JPH0514363Y2 - - Google Patents
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- JPH0514363Y2 JPH0514363Y2 JP1984062306U JP6230684U JPH0514363Y2 JP H0514363 Y2 JPH0514363 Y2 JP H0514363Y2 JP 1984062306 U JP1984062306 U JP 1984062306U JP 6230684 U JP6230684 U JP 6230684U JP H0514363 Y2 JPH0514363 Y2 JP H0514363Y2
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、デイスクプレーヤに関し、特にアド
レス情報を含むプログラム情報が記録されている
デイスクを再生するデイスクプレーヤに関する。
レス情報を含むプログラム情報が記録されている
デイスクを再生するデイスクプレーヤに関する。
背景技術
この種のデイスクプレーヤでは、ピツクアツプ
の情報読取点がデイスクの記録トラツクに追従す
ることによつて記録情報の読取りが行なわれるの
であるが、プレーヤ本体に外部から振動が加わつ
た場合などにはピツクアツプの情報読取点が記録
トラツクを飛び越してしまい、安定した再生動作
が得られないことになる。特に、常に振動がある
自動車への搭載を考えた場合、いわゆるトラツク
飛びが頻繁に生じる可能性が大であり、その対策
が望まれる。
の情報読取点がデイスクの記録トラツクに追従す
ることによつて記録情報の読取りが行なわれるの
であるが、プレーヤ本体に外部から振動が加わつ
た場合などにはピツクアツプの情報読取点が記録
トラツクを飛び越してしまい、安定した再生動作
が得られないことになる。特に、常に振動がある
自動車への搭載を考えた場合、いわゆるトラツク
飛びが頻繁に生じる可能性が大であり、その対策
が望まれる。
考案の概要
本考案は、上述した点に鑑みなされたもので、
トラツク飛びを迅速かつ確実に検出できるデイス
クプレーヤを提供することを目的とする。
トラツク飛びを迅速かつ確実に検出できるデイス
クプレーヤを提供することを目的とする。
本考案によるデイスクプレーヤは、ピツクアツ
プにより読み取られるアドレス情報とは独立して
一定周期でカウント動作して順次期待アドレス情
報を出力するカウンタを備え、ピツクアツプによ
り読み取られた最新アドレス情報と一定周期のカ
ウント動作によつて得られる期待アドレス情報と
を比較し、両アドレス情報の不一致をもつてトラ
ツク飛びが生じたと判定することを特徴としてい
る。
プにより読み取られるアドレス情報とは独立して
一定周期でカウント動作して順次期待アドレス情
報を出力するカウンタを備え、ピツクアツプによ
り読み取られた最新アドレス情報と一定周期のカ
ウント動作によつて得られる期待アドレス情報と
を比較し、両アドレス情報の不一致をもつてトラ
ツク飛びが生じたと判定することを特徴としてい
る。
実施例
以下、本考案の実施例としての車載用オートロ
ーデイングデイスクプレーヤを添付図面を参照し
つつ説明する。
ーデイングデイスクプレーヤを添付図面を参照し
つつ説明する。
図において参照符1は当該オートローデイング
デイスクプレーヤの全体を示している。
デイスクプレーヤの全体を示している。
第1図に示される如く、ハウジング2の一部を
構成するフロントパネル3には、演奏さるべきデ
イスク5を挿入する為のスロツト3aが左右方向
に伸長して設けられている。但し、ここで言う左
右方向とは矢印Yにて示される前方に向つてのも
のである。従つて、図中矢印X方向は左方を示
し、また、矢印Z方向は上方である。なお、デイ
スク5は、レーザ光を用いて信号を記録し且つ読
み取る方式のものであつて、外径が約12cmとなつ
ている。フロントパネル3にはまた、当該デイス
クプレーヤの操作、例えばプレイスタート及びイ
ジエクトなどをなすための操作ボタン群6が配設
されている。
構成するフロントパネル3には、演奏さるべきデ
イスク5を挿入する為のスロツト3aが左右方向
に伸長して設けられている。但し、ここで言う左
