JPH0424487Y2 - - Google Patents

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JPH0424487Y2
JPH0424487Y2 JP1984141050U JP14105084U JPH0424487Y2 JP H0424487 Y2 JPH0424487 Y2 JP H0424487Y2 JP 1984141050 U JP1984141050 U JP 1984141050U JP 14105084 U JP14105084 U JP 14105084U JP H0424487 Y2 JPH0424487 Y2 JP H0424487Y2
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JP
Japan
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objective lens
support plate
lens support
central axis
shaft
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JP1984141050U
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本考案は光学式のピツクアツプ装置の対物レン
ズ支持装置に関する。
ロ 従来の技術 光学式ピツクアツプ装置に於いて、対物レンズ
は少なくとも二方向(フオーカス方向とトラツキ
ング方向)に移動可能な如く、支持する必要があ
る。
実開昭58−35134号公報に開示された技術に於
いては、基台に植立された中央軸に対して、対物
レンズが支持された対物レンズ支持板が回動自在
且つ上下動自在に装着されており、斯かる対物レ
ンズ支持板が、基台と対物レンズ支持板間に固定
された弾性支持片にて、基台に対して懸架されて
いる。
然し乍ら、斯かる構造に於いては、対物レンズ
支持板は、中央軸に対して支持されておらず、基
台に対して弾性支持片にて支持されている為、対
物レンズ支持板の移動中心は必ずしも、中央軸と
一致しなかつた。斯様に、移動中心と中央軸が一
致しない場合には、対物レンズのフオーカス方向
及びトラツキング方向の移動は必ずしも円滑なも
のとはならない。
ハ 考案が解決しようとする問題点 前記移動中心が中央軸と一致するように構成
し、対物レンズのフオーカス方向及びトラツキン
グ方向の移動を円滑にせんとするものである。
ニ 問題を解決する為の手段 本考案に於いては、対物レンズ支持板を、中央
軸に対して支持する構成としたものである。即
ち、弾性支持片の中央部を中央軸に対して固定
し、弾性支持片の両端部を、中央軸を中心として
点対称の位置に於いて対物レンズ支持板に固定
し、以つて対物レンズ支持板が、弾性支持片にて
中央軸に対して懸架されるようにしたものであ
る。
ホ 作用 対物レンズ支持板は、中央部が中央軸に固定さ
れると共に両端部が中央軸を中心として点対称の
位置に於いて対物レンズ支持板に固定された弾性
支持片にて、中央軸に対して懸架されている為、
対物レンズ支持板の移動中心は中央軸と一致する
こととなり、対物レンズ支持板は中央軸を中心と
して円滑に回動され、且つ中央軸に沿つて円滑に
上下動されることとなる。
ヘ 実施例 第1図に於いて、基台1に対して、中央軸2が
植立しており、この中央軸2に対して、対物レン
ズ支持板3が装着されている。対物レンズ支持板
3の回動及び上下動を円滑にする為に、中央軸2
には、ルーロン加工が施されている。対物レンズ
支持板3の一端には対物レンズ4が取付けられて
おり、他端には重量的にバランスをとる為のバラ
ンサ5が取付けられている。対物レンズ支持板3
の下端には、フオーカス用及びトラツキング用コ
イルが巻装されるポピン3aが設けられている。
斯かる対物レンズ支持板3は、弾性支持片(ゴ
ム片)6にて中央軸2に対して懸架される構造と
なつている。即ち、弾性支持片6の中央部が中央
軸2の上端に固定され、弾性支持片6の両端が中
央軸2に対して点対称の位置に於いて対物レンズ
支持板3に固定されている。本実施例に於いて
は、中央軸2に固着されたアルミリング7及び対
物レンズ支持板3に固定されたアルミリング8に
焼付けられることにより、ゴム片6が、中央軸2
及び対物レンズ支持板3に対して夫々固定されて
いる。
基台1側には、扇型磁石9が設けられており、
この磁石9に円筒状内側ヨーク10が添着されて
いる。磁石9の外側には扇型の外側ヨーク11が
配置固定されており、磁石9と外側ヨーク11に
より磁気ギヤツプHが形成されている。内側ヨー
ク10と外側ヨーク11は下方に於いて磁気的に
連続している。
本実施例の磁気回路の様子を第2図に示す。フ
オーカス用コイル12は、円形ボビン3aの全周
にわたつて円形に巻装されている。それ故、フオ
ーカス用コイル12にフオーカス制御信号を流せ
ば、第2図に於いて紙面に垂直な方向に動く。即
ち、フオーカス方向に対物レンズ4が駆動され
る。
一方、トラツキング用コイル13は渦巻コイル
となつており、(第2図b参照)、その半分が磁気
ギヤツプH中に配置されるように、ボビン3aに
添着される。それ故、トラツキング用コイル13
にトラツキング制御信号を流せば、磁界中にある
部分のトラツキング用コイル13に流れる電流の
向きは一方向となるので、第2図に於いて図示矢
印方向に動く。即ち、トラツキング方向に対物レ
ンズ4が駆動される。
ト 効果 以上述べた本考案に依れば、対物レンズ支持板
の移動中心が対物レンズ支持板が支持される中心
軸と一致する為、対物レンズのフオーカス方向及
びトラツキング方向の動きが円滑となる。特にフ
オーカス方向の移動については、第3図に示す如
くフオーカス用コイルに印加されるフオーカス制
御信号(波形a)に対して、対物レンズ支持板の
動きが波形bの如くなり、その動きが円滑となつ
ていることが理解できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる対物レンズ支持装置を
示す図であり、aは断面図、bは平面図、第2図
は磁気回路を示す図であり、aは平面図、bはト
ラツキング用コイルを示す図、第3図は動作特性
図である。 1は基台、2は中央軸、3は対物レンズ支持
板、4は対物レンズ、6は弾性支持片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基台に植立された軸と、この軸に対して回動自
    在且つ上下動自在に装着された対物レンズ支持板
    と、対物レンズが装着された前記対物レンズ支持
    板を前記軸に対して重量的にバランスをとるため
    に前記対物レンズ支持板に配されたバランサと、
    中央部が前記軸に固定されると共に両端部が前記
    軸を中心にして点対称の位置に於いて前記対物レ
    ンズ支持板に固定された弾性支持片とを有し、 以つて、対物レンズが支持された前記対物レン
    ズ支持板が、前記弾性支持片にて前記軸に対して
    懸架されていることを特徴とする対物レンズ支持
    装置。
JP1984141050U 1984-09-18 1984-09-18 Expired JPH0424487Y2 (ja)

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JPS6157315U JPS6157315U (ja) 1986-04-17
JPH0424487Y2 true JPH0424487Y2 (ja) 1992-06-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2521592Y2 (ja) * 1986-10-20 1996-12-25 ティーディーケイ 株式会社 光ピツクアツプ用アクチユエ−タ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60136926A (ja) * 1983-12-26 1985-07-20 Sharp Corp 対物レンズ駆動装置

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JPS6157315U (ja) 1986-04-17

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