に加圧ロ
ーラの加圧力を所定の加圧力より増加させ、画像形成動
作を可能としたことを特徴とする。
【0009】
【作用】第1発明の構成によれば、加熱ローラの温度が
所定の定着温度より低くても、ローラ対の回転速度を所
定の速度より遅くしたので、未定着トナー像を担持する
転写紙がローラ対のニップ部を通過する時間が通常の定
着時より長くなり、加熱ローラより転写紙及びトナー像
が取得する熱量は定着に必要な熱量となる。したがって
、画像形成動作を可能とすることにより、正常に定着さ
れて画像形成が可能となる。
【0010】なお、上記の定着ローラの回転数は加熱ロ
ーラの温度に応じて、転写紙及びトナーの熱取得量が適
正値になるように可変に制御されるようにすればより適
正な画像形成が可能となる。
【0011】又、第2発明の構成によれば、加熱ローラ
の温度が定着温度に達しない場合でも加圧ローラを加圧
力を通常の定着時より増加させることによりローラ対の
ニップ幅が増加し、転写紙及びトナー像が加熱ローラか
ら取得する熱量は定着に必要な熱量となるので、画像形
成動作を可能とすることにより、正常に定着されて画像
形成が可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面に基づいて詳
細に説明する。
【0013】図1は第1発明を電子写真複写機に適用し
た実施例を示す図である。この実施例では、定着装置は
熱源7を内蔵する定着ローラ5と、転写紙経路を挟んで
スプリング8等の加圧手段によりこれに圧接する加圧ロ
ーラ6とより成る。定着ローラ5は駆動モータ4により
回転され、加圧ローラ6はこれに従動して回転する。複
写機の操作部1には通常の如くプリントスイッチ2等が
設けられている他、本発明に対する特別スイッチ3が設
けられている。又、定着ローラ5の周面に近接又は接触
させてサーミスタ等の温度検知手段9が設けられている
。温度検知手段の検知出力はCPU11に入力され、定
着ローラ5の温度が所定の温度以下の場合、プリントス
イッチ2の押下を禁止するように制御している。その状
態でのみ押下可能な特別スイッチ3が押下された場合は
、CPU11は駆動モータ4を通常の定着ローラ回転速
度よりも低速度で回転させるとともに、図示しない画像
形成プロセス部の作動を許容し、画像形成を行ない、感
光体上に形成されたトナー像は転写紙に転写され、転写
紙は通常より低速で回転している定着ローラ5と加圧ロ
ーラ6とのニップ部に挿入される。定着ローラ5の温度
は所定の定着温度より低いが回転速度が遅いので、定着
ローラ5と転写紙及びトナーの温度差とニップ通過時間
との積により決まる熱移動量は正常な定着状態と概ね変
らない値となり、正常に定着される。
【0014】この場合、定着ローラの温度が高くなる程
単位時間に定着ローラから転写紙及びトナーに移転する
熱量は多くなるので、転写紙がニップ部を通過するに要
する時間を短かくすることが適当である。そこで、図2
に示すように、定着ローラ温度が高くなるほど定着ロー
ラの回転数を大きくして、転写紙及びトナーの熱取得量
が常に通常の定着時と同じになるようにCPU11によ
り制御すれば定着性は更に向上する。定着ローラ駆動モ
ータ4は上記の目的を達成するため入力電圧で回転数の
変化するDCモータとすることが望ましい。
【0015】図3は、第2発明の実施例を示す図であり
、この実施例では、定着ローラ5の回転速度は一定に保
持されている代りに、加圧ローラ6の加圧力はソレノイ
ド10により印加されており、ソレノイド10に印加す
る電圧によりソレノイド10の吸着力を変化させ、加圧
力を変化させるようにしている。その他の構成は図1の
実施例と同様である。
【0016】定着ローラの温度が低い場合、特別スイッ
チ3を押下することによりCPUはサーミスタ9で検知
した定着ローラ温度に応じてソレノイド10に電圧を印
加し、定着ローラ5の温度が所定の温度より低い程、電
流量が大きくなるように制御することにより、ソレノイ
ドの吸引力により加圧ローラ6の押圧力を大きくする。 したがって、定着ローラの温度が低い程ローラ対5,6
のニップ幅が大きくなり、一定の速度で転写紙をニップ
に通紙した場合にも概ね同じ熱量が転写紙及びトナーに
移転し、正常な定着が行なわれる。
【0017】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、定着ロー
ラの温度が所定の定着温度に達しない待機状態でも必要
な場合には良好な定着性で画像を形成することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の実施例を示す図式図である。
【図2】その実施例の定着ローラ温度と定着ローラ回転
数の望ましい関係を示す曲線図である。
【図3】第2発明の実施例を示す図式図である。
【符号の説明】
1  操作部 3  特別スイッチ 4  定着ローラ駆動モータ 5  定着ローラ(加熱ローラ) 6  加圧ローラ 8  加圧手段 9  サーミスタ(温度検知手段) 10  ソレノイド(可変加圧力印加手段)11  C
PU

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  加熱ローラとこれに圧接する加圧ロー
    ラとを有し、そのニップ部に通紙して定着を行なう定着
    装置を有する画像形成装置において、上記加熱ローラの
    温度が所定の定着温度に達しない待機時に、定着装置の
    ローラ対の回転速度を所定速度よりも低下させ、画像形
    成動作を可能としたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】  上記の定着ローラの回転数は加熱ロー
    ラの温度に応じて可変に制御されることを特徴とする請
    求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】  加熱ローラとこれに圧接する加圧ロー
    ラとを有し、そのニップ部に通紙して定着を行なう定着
    装置を有する画像形成装置において、上記加熱ローラの
    温度が所定の定着温度に達しない待機時に上記加圧ロー
    ラの加圧力を所定の加圧力より増加させ、画像形成動作
    を可能としたことを特徴とする画像形成装置。
JP1086891A 1991-01-31 1991-01-31 画像形成装置 Pending JPH04245280A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1086891A JPH04245280A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1086891A JPH04245280A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04245280A true JPH04245280A (ja) 1992-09-01

Family

ID=11762325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1086891A Pending JPH04245280A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04245280A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003015461A (ja) * 2001-07-02 2003-01-17 Ricoh Co Ltd 定着装置
JP2010256505A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003015461A (ja) * 2001-07-02 2003-01-17 Ricoh Co Ltd 定着装置
JP2010256505A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

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