右方向とは矢印Yにて示される前方に向つてのも
のである。従つて、図中矢印X方向は左方を示
し、また、矢印Z方向は上方である。なお、デイ
スク5は、レーザ光を用いて信号を記録し且つ読
み取る方式のものであつて、外径が約12cmとなつ
ている。フロントパネル3にはまた、当該デイス
クプレーヤの操作、例えばプレイスタート及びイ
ジエクトなどをなすための操作ボタン群6が配設
されている。
ハウジング2内にはローデイング機構、ピツク
アツプ移動機構等の機構が形成されている。これ
らの機構としては例えば、特願昭59−72041号と
して本出願人によつて出願された明細書及び図面
に記載されたものが用いられる。
アツプ移動機構等の機構が形成されている。これ
らの機構としては例えば、特願昭59−72041号と
して本出願人によつて出願された明細書及び図面
に記載されたものが用いられる。
第2図及び第3図にはハウジング2内に設けら
れた制御系のブロツク図が示されており、システ
ム全体の制御を司る第1の制御部たるホストマイ
クロコンピユータ(以下ホストマイコンと略称す
る)200と、少なくとも操作部201及び表示
部202の制御を司る第2の制御部たるサブマイ
クロコンピユータ(以下サブマイコンと略称す)
203とを含み、これらマイコン200,203
は互いに分離されたユニツトに搭載され、主電源
ライン204、定電圧電源ライン205及び通信
ライン206を介して接続されている。なお、主
電源はサブマイコン側を介してホストマイコン側
に供給されるようにしたが、直接ホストマイコン
に供給されるようにしても良いことは勿論であ
る。また、上記の操作ボタン群6、後述するプレ
イスタートスイツチ93、検知スイツチ103等
の検知スイツチから発せられる各信号はホストマ
イコン200又はサブマイコン203に供給され
る。
れた制御系のブロツク図が示されており、システ
ム全体の制御を司る第1の制御部たるホストマイ
クロコンピユータ(以下ホストマイコンと略称す
る)200と、少なくとも操作部201及び表示
部202の制御を司る第2の制御部たるサブマイ
クロコンピユータ(以下サブマイコンと略称す)
203とを含み、これらマイコン200,203
は互いに分離されたユニツトに搭載され、主電源
ライン204、定電圧電源ライン205及び通信
ライン206を介して接続されている。なお、主
電源はサブマイコン側を介してホストマイコン側
に供給されるようにしたが、直接ホストマイコン
に供給されるようにしても良いことは勿論であ
る。また、上記の操作ボタン群6、後述するプレ
イスタートスイツチ93、検知スイツチ103等
の検知スイツチから発せられる各信号はホストマ
イコン200又はサブマイコン203に供給され
る。
主電源のオン/オフを司る自動車のいわゆるア
クセサリースイツチ207がオン閉成すると、安
定化回路208で安定化された電源電圧VDDが第
4図aに示す如く瞬時に立上る。リセツト回路2
09の出力は電源電圧aに対して第4図bに示す
如く所定時定数で徐々に立上り、所定レベルV1
に達した時点でホストマイコン200をリセツト
する。ホストマイコン200はリセツト時点から
一定時間T経過後にコントロール信号を発して、
サブマイコン203に電源電圧VDDを供給すべく
両マイコン間の電源ラインに挿入された電源スイ
ツチ210をオンせしめる。これにより、サブマ
イコン203及びリセツト回路211に供給され
る電源電圧VDDが第4図cに示す如く立上る。リ
セツト回路209の出力は電源電圧cに対して第
4図dに示す如く所定時定数で徐々に立上り、所
定レベルV2に達した時点でサブマイコン203
をリセツトする。
クセサリースイツチ207がオン閉成すると、安
定化回路208で安定化された電源電圧VDDが第
4図aに示す如く瞬時に立上る。リセツト回路2
09の出力は電源電圧aに対して第4図bに示す
如く所定時定数で徐々に立上り、所定レベルV1
に達した時点でホストマイコン200をリセツト
する。ホストマイコン200はリセツト時点から
一定時間T経過後にコントロール信号を発して、
サブマイコン203に電源電圧VDDを供給すべく
両マイコン間の電源ラインに挿入された電源スイ
ツチ210をオンせしめる。これにより、サブマ
イコン203及びリセツト回路211に供給され
