JPH0424516Y2 - - Google Patents

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JPH0424516Y2
JPH0424516Y2 JP10202287U JP10202287U JPH0424516Y2 JP H0424516 Y2 JPH0424516 Y2 JP H0424516Y2 JP 10202287 U JP10202287 U JP 10202287U JP 10202287 U JP10202287 U JP 10202287U JP H0424516 Y2 JPH0424516 Y2 JP H0424516Y2
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JP
Japan
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voltage
predetermined value
acc
time
compact disc
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JP10202287U
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は車載用コンパクトデイスクプレーヤに
係り、特にコンパクトデイスク(CDという)に
よる演奏中にエンジンスタート操作を行つてプレ
イを中断してもその中断時間を短縮できる車載用
コンパクトデイスクプレーヤに関する。
<従来技術> 車載用CDプレーヤにおいては、演奏中にエン
ジン始動操作を行うとアクセサリオフ(ACCオ
フ)になつて演奏が停止し、エンジンスタート後
キーをアクセサリ位置に戻すとACCオンとなつ
て演奏が再開されるようになつている。尚、
ACCオン/オフの検出はACCオフではイグニツ
シヨンラインの電圧が所定値以下になるから該電
圧を監視することで行われる。
<考案が解決しようとしている問題点> ところで、従来の車載用CDプレーヤでは、演
奏中にACCオフになると停止状態にし、換言す
ればCDの回転を停止すると共に各種サーボ制御
を解除し、更にピツクアツプを初期位置に戻し、
必要ならばCDを演奏位置から待機位置に戻して
待機させ、ACCオンによりCDを演奏位置に復帰
させ、しかる後CD回転、各種サーボ制御を行つ
て演奏を再開するようにしている。このため、
ACCオンになつてからプレイ状態になつて音が
出るまでに数秒という長い時間を要し、しかも
CDを再び最初から演奏するため、中断位置から
演奏を再開できない問題があつた。
かかる問題は、エンジン始動時に演奏を継続す
れば解決できるが、オーデイオ音声が邪魔になつ
てエンジン始動操作に集中できない。このため、
エンジン始動時には音を出さないように構成する
必要がある。
以上から、本考案の目的は、エンジン始動操作
でACCオフになつた時、従来と同様に音が出な
い状態にできると共に、エンジンがスタートして
ACCオンになつてから音が出るまでの時間を短
縮できる車載用コンパクトデイスクプレーヤを提
供することである。
本考案の別の目的は、エンジン始動操作時にポ
ーズ状態にして音が出るのを禁止すると共に、
ACCオンからACCオフになつた時、エンジン始
動操作でACCオフになつたか、エンジン停止操
作によりACCオフになつたかを識別し、エンジ
ン停止操作によりACCオフになつた場合には、
ポーズ状態から停止状態にできる車載用コンパク
トデイスクプレーヤを提供することである。
本考案の更に別の目的は、エンジン始動操作が
完了してACCオンになつた時、エンジン始動操
作で音が消えた位置から演奏を再開できる車載用
コンパクトデイスクプレーヤを提供することであ
る。
<問題点を解決するための手段> 図は本考案にかかる車載用コンパクトデイスク
プレーヤのブロツク図である。
1はコンパクトデイスク(CD)、5はシステム
コントローラ、6はタイマー、7はサーボ回路、
12はミユート回路、13はイグニツシヨンライ
ン、14は電圧検出回路である。
<作用> CDプレーヤで演奏中に、エンジン始動操作が
行われてACCオフになるとイグニツシヨンライ
ン13における電圧が所定値以下になる。
システムコントローラ5は、電圧検出回路14
によりイグニツシヨンライン13の電圧低下が検
出されるとタイマー6をして計時を開始させると
