JPH04244173A - 移動式クレーン車に取付け可能な踊り場 - Google Patents
移動式クレーン車に取付け可能な踊り場Info
- Publication number
- JPH04244173A JPH04244173A JP20530991A JP20530991A JPH04244173A JP H04244173 A JPH04244173 A JP H04244173A JP 20530991 A JP20530991 A JP 20530991A JP 20530991 A JP20530991 A JP 20530991A JP H04244173 A JPH04244173 A JP H04244173A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- landing
- rope
- jib
- rescue
- gondola
- Prior art date
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- Pending
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims 1
- 101100008049 Caenorhabditis elegans cut-5 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66F—HOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
- B66F11/00—Lifting devices specially adapted for particular uses not otherwise provided for
- B66F11/04—Lifting devices specially adapted for particular uses not otherwise provided for for movable platforms or cabins, e.g. on vehicles, permitting workmen to place themselves in any desired position for carrying out required operations
- B66F11/044—Working platforms suspended from booms
- B66F11/046—Working platforms suspended from booms of the telescoping type
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A62—LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
- A62B—DEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
- A62B5/00—Other devices for rescuing from fire
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geology (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Emergency Management (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動式クレーン車に取
付け可能な踊り場に関する。
付け可能な踊り場に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置は、例えば西独公開公報第
3011945号に記載されており、高層建築物、塔、
マスト等の外壁の作業を行う際の作業用踊り場として適
している。公知の踊り場は、非常時に人間を高層建築物
から救助するのには適していない。何故ならば、ジブ端
に連結されている踊り場が極めてゆっくりにしか下方へ
移動せず、しかもこの踊り場は救助の際にその都度各窓
の正面に設置し直さなければならず、これは、例えば1
00mの長さのジブの場合非常に困難であるからである
。
3011945号に記載されており、高層建築物、塔、
マスト等の外壁の作業を行う際の作業用踊り場として適
している。公知の踊り場は、非常時に人間を高層建築物
から救助するのには適していない。何故ならば、ジブ端
に連結されている踊り場が極めてゆっくりにしか下方へ
移動せず、しかもこの踊り場は救助の際にその都度各窓
の正面に設置し直さなければならず、これは、例えば1
00mの長さのジブの場合非常に困難であるからである
。
【0003】移動式クレーン車のフックに吊るすことが