る電源電圧VDDが第4図cに示す如く立上る。リ
セツト回路209の出力は電源電圧cに対して第
4図dに示す如く所定時定数で徐々に立上り、所
定レベルV2に達した時点でサブマイコン203
をリセツトする。
このようにホストマイコン200によつてサブ
マイコン203の電源コントロールを行なうこと
により、両マイコン200,203の同期を保つ
ことができるのである。ここで、かかる同期方法
を採らない場合を考えると、両マイコン200,
203の同期をとるための専用の同期ラインを設
ける必要があり、その分だけ配線構造が複雑にな
ると共に作業時間もかかることになる。
マイコン203の電源コントロールを行なうこと
により、両マイコン200,203の同期を保つ
ことができるのである。ここで、かかる同期方法
を採らない場合を考えると、両マイコン200,
203の同期をとるための専用の同期ラインを設
ける必要があり、その分だけ配線構造が複雑にな
ると共に作業時間もかかることになる。
なお、ホストマイコン側のリセツト回路209
は電源電圧の瞬断を検出でき、これにより第21
図から明らかなように電源電圧の瞬断があつても
一定のタイミングでホストマイコン200及びサ
ブマイコン203がリセツトされ、両者の同期を
保つことができるのである。
は電源電圧の瞬断を検出でき、これにより第21
図から明らかなように電源電圧の瞬断があつても
一定のタイミングでホストマイコン200及びサ
ブマイコン203がリセツトされ、両者の同期を
保つことができるのである。
ホストマイコン200には、第3図に示す如
く、アドレスメモリ212及びバツクアツプメモ
リ213が内蔵されており、主電源が断となつた
ときバツクアツプメモリ213に対してはバツク
アツプ電源がサブマイコン203から供給される
ようになつている。バツクアツプ電源は抵抗R1
及びツエナーダイオードZDによつて定電圧化さ
れ、サブマイコン203とホストマイコン200
間の通信ライン206及びダイオードD1を介し
てホストマイコン200の電源端子に供給され
る。
く、アドレスメモリ212及びバツクアツプメモ
リ213が内蔵されており、主電源が断となつた
ときバツクアツプメモリ213に対してはバツク
アツプ電源がサブマイコン203から供給される
ようになつている。バツクアツプ電源は抵抗R1
及びツエナーダイオードZDによつて定電圧化さ
れ、サブマイコン203とホストマイコン200
間の通信ライン206及びダイオードD1を介し
てホストマイコン200の電源端子に供給され
る。
プレイスタートスイツチ93はノーマルクロー
ズタイプのスイツチであり、第2図に示す如く、
ハウジング2内のデイスク搬送用のトレイ(図示
せず)が前方移動限界位置に達したこと、即ちデ
イスクがイジエクト位置まで搬送されたことを検
知する検知スイツチ103と直列に接続されてい
る。これらスイツチ直列接続回路の一端はサブマ
イコン203の入力端に接続されると共に抵抗
R2を介して電源VDDに接続され、その他端は接地
されている。演奏終了後、デイスクがイジエクト
位置まで搬送されると、検知スイツチ103が閉
成するので、低レベルの検知信号がサブマイコン
203の入力端に供給される。一方イジエクト位
置においてデイスクが搬入方向に僅かに押される
と、プレイスタートスイツチ93が開放し、低レ
ベルにあつたサブマイコン203の入力端が高レ
ベルに遷移して再プレイ指令がなされたことが検
知される。
ズタイプのスイツチであり、第2図に示す如く、
ハウジング2内のデイスク搬送用のトレイ(図示
せず)が前方移動限界位置に達したこと、即ちデ
イスクがイジエクト位置まで搬送されたことを検
知する検知スイツチ103と直列に接続されてい
る。これらスイツチ直列接続回路の一端はサブマ
イコン203の入力端に接続されると共に抵抗
R2を介して電源VDDに接続され、その他端は接地
されている。演奏終了後、デイスクがイジエクト
位置まで搬送されると、検知スイツチ103が閉
成するので、低レベルの検知信号がサブマイコン
203の入力端に供給される。一方イジエクト位
置においてデイスクが搬入方向に僅かに押される
と、プレイスタートスイツチ93が開放し、低レ
ベルにあつたサブマイコン203の入力端が高レ