共に、回転ポーズ状態(各種サーボ継続、CD一
定回転、ミユート状態)にする。
そして、所定の設定時間が経過する迄ACCオ
フが継続するとタイムオーバ信号TOVが発生す
るから、これによりシステムコントローラ5は
CDプレーヤを停止状態(CD回転停止、各種サー
ボ制御解除)にし、必要ならCDを待機位置に移
動させる。一方、設定時間経過する前にACCオ
ンになればシステムコントローラ5はタイマー6
による時間計時を停止させると共に、回転ポーズ
状態を解除して直ちに演奏を再開する。
<実施例> 第1図は本考案にかかる車載用コンパクトデイ
スクプレーヤのブロツク図である。
1はコンパクトデイスク(CD)、2はピツクア
ツプ、3はRFアツプ、4は信号処理回路、5は
システムコントローラ、6はタイマー、7はサー
ボ回路、8はスピンドルモータ、9はDA変換
器、10はローパスフイルタ、11はオーデイオ
アンプ、12はミユート回路、13はイグニツシ
ヨンライン、14は電圧検出回路である。
コンパクトデイスク1には音響信号がデジタル
で記録され、所定データ数毎にフレーム同期信号
やサブコーデイングが記録されている。
ピツクアツプ2は光学的にコンパクトデイスク
1上に記録されているデジタル情報を読み取つて
RFアンプ3を介して信号処理回路4に入力する。
信号処理回路4はRFアツプ3から入力された
EFM信号を復調すると共に、音響データ、サブ
コーデイングを分離し、音響データに誤り検出/
訂正処理を施してDA変換器9に入力し、又サブ
コーデイングをシステムコントローラ5に入力す
る。DA変換器9は信号処理回路4から入力され
た16ビツトの音響データをDA変換し、その出
力をローパスフイルタ10、オーデイオアンプ1
1、ミユート回路12等を介して図示しないスピ
ーカに入力する。
システムコントローラ5はサブコーデイングの
Qチヤンネルを分析して現在曲の曲番、曲毎の経
過時間、トータルの経過時間等を示すデータを抽
出して図示しない表示部に適宜表示すると共に、
操作パネルから入力される情報に基づいてランダ
ムアクセス処理を行う。又、システムコントロー
ラ5は後述の回転ポーズ制御を実行する。
サーボ回路7には、トラツキングサーボユニツ
ト、フオーカシングサーボユニツト、図示しない
ピツクアツプ送り用のモータを駆動する送り回
路、スピンドルモータ8を線速度一定で回転させ
る回転制御部が含まれている。
電圧検出部14はイグニツシヨンライン13に
おける電圧を監視し、該電圧が所定値以下及び以
上になつたことを検出する。尚、CDプレーヤで
演奏中に、エンジン始動操作が行われてACCオ
フになるとイグニツシヨンライン13における電
圧が所定値以下になり、エンジン始動が完了して
ACCオンになるとイグニツシヨンライン13に
おける電圧が所定値以上になる。従つて、電圧検
出回路14でイグニツシヨンライン13における
電圧を監視することによりACCオン/オフを検
出することができる。尚、エンジン始動時にイグ
ニツシヨンライン13の電圧が降下しても、シス
テムコントローラ5やサーボ回路7を始めとする
プレーヤ各部は動作可能となつている。
以下、本考案にかかる車載用コンパクトデイス
クプレーヤの動作を第2図の流れ図に従つて説明
する。
CDプレーヤで演奏中に、エンジン始動操作が
行われてACCオフになるとイグニツシヨンライ
ン13における電圧が所定値以下になり、該電圧
低下が電圧検出回路14により検出される。
システムコントローラ5は、電圧検出回路14
によりイグニツシヨンライン13の電圧低下が検
出されるとタイマー6をして直ちに計時を開始さ
せると共に、サブコーデイングを参照してその時
の絶対経過時間ピツクアツプの位置Tsを保存し、
かつ回転ポーズ状態にする。尚、回転ポーズ状態
とは、たとえば各種サーボ(フオーカシングサー
ボ、トラツキングサーボ、CDの線速度一定制御)
や信号処理が継続し、更にはミユート状態にな
り、しかも回転ポーズ解除により回転ポーズ開始
時における演奏位置から演奏を再開するモードで
ある。従つて、ミユート回路12は回転ポーズ状
態においてはシステムコントローラ5からのミユ
ートイネーブル信号MTIにより音響信号をスピ
ーカに入力しないようにしている。
そして、所定の設定時間tsが経過する迄ACCオ
フが継続するとタイマー6からタイムオーバ信号
TOVが発生する。これにより、システムコント
