JPH04245003A - Hdd用磁気ヘッド - Google Patents

Hdd用磁気ヘッド

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Publication number
JPH04245003A
JPH04245003A JP966591A JP966591A JPH04245003A JP H04245003 A JPH04245003 A JP H04245003A JP 966591 A JP966591 A JP 966591A JP 966591 A JP966591 A JP 966591A JP H04245003 A JPH04245003 A JP H04245003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
track
head
hdd
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP966591A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Makino
真吾 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Original Assignee
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd, Kansai Nippon Electric Co Ltd filed Critical Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Priority to JP966591A priority Critical patent/JPH04245003A/ja
Publication of JPH04245003A publication Critical patent/JPH04245003A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はHDD用磁気ヘッドの構
造に関するもので、より高いトラック密度の磁気記録方
式で利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】記録媒体として磁気ディスクを用いるこ
の種装置は、その磁気ディスクD上には図5に示すよう
に幅寸法10〜30μmのトラックTを同心円状に例え
ば500〜2000本程度配置してあり、トラック間は
トラック幅に応じて数μm〜10数μmのガードバンド
Bが設けてある。隣接するトラックとの距離をトラック
ピッチと呼んでいる。磁気ヘッドは図3のようなウィン
チェスター型と呼ばれる浮上型が主流で、磁気ディスク
の1面に1個が配置され、この磁気ヘッド1をヘッド位
置決め機構によって移動させて記録あるいは再生するト
ラックTを選ぶ。このヘッド位置決め機構は要求される
位置決めが精度によって、ステッピングモータによる開
ループ方式やサーボによる閉ループ方式が使い分けられ
ている。
【0003】磁気ギャップには媒体半径方向すなわち、
トラック横断方向に対するマジマス角は付けられていな
い。
【0004】これらの技術は、総合技術出版発行の[磁
気記録最新技術と装置・機器]P1〜41並びに日本電
子工業振興協会発行の平成元年[補助記憶装置に関する
技術動向調査報告書]P24〜38などに記述されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述した従来
の記録フォーマットでは、ガードバンドがあるため、媒
体の半径方向の記録密度はガードバンド幅寸法の影響を
受け、利用率が低いという欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題に鑑
みて提案されたもので、磁気ディスク媒体のガードバン
ドを小さくあるいは無くすことにより、媒体の利用率を
上げ、より高いトラック密度を実現できるHDD用ヘッ
ドを提供するものである。
【0007】前記目的を達成するため、本発明は、HD
D用ヘッドに2つ以上の磁気ギャップを設け、隣り合う
磁気ギャップに異なるマジマス角をつけ、更に、磁気ギ
ャップ中心の距離をトラックピッチの奇数倍に達成する
ものである。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、データはディスク媒体上
に記録時の磁気ギャップのアジマス角で記録される。こ
のデータをアジマス角の異なった磁気ギャップで再生し
ようとすると、次の(1)式であらわされるマジマス損
失Laにより再生出力が減衰する。
【0009】   La=Sin (πWtan θ/λ)/(πWt
an θ/λ)……(1)ここで、θはアジマス角、W
はトラック幅、λは記録波長である。
【0010】したがって、記録波長により適当なアジマ
ス角を選ぶことにより、アジマス角の異なる磁気ギャッ
プでは再生できなくなる。しがたって、隣のトラックと
のアジマス角が異なるように設定することにより、ガー
ドバンドが小さくても、或いは無くても隣のトラックか
らのクロストークが問題となることは無い。
【0011】また、隣の磁気ギャップとの間隔をトラッ
クピッチの奇数倍にすることにより、それぞれのアジマ
ス角のトラックでヘッドで位置合わせをすることなく、
一方の磁気ギャップを目的のトラックに位置合わせする
だけで、隣の磁気ギャップもその磁気ギャップと同じア
ジマス角のトラックに位置合わせされる。
【0012】
【実施例】以下、この発明について図面を参照して説明
する。図1(a),(b)は本発明の一実施例である。 図1において1はフェライトなどの磁性体からなるHD