ベルに遷移して再プレイ指令がなされたことが検
知される。
ハウジング2(第1図示)のスロツト3aから
挿入されたデイスクを演奏位置まで搬送するロー
デイング機構(デイスク搬送手段)214と、ピ
ツクアツプ215をデイスクの半径方向にて移動
させるピツクアツプ移動機構216には、ホスト
マイコン200によつてオン/オフ制御される主
電源スイツチ217を介して主電源が供給される
構成となつている。ホストマイコン200は、本
プレーヤシステムが他のソース源、例えばテープ
デツキやチユーナとの組合せで用いられる場合に
おいて、演奏中に他のソースが入力されたときに
は、ローデイング機構214及びピツクアツプ移
動機構216への主電源の供給を停止すべく主電
源スイツチ217をオフとする制御をなす。
挿入されたデイスクを演奏位置まで搬送するロー
デイング機構(デイスク搬送手段)214と、ピ
ツクアツプ215をデイスクの半径方向にて移動
させるピツクアツプ移動機構216には、ホスト
マイコン200によつてオン/オフ制御される主
電源スイツチ217を介して主電源が供給される
構成となつている。ホストマイコン200は、本
プレーヤシステムが他のソース源、例えばテープ
デツキやチユーナとの組合せで用いられる場合に
おいて、演奏中に他のソースが入力されたときに
は、ローデイング機構214及びピツクアツプ移
動機構216への主電源の供給を停止すべく主電
源スイツチ217をオフとする制御をなす。
第3図において、デイスク5にはアドレス情報
を含むプログラム情報が記録されており、この記
録情報はピツクアツプ215によつて読み取られ
る。ピツクアツプ215で読み取られた情報は復
調回路218を経てアドレス判定回路219にお
いてアドレス情報が検出され、ピツクアツプ21
5の現在位置が判定される。そして最新のアドレ
ス情報はホストマイコン200内のアドレスメモ
リ212に格納される。220はピツクアツプ2
15の出力に基づいて当該ピツクアツプが合焦状
態にあるか否かを常時監視するフオーカス検出回
路であり、フオーカス外れのとき出力を発生す
る。ホストマイコン200はフオーカス検出回路
220の出力が発生されると、ピツクアツプ21
5をホームポジシヨン(演奏開始前の静止位置)
に戻すべくピツクアツプ移動機構216を駆動制
御すると共に、該ホームポジシヨンにて再びフオ
ーカスをとるように制御する。そして再度フオー
カスをとつた後は、アドレスメモリ212に格納
されているフオーカス外れ直前のアドレスから再
び演奏を開始するように、ピツクアツプ215を
上記直前のアドレスまで移動させる。
を含むプログラム情報が記録されており、この記
録情報はピツクアツプ215によつて読み取られ
る。ピツクアツプ215で読み取られた情報は復
調回路218を経てアドレス判定回路219にお
いてアドレス情報が検出され、ピツクアツプ21
5の現在位置が判定される。そして最新のアドレ
ス情報はホストマイコン200内のアドレスメモ
リ212に格納される。220はピツクアツプ2
15の出力に基づいて当該ピツクアツプが合焦状
態にあるか否かを常時監視するフオーカス検出回
路であり、フオーカス外れのとき出力を発生す
る。ホストマイコン200はフオーカス検出回路
220の出力が発生されると、ピツクアツプ21
5をホームポジシヨン(演奏開始前の静止位置)
に戻すべくピツクアツプ移動機構216を駆動制
御すると共に、該ホームポジシヨンにて再びフオ
ーカスをとるように制御する。そして再度フオー
カスをとつた後は、アドレスメモリ212に格納
されているフオーカス外れ直前のアドレスから再
び演奏を開始するように、ピツクアツプ215を
上記直前のアドレスまで移動させる。
演奏中に、自動車のアクセサリースイツチ20
7のオフによりシステムの主電源が断となると、
電源断検出回路221がこれを検出して出力を発
生する。この検出出力の発生によりアドレスメモ
リ212に格納されている最新のアドレス情報が
バツクアツプメモリ213に書き込まれる。そし
て再度主電源が供給されたときバツクアツプメモ
リ213に書き込まれたアドレスから演奏が開始
される。
7のオフによりシステムの主電源が断となると、
電源断検出回路221がこれを検出して出力を発
生する。この検出出力の発生によりアドレスメモ