ローラ5はCDプレーヤを停止状態(CD回転停
止、各種サーボ制御解除)にし、必要ならCDを
待機位置に移動させる。
一方、設定時間経過する前にACCオンになつ
て電圧検出回路14により所定値以上の電圧が検
出されると、システムコントローラ5はタイマー
6による時間計時を停止させると共に、回転ポー
ズ状態を解除する。すなわち、保存してある絶対
経過時間Tsと絶対経過時間Tを用いてピツクア
ツプ2を回転ポーズの開始位置に復帰させると共
に、ミユートを解除して演奏を再開する。
尚、設定時間が経過して停止状態になつてから
ACCオンとなれば、システムコントローラ5は
該停止状態から演奏を再開するための必要な制御
を行つて演奏を再開する。
以上では、回転ポーズ状態を、各種サーボや信
号処理が継続し、更にミユートが行われ、しかも
ポーズ開始位置より演奏が再開する状態であると
して説明したが必ずしもかかる状態にかぎらず、
要はACCオンにより直ちに演奏を再開できる状
態であればよく、従つてミユートを掛けなくても
よいし、あるいは演奏再開位置をポーズ開始位置
と一致させる必要もない。又、ミユート回路12
によりアナログ的にミユートを掛けた場合につい
て説明したが信号処理回路4でデジタル的にミユ
ートを掛けるようにしてもよい。
<考案の効果> 以上本考案によれば、エンジン始動操作により
ACCオフとなつた時、直ちに演奏を再開できる
回転ポーズ状態にし、ACCオンにより回転ポー
ズ状態を解除して演奏を再開するように構成した
から、ACCオンになつてから音が出るまでの時
間を短縮でき、しかも中断位置から演奏を再開す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる車載用コンパクトデイ
スクプレーヤのブロツク図、第2図は本考案の
ACCオフ時における演奏再開の流れ図である。 1……コンパクトデイスク(CD)、5……シス
テムコントローラ、6……タイマー、7……サー
ボ回路、12……ミユート回路、13……イグニ
ツシヨンライン、14……電圧検出回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車載用コンパクトデイスクプレーヤにおいて、 イグニツシヨンラインにおける電圧が所定値以
    下になつたことを検出する電圧検出部と、 前記電圧が所定値以下になつてから計時を開始
    すると共に、該電圧が所定時間連続して所定値以
    下になつている時タイムオーバ信号を出力するタ
    イマ手段と、 デジタル情報に含まれる音響データに応じた音
    響信号の出力を禁止するミユート回路と、 イグニツシヨンラインの電圧値が所定値以下に
    なつた時のピツクアツプ位置を示す前記デジタル
    情報に含まれる絶対時間情報を保存し、かつ、ミ
    ユート回路をして音響信号の出力を禁止させ、前
    記タイムオーバ信号発生前に前記電圧値が所定値
    以上になつた時、保存してある絶対時間情報が示
    す位置にピツクアツプを位置決めして演奏を再開
    し、かつ、音響信号の出力禁止を解除し、前記タ
    イムオーバ信号が発生した場合には、プレーヤを
    停止状態にする制御手段を設けてなることを特徴
    とする車載用コンパクトデイスクプレーヤ。
JP10202287U 1987-07-02 1987-07-02 Expired JPH0424516Y2 (ja)

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JP10202287U JPH0424516Y2 (ja) 1987-07-02 1987-07-02

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JP10202287U JPH0424516Y2 (ja) 1987-07-02 1987-07-02

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JPS648253U JPS648253U (ja) 1989-01-18
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JPS648253U (ja) 1989-01-18

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