できるゴンドラが知られており、このゴンドラを使用し
て高層建築物に関する作業が行われている。しかし、こ
の場合も、昇降速度が極めて遅く、しかも揺れ動く結果
、ゴンドラ内の人に大きな危険が伴う。
できるゴンドラが知られており、このゴンドラを使用し
て高層建築物に関する作業が行われている。しかし、こ
の場合も、昇降速度が極めて遅く、しかも揺れ動く結果
、ゴンドラ内の人に大きな危険が伴う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、火
災時に高層建築物から人間を救助するのに適した踊り場
を提供することを目的とする。また、本発明は、同時に
複数の人間をグループ単位で救助することができる踊り
場を提供することを目的とする。
災時に高層建築物から人間を救助するのに適した踊り場
を提供することを目的とする。また、本発明は、同時に
複数の人間をグループ単位で救助することができる踊り
場を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明により、ジム端上に水平軸を中心として回
転可能であり、垂直軸を中心として回転可能なジブを備
えた移動式クレーン車に取付け可能な踊り場において、
踊り場にはロープを転向するために少くとも1つのロー
ラが配置されており、ジブの下端にはローラのまわりに
案内されているループ状ロープの両端を受け入れるため
に2台のウィンチが配置されており、ロープの両方の車
間部分の一方には、地上から踊り場へ、或いは、踊り場
から地下へ移動可能な1台の救助用ゴンドラが固定され
ていることを特徴とする踊り場が提供される。
めに、本発明により、ジム端上に水平軸を中心として回
転可能であり、垂直軸を中心として回転可能なジブを備
えた移動式クレーン車に取付け可能な踊り場において、
踊り場にはロープを転向するために少くとも1つのロー
ラが配置されており、ジブの下端にはローラのまわりに
案内されているループ状ロープの両端を受け入れるため
に2台のウィンチが配置されており、ロープの両方の車
間部分の一方には、地上から踊り場へ、或いは、踊り場
から地下へ移動可能な1台の救助用ゴンドラが固定され
ていることを特徴とする踊り場が提供される。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て詳細に説明する。入れ子式に相互に連結されている複
数の部分3から形成されている移動式クレーン車1のジ
ブ5の端に、踊り場7が固定されている。踊り場7は、
ピボット9によってジブ5の端部11に連結されており
、こヽでは詳細に説明されていない水平状態の手段によ
り傾転もしくは調整可能である。これにより、踊り場7
は、ジブ5の傾斜角度とは無関係に水平に保持される。 ジブ5の入れ子式部分3と、ジブを傾斜させるための要
素13並びにジブを回転させるための要素の駆動手段は
、公知であるので、ここでは詳細に説明しない。これら
の駆動手段は、すべての移動式クレーン車の一部分であ
る。
て詳細に説明する。入れ子式に相互に連結されている複
数の部分3から形成されている移動式クレーン車1のジ
ブ5の端に、踊り場7が固定されている。踊り場7は、
ピボット9によってジブ5の端部11に連結されており
、こヽでは詳細に説明されていない水平状態の手段によ
り傾転もしくは調整可能である。これにより、踊り場7
は、ジブ5の傾斜角度とは無関係に水平に保持される。 ジブ5の入れ子式部分3と、ジブを傾斜させるための要
素13並びにジブを回転させるための要素の駆動手段は
、公知であるので、ここでは詳細に説明しない。これら
の駆動手段は、すべての移動式クレーン車の一部分であ
る。
【0007】踊り場7は、水平軸Aを中心として回転可
能な一対のアーム15を含み、これらのアーム15の端
には、部材7と、この部材に回転自在に取付けられてい
るローラ19とが取付けられている。水平軸Aは、踊り
場7のベースを形成している支持フレーム23に連結さ
れている。アーム15は、例えば圧搾空気式又は油圧式
シリンダ25のような直線駆動手段によって、軸Aを中
心として回転可能である。
能な一対のアーム15を含み、これらのアーム15の端
には、部材7と、この部材に回転自在に取付けられてい
るローラ19とが取付けられている。水平軸Aは、踊り
場7のベースを形成している支持フレーム23に連結さ
れている。アーム15は、例えば圧搾空気式又は油圧式
シリンダ25のような直線駆動手段によって、軸Aを中
心として回転可能である。
【0008】ローラ19を介して、移動式クレーン1の
車台まで下方へ向けてロープ27が延べており、ロープ
の一端は、張りロープウィンチ29に、他端はメインロ
ープウィンチ31に巻付けられている。張りロープウィ
ンチ29及びメインロープウィンチ31は共に、ジブ5
上で傾転自在なウィンチ支持手段33に取付けられてお
り、適当な駆動手段(図示せず)により駆動される。張