リ212に格納されている最新のアドレス情報が
バツクアツプメモリ213に書き込まれる。そし
て再度主電源が供給されたときバツクアツプメモ
リ213に書き込まれたアドレスから演奏が開始
される。
ホストマイコン200内には更に、演奏中にお
いて一定周期でカウント動作してピツクアツプ2
15が次に移動すべき期待アドレス情報を順次出
力するカウンタ222と、アドレスメモリ212
からの最新アドレス情報とカウンタ222からの
期待アドレス情報とを常時対比して不一致となつ
たとき出力を発生する検出回路223とが内蔵さ
れており、ホストマイコン220は検出回路22
3の出力をもつてデイスク5の記録トラツクを追
従するピツクアツプ215の情報読取点が該トラ
ツクを飛び越したと判断する。そしてトラツク飛
びと判断した場合には、ピツクアツプ215の情
報読取点をカウンタ222の出力による期待アド
レスへ移動させるべくピツクアツプ移動機構21
6を駆動制御する。
いて一定周期でカウント動作してピツクアツプ2
15が次に移動すべき期待アドレス情報を順次出
力するカウンタ222と、アドレスメモリ212
からの最新アドレス情報とカウンタ222からの
期待アドレス情報とを常時対比して不一致となつ
たとき出力を発生する検出回路223とが内蔵さ
れており、ホストマイコン220は検出回路22
3の出力をもつてデイスク5の記録トラツクを追
従するピツクアツプ215の情報読取点が該トラ
ツクを飛び越したと判断する。そしてトラツク飛
びと判断した場合には、ピツクアツプ215の情
報読取点をカウンタ222の出力による期待アド
レスへ移動させるべくピツクアツプ移動機構21
6を駆動制御する。
なお、デイスク5に記録されている情報が楽音
の場合、上述の如くピツクアツプ215を期待ア
ドレスへ移動させることにより最終読取アドレス
と期待アドレスとの間の情報の読取りが行なわれ
なくても、聴感上何ら影響はないが、記録情報が
制御情報の場合、必ず読み取る必要があるので、
このような場合にはピツクアツプ215を最終読
取アドレスへ移動させることにより、すべての情
報を正確に読み取ることができる。
の場合、上述の如くピツクアツプ215を期待ア
ドレスへ移動させることにより最終読取アドレス
と期待アドレスとの間の情報の読取りが行なわれ
なくても、聴感上何ら影響はないが、記録情報が
制御情報の場合、必ず読み取る必要があるので、
このような場合にはピツクアツプ215を最終読
取アドレスへ移動させることにより、すべての情
報を正確に読み取ることができる。
224はサーミスタ等の感温素子であり、ハウ
ジング2内、好ましくはピツクアツプ215の近
傍に設けられる。温度検出回路225は感温素子
224の出力が所定の範囲を越えたとき、すなわ
ちハウジング2内の温度が異常に上昇したとき出
力を発生する。この温度検出回路225の出力は
デイスクが演奏位置にセツトされているときにの
み有効となる。すなわち、デイスクの演奏位置へ
の搬入が完了したことを検知するデイスク搬入検
知スイツチ(図示せず)の作動期間において温度
検出回路225の出力が発生すると、第2図にお
いてホストマイコン200は主電源スイツチ21
7をオフ(開放)せしめて機構部への電源の供給
を停止し、感温素子224の出力が上記所定の範
囲内となるまで待機状態とする。なお、電源の供
給を停止するのみならず、例えば表示部202を
兼用し、この表示部202をデイスクのローデイ
ングが完了した時点で温度表示用に切り換えてハ
ウジング2内の温度が異常に上昇したことを警告
することもできる。
ジング2内、好ましくはピツクアツプ215の近
傍に設けられる。温度検出回路225は感温素子
224の出力が所定の範囲を越えたとき、すなわ
ちハウジング2内の温度が異常に上昇したとき出
力を発生する。この温度検出回路225の出力は
デイスクが演奏位置にセツトされているときにの
み有効となる。すなわち、デイスクの演奏位置へ
の搬入が完了したことを検知するデイスク搬入検
知スイツチ(図示せず)の作動期間において温度
検出回路225の出力が発生すると、第2図にお
いてホストマイコン200は主電源スイツチ21
7をオフ(開放)せしめて機構部への電源の供給
を停止し、感温素子224の出力が上記所定の範