D用ヘッド本体、2はトラック横断方向に対するアジマ
ス角θの磁気ギャップ、21 はアジマス角−θの磁気
ギャップである。3は巻線コイル、4はヘッド浮上体片
兼ヘッド保護部材としてのスライダ、5は巻線側コアで
あり、磁気ギャップ2と21 はトラックピッチPtの
奇数倍の距離に設定されている。アジマス角θは使用波
長と必要なアジマス損によって選ぶが、例えば±10°
前後に設定する。また磁気ギャップ間距離も1ないし5
mm以内の値で選ぶのが適当である。
【0013】このようなHDD用ヘッドでは、図4のよ
うに一方の磁気ギャップ21を目的の2番トラックに位
置合わせすれば他方の磁気ギャップ2は必ず磁気ギャッ
プ21から奇数番離れたトラックに位置合わせされる。 従って、例えば磁気ギャップ21で2番トラックに記録
したら、ヘッド位置合わせはそのままで、次に磁気ギャ
ップ2で記録する。ヘッドをトラックピッチの2倍送り
、磁気ギャップ21で4番トラックを記録する。この動
作を繰り返しデータを記録する。こうして得られた磁気
ディスク媒体上のトラックは、隣り合うトラックのアジ
マス角が異なることになる。
【0014】従来は、トラック合わせずれなどによる隣
接トラックからのクロストークを防ぐためにトラックピ
ッチを例えば磁気ヘッドトラック幅の1.5程度と大き
くとり、ガードバンドを設けていたが、本発明では、隣
接トラックのクロストークはアジマスによりおさえられ
るためトラックピッチをトラック幅程度に小さくするこ
とができる。トラックピッチは出力の点でトラック幅程
度に設定することが妥当であるが、出力に余裕があれば
トラック幅以下であってもかまわない。
【0015】
【実施例2】図2(a),(b)は本発明の第2の実施
例の図である。この実施例は磁気ギャップを4つ設けた
点を除いては第1の実施例と同様であるため、同一部分
には同一参照番号を付してその説明を省略する。この実
施例では、データを4つの磁気ギャップ同時に記録、或
いは再生した場合転送速度を従来の4倍まで速く出来る
。すなわち、磁気ギャップの数は2つに限定するもので
はない。更に、本発明は、磁気ヘッドコアは、バルク型
フェライトのものに限定するものではなく、磁気ギャッ
プ対向部を高飽和磁束密度とするMIGタイプ、コア及
び巻線を薄膜形成する薄膜タイプ、磁性薄膜を非磁性の
スライダ材で挟みこんだサンドイッチ構造のヘッドなど
にも適用できることは言うまでもない。また実施例1で
示すようなレース上に磁気ギャップを設けたタイプに限
定するものでもなく、例えば、浮上レール以外のところ
に磁気ギャップをうけてもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明の磁気ヘッドを用いたHDDでは
、媒体のガードバンドを小さく、或いは、無くしてトラ
ック密度を従来よりも50%前後あげられる。さらに、
複数トラックを同時に記録したり再生することによって
、転送速度をあげられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)  この発明のHDD用ヘッドの平面図
(b)  その側面図
【図2】(a)  本発明の第2の実施例をしめすHD
Dヘッド平面図 (b)  その側面図
【図3】(a)  従来のHDD用ヘッドを示す平面図
(b)  その側面図
【図4】  本発明の記録方式を説明するためのディス
ク要部平面図
【図5】  従来の記録方式を説明するための要部平面
【符号の説明】
1  HDD用ヘッド 2  アジマス角θの磁気ギャップ 21アジマス角−θの磁気ギャップ 3  巻線コイル 4  スライダ 5  巻線側コア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つのスライダーに複数個の磁気ギャップ
    を有するハードディスクドライブ装置用磁気ヘッド(以
    下HDD用ヘッドと言う)において、少なくとも2つ以
    上のマジマス角を有することを特徴とするHDD用磁気
    ヘッド。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の磁気ヘッドにおいて、隣
    り合う磁気ギャップ中心間の距離をトラックピッチの奇
    数倍に設定したことを特徴とするHDD用磁気ヘッド。
JP966591A 1991-01-30 1991-01-30 Hdd用磁気ヘッド Pending JPH04245003A (ja)

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JP966591A JPH04245003A (ja) 1991-01-30 1991-01-30 Hdd用磁気ヘッド

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JP966591A JPH04245003A (ja) 1991-01-30 1991-01-30 Hdd用磁気ヘッド

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JPH04245003A true JPH04245003A (ja) 1992-09-01

Family

ID=11726514

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP966591A Pending JPH04245003A (ja) 1991-01-30 1991-01-30 Hdd用磁気ヘッド

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