りロープウィンチ29へ案内されているロープ27の車
間部分35には救助用ゴンドラ37が吊り下げられてお
り、このゴンドラ37は、張りロープウィンチ29にロ
ープ27を巻付け、かつ、メインロープウィンチ31か
らロープ27をほどくことによって、踊り場7から下方
へ向けて移動する。ロープ27の両方の車間部分は、救
助用ゴンドラ37が移動(昇降)するいずれの箇所にお
いてもジブ5の部分3と接触しないように張り渡されて
いる(図1)。
車台まで下方へ向けてロープ27が延べており、ロープ
の一端は、張りロープウィンチ29に、他端はメインロ
ープウィンチ31に巻付けられている。張りロープウィ
ンチ29及びメインロープウィンチ31は共に、ジブ5
上で傾転自在なウィンチ支持手段33に取付けられてお
り、適当な駆動手段(図示せず)により駆動される。張
りロープウィンチ29へ案内されているロープ27の車
間部分35には救助用ゴンドラ37が吊り下げられてお
り、このゴンドラ37は、張りロープウィンチ29にロ
ープ27を巻付け、かつ、メインロープウィンチ31か
らロープ27をほどくことによって、踊り場7から下方
へ向けて移動する。ロープ27の両方の車間部分は、救
助用ゴンドラ37が移動(昇降)するいずれの箇所にお
いてもジブ5の部分3と接触しないように張り渡されて
いる(図1)。
【0009】2つのウィンチ29及び31の横領域には
、図1に示されているように乗降用踊り場39が設けら
れており、この乗降用踊り場は、例えば垂直に配置され
入れ子式に伸縮自在な油圧シリンダ41に取付けられ、
乗降用踊り場39から地上へ至る階段又ははしご43を
備えている。乗降用踊り場39は、ウィンチ支持手段3
3の部分でもあるが、ウィンチ29及び31は乗降用踊
り場39に固定されている。
、図1に示されているように乗降用踊り場39が設けら
れており、この乗降用踊り場は、例えば垂直に配置され
入れ子式に伸縮自在な油圧シリンダ41に取付けられ、
乗降用踊り場39から地上へ至る階段又ははしご43を
備えている。乗降用踊り場39は、ウィンチ支持手段3
3の部分でもあるが、ウィンチ29及び31は乗降用踊
り場39に固定されている。
【0010】次に、図2を参照して踊り場7を詳細に説
明する。図示した踊り場7は、4台の救助用ゴンドラ3
7を備えている。1台又は2台の救助用ゴンドラを備え
た踊り場7も当然可能である。その場合にはウィンチ2
9,31の数もしかるべく少い数しか必要とされない。 支持フレーム23には、歩行するステージの役目を果た
すベースプレート45が取付けられており、図示の実施
例においては、両側に引出し可能なステージ部分47を
備えており、一番外側に位置する部分47には垂直軸の
まわりで回転自在な部分49の取付けが可能である。歩
行ステージ部分47の両側には、手すり51を設けるの
が好ましい。各々の救助用ゴンドラ37は、上側覆い5
2の四隅から1点に集められている支持ロープ53によ
って吊り下げるのが好ましい。ロープ27の下方へ延び
る車間部分は、救助用ゴンドラ37の切れ込み55内に
位置しており、切れ込みは、ジブ5が垂直状態の場合で
もロープ27とゴンドラ37とが接触しない範囲でゴン
ドラ内に設けられている。
明する。図示した踊り場7は、4台の救助用ゴンドラ3
7を備えている。1台又は2台の救助用ゴンドラを備え
た踊り場7も当然可能である。その場合にはウィンチ2
9,31の数もしかるべく少い数しか必要とされない。 支持フレーム23には、歩行するステージの役目を果た
すベースプレート45が取付けられており、図示の実施
例においては、両側に引出し可能なステージ部分47を
備えており、一番外側に位置する部分47には垂直軸の
まわりで回転自在な部分49の取付けが可能である。歩
行ステージ部分47の両側には、手すり51を設けるの
が好ましい。各々の救助用ゴンドラ37は、上側覆い5
2の四隅から1点に集められている支持ロープ53によ
って吊り下げるのが好ましい。ロープ27の下方へ延び
る車間部分は、救助用ゴンドラ37の切れ込み55内に
位置しており、切れ込みは、ジブ5が垂直状態の場合で
もロープ27とゴンドラ37とが接触しない範囲でゴン
ドラ内に設けられている。
【0011】救助用ゴンドラ37は、乗降用踊り場39
の横に、或いは、引出し可能な歩行ステージの第1の部
分47の横に位置しており、ステージ側に引き戸57を
備えており、引き戸は、乗降用踊り場39から救助用ゴ
ンドラ37へ人間が移るのを可能にしている。救助用ゴ
ンドラ37は主として、4つの壁、底部61及び上側覆
い52を形成するフレーム63から構成されている。壁
59及び覆い51は、プレート、或いはフレーム63内
に嵌め込まれている戸から構成されており、壁及び覆い
は、運び出される人間を熱又は消火剤から保護する役目
を果している。
の横に、或いは、引出し可能な歩行ステージの第1の部
分47の横に位置しており、ステージ側に引き戸57を