囲内となるまで待機状態とする。なお、電源の供
給を停止するのみならず、例えば表示部202を
兼用し、この表示部202をデイスクのローデイ
ングが完了した時点で温度表示用に切り換えてハ
ウジング2内の温度が異常に上昇したことを警告
することもできる。
ハウジング2のスロツト3aからデイスク5が
挿入されると、そのデイスク5は演奏位置までロ
ーデイング機構214によつて搬送される。フロ
ントパネル3に配設された操作ボタン群6のう
ち、プレイスタートスイツチ6aが押されると、
第2図及び第3図に示されたホストマイコン20
0から演奏開始指令信号が発せられ、これに応答
してターンテーブル(図示せず)が回転し、しか
る後演奏(再生)を開始すべくピツクアツプ21
5がピツクアツプ移動機構216により駆動され
てホームポジシヨンから移動を開始する。なお、
ピツクアツプ215のホームポジシヨンはデイス
クの情報記録範囲内の所定位置、好ましくは記録
開始位置である最内周位置近傍に設定され、ピツ
クアツプ215がホームポジシヨンに到来すると
ピツクアツプ検知スイツチ(図示せず)が作動す
る。
挿入されると、そのデイスク5は演奏位置までロ
ーデイング機構214によつて搬送される。フロ
ントパネル3に配設された操作ボタン群6のう
ち、プレイスタートスイツチ6aが押されると、
第2図及び第3図に示されたホストマイコン20
0から演奏開始指令信号が発せられ、これに応答
してターンテーブル(図示せず)が回転し、しか
る後演奏(再生)を開始すべくピツクアツプ21
5がピツクアツプ移動機構216により駆動され
てホームポジシヨンから移動を開始する。なお、
ピツクアツプ215のホームポジシヨンはデイス
クの情報記録範囲内の所定位置、好ましくは記録
開始位置である最内周位置近傍に設定され、ピツ
クアツプ215がホームポジシヨンに到来すると
ピツクアツプ検知スイツチ(図示せず)が作動す
る。
演奏に際しては、第5図において、まずピツク
アツプ215がホームポジシヨンにあるか否かを
ステツプ1で判定し、ホームポジシヨンにある場
合にはピツクアツプ215のフオーカスをとり
(ステツプ2)、ピツクアツプ215の読取り動作
を開始する。そしてステツプ3において、ピツク
アツプ215によつて得られたアドレス情報に基
づいてデイスクのリードインエリアである情報記
録開始位置すなわちTOC(Table of Contents)
位置が算出される。TOCには、デイスクに収録
されている曲数、総絶対時間、各曲毎の演奏時間
等が記録されており、演奏開始に際し必ずこの
TOCの記録情報を読み取る必要がある。現在ア
ドレスからTOC位置(目標アドレス)を算出す
る方法としては、例えば本出願人により特願昭58
−201994号にて提案された方法、すなわち目標ア
ドレスに近づく程より正確に目標アドレスまでの
距離が得られることを利用し、目標アドレスまで
の距離が一定の値になるまで繰り返し目標までの
距離を計算してピツクアツプを移動させる方法が
ある。
アツプ215がホームポジシヨンにあるか否かを
ステツプ1で判定し、ホームポジシヨンにある場
合にはピツクアツプ215のフオーカスをとり
(ステツプ2)、ピツクアツプ215の読取り動作
を開始する。そしてステツプ3において、ピツク
アツプ215によつて得られたアドレス情報に基
づいてデイスクのリードインエリアである情報記
録開始位置すなわちTOC(Table of Contents)
位置が算出される。TOCには、デイスクに収録
されている曲数、総絶対時間、各曲毎の演奏時間
等が記録されており、演奏開始に際し必ずこの
TOCの記録情報を読み取る必要がある。現在ア
ドレスからTOC位置(目標アドレス)を算出す
る方法としては、例えば本出願人により特願昭58
−201994号にて提案された方法、すなわち目標ア
ドレスに近づく程より正確に目標アドレスまでの
距離が得られることを利用し、目標アドレスまで
の距離が一定の値になるまで繰り返し目標までの
距離を計算してピツクアツプを移動させる方法が
ある。
ステツプ3でTOC位置が算出されると、当該
位置までピツクアツプ215を移動させる(ステ
ツプ4)。そしてピツクアツプ215によりTOC
の内容を読み取り(ステツプ5)、続いて演奏動