備えており、引き戸は、乗降用踊り場39から救助用ゴ
ンドラ37へ人間が移るのを可能にしている。救助用ゴ
ンドラ37は主として、4つの壁、底部61及び上側覆
い52を形成するフレーム63から構成されている。壁
59及び覆い51は、プレート、或いはフレーム63内
に嵌め込まれている戸から構成されており、壁及び覆い
は、運び出される人間を熱又は消火剤から保護する役目
を果している。
【0012】壁59,底部61及び上側覆い52は、折
りたたみ可能に相互に連結されている。救助用ゴンドラ
37は、非使用時には折りたたまれていることが好まし
い。フレーム63は、救助用ゴンドラ37の垂直対称面
に対して矩形を呈する剛体であり、切れ込み55を備え
ていることが好ましい。踊り場7は、救助車の上の2つ
のゴンドラ間の狭い空間上に設けられている。一対の又
は複数対のアーム15,15′は、その入れ子式部分が
引込むことにより短くなり、軸17上のローラ19は軸
方向においてアームを押し込むか、又は傾転するので踊
り場7の巾よりも著しく突出することはない。アーム1
5,15′は、例えば折りたたみ機構67を作動させて
いるねじ駆動手段65を用いて折りたたむことができる
。歩行ステージ部分47はベースプレート45中へ押込
まれ、回転自在な端49はベースプレート45上へ転向
される。
りたたみ可能に相互に連結されている。救助用ゴンドラ
37は、非使用時には折りたたまれていることが好まし
い。フレーム63は、救助用ゴンドラ37の垂直対称面
に対して矩形を呈する剛体であり、切れ込み55を備え
ていることが好ましい。踊り場7は、救助車の上の2つ
のゴンドラ間の狭い空間上に設けられている。一対の又
は複数対のアーム15,15′は、その入れ子式部分が
引込むことにより短くなり、軸17上のローラ19は軸
方向においてアームを押し込むか、又は傾転するので踊
り場7の巾よりも著しく突出することはない。アーム1
5,15′は、例えば折りたたみ機構67を作動させて
いるねじ駆動手段65を用いて折りたたむことができる
。歩行ステージ部分47はベースプレート45中へ押込
まれ、回転自在な端49はベースプレート45上へ転向
される。
【0013】救助用踊り場7は、ジブ端11上に支持手
段21及びピボット9によって踊り場を配置して使用さ
れる。その際、踊り場7は、それが他の持上げ手段を利
用することなく移動式クレーン車1から直接ジブ端11
に連結できるように運搬車の上に置かれていることが好
ましい。ジブ5の下端には張りロープウィンチ及びメイ
ンロープウィンチ29及び31を備えたウィンチ支持手
段33が固定されている。張りロープウィンチ29とメ
インロープウィンチ31との間に位置しているループ状
のロープ27は、アーム15がねじ駆動手段65により
外側に傾転し、アーム15が稼動に必要な長さに引出さ
れた後、ローラ19を介して踊り場7に沿って配置され
る。次いで、ジブ5の部分3は必要な長さにまで引出さ
れる。その際、しかるべき長さのロープが2つのウィン
チ29,31から引出される。この作業が終了すると、
救助用ゴンドラ37が引きロープウィンチ29から上方
へ延びているロープ27の車間部分へ吊り下げられる。 その際、ロープ27の両方の車間部分は、引きロープウ
ィンチ側に延びている車間部分が救助用ゴンドラのほぼ
中央に位置するように切れ込み5中へ入っている。救助
用ゴンドラ37がジブ5に接触することなくジブに沿っ
て昇降できるように、引きロープウィンチ29又はメイ
ンロープウィンチ31へ至る2本のロープは、しかるべ
くぴんと張られている。2本のロープの張りは、油圧又
は電気的手段により保持されるが、これについてはここ
では詳細に説明していない。当然のことながら、引きロ
ープウィンチからローラ19を通ってメインロープウィ
ンチへ延びるロープの代わりに、救助用ゴンドラ37の
吊り下げられた静止状態のメインロープと単なる引きロ
ープを使用しても良い。この解決策については、ここに
は記載されていない。
段21及びピボット9によって踊り場を配置して使用さ
れる。その際、踊り場7は、それが他の持上げ手段を利
用することなく移動式クレーン車1から直接ジブ端11
に連結できるように運搬車の上に置かれていることが好
ましい。ジブ5の下端には張りロープウィンチ及びメイ
ンロープウィンチ29及び31を備えたウィンチ支持手
段33が固定されている。張りロープウィンチ29とメ
インロープウィンチ31との間に位置しているループ状
のロープ27は、アーム15がねじ駆動手段65により
外側に傾転し、アーム15が稼動に必要な長さに引出さ
れた後、ローラ19を介して踊り場7に沿って配置され
る。次いで、ジブ5の部分3は必要な長さにまで引出さ
れる。その際、しかるべき長さのロープが2つのウィン
チ29,31から引出される。この作業が終了すると、
救助用ゴンドラ37が引きロープウィンチ29から上方