作へ移行する。ピツクアツプ215のホームポジ
シヨンがTOC位置に近ければ近い程、演奏動作
へ迅速に移行できるのである。なお、ステツプ1
でピツクアツプ215がホームポジシヨンにない
と判定された場合にはピツクアツプ移動機構21
6によつてホームポジシヨンへの移動が行なわれ
る(ステツプ6)。
位置までピツクアツプ215を移動させる(ステ
ツプ4)。そしてピツクアツプ215によりTOC
の内容を読み取り(ステツプ5)、続いて演奏動
作へ移行する。ピツクアツプ215のホームポジ
シヨンがTOC位置に近ければ近い程、演奏動作
へ迅速に移行できるのである。なお、ステツプ1
でピツクアツプ215がホームポジシヨンにない
と判定された場合にはピツクアツプ移動機構21
6によつてホームポジシヨンへの移動が行なわれ
る(ステツプ6)。
演奏が終了すると、ピツクアツプ移動機構21
6及びターンテーブルは停止せしめられ、同時に
ローデイング機構214がデイスク5をスロツト
3aから排出すべく反転動作を始める。また、ピ
ツクアツプ215もピツクアツプ移動機構216
によつてホームポジシヨンへ復帰せしめられる。
かくしてデイスク5は回収されるのである。
6及びターンテーブルは停止せしめられ、同時に
ローデイング機構214がデイスク5をスロツト
3aから排出すべく反転動作を始める。また、ピ
ツクアツプ215もピツクアツプ移動機構216
によつてホームポジシヨンへ復帰せしめられる。
かくしてデイスク5は回収されるのである。
なお、一度演奏を終了したデイスク5を再演奏
したい場合、該デイスクをデイスク挿入方向に僅
かに押すことにより第2図に示されるプレイスタ
ートスイツチ93が動作して再演奏がなされる。
したい場合、該デイスクをデイスク挿入方向に僅
かに押すことにより第2図に示されるプレイスタ
ートスイツチ93が動作して再演奏がなされる。
尚、当該オートローデイングデイスクプレーヤ
は車載用として示されているが、家庭用として室
内にても使用可能であることは言うまでもない。
は車載用として示されているが、家庭用として室
内にても使用可能であることは言うまでもない。
効 果
以上説明したように、本考案によれば、ピツク
アツプにより読み取られるアドレス情報とは独立
して一定周期でカウント動作して順次期待アドレ
ス情報を出力するカウンタを備え、ピツクアツプ
により読み取られた最新アドレス情報と一定周期
のカウント動作によつて得られる期待アドレス情
報とを比較し、両アドレス情報の不一致をもつて
トラツク飛びが生じたと判定するようにしたの
で、トラツク飛びを迅速かつ確実に検出できるデ
イスクプレーヤが得られる。
アツプにより読み取られるアドレス情報とは独立
して一定周期でカウント動作して順次期待アドレ
ス情報を出力するカウンタを備え、ピツクアツプ
により読み取られた最新アドレス情報と一定周期
のカウント動作によつて得られる期待アドレス情
報とを比較し、両アドレス情報の不一致をもつて
トラツク飛びが生じたと判定するようにしたの
で、トラツク飛びを迅速かつ確実に検出できるデ
イスクプレーヤが得られる。
第1図は本考案に係る車載用オートローデイン
グデイスクプレーヤの全体を示す概略斜視図、第
2図及び第3図は制御系を示すブロツク図、第4
図は第2図における各部a〜dの波形図、第5図
は第2図及び第3図に示す制御系の動作説明のた
めのフローチヤート図である。 主要部分の符号の説明、2……ハウジング、2
b……蓋体、3……フロントパネル、3a……ス
ロツト、5……デイスク、6……操作ボタン群、
6a……プレイスタートスイツチ、8……防振部
材、93……プレイスタートスイツチ、103…
…検知スイツチ、200……ホストマイコン、2
03……サブマイコン、209,211……リセ
ツト回路、212……アドレスメモリ、213…
…バツクアツプメモリ、214……ローデイング
機構、215……ピツクアツプ、220……フオ
ーカス検出回路、224……感温素子。
グデイスクプレーヤの全体を示す概略斜視図、第
2図及び第3図は制御系を示すブロツク図、第4
図は第2図における各部a〜dの波形図、第5図
は第2図及び第3図に示す制御系の動作説明のた
めのフローチヤート図である。 主要部分の符号の説明、2……ハウジング、2