へ延びているロープ27の車間部分へ吊り下げられる。 その際、ロープ27の両方の車間部分は、引きロープウ
ィンチ側に延びている車間部分が救助用ゴンドラのほぼ
中央に位置するように切れ込み5中へ入っている。救助
用ゴンドラ37がジブ5に接触することなくジブに沿っ
て昇降できるように、引きロープウィンチ29又はメイ
ンロープウィンチ31へ至る2本のロープは、しかるべ
くぴんと張られている。2本のロープの張りは、油圧又
は電気的手段により保持されるが、これについてはここ
では詳細に説明していない。当然のことながら、引きロ
ープウィンチからローラ19を通ってメインロープウィ
ンチへ延びるロープの代わりに、救助用ゴンドラ37の
吊り下げられた静止状態のメインロープと単なる引きロ
ープを使用しても良い。この解決策については、ここに
は記載されていない。
【0014】大事故の際、例えばウィンチ支持手段33
並びに移動式クレーン車1により懸引される付随車上の
、或いは独立した車両上の下側の乗降用踊り場39と共
に使用場所へ近づけられてる救助のための踊り場7は、
そのジブ5の端へ固定されている。ジブ5内に配置され
ている持上げロープ並びにしかるべきフックは、救助用
踊り場7を使用する際には必要でない。救助用踊り場7
及びウィンチ支持手段33を組立てた後、ロープのルー
プをローラ19上へ取付けてから踊り場7は建物正面の
、又は屋根の上の使用場所へ向けて上方に繰り出される
。ロープ27に吊り下げられている救助用ゴンドラ37
を用いて、或いは、やむを得ない場合には踊り場7に立
ったままで、操作者は上方へ移動できる。さらに、踊り
場7にしかるべき電子制御装置が備わっている限りにお
いては、踊り場7をその場所から直接窓又は建物の他の
開口部へ近づけることができる。災害場所にとり残され
ているか、又は待機している危険にさらされている人々
に近づくためには、踊り場7が直接建物に近づくのでは
なく、ベースプレート45に基づき歩行ステージ部分4
7が引出される結果、踊り場7には破損が生じない。歩
行ステージを通って救助用ゴンドラにたどりついた人々
は、1台又は複数台の平行に或いは次々に連続して上方
へ案内される救助用ゴンドラ37を用いてグループ単位
で下方へ移送される。その際、これらの人々は、ジブ5
の傾斜が故に建物の危険領域から即時運び出され、十分
な間隔を保って乗降用踊り場39へ至ることができる。
並びに移動式クレーン車1により懸引される付随車上の
、或いは独立した車両上の下側の乗降用踊り場39と共
に使用場所へ近づけられてる救助のための踊り場7は、
そのジブ5の端へ固定されている。ジブ5内に配置され
ている持上げロープ並びにしかるべきフックは、救助用
踊り場7を使用する際には必要でない。救助用踊り場7
及びウィンチ支持手段33を組立てた後、ロープのルー
プをローラ19上へ取付けてから踊り場7は建物正面の
、又は屋根の上の使用場所へ向けて上方に繰り出される
。ロープ27に吊り下げられている救助用ゴンドラ37
を用いて、或いは、やむを得ない場合には踊り場7に立
ったままで、操作者は上方へ移動できる。さらに、踊り
場7にしかるべき電子制御装置が備わっている限りにお
いては、踊り場7をその場所から直接窓又は建物の他の
開口部へ近づけることができる。災害場所にとり残され
ているか、又は待機している危険にさらされている人々
に近づくためには、踊り場7が直接建物に近づくのでは
なく、ベースプレート45に基づき歩行ステージ部分4
7が引出される結果、踊り場7には破損が生じない。歩
行ステージを通って救助用ゴンドラにたどりついた人々
は、1台又は複数台の平行に或いは次々に連続して上方
へ案内される救助用ゴンドラ37を用いてグループ単位
で下方へ移送される。その際、これらの人々は、ジブ5
の傾斜が故に建物の危険領域から即時運び出され、十分
な間隔を保って乗降用踊り場39へ至ることができる。
【0015】
【発明の効果】本発明に基づく踊り場は、救助を行って
いる間ずっと救助場所に配置されている結果、移動が一
回でよいと言う利点を備えている。踊り場と地上との間
に位置しジブに対してほぼ平行に往復運動する救助用ゴ
ンドラは、踊り場を離れると即時に避難すべき建築物の
正面の危険な領域から離れる。救助された人間は、大き
な間隔を保ってジブに保護されながら下方で救助用ゴン
ドラを離れる。複数台の救助用ゴンドラを使用する場合
には、大勢の人間を救助することができる。何故ならば
、残りの人々が建築物を離れるまで何回も唯一のゴンド
ラの戻りを待つ必要がないからである。救助用ゴンドラ
に設けられている切れ込み内に案内されているロープの
お陰で、ゴンドラは揺れ動くことなく一定の位置に保持
される。個々に稼動する救助用ゴンドラは、相互に独立
して地上から踊り場へ移動できる結果、不要な待ち時間
も生ぜず、結果として搬送力がより大きくなる。
いる間ずっと救助場所に配置されている結果、移動が一
回でよいと言う利点を備えている。踊り場と地上との間
に位置しジブに対してほぼ平行に往復運動する救助用ゴ
ンドラは、踊り場を離れると即時に避難すべき建築物の
正面の危険な領域から離れる。救助された人間は、大き
な間隔を保ってジブに保護されながら下方で救助用ゴン
ドラを離れる。複数台の救助用ゴンドラを使用する場合
には、大勢の人間を救助することができる。何故ならば
、残りの人々が建築物を離れるまで何回も唯一のゴンド
ラの戻りを待つ必要がないからである。救助用ゴンドラ
に設けられている切れ込み内に案内されているロープの
お陰で、ゴンドラは揺れ動くことなく一定の位置に保持
される。個々に稼動する救助用ゴンドラは、相互に独立
して地上から踊り場へ移動できる結果、不要な待ち時間
も生ぜず、結果として搬送力がより大きくなる。
【図1】ジブ端に取付けられた踊り場を備えた移動式ク
レーン車の概略図である。
レーン車の概略図である。
【図2】4台の救助用ゴンドラを備えた踊り場の詳細図
である。
である。
5 ジブ、7 踊り場、11 ジブ端、19
ローラ、27 ロープ、29、31 ウインチ、3
7 救助用ゴンドラ。
ローラ、27 ロープ、29、31 ウインチ、3
7 救助用ゴンドラ。
Claims (10)
- 【請求項1】 ジム端(11)上に水平軸を中心とし
て回転可能であり、垂直軸を中心として回転可能なジブ
(5)を備えた移動式クレーン車に取付け可能な踊り場
(7)において、踊り場(7)にはロープ(27)を転
向するために少くとも1つのローラ(19)が配置され
ており、ジブ(5)の下端にはローラ(19)のまわり
に案内されているループ状ロープの両端を受け入れるた
めに2台のウィンチ(29,31)が配置されており、
ロープ(27)の両方の車間部分の一方には、地上から
踊り場(7)へ、或いは、踊り場から地下へ移動可能な
1台の救助用ゴンドラ(37)が固定されていることを
特徴とする踊り場。 - 【請求項2】 救助用ゴンドラ(37)を支持するル
ープ状ロープは、ジブ(5)に対してほぼ平行にぴんと
張られた状態に保持されていることを特徴とする請求項
1記載の踊り場。 - 【請求項3】 転向ローラ(19)は、転向可能であ
り及び/又は入れ子式に伸縮自在なアーム(15)上に
固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載
の踊り場。 - 【請求項4】 ロープウィンチ(29,31)は、特
に調整可能なウィンチ支持手段(33)上に取付けられ
ていることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか
1つに記載の踊り場。 - 【請求項5】 移動式クレーン車(1)の車台又はウ
ィンチ支持手段(33)上には直接、地上に至る階段(
43)又は滑路を備えた乗降用踊り場(39)が配置さ
れていることを特徴とする請求項4記載の踊り場。 - 【請求項6】 救助用ゴンドラ(37)は、ロープ(
27)が貫通する切れ込み(53)を備えていることを
特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1つに記載の
踊り場。 - 【請求項7】 救助用ゴンドラ(37)はフレーム(
63)を有しており、フレームには、壁(59)、底部
(61)及び上側覆い(51)が折りたたみ可能に固定
されていることを特徴とする請求項1乃至6のうちいず
れか1つに記載の踊り場。 - 【請求項8】 壁(59)及び覆い(51)は、プレ
ート又は布地で構成されていることを特徴とする請求項
7記載の踊り場。 - 【請求項9】 救助用ゴンドラ(37)は、運搬時に
は折りたたみ可能な構造であることを特徴とする請求項
7記載の踊り場。 - 【請求項10】 踊り場(7)は、そのベースプレー
ト(45)から引出し可能な及び/又は回転可能な歩行
ステージ部分(47)を備えていることを特徴とする請
求項1乃至9のうちいずれか1つに記載の踊り場。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH268190 | 1990-08-17 | ||
CH02681/90-1 | 1990-08-17 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JPH04244173A (ja) |
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-
1991
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- 1991-08-15 JP JP20530991A patent/JPH04244173A/ja active Pending
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