b……蓋体、3……フロントパネル、3a……ス
ロツト、5……デイスク、6……操作ボタン群、
6a……プレイスタートスイツチ、8……防振部
材、93……プレイスタートスイツチ、103…
…検知スイツチ、200……ホストマイコン、2
03……サブマイコン、209,211……リセ
ツト回路、212……アドレスメモリ、213…
…バツクアツプメモリ、214……ローデイング
機構、215……ピツクアツプ、220……フオ
ーカス検出回路、224……感温素子。
Claims (1)
- アドレス情報を含むプログラム情報が記録され
ているデイスクから該プログラム情報を読み取る
ピツクアツプと、前記ピツクアツプをデイスク半
径方向にて移動させるピツクアツプ移動手段と、
前記ピツクアツプにより読み取られた最新アドレ
ス情報を格納するメモリ回路と、前記ピツクアツ
プにより読み取られるアドレス情報とは独立して
一定周期でカウント動作して順次期待アドレス情
報を出力するカウンタと、前記メモリ回路の最新
アドレス情報と前記カウンタの期待アドレス情報
との不一致を検出する検出回路とを備え、前記検
出回路の検出出力をもつて前記ピツクアツプの情
報読取点が前記デイスクの記録トラツクを飛び越
したと判断することを特徴とするデイスクプレー
ヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6230684U JPS60175367U (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | デイスクプレ−ヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6230684U JPS60175367U (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | デイスクプレ−ヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60175367U JPS60175367U (ja) | 1985-11-20 |
JPH0514363Y2 true JPH0514363Y2 (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=30591398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6230684U Granted JPS60175367U (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | デイスクプレ−ヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60175367U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5662488A (en) * | 1979-10-12 | 1981-05-28 | Rca Corp | Video disk player |
JPS5940369A (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-06 | Toshiba Corp | 再生位置検出装置 |
-
1984
- 1984-04-27 JP JP6230684U patent/JPS60175367U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5662488A (en) * | 1979-10-12 | 1981-05-28 | Rca Corp | Video disk player |
JPS5940369A (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-06 | Toshiba Corp | 再生位置検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60175367U (ja) | 1985-11-20 |
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